キャンプ場でなくてもデイキャンプは可能!
デイキャンプのおすすめの場所とルールをご紹介
テントなどキャンプ道具を揃えるのも、キャンプの楽しみの1つです。しかしいきなり道具一式を買いそろえるのは、ハードルが高いと感じる方もいるのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、道具も少なく日帰りでキャンプが楽しめるデイキャンプです。
デイキャンプは、連休が取れない忙しい方にもおすすめです。道具が少なく日帰りで楽しめるデイキャンプは、キャンプ場でなくても楽しめます。ここでは自分のスタイルで気軽に楽しめる場所をご紹介します。
日帰りデイキャンプが可能な所
森林公園や山でおしゃれにデイキャンプ
デイキャンプは、キャンプ場以外でも森林公園や山などでも楽しめます。そんな場所で楽しむデイキャンプは、自然に近いワイルドなキャンプを楽しめるのが特徴。SNSなどの情報をもとに気に入ったスポットが見つかれば、自然と一体感を得られるキャンプを日帰りでも満喫できることでしょう。
コーヒーを飲みながらハンモックでのんびりしたり、喧騒たる日常から離れゆっくりした時間を過ごすことができます。道具が少なくてもキャンプ気分は十分です。
ルールの確認をしよう!
キャンプ場以外のスポットでデイキャンプする場合、森林公園や山あるいは自然保護区などのスポットでは、それぞれルールがあります。
たとえばテントを張るのは禁止であったり、自然保護区では焚き火はもちろん、ガスバーナーなどの火器の使用が禁止されているところもあるのです。利用する時は看板を確認したり、事前に管理者に確認するようにしましょう。
火の取り扱いについて
国立公園や自然保護区以外でも場所によっては焚き火はもちろん、ガスバーナーなど火器の使用が禁止されているスポットも少なくありません。これはデイキャンプに限らず、公園などでバーベキューなどを楽しむ場合も同じです。
火を使う場合は、必ず事前に管理者や市役所または観光協会などで、その場所が火器使用可能か確認を取るようにしてください。また帰宅する際はきちんと後片付けをして、出てしまったゴミは自分で持ち帰るようにしましょう。
河原や渓谷のデイキャンプもおすすめ
河原や渓谷の場所でも、せせらぎなど自然の音を聞きながら、デイキャンプが楽しめます。山などでデイキャンプするのと同様に、自然を間直に味わえる穴場のスポットです。
河原や渓谷の魅力は、近くに水があるので、焚き火しやすい環境でもあります。焚き火をする際に近くに枯れ草や枯れた芝生などがあると、火が燃え移ってしまう心配もしなければなりません。その点近くに水のある河原や渓谷は最悪の場合、川の水で消化できるので安心です。
軽装備のデイキャンプだから楽しめる場所
河原や渓谷は、軽装備で済むデイキャンプだからこそ楽しめるスポットです。その理由は、河原や渓谷の周りは車で直接そのスポットに降りられる場所がない場合が多いので、お気に入りのスポットまで荷物を背負って歩いて向かわなければならないからです。
その点デイキャンプなら、小さな焚き火台や小さめのクッカーにフライパン、コーヒーセットがあれば大方の用は足せてしまうので、コンパクトな荷物で済みます。河原や渓谷などでも事前にルールは確認してご利用ください。
水があるスポットなら海辺や海岸も!
水があるスポットなら、海辺や海岸もデイキャンプの穴場のおすすめスポットです。波の音や広大な景色を楽しめます。思い立った時にふらりと出かけ、夕暮れ時に焚き火をして潮風を感じながら、自然を満喫しながらのんびり時間を過ごせることでしょう。
海岸で場所を決めたら、海岸沿いを歩いて流木を探して薪代わりに使う方もいます。近くに車を止められる場所が多いので、好みのイスやテーブルの持参も可能です。網やストレットを持っていけばBBQも楽しめます。
デイキャンプにおすすめの場所3選
秋川渓谷
都心からわずか1時間半でアクセスできる秋川渓谷は、関東で人気のデイキャンプのスポットです。夏はせせらぎを聞きながら緑に癒され、秋は紅葉がとても美しい、四季折々の自然を楽しめるおしゃれなスポットです。週末関東で気軽にデイキャンプを楽しみたい方におすすめの場所です。
秋川渓谷の周辺にはキャンプ場もありますので、キャンプ初心者の方で、デイキャンを計画される方は、キャンプ場を利用して渓谷のデイキャンプを満喫してみるのもおすすめします。
焚き火台やガスバーナー使用可!
