3T APTO TEAM ステム 6度
DEDA スーパーレジェロ RS シュレッドレスステム
GIZA PRODUCTS ステム
プロ PLTステム
NITTO ステム NPII
ギザ スレッドステム シルバー
ロードバイクのおすすめステムをご紹介
ステムはロードバイクの乗り心地に関わってくる重要な自転車のパーツです。正しい選び方をすることが必要ですが、商品の種類が多いため、どれがおすすめなのか迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。
今回はロードバイク用のおすすめステムを6つご紹介します。また、長さや角度、メーカーの違いなどによって、ご自身のスタイルにおすすめのステムを選ぶ方法もご紹介しますので、ステムを交換したいと思っている方は必見です。
ロードバイクのステムは乗り心地に影響する
ロードバイクのステムはサイズや角度、メーカーが違うだけで乗り心地が大いに変わってしまいます。例えば、前傾姿勢でスポーツ向きの乗り心地にしたいのに、ステムの角度が合わないために、サイクリングに理想的な体勢が取りづらいというのはよくある悩みです。
このような悩みをなくすためにも、ご自身のスタイルにおすすめのステムを選んでロードバイクに装着することは非常に重要な要素となります。
アヘッドタイプのおすすめステム2選
おすすめ①:GIZAPRODUCTSステム
GIZA PRODUCTS ステム
リーズナブルな価格かつシンプルでおすすめ
リーズナブルなロードバイク用ステムが欲しい方はGIZAPRODUCTSのアヘッドステムがおすすめです。3000円台で購入できるにも関わらず、ステムとしての最低限の性能を備えています。
シンプルなデザインのため、どんなスポーツバイクにもマッチする点もおすすめポイントです。ステムを初めて取り替えるという方やステム交換を安く済ませたいという方はぜひ選んでみてください。
アルミ合金製で丈夫
GIZAPRODUCTSのロードバイク用ステムはアルミ合金で作られており、非常に高強度で長持ちするパーツです。航空機の素材として知られるジュラルミンもアルミ合金の一種ですので、それと似た素材を使用していることを考えると、その強度がよく分かるかと思います。
ロードバイク用ステムを長期間にわたって使い続けたいという方におすすめです。
おすすめ②:プロPLTアヘッドステム
プロ PLTステム
初心者にもプロにもおすすめのモデル
プロのロードバイク用ステムPLTは初心者からスポーツ競技者まで幅広く使用できるパーツを作るという設計コンセプトになっています。汎用性の高いロードバイク用ステムが欲しいという方におすすめです。
長さは100mmと若干長めですが、モデル違いでは90mmや80mmなども展開されており、ロードバイクの乗り心地を重視したいという方には短めのステムを固定することをおすすめします。
驚異の96gなので軽いステムにしたい方におすすめ
一般的なロードバイク用ステムは120gから150gの重さが多いですが、プロモデルになると100gを切る商品もあります。ロードバイク用ステム、プロPLTはそのプロモデルと肩を並べるほどの軽量性を誇るため、リーズナブルでも軽いステムが欲しいという方におすすめです。
プロモデルのおすすめステム2選
おすすめ①:3TAPTOTEAMステム
3T APTO TEAM ステム 6度
プロ仕様ながらもアマチュアのレーサーにもおすすめ
プロモデルの3Tロードバイク用アヘッドステムは上級者向けのデザインでありながらも、アマチュアのレーサーまで幅広くおすすめできます。長さのラインアップが豊富で、70mmの非常に短いサイズから、150mmのレーススポーツ向けの長さまで展開。
乗り心地を求めるなら短いステム、前傾姿勢を取りやすくして風の抵抗を小さくしたいなら150mmがおすすめです。
マグネシウムと銅配合のアルミニウム合金を採用
3Tのロードバイク用ステムは本体にマグネシウムと銅を配合したアルミニウム合金を使用しており、強度と耐食性に非常に優れています。また、ステアリング部のボルトにはチタンを、ハンドルクランプ部のボルトにはスチールを採用し、固定部分の強度も十分です。
3Tにはさらに上級モデルのLTDという製品もあり、こちらは強度はそのままに、大幅な軽量化が実現されています。
おすすめ②:DEDAスーパーレジェロRSステム
DEDA スーパーレジェロ RS シュレッドレスステム
ハイエンドかつ超軽量な点がおすすめポイント
DEDAのロードバイク用ステム、スーパーレジェロRSは3D冷間製造という特殊な技術を用いた7050アルミという合金が素材です。この素材は軽量かつ高強度が特徴で、100mmのステムで100gという超軽量モデルのステムとなっています。
超軽量化を実現したDEDAのロードバイク用ステムは、少しの重さでもレース結果に影響してくるプロのスポーツレーサーにおすすめのステムです。
レース用ロードバイクにおすすめの角度
ロードバイク用ステムは角度によって乗車姿勢が変わります。DEDAのロードバイク用ステム、スーパーレジェロRSは角度が82度に設定されており、備え付けるだけで自然に前傾姿勢を取ることが可能です。
