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DODのキャンプ用一酸化炭素チェッカーを紹介!高精度の日本製で安定的に検知可能!

秋冬キャンプでよく起きてしまう一酸化炭素中毒を防ぐためにおすすめしたいのが、DODの一酸化炭素チェッカー。換気が遅れて一酸化炭素中毒が起きる前にお知らせしてくれます。今回は万が一を防ぐDODの一酸化炭素チェッカーを詳しくレビューしましたので参考にして下さい。
2022年3月3日
T・S
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DODの一酸化炭素チェッカーをレビュー!

DOD(ドッペルギャンガーアウトドア)は、比較的新しい日本のアウトドアブランド。DODの製品は非常にデザインがよく、テントやアウトドア小物など人気製品が多数あります。

今回はそんなDODの高性能な一酸化炭素チェッカーを詳しくレビューいたします。一酸化炭素の検知は正確に行われなければ生死に繋がりますので、安心の日本製センサーを搭載したDODの一酸化炭素チェッカーをぜひ検討してみて下さい。(当記事は2022年3月2日時点の情報をもとに作成されております。)

テント内での一酸化炭素中毒の危険性

一酸化炭素中毒とは?

秋冬のキャンプで最も気を付けなければならないのが、一酸化炭素中毒です。一酸化炭素中毒とは、発生した一酸化炭素を吸入したことによって酸素を運搬するヘモグロビンと一酸化炭素が結合し、酸素がヘモグロビンと結合できなくなるために脳細胞や心臓細胞などに酸素が行きわたらず、体に障害が起きてしまう危険な現象です。

そのままにしておけば死に至る可能性も高いので、ストーブや炭の使用は十分気を付けましょう。

一酸化炭素中毒になるとどうなる?

テント内に一酸化炭素が増えてくると、徐々に症状が現れます。まずは軽度な症状として頭痛や吐き気が起きますが、この段階ですぐに換気を行えば、ほとんどの人がやがて回復するでしょう。

これが重度の症状になると痙攣(けいれん)や意識障害にまで陥り、さらには呼吸停止や心停止となる可能性もあります。また、その場で現れる症状だけでなく、数週間後に意欲の低下などの症状が現れることもありますので、体の異変を感じる前に気づくことが重要です。

キャンプ中に気をつけるべきことは?

炭、ストーブでの一酸化炭素中毒が秋冬によく発生していますので、それらの火気類を持ち込まないのが一番単純な対策となりますが、もし使う場合は必ず定期的に換気を行い、加えて今回ご紹介する一酸化炭素チェッカーを使用しましょう。

特に子供は大人よりも一酸化炭素の影響を受けやすいので、大人が異変を感じてからでは遅い可能性があります。一酸化炭素チェッカーがあれば換気し忘れを高い確率で防げますので、キャンプ道具の一つとしてぜひ持っておいて下さい。

一酸化炭素チェッカー選びの2つのポイント


1:警報のタイミング

一酸化炭素チェッカーは、製品によって警報のタイミングが違います。一酸化炭素濃度は「ppm」という単位で表されますが、200ppmが続くと軽い頭痛が起き、300~400ppmが続くと激しい頭痛や吐き気などを催してきますので、200~300ppmで警報が鳴るものを選んでください。

一酸化炭素が200~300ppmになっても数分ですぐに危険な状態になる訳ではありませんが、子供は影響を受けやすいので早めに換気しましょう。

2:信頼性

一酸化炭素チェッカーはネット通販で気軽に購入できます。しかし、Amazonなどで販売されているものの中には、信頼性が乏しいものも見受けられる状況です。価格が安価なものは警報が鳴るか不安なものも多いので、高性能で信頼性の高い日本製のセンサーを搭載したものを選びましょう。

一酸化炭素チェッカー2の基本スペック

アウトドアブランド唯一の一酸化炭素チェッカー

今回ご紹介するDODの「キャンプ用一酸化炭素チェッカー2(CG1-559)」は、DODオンラインストア価格で税込み14300円と比較的高価な製品ですが、内蔵センサーの寿命は5年と公表されていますので、長く安心して使えます。

