ベルモント・シェラカップ
ベルモント・シェラカップリッド
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シェラカップはさまざまな目的で使える!
シェラカップは、アメリカの自然保護団体・シエラクラブが名前の由来になります。寄付金を集めるためにつくられた金属製の容器ですが、その耐久性や使い勝手が評判になり、今ではアウトドアの定番アイテムです
本家のシエラクラブのシェラカップは入手困難ですが、キャプテンスタッグやユニーフレーム、モンベルなどの有名ブランドから多彩な商品がリリースされていて、ベルモント製もその一つになります。
ベルモント製シェラカップは形や種類が豊富!
そんな多くのシェラカップでも、ベルモントの製品には他社にない深型のものもあり、用途が広いのが特徴になります。また、軽量で扱いやすいチタン製と熱伝導がよく調理にもぴったりのステンレス製があり、用途に応じて材質を選べるのも魅力です。
ここでは、ベルモントの最新タイプのシェラカップの魅力と活用方法について解説します。本記事は2022年1月31日の情報をもとにしました。ご購入の際は商品サイトなどで最新情報をご確認ください。
ベルモントとは&購入できる場所は?
ベルモント・シェラカップ
Belmont(ベルモント)は2000年に金属加工の町・新潟県三条市で誕生しました。Belmontの社名はフランス語の造語でBel(=美しい)・mont(=山)に由来します。金属製品を中心にした会社で、チタン製の軽量焚き火台などが看板商品です。
他にもアウトドア向けの調理器具や食器類、釣り用品まで幅広く展開しています。実店舗としては、石井スポーツなどのアウトドア用品店で販売し、公式オンラインショップやアマゾン、楽天などでも購入可能です。
ベルモント製シェラカップのスペック&魅力
1.深型タイプが多く目盛りもついている!
ベルモント製は他のシェラカップと比べて、底面が広め(比較すると間口は狭め)のラインナップが多いのが特徴で、調理をする際には火がとおりやすく、ごみが入りにくいなどのメリットがあります。
また、キャンプなどで多少ゆがんだ地面に置くシーンでも、スープなどがこぼれにくい安定性も魅力です。このベルモントにはスケールが付いていて、計量用としても使えるなどさまざまな場面で活躍してくれます。
2.特殊なハンドル形状が便利!
下でご紹介するようにベルモントからは種類豊富なシェラカップが提供されていますが、共通しているのがユニークな形状のステンレス製ハンドルです。
ベルモントの最新のシェラカップは「REST(休息)」という型名が付けられています。 ハンドル金具の一方を盛り上げ、もう片方をへこませることによって、スプーンやはしを置ける(休息させられる)のが由来です。この工夫により、テーブルなどがない簡易スタイルのアウトドアでも快適な食事ができます。
3.ベルモントのシェラカップは種類豊富!
通常のシェラカップの容量は約300mlですが、ベルモントでは250mlから600mlまでと容量の種類が豊富です。また、300mlと420ml品を除き深型タイプで、これがベルモントの特徴になっています。下では全シリーズを表にまとめました。
本体の材質はチタンとステンレスの2種類あり、直火OKなので本格的な調理用にもおすすめです。チタン製の方が軽量で扱いが楽ですが、ステンレスに比べ熱伝導率が低いので、焦げ付きやすいのがやや難点になります。
容量(ml) | 250 | 300 | 420 | 480 | 600 |
材質 | チタン | ← | ← | ← | ← |
サイズ(mm) | Φ97×50 | Φ119×40 | Φ129×49 | Φ119×58 | Φ129×65 |
重量(g) | 55 | 49 | 54 | 69 | 80 |
形状 | 深型 | 通常 | 通常 | 深型 | 深型 |
容量(ml) | 300 | 420 | 480 | 600 |
材質 | ステンレス | ← | ← | ← |
サイズ(mm) | Φ119×40 | Φ129×49 | Φ119×58 | Φ129×65 |
重量(g) | 68 | 76 | 100 | 115 |
形状 | 通常 | 通常 | 深型 | 深型 |
ベルモントのシェラカップの活用術・食器編
1.小型は飲食用にぴったり!
250や300mlなどの小さめのサイズは、一人でホットドリンクを作りそのまま飲むのに適しています。特にチタン製のシェラカップは熱伝導の関係から、火傷をしにくいのもおすすめポイントです。
ステンレス製は少し重みがありますが、その分安定性があるので、足場の悪いキャンプ場などでも活躍します。またスプーン置きとしても使えるハンドルの先端は、折り返すように湾曲してていて、滑りにくい構造です。
2.ミドルサイズで充実のキャンプ飯を!
420や480mlのシェラカップは、ベルモント製でも汎用的に使えるラインナップになります。食材をいれておくボウルがわりや湯沸かしなどさまざまな場面で使えますが、口コミなどで最も多いのが食事用の利用例です。
お米やサラダ、みそ汁などをいれるのにちょうどよい大きさで、上におかずをトッピングした丼物の容器としても便利です。このサイズのシェラカップが2つあれば、ご飯ものとスープ類のぜいたくなセット料理が完成します。
ベルモントのシェラカップの活用術・調理編
1.大きめサイズは調理にも便利!
600mlのシェラカップは直径が13cm近くあり、小型鍋と同じ大きさがあります。ベルモントのシリーズでもキャンプ料理を作るのに人気の商品です。底が深いので、湯せんで複数のレトルトパックを温めるのにも向いています。
また、ソーセージや目玉焼きを焼いたり、ミネストローネや鍋料理をつくったりと、本格的な料理がこのアイテム一つでできるのが人気点です。
2.ふっくらご飯も炊ける!
ベルモントの大きめのシェラカップはご飯を炊くのにも利用できます。量の目安としては、600mlのシェラカップが約1合で、420・480mlなら0.5合から0.8合程度です。飯ごうで作るようなふっくらしたお米になるのでぜひ試してみてください。
なお、ご飯を炊く場合には熱が伝わりやすいステンレス製の方が向いています。チタン製でも炊くことは可能ですが、熱のばらつきが起きやすく焦げが発生しやすいのでご注意ください。
3.オプション品で調理の幅を広げよう!
ベルモント・シェラカップリッド
シェラカップには蓋はセットになっていません。ご飯を炊くときもそうですが、調理では蓋が必要になる場面が多々あります。ベルモントからはチタンシェラカップリッド(型名BM-077)という300から600ml専用の蓋も販売されているので、こちらもご利用ください。
このベルモント製品には、取っ手に穴があけられていて、箸先で引っ掛けられるので、火傷の心配も少なめです。蓋はフラットになっていて、まな板やお皿代わりにも利用できます。
人気のアイテムでアウトドアを満喫!
ベルモント製シェラカップについて、その仕様や魅力を解説し、おすすめの使い方をご紹介してきました。ベルモントの製品には大きめのシリーズもあり、飲食はもちろん、ご飯を炊いたり、煮炊きしたりと本格的なキャンプ飯にチャレンジできるアイテムになります。
大きさよって使い分けができるので、サイズ違いを購入しスタックして持ち運ぶのもおすすめです。アウトドアをさらに快適にしたいとお考えなら、このような人気のシェラカップのご購入をご検討ください。
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