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【2022】ヤマガブランクス新作ロッドまとめ!新作のアーリー・ブルカレTZは見逃せない!

ヤマガブランクスの2022年新作ロッドまとめ!今年の新作ロッド3シリーズをまとめてご紹介します。発売が遅れていた「ブルーカレント・プラグ」が遂にリリース!今年の釣りに向けて、ヤマガブランクスの新作ロッドをチェックしてみましょう!
2022年2月14日
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ヤマガブランクスの2022年新作ロッドをチェックしよう!

2022年の新作ロッドをまとめてご紹介!

ヤマガブランクスの2022年新製品まとめ!今年の新作ロッド3シリーズ全7本をそれぞれご紹介します。

全て自社工場生産の国産で、価格はやや高めながらクオリティやアフターサービスはバッチリ。曲がりが大きく粘りのある使用感が特徴で、扱いやすさに定評のあるメーカーです。入門向けからのステップアップ先におすすめ!2本目を検討中の方はぜひチェックしてみてください!

2022年のヤマガブランクス新作は3シリーズ!

今年は新作を3シリーズ展開!

2022年の新作ロッドは全3シリーズで、ライトゲーム系の「ブルーカレント・プラグ」、シーバスから青物まで使える「アーリーフォーモバイル」、ボートキャスティングを幅広くカバーした「アーリーフォーボート」が展開されます。

「ブルーカレント・プラグ」はライトゲームジャンルの上位モデルであるTZ/NANO系統で、上級者も要注目のシリーズ!ライトなプラッギングはルアーの方も揃ってきて、まさにはじめどきといったタイミングを迎えています。しっかりしたロッドからスタートしたい方には特におすすめです!

予約で確実に手に入れよう!

発売日は「ブルーカレント・プラグ」と「アーリーフォーボート」が2月を予定。「アーリーフォーモバイル」はまだ発売日が発表されていません(1月末現在)。ヤマガブランクスのロッドは流通数がそれほど多くないため、人気が出ると品薄になる傾向があるので、発売直後に手に入れたい方は予約を検討しておきましょう。

どのロッドも年間を通して少しずつ流通するので、初回の販売分を逃しても年内に何度か手に入れるチャンスがあると予想されます。発売後のインプレを見て、店頭で触ってじっくり検討したい場合は、入手が半年ほど遅れるとイメージしておきましょう。シーズン中よりも、ややシーズンをずらして探すと在庫を見つけやすいです!

「ブルーカレント・プラグ」シリーズをチェック!

ライトゲームプラッギングモデル!

まずは大人気のライトゲームロッドシリーズ「ブルーカレント」のTZ/NANOから派生した「ブルーカレント・プラグ」をご紹介します。このシリーズはアジ、メバルのプラッギングに特化したシリーズで、先調子と胴調子でモデルがハッキリと区別されているのが特徴。どちらでもアジング、メバリングは楽しめますが、得意とするルアーアクション、ベイトパターンに大きな違いがあります。

2021年新作として予定されていたロッドが遅れて2022年発売となったので、楽しみに待っていた方も多いのではないでしょうか?内容は発表されていたものと同一ですが、改めてチェックしておきましょう!

ブルーカレント・プラグ:610plug Quickness


ショートな610のクイックネスは、鋭いフッキングを目指した先調子のモデルです。ティップに張りがあり、ルアーにメリハリのあるアクションを与えられます。ただ硬いだけではなく、ヤマガブランクスロッドの特徴である曲がりと粘りを活かして、口切れを防ぐしなやかな曲がりを持っているのが非常に魅力的です。

波動が強いルアーを動かしてく戦略、デイゲーム向けを連想させる特徴を持っていますが、アミパターンでのステイ系アクションをハッキリと止めるという使い方にも対応しています。アジングでシンペンを沈めて、ハッキリとリフト&ピタッとスローフォールという釣り方におすすめです!

スペックをチェック!

