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モンベルのカヤック5選。種類ごとの違い・選び方のポイントもわかりやすく解説

カヤックは手軽に楽しめる水上レジャーとして人気急上昇中のスポーツです。モンベルのカヤックは値段も手頃で機能も優れ、種類も豊富にラインナップされています。カヤックの種類の違いやモンベルのカヤックの選び方のポイント、おすすめのカヤックを5つ選んで紹介しましょう。
2022年2月9日
eiji0601
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カヤックとは?

ダブルブレードパドルで漕ぐカヌー

出典:unsplash.com

カヤックは左右両側にパドルが付いているダブルブレードパドルで水面を漕ぐカヌーの1種です。カヌーはバトルの違いで、片方にだけブレードがついているパドルを使う「カナディアンカヌー」と左右両方にブレードがある「カヤック」の2種に別れます。

またカナディアンカヌーは荷物が多く積めるようにデッキがオープンになっていますが、カヤックは細長く強度があり座る場所以外が覆われているクローズドデッキが特徴です。

カヤックの歴史とモンベル

出典:pixabay.com

カヤックのルーツの歴史は古く、最古のものはユーフラテス河畔で約6千年前のカヤックが発見されています。太古より水上の移動手段や狩猟(漁獲)の道具として生活を支えてきたのです。

カヤックを水上レジャーを楽しむ道具として、日本に定着させたのがアウトドア用品ブランドのモンベルと言えるのではないでしょうか。今回はカヤックの種類やモンベルのカヤックを選ぶポイント、おすすめのカヤックを5つ選んで紹介します。

カヤックのシーン別種類と特徴

カヤックは使う場所や目的によって形状やサイズが異なります。日本は海に囲まれた島国で、海だけでなく川や湖が全国各地に豊富に存在している、まさにカヤックを楽しむ天国と言っても過言ではありません。モンベルのカヤックを選ぶ目安にもなる、カヤックのシーンや目的に合った形状と特徴を解説します。

①シーカヤック(海)

出典:unsplash.com

海で使用するカヤックは、比較的細長く直進スピードが出せるシーカヤックと呼ばれる形状が主流です。海岸沿いの長距離を漕ぎ、島から島へと渡る海上ツーリングが楽しめます。

また急な波が来ても艇内に海水が入らないように、座る部分以外はデッキに囲まれているのが特徴です。また最近は透明な素材でできたカヤックも販売され、海水と同化して海の中にいるような不思議な感覚が味わえると人気が高まっています。

②リバーカヤック(川)

急流のスピード感や川の流れを楽しむのにおすすめなのがリバーカヤックです。長さが短めで機動性に優れ安定性が高い船体なので、縦横無尽に川の流れの中を操作できる設計になっています。

下流のおだやかな流れの中を、周りの景色を楽しみながらゆったりと下ったり、中流や上流の急流をパドル操作で下るスリル感はたまりません。リバーカヤックは、川の流れの合わせていろいろな楽しみ方ができるのが魅力です。

③ファンカヤック(湖)

出典:pixabay.com

湖は流れがなく水面が穏やかです。湖では安定性があり直進性にも優れ、初心者でも漕ぎやすいファンカヤックをおすすめします。静かな湖面をゆったりと移動しながら、大自然と一体化しているような感覚を味わえるのがファンカヤックです。お子様連れのファミリーでも安心して楽しめるのではないでしょうか。

④レクリエーショナルカヤック


フィールドを選ばずオールラウンドに使えるのがレクリエーショナルカヤックです。船体の幅が広く安定性が高く転覆しにくいのが特徴ですが、直進性や長距離を移動するのには向きません。海・川・湖どこでも、フィッシングやシュノーケリング、川遊びなど幅広く楽しめるカヤックです。

モンベルのカヤックの選び方ポイント

モンベルは日本発のアウトドア用品ブランドで、モンベルのカヤックは日本人に合った機能を備え値段がリーズナブルなのが特徴です。初心者からベテランまで満足できるラインナップが豊富に揃っています。そんなモンベルのカヤックの選び方のポイントを紹介しましょう。

①使う目的とシーン

出典:pixabay.com

モンベルのカヤックを使う目的と利用するシーン(場所)をまず考えましょう。家族のレクレーション、フィッシング、1人旅または2人のペアツーリングなど目的はさまざまです。

また海・川・湖と使う場所によってモンベルのカヤックの形状やサイズ・材質が違ってきます。選ぶ際には使う目的と利用シーンをはっきりさせることが最も大切なポイントです。カヤックの値段はそれなりに高額なので後悔しないように選びましょう。

②持ち運びやすさ

持ち運びやすさもモンベルのカヤックを選ぶ際には重要です。カヤックを楽しむには乗れる場所まで移動しなければなりません。車や電車で持ち運びしやすいことが条件になります。

モンベルのカヤックには折りたたみ式や空気注入式のモデルに、運搬ケース付きのものもあるので、自分の車の大きさや移動手段を考えてサイズや軽量性、持ち運びの使い勝手を検討しましょう。

③実物をモンベル店舗で比較確認する

モンベルのカヤックの全長は短いもので2m、大きなものでは5mにもなります。購入した後で「えっこんなに大きかったの!」と後悔しないように実物のサイズを比較して選ぶのがポイントです。モンベルは全国に115以上の店舗を構えていてカヤックのほか関連用品もたくさん展示されています。ぜひ近くの店舗で実物を確認しましょう。

④試乗会やイベントを体験する

購入前に試乗会やイベントを体験するのもおすすめです。百聞は一見にしかずと言うように、実際に乗って見なければわからないことが多く、体験することでカヤックを選ぶ目安がはっきりします。モンベルは奈良と高知に、随時試乗会や体験イベントが開催される施設があるので、ぜひ体験して見てはいかがでしょうか。