アウトドアブランドの中で唯一DODだけが一酸化炭素チェッカーを販売している点もポイント。電池はボタン電池式ですので充電はできませんが、電池の取り替え頻度は少ないので、1シーズンに1度交換しておくとよいでしょう。

国産センサーで信頼性が高い

DODの一酸化炭素チェッカーは安心の日本製。製品本体は中国製ですが、一番重要なセンサー部分が日本製ですので、安心して使えます。さらに、センサーは電気化学式構造を採用していますので、湿度の多い環境でも動作が安定するのもポイント。よいセンサーは検知スピードも早いので、危険な状態を素早くお知らせしてくれます。

DOD・一酸化炭素チェッカーの魅力


1:他社製品より小型の設計

他社の一酸化炭素チェッカーも手で気軽に持てる大きさではありますが、DODの製品は画像のように、手のひらよりも小さいコンパクトサイズであることも魅力です。このサイズなら嵩張りませんので、バックの小さな隙間やポケットに入れておけます。

ボールチェーンは元々付属していますので、ランタンフックなどのちょっとした場所に設置しておくのもよいでしょう。重量も約50gしかなく気になりません。

2:動作対応幅が広い

一酸化炭素中毒の症状として軽い頭痛が起き始める200ppmを基準として、DODの一酸化炭素チェッカーは200ppmを超えると検知ライトが点滅し、お知らせしてくれます。

さらに300ppmになると遅いテンポでアラームもなり始め、400ppmでアラームのテンポが速くなる仕組み。検知してすぐではなく、5分間一定の数値を超えたままになると点滅・アラームが始まりますが、999pmを超えると上昇速度などにかかわらず即アラームが鳴ります。

3:デザインがよい

一般的な一酸化炭素チェッカーは無難で実用的なデザインのものがほとんどですが、DODの一酸化炭素チェッカーはおしゃれなデザインであることも高く評価されています。高級感のあるブラックカラーのボディ、ツヤ消し加工を施したメタル感のあるサイドは、他のアウトドアギアとよく合うでしょう。持っていて恥ずかしくない、自慢できるアイテムです。

4:耐久性が高い

アウトドアギアで最も重要なポイントとなるのが耐久性です。アウトドア環境は衝撃が加わりやすいので、衝撃に弱い製品では困ります。その点、DODの一酸化炭素チェッカーはアウトドアで使われる前提で作られていますので、耐久性が高い仕様です。

一番繊細なセンサー部分も、落下や振動、多少の衝撃を受けても問題なく動くセンサーを採用し、ボディやボタンからは砂や水が入りにくいように作られていますので、安心して使えます。

使い方と設置場所

使い方はボタンを押すだけ!

DOD一酸化炭素チェッカー2の使い方はとてもシンプルで、ボタンを押すだけです。下部にある電源ボタンを「ピー」と音がなるまで長押ししましょう。これで起動完了です。

起動後約3分間は「CAL」と表示されるので、その間は綺麗な空気にさらして下さい。3分後に再び「ピー」と音がなるので、これで一酸化炭素の検知がスタートします。あとはお好きな場所に設置しておきましょう。再度長押しすると電源OFFになります。


設置場所は?

DOD一酸化炭素チェッカー2はとても小さく重量も軽いので、どこでも気軽に設置できます。一酸化炭素は空気と比重が近いので、テント内の上の方に付けても下の方に付けても大丈夫です。ただし、換気口から近いと正しい数値になりませんので、換気口からは離して設置して下さい。

まとめ:DODの一酸化炭素チェッカーに注目

一酸化炭素中毒対策は万全に

DOD・一酸化炭素チェッカー2を詳しくレビューさせて頂きました。一般的な一酸化炭素チェッカーと比べると少し値段が高いのですが、持っていて満足できるデザイン、高性能センサー、高い耐久性など、キャンプに持って行くのにとてもおすすめなアイテムです。

秋冬キャンプで怖い一酸化炭素中毒の対策として、ぜひ検討してみて下さい。

DOD・一酸化炭素チェッカーが気になる方はこちらもチェック!

今回はDODの一酸化炭素チェッカーについてご紹介させて頂きましたが、暮らしーのでは他にもDODの製品に関する記事が多数あります。DODの製品が気になる方は、ぜひ下記記事も見てみて下さい。