スペックはルアーウェイトが1.5g~6g、ラインはPE0.4号まで使えるセッティングです。アジングで使う軽量級のシンペンはもちろん、メバリングで大きめのプラグやメタルバイブレーションを使いたいシチュエーションもバッチリです。

価格は税込みで定価43,890円、「ブルーカレント TZ/NANO」より少し高い価格設定です。

ブルーカレント・プラグ:73plug Seamless

73プラグ・シームレスは、汎用性の高い胴調子モデル。メバルプラッギングロッド的な曲がる、しなやかなテイストの1本です。シンキングペンシルをドリフト気味に浮かべておくだけ、デッドスローなアクションを柔らかにコントロールしつつ、弱い吸い込みにしなやかなティップで対応します。

アミパターンなど、プランクトン系のパターンでアジ・メバルを釣るならこのモデルがおすすめ!ジグ単もできるマイルドなセッティングなので、ライトゲームはなんでも1本で遊びたいという方もぜひチェックしてみてください!

スペックをチェック!

こちらも適性ルアーウェイトはプラグで1.5gから6g。ジグヘッドは0.3gから5gが推奨のウェイトです。マイクロプラグの数釣りから1.5gのジグヘッドをタダ巻きするようなメバリングまで、さまざまなライトゲームをバッチリこなせます。

価格は税込みで定価43,890円、TZシリーズらしくトルザイトリング+チタンフレームKガイドセッティングです!

「アーリーフォーボート」シリーズをチェック!

ボートゲームもアーリーで!

ヤマガブランクスを代表するシーバスロッド、「アーリー」シリーズ。昨年から「EARLY for」シリーズとして、シーバスロッドテイストで〇〇向けというロッドが展開されるようになりました。現行でシーバス向け、ロックフィッシュ向け、サーフ向けなどがあります。

2022年の新作としてリリースされる「アーリーフォーボート」は、タイトルの通りボートキャスティングゲーム向けにデザインされたアーリー!ボートシーバス、サゴシ、クロダイ、小型青物に根魚とボートゲームで掛かる魚はなんでもOKのロッドです。ヤマガブランクスのロッドには曲がりと粘りで魚種を問わず安定したファイトができるという特徴があります。この特徴を存分に発揮できる仕上がりに期待しましょう!
 

アーリーフォーボート:68M

ラインナップはスピニングとベイトの2本で、スピニングはボートシーバスの王道的なスペック!68Mはボートキャスティングで主流のシーバスルアーを満遍なくフォローできるバーサタイルな1本です。

ややハリのあるブランクスで遠投性能&ピンポイントキャストはバッチリ。ミノーのジャーク、バイブレーション、スピンテールとこなせるので、タックルローテーションの中核的な存在として活躍できます。推奨ターゲットがサワラではなくサゴシとなっているので、シーバス用として検討するのがよさそうです!

スペックをチェック!


7gから32gに設定されたルアーウェイトは、まさに王道のボートシーバスロッド的なセッティング。ラインは1.5号まで使えます。センターカット2ピースで仕舞寸法はほぼ1mと、携帯性も十分と言えます。

価格は税込みで定価33,440円と検討しいやすい価格設定です!

アーリーフォーボート:610MH/B

ベイトモデルとなる610MH/Bは、スピニングの68Mよりもハイパワーなセッティング。適性ルアーウェイトがヘビーになって、ビッグベイトやメタルジグも使える1本になっています。シーバスはもちろん、パワフルなファイトが必要になるロックフィッシュゲームへの適正も◎。

2ozクラスのビッグベイトをしっかり振りぬけるハリとパワーは必見です!

スペックをチェック!

適性ルアーウェイトは10gから50g。120mmクラスのミノーからジグ、トップ、ややオーバーウェイトとして2ozクラスのビッグベイトまでというスペックです。ヘビーな直リグやテキサス、ブレード付きジグヘッドのスイミングもOK。ラインはMAXでPE2.5号までとなっていますが、ビッグベイト使用時は太糸が定番というのが理由と予想されるので、ドラグは2kg程度までとイメージしておくのがよさそうです。

価格は税込み定価35,750円、カヤックのなんでもロッドとしても活躍できます!

「アーリーフォーモバイル」シリーズをチェック!

アーリーのモバイルロッドシリーズは全3本構成!

こちらも「アーリー」の派生モデルシリーズ!今度は陸っぱりのルアーゲームを幅広くカバーするパックロッドのアーリーです。全モデルマルチピースで仕舞い寸法80cm以下、パックロッドでもカーブやパワーは妥協無し、2ピースに近いフィーリングがコンセプトとなっています。

都市河川向け、ショートなパワーロッド、ロングなサーチロッドの3本構成!特徴やスペックと一緒に、遊び方もイメージしながらモデルを検討してみてください!

