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キャンプで扱いやすい炭の種類・選び方を解説。火起こしのしやすさ、燃焼時間なども!

キャンプでバーベキューを楽しみたい時は、炭の種類にこだわることが大切です。本記事では、キャンプで扱いやすい炭の種類や選び方をご紹介します。火起こしのしやすさや燃焼時間も含めて解説するので、キャンプに最適な炭を活用しましょう。
2022年2月24日
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目次

この記事で紹介しているアイテム

しらおい木炭 2kg(ナラ 黒炭)

LandField ランドフィールド 白炭 上並 1.3kg

キャンプは炭の選び方が重要!

キャンプの楽しみの1つと言えば、バーベキューです。炭火を起こしていろいろな食材を焼くのは、バーベキューならではの楽しみといえるでしょう。しかし、キャンプで使える炭にはさまざまな種類があるので、どれを使えばよいのか迷うこともあるのではないでしょうか。

キャンプで使える炭の種類をチェックしよう

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本記事では、アウトドアで活用できる炭の種類についてご紹介します。基本的な選び方や火起こしのしやすさ、燃焼時間など知っておくと便利なポイントを解説するので、ぜひ参考にしてください。

また、火起こしの方法や片付け方も要チェックです。安心安全に炭を使えるように基礎知識を身につけて、キャンプを楽しむことが大切。ぜひ、おすすめの炭でキャンプを満喫しましょう。

知っておきたい!主な炭の種類

一見すると同じように見える炭でも、実は種類によって値段や使いやすさなどが異なります。まずは、代表的な4種類の炭についてご紹介。キャンプを楽しむ際の参考にしてください。

①:リーズナブルな値段の黒炭

しらおい木炭 2kg(ナラ 黒炭)

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「なるべくリーズナブルな値段の炭を手に入れたい」と考えている場合におすすめしたいのが、黒炭です。ホームセンターなどでもよく目にする、最もスタンダードなタイプの炭なので、気軽にキャンプで活用できます。

火がつきやすく、しっかりとした火力をキープできるのが魅力。ただし燃焼時間は短めなので、長時間の使用には向いていません。長くバーベキューを楽しみたい場合は定期的に炭を足す必要があります。

本格土窯で焼きあげた木炭

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こちらの商品は、本格的な土窯で焼き上げたこだわりの炭です。叩くと「キンキン」と心地よい音が響き、上質な炭であることがわかります。北海道の厳しい寒さの中で育ったナラを原料とし、きれいな焼き上がりを楽しめるのが嬉しいポイント。値段もリーズナブルで、キャンプで使用するのにぴったりです。

長時間の燃焼に役立つ白炭

LandField ランドフィールド 白炭 上並 1.3kg

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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「長時間使える炭をキャンプで使いたい」と考えている場合には、白炭がおすすめです。高温で焼き付け、急冷させることで質の高い炭を生み出しています。他の種類と比べて値段は高めになりますが、その分だけ美味しい炭火焼きを楽しめるのが魅力です。

こちらは、東北の山で育った広葉樹を使用した炭です。崩れにくく、煙が少ないのが嬉しいポイント。消臭効果も期待できます。靴箱のニオイ対策など、キャンプ以外でも活用してはいかがでしょうか。

エコな原料を使用したオガ炭


炭職人 炭 オガ炭 10kg

出典:Amazon
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出典:Amazon
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木材を加工する際に出てきたオガをまとめて、炭にした物です。元々は廃棄するはずだった物を炭として活用しているため「なるべくエコな物をキャンプで活用したい」と考えている方にぴったり。

こちらは、六角形に成形することでバーベキューコンロや七輪に隙間なく並べられるのが魅力の炭です。煙が少なく、キャンプで気軽に活用できます。

着火しやすい成形炭

固形燃料 エコココロゴス

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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細かくなった炭の粉を集めて、再び炭の形へと成形し直したタイプのことを指します。着火しやすいように成形してあり、他の種類と比べて簡単に火起こしできるのが魅力です。値段もリーズナブルで、キャンプで活用するのに最適。

こちらは、ライターなどで簡単に着火できる炭です。主原料にはヤシガラを使用し、煙を最小限に抑えられます。

商品の選び方

ここまでは主な炭の種類を見てきましたが「どれを選べばよいのかわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。続いては、キャンプで活用できる炭の選び方についてご紹介します。基本を踏まえた上で、キャンプにぴったりな炭を選んでいきましょう。

予算に合わせて値段を決める

草が生えたお金
Photo bynattanan23

まずは、キャンプで使用する予算について考えてください。炭にかけるコストを考慮に入れた上で、最適な商品を取り入れることが大切です。なるべくリーズナブルな値段で炭を使いたい時は、黒炭やオガ炭がおすすめ。安い値段で手に入れられるため、キャンプにコストをかけたくない時にも役立ちます。

白炭は他の種類と比べて高価になるので、予算を抑えたい場合には注意が必要です。値段をしっかりチェックして、予算内に収めましょう。

燃焼時間を考慮に入れる

燃えている炭
Photo byELG21

続いて考えておきたいのが、燃焼時間の長さです。最も長く燃焼すると言われているのが、白炭。火がついている時間が長いので「キャンプでは長時間かけて煮込み料理を作りたい」と考えている方におすすめです。炭をくべる手間をかけることなく、長時間に渡って使えます。

