金剛山キャンプなら「ちはや園地」へ！初心者も安心の常設テント&バンガローも充実！

ちはや園地ってどんなところ？

大阪府民の森のうち金剛山にある施設

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大阪府民の森は、大阪府が整備したアウトドア施設です。大阪府から奈良県にまたがる金剛生駒紀泉国定公園をもっと親しんでもらえるように作られました。どの園地も自然に親しめるように工夫され、季節の花が鑑賞できる庭園や遊歩道などが整備されています。8つの自然公園があり、ちはや園地もその一つです。

ちはや園地の特徴と評判

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大阪府民の森は大阪府の事業として整備されたため、一部の施設を除いて入場料が必要ないのが、利用者にとってうれしいポイントです。そんな府民の森にのひとつ、ちはや園地の特徴はなんといっても、キャンプ場を備えており、宿泊ができることです。宿泊ができることで、星空観察など夜間のアクティビティも楽しめます。

また、公共交通機関を使ってアクセスしやすいので、マイカーを持たない市民にも親しまれています。

ちはや園地のキャンプ設備

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金剛山の山頂付近にあるちはや園地は、大阪で最も標高が高いキャンプ場です。そのため、夏の期間は避暑に訪れる人、冬は雪を楽しむ人で賑わいます。バンガローや常設テントがあり、食器類の貸し出しもあるため、道具を持っていない人でもキャンプを楽しむことができます。

ビギナーに優しいキャンプ場

バンガローと常設テント

キャンプの宿泊といえばテントですが、初めての人は設営に戸惑うことも多いでしょう。金剛山のキャンプ場では、夏の期間はテントを常設しています。日帰り利用も可能で、小さな子供のお昼寝スペースや着替え用としてレンタルすることができます。

テントでの宿泊が不安な場合はバンガローもあります。こちらはベッドや電源もあるので、自然の中でありながら安心して宿泊することができるでしょう。

火おこしサポート

キャンプ場にはBBQ施設も設置されています。かまどやBBQコンロなどがあり、利用することができます。中でも人気なのはピザ窯で、薪で焼くピザを目当てに訪れるキャンプ客もいるほどです。

そんなBBQ設備を利用するうえで初心者が心配なのが、火おこしではないでしょうか。ちはや園地では、うまく火がつけられないときには職員が火おこしを手伝ってくれる制度がありますので、利用してみてください。

ちはや園地キャンプ場の注意点

徒歩移動

金剛山にあるちはや園地のキャンプ場は併設駐車場がありません。登山口から徒歩で向かうことになります。金剛山の登山道は整備されたハイキングコースですが、キャンプ場までは約70分ほどかかります。

徒歩でのアクセスになりますから、できるだけ荷物は軽量にまとめましょう。コンパクトな道具を持っていない場合は、キャンプ場で揃えることも可能です。食器や調理器具はレンタル可能で、薪や炭もキャンプ場で購入できます。



 

指定区域外の焚き火禁止

キャンプ場には、BBQコンロの他に、かまど、BBQロストル、ピザ窯などの設備が完備され、快適にキャンプを楽しめます。ただし、炊事施設外での火の使用は禁止されていますので、焚き火は炊事場で楽しみましょう。周辺の広場を含めて喫煙も禁止です。

冬季の凍結

宿泊ができない冬季も、日中はキャンプ場のBBQ設備を利用することが可能です。冷えた体を温かい食べ物で温めることができて人気ですが、注意したいのが凍結です。行き帰りの山道凍結も心配ですが、水道管の凍結にも注意が必要です。

水道管が凍結すると炊事ができなくなりますので、冬季のキャンプ場利用は、公式ホームページなどで状況をよく確認してから出かけましょう。

キャンプ場周辺施設と金剛山展望台

ちはや星と自然のミュージアム

星見台で大型望遠鏡で星空観察

キャンプ場からほど近く、ちはや園地内にあるちはや星と自然のミュージアムには、大型望遠鏡が設置されています。日中の太陽の観察も魅力的ですが、人気があるのはキャンプで宿泊した人だけ参加できる星空観察会です。

