モンベルのシュラフで快適な夜を
キャンプ、登山などで利用するシュラフは、さまざまなブランドから出ています。そんなたくさんの販売がある中でも、モンベルのシュラフはとても優秀で、快適に寝られるものが多いです。
今回はそんな、モンベルで販売されているシュラフをご紹介していきましょう。寒い冬、暑い夏でも快適に寝られるシュラフの選び方もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
モンベルのシュラフは種類がたくさん
モンベルのシュラフだけでも、本当にたくさんの種類があります。モンベルのシュラフは素材の違いジッパーの向きなどちょっとした違いで種類に分けられているため、自分が使いやすい一品が見つけやすいでしょう。
いろんな季節で使えるオールシーズンタイプ、冬用のシュラフ、夏用のシュラフなどいろんな種類をご紹介していきます。（2022年2月8日時点の情報を元に記事を作成しています）
シュラフの選び方とは
モンベルには素材やジッパーの向きなどによってたくさんシュラフがあるというのは先ほどもお伝えしました。たくさん種類があるという点で、自分の目的に合ったものを見つけるのは難しいと考える方も多いです。
ここではモンベルで販売されているものの中からどれを選んだらいいのかという点についてお伝えしていきます。これから購入を考えている方は、こちらも合わせてチェックしてみてください。
使う季節に合わせた選び方
まず、一番に見るべきポイントというのがやはり、使うシーズンです。ですが、モンベルの商品名には冬用、夏用などの記載はありません。どのように判断していくのかという点についてですが、それは商品の♯の数字で判断が可能です。
表を見ると分かりますが、数字が小さいほど寒いところで使用に適した商品となっています。だいたい♯2以上が冬、オールシーズンに利用したいなら数値が3程度、夏に利用する場合は5を選ぶといいでしょう。
FPの数値で見る選び方
シュラフの素材にはダウンと化学繊維の二種類がありますが、冬など寒い時期に利用するならダウンがおすすめです。なお、ダウンにはFPという数値が使われており、この数値が大きいほど保温力が高くなります。
ですので、寒い季節に利用するのであればFPの数値が高いものを。夏に利用するのであれば、ダウンではなくても化学繊維を利用しても十分です。数値も見ながら選んでいくといいでしょう。
型によっての選び方
モンベルのシュラフが高性能であることが証明された pic.twitter.com/hP3FeEOS02
— こけし (@kokesi_nojob) November 5, 2019
最後は、形によっての選び方です。形には二種類あり、封筒型とマミー型があります。封筒型はブランケットにもなり使いやすいため、まだ使ったことがないという方におすすめです。
対してマミー型は身体を包み込むような形をした商品で、保温性が高いのが特徴となっています。また、この形は収納のしやすさも兼ね備えていますので、特に収納の多い冬に求めるのであればマミー型がおすすめです。
モンベルのシュラフの特徴
次に、モンベルのシュラフについて詳しくご説明していきましょう。モンベルだけでも、たくさんの種類が販売されているとお伝えしていますが主にどのような違いがあるのかをご紹介しますので、選び方と含めてこちらも合わせてチェックしておくようにしてください。
モンベルシュラフには伸びる素材が使われている
シュラフはモンベルのダウンハガー♯3とシュラフカバー。ナルゲンボトル1Lに熱湯を入れて湯タンポに。ダウンの衣類は脱いでシュラフの床面に敷きます。これで、－10℃でも朝まで気持ちよくねむれます。 pic.twitter.com/SE3wfOmvnz
— ナガノＫ２ (@chubonin) April 1, 2019
モンベルのシュラフは「スパイラルストレッチシステム」、「スーパースパイラルストレッチシステム」が採用されています。スパイラルストレッチシステムは生地の繊維をバイアス状に配置し、伸縮率が120％になったものです。
また、スーパータイプはさらに糸ゴムを利用して伸縮率が135％になっています。どちらも伸びるシュラフとなりますので、寝返りなども快適にできるでしょう。
モンベルはジッパーをつなぎ合わせての使い方が可能
モンベル ダウンハガー 800 （ULSSPダウンハガー） #0 左ジッパー 800FP ダウン シュラフ 33000+tax https://t.co/Yc8RfaMp0r #モンベル #寝袋 #シュラフ #シュラフカバー #セカンドギア #吉祥寺 #kichijoji #アウトドア #アウトドア用品の買取ならセカンドギア pic.twitter.com/XdkVP8V0He
