suaoki ポータブル電源 S270
JVCケンウッド ポータブル電源 コンパクト
Anker PowerHouse II 400
EcoFlow ポータブル電源 RIVER Max
Jackery ポータブル電源 1500
Smart Tap PowerArQ Pro
キャンプのおすすめポータブル電源をご紹介
近年のキャンプ人気に乗じて、アウトドアで活躍するキャンプ用ポータブル電源が注目されています。展開されている商品は多種多様で、ユーザーに最適なポータブル電源を選ぶのは至難の技です。
そこで今回はおすすめのキャンプ用ポータブル電源を6つご紹介します。あわせて、キャンプ用ポータブル電源の賢い選び方についても詳しく解説しますので、アウトドアで家電を使いたいという方は必見です。
一番大事な要素は容量と重量
キャンプ用のポータブル電源を選ぶ上に置いて最も重要視していただきたいのが、容量と重量です。接続する電子機器が多く、長期にわたって電気を使いたいという方は容量の大きな商品、スマホ充電などの軽い使用や災害時の保険として欲しいという方は軽量でコンパクトな商品を選んでください。
以上の要素が決定したら、防水機能や耐久性、充電スピードなどの機能面に着目して、候補を絞っていくとよいでしょう。
大容量のおすすめポータブル電源2選
①:Jackeryキャンプ用ポータブル電源1500
Jackery ポータブル電源 1500
大容量バッテリーで車中泊にもおすすめ
Jackeryのキャンプ用ポータブル電源はワット数ごとに商品が分かれており、今回紹介するのは最大出力の電源です。バッテリー容量は42万mAhと超大容量となっており、定格出力は1800Wという特大ワット数を誇ります。
これだけの容量と出力を備えていながら、重量は16kgと1人で持ち運びができるサイズなので、キャンプはもちろん、車中泊にもおすすめです。
最短4時間の高速充電が人気の秘密
Jackeryのキャンプ用ポータブル電源はバッテリーが大容量であるにも関わらず、ダブルACアダプターを使用すると、フル充電までに要する時間がたったの4時間です。これが評判となり、人気を集めました。
また、別売りのソーラーパネルを購入すると太陽光で充電することもでき、こちらも4時間でフル充電となります。ちなみに、車中泊やキャンプでフル充電から使い切るまでの目安は約4日ほどです。
②:SmartTapPowerArQPro
Smart Tap PowerArQ Pro
大容量バッテリーは口コミでも高評価
SmartTapのキャンプ用ポータブル電源PowerArQProは約28万mAhという大容量バッテリーで、かつ最大出力のワット数は1000Wとキャンプや車中泊においては十分すぎるほどの性能を誇ります。
口コミでも高評価を得ているように、接続方式がACコンセント3つ、DC出力が1つ、USB充電ポートが4つと数多く装備されているので、短期間のキャンプや車中泊であればこれ一台で完結可能です。
大容量かつ、色々な接続方式があるため、これ一台あれば当面大丈夫だろうな、という安心感があります。
おしゃれな見た目が人気
SmartTapのキャンプ用ポータブル電源PowerArQProはアウトドアの風景やキャンプギアに馴染みやすいおしゃれな見た目が人気です。カラー展開はコヨーテタンやオリーブドラブなど、ぱっと見ではポータブル電源ということがわからないような色味が採用されています。
また、おしゃれなだけでなく、天面がフラットなため、コンパクトに収納できる点も便利です。
コンパクトなおすすめポータブル電源2選
①:suaokiキャンプ用ポータブル電源S270
suaoki ポータブル電源 S270
コンパクトで場所を取らないため車中泊に最適
suaokiのキャンプ用ポータブル電源S270はサイズが184mm×109mm×118mmで、重量が1.3kgと非常にコンパクトに設定されています。持ち運びに便利で、かつ場所も取らないため車中泊で利用する方に特に人気です。
バッテリーは4万mAh、出力ワット数は150のため、大容量タイプと比較すると劣りますが、車中泊での利用であれば全く問題ありません。使用時間の目安としては扇風機を4時間回せる程度です。
出力口が10箇所もあるため非常に便利
suaokiのキャンプ用ポータブル電源S270は他の機種と比較してワット数や容量こそ小さいですが、出力口は10箇所も備えており、高性能機種と遜色ありません。キャンプなどのアウトドアで使う際はもちろん、災害や事故などで電気が使えなくなった場合でも家族分の電子機器の充電は十分に行えます。
②:JVCケンウッドキャンプ用ポータブル電源
JVCケンウッド ポータブル電源 コンパクト
軽くてコンパクトでちょうどよい性能
JVCケンウッドのキャンプ用ポータブル電源は重量が3.6kg、サイズが13cm×23cm×17cmと女性でも楽々持ち運べるほどコンパクトです。バッテリー容量は86400mAh、出力ワット数は200と少人数のアウトドアには十分すぎるほどの性能を持っており、口コミでも高評価を得ています。
ワット数の目安としてはドライヤーなどは使えませんが、電気毛布やスマホの充電などには対応できる大きさです。