強い前傾姿勢をとって、レースでのスピードを維持したいというスポーツレーサーの方におすすめのモデルに仕上がっています。
スレッドタイプのおすすめステム2選
おすすめ①:NITTOステムNPⅡ
NITTO ステム NPII
気軽にサイクリングしたい方におすすめ
スレッドタイプのステムは一般的な自転車によく見られますが、ロードバイクに装着しても、楽にサイクリングすることが可能です。自転車の乗り心地にはハンドルの高さが重要となりますが、スレッドタイプのステムであれば、細かく高さを設定できます。
NITTOの自転車用ステムNPⅡはクランプセンターからコラムセンターへ直角に折れ曲がるタイプなので、日常のサイクリング用にも、レーススタイルにも調節可能です。
アルミ製のため軽量で負担が少ない
スレッドタイプの自転車用ステムはアヘッドタイプと比較すると、パーツ自体が大きくなるため、重くなりがちですが、NITTOのNPⅡはアルミ製のため、軽量化を実現しています。
装備するステムが軽いと、自転車自体の重さを軽量化できるため、長距離のサイクリングでも体への負担を軽減できる点がおすすめのポイントです。
おすすめ②:ギザスレッドステム
ギザ スレッドステム シルバー
楽な姿勢でサイクリングしたい方におすすめ
GIZAPURODUCTSのスレッドタイプの自転車用ステムは角度が広く設定されているため、スポーツレースには向きませんが、楽な姿勢でサイクリングしたいという方におすすめです。
ステムの折れ曲り角度が広いと背筋を伸ばしたまま自転車に乗ることが可能となるので、体への負担も軽減されます。一方で、固定の際には高さを調節しやすくする兼ね合いで、若干緩めに固定されるので注意です。
リーズナブルな価格ながら品質は一級品
GIZAPURODUCTSのスレッドタイプ自転車用ステムは価格が2000円を切るほどにリーズナブルながら、その品質はユーザーの期待以上です。
折れ曲りタイプのステムを選ぶとロードバイクのハンドルの位置が前に行きすぎたり、体側に引き寄せられすぎたりしますが、GIZAPURODUCTSのステムは非常にちょうどよい位置にハンドルが来るように設計されています。
ロードバイクのステムの選び方のポイント
ロードバイクのステムは乗り心地やスピードに影響を及ぼすため、自分にあったものを選ぶことが重要です。今回はロードバイク用ステムの選び方で必要な事項について、ポイントを3つに絞って解説します。
選び方その①:サイズや角度が重要
ロードバイク用のステムの選び方でまず重要となってくるのが、ステムのサイズです。合わないサイズを買ってしまい、お金を無駄にするのはもったいないので、事前に適切なサイズを測っておくことが必要となります。
絶対に必要となる数値はコラム径とハンドル径です。これらは接続する部分にあたりますので、サイズが合わないと装着できません。
長さと角度はお好みで
ロードバイク用ステムのサイズで次に重要となるのが長さと角度です。長さは短い方が楽な姿勢に、長い方は前傾姿勢でレース向きになります。角度は大きい方がゆったりとした姿勢に、小さい方が前かがみでスピードが出る姿勢になりますので、この二つの要素についてはお好みで選びましょう。
選び方その②:アヘッドタイプかスレッドタイプか
上記の商品でも紹介したアヘッドタイプかスレッドタイプかを選ぶことも重要になってきます。アヘッドタイプはロードバイクの前方に向かって伸びるステムで、スレッドタイプは高さ調節を柔軟にできるステムです。
スポーツ要素をふんだんに取り入れたいならアヘッドタイプを、気軽なサイクリングをしたいならスレッドタイプを選ぶとよいでしょう。
選び方その③:メーカーをどこにするか
ロードバイク用ステムはメーカーによっても力を入れているところが違うので、自分の用途と照らし合わせて選ぶことが重要です。プロ向けのメーカーでは前傾姿勢を取りやすく設計されている一方で、長時間乗っていると疲れやすいという注意点があります。
汎用性の高いロードバイク用ステムを作るメーカーは性能や強度では劣りますが、万人に受け入れやすいモデルを選ぶことが可能です。
愛用のロードバイクに最適なステムを選ぼう
ロードバイクの乗り心地はステムの種類によって大きく左右されてしまいます。そのため、ご自身のスタイルに合わせたステム選びが非常に重要です。また、メーカーによっても強度やサイズなどが全く異なりますので、愛用のロードバイクにマッチするメーカー選びをすることも必要になります。
今回の記事を参考に、ご自身に最適なおすすめステムを見つけて、快適なロードバイクを楽しんでください。
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今回はロードバイクにおすすめのステムをご紹介しましたが、そのほかのロードバイク用コンポーネントも新調したいという方もいらっしゃるでしょう。また、ステムの選び方をもっと詳しく知りたいという方も多いかと思います。
そんな方々のために、以下におすすめの記事をリンクしますので、興味のある方はぜひご覧ください。

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