①アーリーフォーモバイル:84ML

84MLは、シーバスゲームをメインにクロダイやライトロックフィッシュゲームが楽しめるバーサタイルモデル。都市河川、港湾から堤防回りまでの釣りをマルチに楽しめる1本です。近年はシーバスロッドでもラインナップが少なくなってきた86クラスのレングスがおすすめのポイント。

小型のプラグやトップを意識したしなやかなティップを持っているロッドなので、シーバスロッドのMLでやる釣りはなんでも対応!ナイトゲームでリップレスミノー、ジグヘッドでワームといった釣りにも使えます!

スペックをチェック!

気になる仕舞い寸法は約68cm。このサイズならリュックにも入れられて、バイクや自転車での移動時にも邪魔になりません。釣り車感は抑えつつ、こっそり車に積んでおく1本にもおすすめです。

対応ルアーウェイトは5gから24gとややライトなので、バイブレーションやブレードルアーは20gクラスの小型のみという点だけチェックしておけばOK!軽量級は満遍なく遊べます。価格は定価税込み46,200円、エキスパート向けで妥協のないハイグレードなロッドに期待しましょう!

②アーリーフォーモバイル:76MMH

長さを抑えた76MMHは、ボートゲームや海外遠征を視野に入れたショートなハイパワーモデル。ターゲットはランカーシーバス、青物、サワラにロックフィッシュと多岐にわたります。沖縄や離島への遠征で陸っぱりの時間を楽しむ1本にピッタリです。

対応ルアーウェイトが8gから55gとMLから大きくアップしているので、大型のペンシルやスプーンもフォロー可能!出番の多いミノー、シンペンと合わせて、大物狙いのビッグプラグも試してみましょう!


スペックをチェック!

ルアーウェイトMAX55g、ラインはMAXPE2号のパワフルセッティング。ショートなレングスと合わせて、オープンなエリアでガチンコファイトが楽しめるスペックです。3ピースで仕舞い寸法は約80cmとなっています。

価格は定価税込み46,200円、このクラスのパックロッドは選択肢が少ないので、信頼性の高いものをセレクトしたい方はぜひ検討してみてください!

③アーリーフォーモバイル:96MMH

96MMHは、シーバスロッドテイストなロングサーチロッド。サーフゲーム、堤防での青物やランカーシーバスゲームに対応します。4ピースですが、遠投性能とキャストフィールにこだわった1本と紹介されているモデルなので、発売後のインプレはこの部分に注目してチェックしてみましょう。

ルアーは遠投系が得意で、ヘビーなミノーやバイブレーション、ジグ、ヘビーシンキングペンシルなどを使い分ける組み立てがよさそうです!

 

スペックをチェック!

ルアーは10gから60gまでとかなり重いところまで使えるセッティングになっています。出番の多い30gと40g、強風時やディープで出したい60gまで、それぞれどの程度投げ込めるのか非常に楽しみです。

価格は定価税込み51,920円とかなり高額。ハイクオリティな遠投系のパックロッドをどのように運用するのか、イメージをハッキリさせてから検討したい1本です。

ヤマガブランクスの新作で2022年の釣りを楽しもう!

ブルーカレントプラグは特におすすめ!

発売が遅れていた「ブルーカレントプラグ」もリリースされて、今年も魅力的なロッドが揃うヤマガブランクス新作ロッド。しなやかなヤマガロッドの特徴はプラッギングと相性抜群、ライトゲームカテゴリーでの評価の高さもあって、「ブルーカレントプラグ」はかなり売れそうです。

今年はどんな釣りをどんな風に遊ぼうか、アレコレ考えながら新作ロッドを検討してみましょう!

ヤマガブランクスが気になる方はこちらもチェック!

ヤマガブランクスが気になる方は、下記のリンクをチェック!

2021年に発売された新作ロッドのまとめをご紹介します。記事中でも少しご紹介したアーリーシリーズが3つ、ライトゲームロッドのド定番「ブルーカレント3」も登場します。こちらは手ごろな価格なのでライトゲーム入門の1本にもおすすめ、ぜひチェックしてみてください!