モンベル・フォールディングカヤック2選

モンベルのフォールディングカヤックとは、分解可能で折りたたみができるカヤックです。カヤックは長さがあるので持ち運びが厄介なのがネックですが、モンベルのアルフェックシリーズはコンパクトに折りたため、しかも剛性と柔軟性の高機能を維持しています。

モンベルのアルフェックシリーズの中よりフォールディングカヤックを2つ選んで紹介しましょう。

①モンベル・アリュート 380T


モンベル・アルフェックシリーズの他のモデルと比較して、最も軽量で素早く組み立て可能なカヤックなので、初心者が最初に持つ1艇としておすすめです。

積載量が190kgあるので1人ならテントなどの必要用品を積んで1〜2泊、2人なら日帰りのツーリングをのんびり楽しめます。川の急流などには不向きですが、静かな湖面でバードウォッチングやフィッシングを楽しむには最適のカヤックです。

商品スペック

サイズ 全長380cm/最大幅77cm、コックピット:195×40cm、収納サイズ:92×37×27cm
重量 18kg
最大積載量 190kg
カラー

3色:ブルー、ダークフォレスト、レッド

セットアップ時間 約9分
付属品

キャリングダッフル

②モンベル・ボイジャー 460T

全長が4.6mで最大積載量が290kgもあるので、荷物をたくさん積んでも安定感があり川や湖のほか海のシーカヤックにも活躍するオールラウンドカヤックです。大人2人と子供1人のファミリーで数日のツーリングに対応する余裕があります。

また操縦もしやすく長時間を漕いでもストレスを感じさせません。本格的なカヤックツーリングを楽しみたい方におすすめのモンベルカヤックです。

商品スペック

サイズ 全長460cm/最大幅77cm、コックピット:206×40cm、収納サイズ:95×40×33cm
重量 23kg
最大積載量 290kg
カラー

3色:ブルー、ダークフォレスト、レッド

セットアップ時間 約19分
付属品

キャリングダッフル、フットブレイス装備

モンベル・インフレータブルカヤック2選

ゴムボートのように空気を注入するだけで使用可能になり、使用後も水を拭いて空気を抜けばコンパクトに収納できる、手間いらずのカヤックがモンベル・インフレータブルカヤックです。おすすめのモデルを2つ選んで紹介します。 

①モンベル・レイブン 2

何かと忙しい子連れファミリーにおすすめのモンベルのカヤックです。最大積載量が200kgあるので2人〜3人乗っても平気で、剛性と柔軟性を備えていて急流の川でも優れたコントロールを発揮します。

また艇内に侵入した水を素早く放出するセルフベイラーが装備されているので波のしぶきをかぶっても安心です。お子様やペットを乗せることができ、使用前に空気を充填するポンプも付属されています。

商品スペック


サイズ
全長:371cm 最大幅:96.5cm
重量 19.5kg
最大積載量 200kg
素材 (側壁部)1000デニールPVC / (底部)ドロップステッチ
カラー ブルー
気圧 (フロア)8PSI /(サイドチューブ)3PSI
付属品 収納バッグ、ポンプ、リペアキット

②モンベル・ローグライト(ココペリ)

徹底的に軽量化にこだわり、重量わずか2.5kgという驚異の軽量を実現した1人用のモンベルカヤックです。超軽量なので標高が高い山にある湖でも、どこにでも気軽に持ち込みサッと膨らませて漕ぎ出せる1人ツーリングにピッタリと言えるでしょう。

ココペリのパッククラフト技術を採用して超軽量を実現し、低い空気圧で充分なセットアップができるのもモンベル・ローグライトの魅力です。

商品スペック


サイズ
全長:216cm最大幅:94cm、収納時:縦45cm×直径13cm
重量 2.5kg
最大積載量 136kg
素材 (側壁部)210デニールナイロン
カラー オリーブドラブグリーン、イエロー
気圧 本体:1.0psi/フロア:1.0psi
付属品 シート、インフレーションバック、インフレーションチューブ、リペアキット


手頃な値段のモンベル・カヤック1選

カヤックを楽しむためには、カヤック本体のほかにパドルやセーフジャケットなどの関連用品も必要になります。モンベルのカヤックの値段がリーズナブルとはいえ、できるだけ本体の価格は抑えたいものです。そんな方におすすめのモデルを1つ選んで紹介しましょう。

モンベル・チヌーク120

1人で気軽に楽しみたい人におすすめのモンベルのインフレータブルカヤックです。値段も10万円を切る手頃な価格で、持ち運びも楽なのでキャンプの合間にカヤックを楽しみたい人にピッタリと言えます。

安定性もあり快適な背もたれシートや、艇の前後に荷物やバッグを固定するバンジーコードも装備されている汎用性が高い1人用カヤックです。水の流れがおだやかな場所でゆったりと水上散歩が楽しめます。

商品スペック


サイズ
全長:366cm最大幅:104cm
重量 13kg
最大積載量 227kg
素材 600デニール・リップストップ・ポリエステル、塩化ビニル
カラー
気圧 (フロア)1PSI (サイドチューブ)2PSI
付属品 収納バッグ、シート(ポンプは別売)

モンベルのカヤックで水上レジャーを満喫!

モンベルのカヤックのまとめ

モンベルのカヤックは、高機能を備えていながらリーズナブルな値段で、初心者からベテランまで気軽に水上レジャーが楽しめるアイテムです。

ここまでカヤックに乗るシーンによる種類の違いや特徴、モンベルのカヤックを選ぶポイント、おすすめのモデルを5つ選んで紹介してきました。この記事を参考にして自分のスタイルにぴったりのモンベルのカヤックを選び水上レジャーを満喫してください。

カヤックの楽しみ方が気になる方はこちらをチェック!

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