— SHOW-YA a.k.a セカンドギア店長 (@2ndgear_outdoor) October 10, 2018
モンベルのシュラフには右ジッパータイプと左ジッパータイプの二種類があるものがあります。それは、左右で利用することでシュラフ同士をつなげて利用することが可能です。
寒い冬は特に、一人ひとり分かれて寝るよりも二人で寝た方が暖かいでしょう。モンベルのシュラフなら二つを連結して温かく寝ることもできますので、夫婦、カップル、お友達での利用にはジョイント可能なモデルを選ぶことをおすすめします。
モンベルシュラフの表記の見方
モンベルのシュラフを選ぶ場合に、たくさんの表記があるので何をどう見たらいいのか分からないという方もいることでしょう。ここではモンベルのシュラフ商品に書かれている表記について、詳しくお伝えしていきます。
リミット温度、コンフォート温度とは
まず、シュラフに表記されているリミット温度、コンフォート温度についてご説明していきます。まず、リミット温度というのは一般的に代謝が高い方に向けての温度で、その温度まではシュラフの中で快適に寝ることが可能です。
コンフォート温度というのは、代謝が低い、つまり寒さを感じやすい人がシュラフの中で快適に寝られる温度のことをさします。代謝の良しあしで見る数値が異なりますので、自分の代謝を考えて数値を見ていくようにしましょう。
エクストリーム温度とは
中古だけどモンベルのシュラフ買った(*´Д｀*) pic.twitter.com/uJSNvkSZco
— 紺熊 (@konkmytac) February 27, 2020
エクストリーム温度というのは、さらに代謝が低い方が目安にする数値です。普通の人以上に寒さを感じるという自覚があるのであれば、このエクストリーム温度を目安にしてシュラフを選ぶようにしてください。
ただ、モンベルではエクストリーム温度での利用は低体温症をおこす可能性もあるため、この温度での利用はおすすめしていませんので注意しましょう。
モンベルのシュラフ夏におすすめ2選
ではさっそく、モンベルのシュラフをご紹介していきましょう。まず初めにご紹介する商品は、夏に対応するモデルの人気商品です。ここでは夏におすすめなシュラフを二種類ご紹介しますので、夏対応の商品を探している方はぜひチェックしてみてください。
①モンベルの夏におすすめなシュラフ
夏対応のアウトドアに人気なモンベルシュラフがこれ
夏におすすめなシュラフは、こちらの♯5の商品です。ブルーカラーが鮮やかな寝袋で、特徴のところでもお伝えした、スーパーストレッチタイプの商品となっています。なお、こちらはジッパーが逆のものを利用して連結も可能です。
人気モンベルシュラフの詳細
こちらは重量が575gとかなり軽量かつ、コンパクトに収納できる商品です。リミット温度、コンフォート温度、それぞれ3度、8度となっていますのでその点を守ってご利用ください。夏でも、キャンプ場、登山先では寒いこともありますのでそんな日にも暖かく過ごせるシュラフとなっています。
②カラフルな夏対応のモンベルシュラフ
アウトドアにおすすめしたいモンベルのシュラフ
夏のキャンプ、登山などのアウトドアにおすすめしたい商品がこちらのカラフルなシュラフです。ちなみにこちらはレディース商品として販売されています。女性の身体に合わせて作られた商品ですので、女性の方は通常タイプを購入するよりこちらの方が暖かく寝ることが可能です。
人気モンベルシュラフの詳細
こちらは重量が一つ目のものよりもさらに軽量で、415gとなっています。スーパーストレッチタイプですので、伸び率が135％です。収納サイズも11×21cmとかなりコンパクト収納できる商品ですので、場所も取らず便利に持ち運びができるでしょう。
モンベルのシュラフ冬におすすめ2選
次にご紹介するのが、モンベルの冬対応の商品です。キャンプ、登山などアウトドアの用途は異なりますが大切なのは快適に寝られるものを探すことですので、コンフォート温度やリミット温度などを参考に最適な商品を選んでください。
①レッドカラーの冬対応シュラフ
冬に使うシュラフにおすすめ
冬におすすめする商品として、 #1のものをご紹介します。レッドカラーが明るい気持ちにさせてくれるシュラフで、最低使用温度（リミット温度）が-9度です。こちらはアマゾンでの評価が高く、4.7の商品となっていますので、冬用で評価の高いものを探している方はこちらを利用してみてください。
人気モンベルシュラフの詳細