一方で、成形炭は他の種類と比べて火がついている時間が短いため、長時間の使用には向いていません。短時間の簡単な調理を楽しみたい時におすすめです。

初心者は扱いやすさも重要

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キャンプ初心者が炭を選ぶ際には、扱いやすさも考慮に入れましょう。最も火をつけやすいと言われているのが、成形炭です。初心者でも簡単に火がつくように形作られているので、大きな手間をかけることなく炭火を起こせます。

一方で、白炭は火をつけるのが難しいとされているので注意が必要です。初心者だとなかなか火がつかず、キャンプで苦労する可能性があります。

爆ぜない炭であることも重要


キャンプ初心者が炭を使う際には、爆ぜない炭であることも重要です。リーズナブルな黒炭やオガ炭の中には爆ぜやすいものもあるので、気をつけましょう。値段に捉われすぎず、質の高い炭を選ぶことも初心者には大切なポイントになります。

意外と簡単!火起こし方法

用途に合わせて炭を選んだら、次は火起こしの方法を確認していきましょう。火起こしの方法は、意外と簡単。初心者でも基本を押さえていればすぐにキャンプで活用できます。ここからは簡単にできる基本的な方法をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

着火剤を使った方法

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キャンプ初心者でも簡単に火起こしをするなら、着火剤を使用するのがおすすめです。燃焼効率が上がり、初心者でもすぐに炭火を使えるようになります。まずは着火剤を置き、そこへ炭を重ねましょう。空気が通るように炭を重ねるのがポイントです。

炭の準備ができたら、着火剤に火をつけます。火吹き棒などで空気を送り、火を大きくしてください。全体に満遍なく火が回ったら作業は完了です。

火起こし器具を使った方法

キャンプに慣れてきたら、火起こし専用の器具を使うのもおすすめです。各アウトドアブランドでいろいろなタイプの火起こし器具が販売されているので、用途に合わせて選びましょう。お気に入りの器具が見つかれば、いつでも気軽に火起こしを楽しめるようになります。

新聞紙や炭を重ねて着火

火起こし器具の使い方は、とてもシンプルです。最初に新聞紙などの燃えやすい物を底に入れておきます。空気が通りやすいように隙間を意識しながら炭を重ねてください。次に火をつけて、しばらく待ちましょう。燃焼効率が悪い時は、火吹き棒で空気を送るのがポイントです。

バーナーを使った方法

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アウトドアで手軽に火起こしをするなら、ガスバーナーを使うのがおすすめです。ただし、たくさんの炭に火をつけるには大量の燃料が必要となるので、気をつけましょう。少量の炭に火をつけたい時のみ使うようにしてください。
 

バーナーで直接火をつけよう

空気が通りやすいように炭を重ねたら、バーナーをつけます。バーナーから出ている火を直接炭に近づけて、着火させましょう。それぞれの炭がほんのり赤くなるまで加熱したら、準備完了です。簡単なバーベキューを楽しみたい時に活用してみてください。

キャンプで意識したい片付け方

さまざまな用途で使える炭ですが、安全にキャンプを楽しむためには片付け方にもこだわる必要があります。片付け方を間違えると火事につながる危険性もあるので、注意が必要。ここでは基本的な片付け方をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

水をかけると掃除が大変


しぶきを上げる水
Photo byPublicDomainPictures

キャンプ初心者の場合「使い終わったら火消しのために水をかければよい」と思いがちですが、おすすめできません。水をかけると燃えカスがこびりつき、片付けの際に大きな手間をかけることになります。

また、急に冷やすことでコンロが変形する場合も。炭を使い終わったら水はかけず、自然に火が消えるのを待つのがおすすめです。

火消専用の容器を準備

安全に火を消すためには、火消し専用の容器を準備してください。アウトドアショップなどで火消し専用の容器が販売されているので、ぜひ活用しましょう。

使い終わった炭を専用の容器の中に入れたら、あとは火が消えるまで待つだけです。初めての人でも簡単に扱えるのが嬉しいポイント。しっかりとした安全性を確保したい場合に役立ててみてください。

火が残っていないか必ず確認

燃え上げる火
Photo bygholem

しっかり火が消えたことを確認したら、炭を捨てましょう。ここで気をつけておきたいのが、火が残っている炭がないか、ということ。少しでも火が残っていると火事の原因になります。

表面上は消えたように見えても内部は燃えている場合もあるので、細かくチェックしてから捨てるようにしてください。ちょっとした気の緩みが大きなトラブルにつながる可能性があります。

キャンプにおすすめの炭を活用しよう

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キャンプで使える炭の種類は、バリエーション豊か。キャンプのコストを抑えたい場合は黒炭やオガ炭、キャンプで長時間の炭火を楽しみたい時は白炭といったように、用途に合わせて選ぶことが大切です。また、キャンプ初心者が簡単に着火できる物を求めている場合には、成形タイプが適しています。

お気に入りの炭を手に入れたら、安全に着火・火消しする方法も確認しておきましょう。安全にキャンプを楽しむために、基本的な情報を役立ててください。

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