秋川渓谷が位置する、あきる野市役所の観光まちづくり課では、基本的にはキャンプにしても日帰りのデイキャンプにしても、秋川渓谷のキャンプ場を利用することを推進していますが、キャンプ場以外でのスポットでのデイキャンプが禁止されているわけではありません。
また秋川渓谷は基本的に直火は禁止ですが、焚き火台やガスバーナーを使用する火器は利用可能です。またテントを張るのも問題ありません。ただし私有地では禁止している場所もあるのでご確認ください。
秋川渓谷
- 住所〒190-0178
東京都あきる野市戸倉1420 - 電話番号042-558-1111(あきる野市役所)
- アクセス中央自動車道八王子ICから約40分
西湖
湖畔のデイキャンプは、湖に魅せられる開放的な景色と林間サイトが併設されている場合が多いので、森の中の雰囲気も同時に味わえることが魅力となります。関東から車で2時間もかからずにアクセスできる西湖は、静かな湖畔でおしゃれなデイキャンプが楽しめるおすすめのスポットです。
場所によっては富士山も望めます。四季折々の自然が楽しめ、周辺では浅瀬で水遊びや、波のない湖遊びの醍醐味であるカヌーなどのウォーターアクティビティを満喫するのもよいでしょう。
大人数なら周辺キャンプ場を利用
西湖周辺は私有地が多く私有のキャンプ場が点在しています。そんな中でも、私有地ではない穴場のスポットで直火でければ、焚き火台を使って焚き火をしたり、ガスバーナーで湯を沸かすなど火器の使用は可能です。
しかし大人数になる場合は、デイキャンプでもキャンプ場を利用することがすすめられています。西湖周辺をドライブしていて、デイキャンプに最高のおしゃれな穴場のスポットを見つけても、そこが私有地であるかないかを、事前に確認してご利用ください。
気になる場所は事前の下見もポイント!
西湖だけに限りませんが、ネットなどで調べたデイキャンプができる場所には、自分が理想とする穴場のスポットがきっとあります。この場所がいいかもと思った場所は、デイキャンプに出かけるまでに一度下見をしておしゃれなスポットを探すのもおすすめです。
下見をしておくと火を使ってよいか、テントを張ってもよいか、また私有地であるかどうかを確認しやすくなります。
西湖
- 住所〒401-0333
山梨県南都留郡富士河口湖町 - 電話番号0555-28-5177(富士河口湖町観光連盟)
- アクセス中央自動車道河口湖ICから約30分
稲城ふれあいの森
東京都心から1時間もかからずにアクセスできる、おすすめ穴場のデイキャンプが楽しめる公園です。キャンプ場ではないので、無料で自然を楽しみながら日帰りキャンプを満喫できるスポットとなります。
春は満開の桜が楽しめ、夏は豊かな緑の中で森林欲、秋は紅葉が見どころです。公園ですがテントを張ることも、焚き火台やガスバーナーの火を使うことも許可されています。公園内に落ちている木の枝を焚き火台の使うこともOKです。
宿泊キャンプも可能な公園
稲城ふれあいの森は、デイキャンプ以外に宿泊キャンプも可能です。ただし青少年健全育成施設として開放されている公園なので、子どもの林間学校などに開放される日もあります。
静かな住宅街の中にある公園で、喧騒たる都会の時間をしばし忘れて過ごせるデイキャンプにおすすめできる公園です。しかし子どもたちが利用している日もあるので、のんびりしたデイキャンプを計画される場合は電話で確認してから出かけください。
稲城ふれあいの森
- 住所〒206-0822
東京都稲城市坂浜1307 - 電話番号042-331-0084
- アクセス首都4号新宿線 または中央自動車道稲城ICより約10分
キャンプはデイキャンプも楽しい!
デイキャンプは道具の準備も少なく、忙しい方でも日帰りで楽しめるキャンプです。キャンプ場ではなくても森林公園や山、また河原や渓谷でも楽しめます。ただ私有地や自然保護区ではルールがある場合が多いので、利用する前には予め調べてから出かけるようにしましょう。
自然に癒されるデイキャンプでは、万が一の場合に、スマホがあるとはいえ電波が届かず危険にさらされる心配もあります。初心者の方は慣れない場所では日暮れ前に帰宅することがおすすめです。
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当サイト「暮らしーの」では、デイキャンプの情報をほかにもまとめています。デイキャンプの魅力や、デイキャンプにおすすめのキャンプ場など、ほかにも盛り沢山に、デイキャンプの情報を発信中です。デイキャンプの情報をもっと知りたい方は、こちらもチェックしてみてください。
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