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【バイク乗り必見】ヘルメットの種類と特徴を徹底解説。選び方の重要ポイントも!

種類が豊富なバイクヘルメットにはそれぞれに特徴があり、シーンに応じて最適なヘルメットは決まっています。また、多くの種類の中から最適なバイクヘルメットを選ぶ方法にはポイントがあるのです。今回はバイクヘルメットの特徴と選び方のポイントについて解説します。
2022年2月1日
tambakouta
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バイクヘルメットの種類を徹底解説!

バイクのヘルメットにはフルフェイスやストリートなどさまざまな種類があります。いざバイクに乗りたいと思っても、どのヘルメットを選べばいいのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。

今回はバイクヘルメットの種類を徹底解説します。それぞれの特徴から、選び方のポイントまでご紹介しますので、これからバイクに乗りたいと思っている方は必見です。

種類が豊富なバイクヘルメット

バイクに乗る際に必要となるヘルメットですが、意外と多くの種類が販売されています。安全性や快適性を重視したフルフェイスに始まり、視界良好なジェットヘルメット、おしゃれに気を使いたい人向けのストリートヘルメット、未舗装地帯を走るために必要なオフロードヘルメットなど多彩です。

しかし、それぞれには特徴があり、適している場面が違います。バイクに乗る方の好みによっても変わりますので、正しい選び方を知りましょう。

選び方のポイントは安全性が第一

バイクヘルメットの選び方にはいくつかのポイントがありますが、最も重要な項目は安全性です。バイクでの死亡事故の約半数が頭部への衝撃によるものだと言われていますので、その頭部を保護するヘルメットの安全性は確実に保証されなければなりません。

また、バイクを乗るシーンによってもヘルメットの種類が異なりますので、詳しくは後ほど解説します。

安全性の高いバイクヘルメット2種類!

まずは安全性に優れた種類のバイクヘルメットをご紹介します。バイクに乗る機会が多い方やバイクで長距離を移動する方はこの種類がおすすめです。こちらのタイプは商品の種類もバリエーションが豊富なので、好みのデザインを選びやすくなっています。

安全性の高い種類①:フルフェイス

頭から首元まで全体を保護する形状のフルフェイスは全種類の中で、最も安全性に優れたバイクヘルメットです。長距離を走行することが多い方向けとなっています。

機能性の高いフルフェイスでは高速走行時の風切り音が低減し、さらにベンチレーションシステムによってヘルメット内の換気をよくしてくれる種類も市場に出回っているのです。また、顔が他人に見られず、安心感が得られるという魅力もあります。

視界が狭くなるという注意点も

フルフェイスは頭全体が保護される分、視界が狭くなってしまうのが注意すべきポイントです。また、夏場には蒸れやすかったり、呼吸がしづらくなったりするというのも難点となっています。

安全性の高い種類②:ジェットヘルメット

初心者の方におすすめしたいのがジェットヘルメットです。バイクヘルメットの中で安全性の高い種類である上に、視界も広く確保できます。周りの景色が見づらいと恐怖感が出てしまうという方向けのバイクヘルメットです。

形状も風を巻き込みにくくさせるようにデザインされているものが多く、シールドを取り付ければ高速道路でも安心して走行できます。幅広いシーンで活躍できるのがこのタイプの特徴です。


顔の下半分の安全性はフルフェイスに劣る

ジェットヘルメットは顎の部分が保護されていない分、視界が確保しやすい形状です。しかし、その反面にフルフェイスと比較すると顔の下半分の安全性が下がってしまうというのがこのタイプのマイナス面の特徴となります。

軽量で気軽なバイクヘルメット2種類!

街中にちょっと出かけるときに気軽にかぶってバイクに乗れる種類をご紹介します。おしゃれに気を使う方や軽いヘルメットを被りたいという方向けのタイプです。また、フルフェイスやジェットヘルメットと比較するとお手頃価格に設定されていて、手に取りやすくなっています。

軽量で気軽な種類①:ストリートヘルメット

サングラスや眼鏡をかけていてもかぶれる種類がよいという方はストリートヘルメットを選びましょう。用途や天候に応じて、簡単にシールドを付け替えできる点も魅力です。

どんな種類のバイクでもヘルメットの色やファッションを変えることでおしゃれに乗りこなせるのもストリートヘルメットの特徴となっています。バイクに乗る際のかっこよさや可愛さを重視したいという方におすすめのタイプです。

保護されている安心感は得づらい

顔全体が覆われていないので、安心感は得づらい形状となっています。また、高速道路をバイクで走るときはシールドが必要となりますし、前面がオープンなので風の影響をまともに受けやすいというのがこの種類の負の特徴です。

軽量で気軽な種類②:ハーフキャップ

頭に乗せるだけの種類のハーフキャップは気軽にバイクヘルメットを被りたいという方におすすめです。装備がシンプルなので、他の種類よりも軽量かつ価格が安いのも嬉しいポイントとなっています。

また、顔の下半分が見えているので、ヘルメットをかぶったままお店に入ったりしても警戒されにくいという点も大きなメリットです。バイクで走りながら開放感を感じたいという方はハーフキャップを選びましょう。

125cc以下のバイクでしか使用できない

ハーフキャップは安全性が低いため、125cc以下のバイクでしか使用できません。また、125cc以下のバイクでも顎からの衝撃をもろに受けてしまう危険性がありますので注意しましょう。

特殊なバイクヘルメット2種類!