市街地から離れた金剛山頂に近い場所から眺める星空は星がはっきりと見えると評判をよんでいます。太陽観察は、当日受付が可能ですが、星空観察会は宿泊予約と一緒に申し込む必要があるので気を付けてください。

ネイチャーガイドから自然を学ぶむ

ちはや園地では、ネイチャーガイドと一緒に周辺散策を楽しむガイドウォークや金剛山自然観察会などを開催しています。キャンプだけでなく、金剛山の自然を丸ごと楽しむことができるので子ども連れに人気です。自然観察の後、展示や図書室の資料を使って丁寧な説明を受けることもできます。

金剛山展望台

金剛山からの見晴らしを楽しめる

金剛山展望台はキャンプ場から芝生広場を挟んでそびえたちます。展望台からは、金剛山を囲む山々と、大阪市街から大阪湾までを一望することができます。天気がいいときには、夕日を眺めるために上がる人も多い人気スポットです。ロープウェイ乗り場にも展望台がありますが、こちらは現在立ち入ることができません。

ちはや園地へのアクセス

公共交通機関でのアクセス

登山口までのアクセスは、登山口すぐまでバスが出ているので良好です。バス停前には、足洗い場や公衆トイレもあり、下山後の身づくろいにも困りません。

南海高野線利用の場合、「河内長野」駅で、駅前バスロータリーから南海バス「金剛山ロープウェイ前」行きに乗車します。近鉄南大阪線利用の場合は「富田林」駅で、金剛バス「千早線千早ロープウェイ前」行きに乗車します。降車はいづれも「金剛登山口」バス停です。

マイカーでのアクセスと駐車場

金剛山へのアクセスは、阪和自動車道を利用の場合、美原北I.Cで高速道路を下り、国道309号を南下。河南町神山南交差点を右折して千早赤阪村森屋交差点をさらに右折、千早ロープウェイ方面へ進みます。

ちはや園地に隣接する駐車場はなく、金剛山の登山口付近にある登山口千早駐車場または大阪府立登山道駐車場を利用します。

ロープウェイは運休中

金剛山にはロープウェイが運行していました。このロープウェイを利用すると、登山口からすぐのロープウェイ乗り場から、ちはや園地まで5～6分で到着することができたのですが、残念ながら現在は運休しています。なお、再開のめどはたっていません。

ちはや園地までは登山口から徒歩で向かうことになりますが、バス停から続く伏見峠ルートは比較的なだらかで小さな子供でも登ることができます。所要時間は約70分です。

ちはや園地キャンプ場の予約

キャンプ場の宿泊可能期間

キャンプ場は、常設テントサイトは夏の期間（毎年7月第3土曜日～8月最終土曜日まで）のみ、バンガローは春から秋（4月から11月まで）までの使用が可能です。12月、1月は持ち込みテントのみの受け付けですが、日帰りキャンプでBBQ設備を利用することはできます。

キャンプ場の宿泊予約

キャンプ場の予約は、持ち込みテント、常設テント、バンガローのいずれも2か月前から予約できます。受け付けは電話予約のみで、キャンプ場のそばにある、ちはや星と自然のミュージアムで受け付けてくれます。障害者手帳をお持ちの方などは割引制度があるので、予約時に確認しましょう。

金剛山にあるちはや園地でキャンプ

ちはや園地キャンプ場は、自然を目いっぱい楽しみながら気軽に利用できるキャンプ場です。火おこしサポートや常設のテントなど、嬉しいサービスも充実しているので初めてのキャンプに挑戦するキャンプ場としても最適です。

また、キャンプ場だけでなく、周辺にはミュージアムや芝生広場などもあり、観察会などのイベントも開催されているので、子供から大人まで幅広い楽しみ方ができます。

関西のキャンプ場が気になる方はこちらをチェック

ちはや園地のキャンプ場は、キャンプ道具がなくても楽しむことができるキャンプ場です。幅広い年齢層に親しまれる施設なので、ぜひお試しください。また、当サイトでは、関西のキャンプ場をたくさん特集しています。他のキャンプ場も気になる方は、チェックしてみてください。

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