こちらは冬用ですので、ダウンが多く温かいシュラフとなっています。とはいえ、重量は1781gと軽量かつ、収納すると21×43cmとコンパクトに収納も可能です。-9度まで利用できる商品となっていますので、行先の最低気温をチェックした上でご利用ください。
②最低使用温度-4度の冬用モンベルシュラフ
冬のキャンプにおすすめなモンベルシュラフ
次にご紹介する冬のキャンプなどの用途におすすめなシュラフが-4度まで利用できる商品です。ダウンはその分少なくなりますので、さらに軽量の1554gとなっています。こちらもアマゾンでの評価が高く、4.3となっていますので安心して利用していただけるでしょう。
人気モンベルシュラフの詳細
イエローカラーのシュラフももちろん、コンパクト収納ができ20.5×41cmとなりますのでリュックに入れて持ち運びも可能です。寒い冬にはオールシーズン用のものを利用しては寒すぎて寝ることも難しくなるでしょう。
できれば冬用のシュラフを購入して利用するのがおすすめです。モンベルのリミット温度を参考に選んでいくようにしてください。
モンベルのシュラフオールシーズン2選
最後にご紹介するのが、モンベルで販売されているオールシーズンに使えるシュラフです。ここでご紹介するのは、どちらも♯3の商品ですので、行く場所の温度なども確認しながら最適なものを選んでいくようにしましょう。人によって感じる寒さの感覚も異なってきますので、気になる方は口コミなども参考にして選ぶのがおすすめです。
①オールシーズンに使えるモンベルシュラフ
キャンプや登山に最適なモンベルシュラフ
モンベル ダウンハガー800#3
出典:Amazon| 収納サイズ | 14×28cm（3.8L） |
|---|---|
| 重量 | 573g（595g） |
| 素材 | 10デニール・バリスティック エアライト ナイロン［ポルカテックス加工］ |
| リミット温度 | -1℃ |
| コンフォート温度 | 4℃ |
| エクストリーム温度 | -16℃ |
| カラー | サンライズレッド |
オールシーズンに使えるものであれば、モンベルのサンライズレッドカラーのシュラフがおすすめです。リミット温度は-1度である程度寒い場合にも対応できる商品となっています。オールシーズン用として販売されている商品ですので、重量も573gと軽量です。
人気モンベルシュラフの詳細
こちらは収納サイズが14×28cmでコンパクトに収納ができる商品です。こちらはエクストリーム温度としてｰ16度との記載がありますが、一度ご説明しているようにこの温度での利用はしないように注意してください。あくまでもリミット温度を目安にシュラフを選ぶようにしましょう。
②最低温度1度の快適シュラフ
モンベルのオールシーズン用のシュラフ
最後にご紹介するモンベルのシュラフは、最低温度1度まで使える商品となります。カラーはレッドとブルーグリーンがありますので、お好みのものを選ぶことが可能です。なお、現在モンベルの公式サイトではアウトレット価格で購入できます。気になる方は下記リンクをチェックしてください。
人気モンベルシュラフの詳細
こちらは重量が1085g、そして収納サイズが18×36L、リミット温度が1度の商品となっています。伸びる生地が使われていますので、きつく感じられがちなシュラフですが快適に寝ることが可能です。オールシーズン対応ですが、リミット温度を確認してご利用ください。
まとめ
モンベルのシュラフ#1を譲って頂きました(^ω^)
— ギン (@gin_camp) July 2, 2020
左が#1で右が#3
デカさ全然違くて草(^ω^)
雪山で試してぇ(^q^) pic.twitter.com/FuBZkI8uva
今回はモンベルで販売されているシュラフを季節ごとにご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。モンベルにはたくさんの種類の商品が販売されているため、その中で最適なものを購入することが大切です。
シュラフの選び方についてはお伝えしていますので、購入の際にはもう一度チェックをしてから購入するようにしてください。キャンプや登山などのアウトドアに最適なシュラフで、快適な睡眠を実現していきましょう。
シュラフが気になる方はこちらもチェック！
シュラフについての記事は、他にもシュラフのおすすめ20選、ホワイトシークの寝袋について、コンパクトに収納できるシュラフについての記事があります。今回の記事以外に気になることがある方は、こちらも合わせて読んでみてください。
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出典：montbell.jp