最後に特殊な種類のヘルメットをご紹介します。ご自身が普段バイクに乗るときの状況を思い浮かべて、こちらのヘルメットの特徴がよく当てはまるという方は選んでみてください。

特殊な種類①:システムヘルメット

フルフェイスとジェットヘルメットのいいとこ取りをした種類がシステムヘルメットです。走行時はフルフェイスとして利用し、バイクを降りたらフロント部分を上に上げてジェットヘルメットとして使用することができます。

顎の部分は可動性のため、完全なフルフェイスと比較すると安全性は劣りますが、バイク走行時に顎の部分が保護されているという安心感はとても大きいです。飲食をそのままできるのも魅力の一つとなっています。


機能性が高い分重くなりがち

フルフェイスとジェットヘルメットの両方の特徴を持つという高い機能性の反面、ヘルメット自体の重量が重くなってしまいがちです。長時間バイクに乗っていると首への負担が大きくなります。

特殊な種類②:オフロードヘルメット

バイザー部分がついており、未舗装道路を走るように設計された種類がオフロードヘルメットです。バイザー部分によって泥はねや小石の飛び散りを防いでくれます。また、口元がしっかりと保護されていますが、呼吸するためのスペースも設けられているので息苦しくなることはありません。

オフロード競技用のシールドがないタイプと高速道路を走る用のシールドがあるタイプがありますので、用途に応じて選んでみましょう。

一般道のみで走りたいなら他の種類を

一般道を走る場合は、バイザー部分が空気抵抗を増してしまうため、あまり適していません。よほどデザインが気に入って、このタイプ以外に考えられないという場合を除いては、一般道に適した他の種類のヘルメットを選んだ方が無難でしょう。

バイクヘルメットの選び方のポイント

バイクヘルメットの種類を解説しましたが、種類が多すぎてどれを選べばよいのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。何を重視するかによって適切なヘルメットが変わりますので、選び方について簡単に解説します。

選び方のポイント①:頭のサイズを測ろう

バイクヘルメット選びにおいてはフィット感を重視してください。大きすぎたり、小さすぎたりすると、本来のヘルメットの保護性能が発揮されないばかりか、バイクに乗り込んで、いざ走り出す時にずれてしまう可能性もあります。

Photo byfalconp4

選び方のポイント②:バイクに乗る場面を考えよう

ツーリングで使用するのか、街乗りで使うのか、スポーツ用としてかぶるのかを考えましょう。ツーリングで使用する場合は快適さを重視してフルフェイスかジェットヘルメット、街乗りの場合は気軽にかぶれるストリートかジェットヘルメットを選んでください。

スポーツ走行で使う場合は安全性を重視し、フルフェイスを選びましょう。

選び方のポイント③:安全性を確認しよう

バイクヘルメットには安全規格が定められており、種類がいろいろあるのです。SG規格は製品の安全保障、PSCマークは安全基準の合否、JIS規格は品質のよさを表しています。

また、高度な規格としてSNELL規格やFIM/MFJ公認などもありますので、購入しようと考えているヘルメットが安全規格に属しているかを確認することが重要です。

バイクヘルメット選び方の補足

バイクヘルメットを選ぶ際には上記の3種類の選び方を検討することが必要となるでしょう。これらに加えて、そこまで重視するほどではないけれども、あらかじめ考えておいた方がよい点を補足します。


選び方の補足①:顔を出すか出さないか決めよう

顔出しをするかしないかは意外とバイクヘルメット選びで重要になります。人に顔を見られるのが恥ずかしいという方はフルフェイスを、眼鏡やサングラスをかける方はストリートヘルメットをというように、ご自身の好みで決めてみてください。

選び方の補足②:未舗装道路はバイザー付きで

未舗装道路をメインでバイクを乗りこなす場合はほぼオフロードヘルメット一択となります。安全性の高さを重視することが必要な上に、泥はねや小石の飛び散りを防いでくれるバイザーがないと視野を取りづらくなって危険です。

バイクヘルメットにはそれぞれ特徴がある!

バイクヘルメットは種類が多いですが、それぞれに特徴があり、選び方にもポイントがあるのです。バイクに安心して乗るためにも正しい選び方をしつつ、ご自身の好みのデザインのヘルメットを探して、快適にバイクの旅を楽しんでください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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今回はヘルメットの選び方について解説しましたが、実際の商品も見てみたいという方もいらっしゃるでしょう。そんな方のために以下の記事をリンクしますので、興味がある方はぜひご覧ください。