軽くてコンパクト。充電時間も、表示されているくらいです(100Vで1時間で10%前後充電される)。容量に関しても、この容量で十分な場合は、とてもいい商品だと思います。
BMS搭載によりバッテリーが長持ち
JVCケンウッドのキャンプ用ポータブル電源は、世界最先端のBMS(バッテリーマネージャーシステム)により、電圧や温度を適切に管理し、過充電や過放電を防止できます。このシステムのおかげで、バッテリーの高い安全性と長い駆動時間を両立しました。
バッテリー持続時間の目安は、LEDランタンを一日中使用できるほどの長さです。
高性能なおすすめポータブル電源2選
①:AnkerPowerHouseⅡ400
Anker PowerHouse II 400
高耐久で大容量のポータブル電源
Ankerのキャンプ用ポータブル電源、PowerHouseⅡ400は安心して長く使える高い耐久性が売りです。50cmの高さから落としても衝撃に耐える外殻を採用し、内部のバッテリーも最先端ICを用いて安心かつ安全に保護しているので、長期間使用していても壊れる心配がほとんどありません。
小型にも関わらず、出力ワット数は400に設定されており、ほぼ全ての家電を使用することができます。
バッテリー以外の性能も抜群
Ankerのキャンプ用ポータブル電源、PowerHouseⅡ400は、本体を充電したままでも接続機器への充電を同時にできるパススルー充電に対応しています。また、最新型ラジオのようなおしゃれな外観をしたディスプレイは非常に大きく、残り充電などの目安が一目で確認可能です。
さらに、災害時には本体のLEDライトを点灯して、ランタンとしても活躍してくれます。
②:EcoFlowポータブル電源RIVERMax
EcoFlow ポータブル電源 RIVER Max
他の機種とは比較にならないほどのスピード充電
EcoFlowのキャンプ用ポータブル電源、RIVERMaxはフル充電にかかる目安の時間が2時間、80%までの充電であれば1時間で完了します。EcoFlowが開発したX-Stream充電テクノロジーによって、これだけの短い充電目安時間が達成されました。
また、ソーラー充電も可能となっており、こちらを使用してもフル充電の目安時間は3時間から6時間で、他社製品と比較しても非常に短くなっています。
さすが6万円を超える価格帯なだけあって、充電スピード、充電容量、液晶の見やすさ、全てにおいて高品質。
専用のアプリを使用して遠隔操作可能
EcoFlowのキャンプ用ポータブル電源、RIVERMaxは専用アプリをダウンロードすると、スマホで遠隔操作ができるようになります。電池残量の確認や接続部の作動や停止、LEDライトの点灯などを手元で確認可能です。
コンパクトで持ち運びに便利な上に、スマホによって遠くからでも確認や操作が可能となるため、アウトドアで非常に活躍します。
キャンプのおすすめポータブル電源の選び方
キャンプ用ポータブル電源は非常に多くの商品が市場に出回っています。これだけ数が多いと、初めて選ぶという方は迷ってしまうのではないでしょうか。そんな方のために、この見出しではキャンプ用ポータブル電源の賢い選び方をご紹介します。
キャンプや車中泊でポータブル電源を使ってみたいと思っている方は、ぜひ目を通してみてください。
選び方①:容量重視か重量重視か
キャンプ用ポータブル電源は容量が大きくなればなるほど、重量は重くなります。そのため、まずは容量を重視するか、重量を重視するかを決めましょう。選び方としてはキャンプや車中泊の日数が多い方、人数が多い方、使う家電の出力が大きい方は容量を重視してください。
逆に、あまり長い時間は使わないので、持ち運びしやすい方がよいという方は重量重視で選びましょう。
選び方②:使用する家電はどのくらいの出力が必要か
キャンプ用ポータブル電源の選び方で次に重要となるのが、使用する家電の出力値です。上記で大容量の電源を選んだ方はほぼ問題ありませんが、コンパクトタイプを選んだ方は注意が必要となります。
家電の出力値がどのくらいなのか把握しておかないと、せっかくポータブル電源を買ったのに使用できないという結果に陥ります。特に注意が必要なのはドライヤーや炊飯器ですので、事前にしっかり確認しましょう。
選び方③:防水性耐久性などの機能面は充実しているか
アウトドアで使用する場合には防水性や耐久性など、電源以外の性能も重要です。車中泊で常に車内で利用する場合にはそれほど高性能なモデルを選ぶ必要はありませんが、野外で活動するキャンプなどの場合には故障に直接関わってきますので、防水性、耐久性の高い商品をなるべく選ぶようにしてください。
また、充電時間も大事な要素となります。容量が大きくても充電に時間がかかるという場合もありますので、よく確認しましょう。
ポータブル電源でキャンプを楽しもう
キャンプで電気を使えるようになるとスマホが充電できたり、コーヒー豆が挽けたりするので、活動の幅が広がります。電気を手軽にアウトドアに導入するにはポータブル電源が便利ですが、適切な選び方をすることが重要です。
上記で解説した選び方を参考にして、ぜひご自身のスタイルにぴったりのキャンプ用ポータブル電源を選び、楽しいキャンプを過ごしてください。
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