スヴァルトピレン01は異次元のバイク
スヴァルトピレン701は、異次元のバイクとして人気を集めています。スポーツバイクとしての注目度もかなり高いバイクですが、そのビジュアルにも大きな注目が集まっていると言えるでしょう。
ハクスバーナスヴァルトというあまり馴染みのないブランドが手掛けるバイクですが、スヴァルトピレン701が登場してからは一気にブランドに注目が集まるようになりました。このスヴァルトピレン701の試乗インプレッションについて詳しく解説していきます。
ハクスバーナスヴァルトとは
スウェーデン発祥のブランド
ハクスバーナスヴァルトは、スウェーデン発祥のバイクブランドで、もともとはモトロクロッサーやエンデューランサーなどを手掛けてきたブランドです。ハイスペックであり、さらには最高速にも定評があります。
このブランドは2018年にロードモデルも手掛けるようになりました。それがスヴァルトピレン701です。モトクロッサーなどと同じように、ハイスペックでさらには足つきの良さ、最高速などレベルの高いものに仕上げています。
デザインにも定評のあるブランド
ハクスバーナスヴァルトは、エンジンスペックなどの評価も高いですが、見た目のかっこよさにも力を入れているブランドです。今までのロードモデルにはないような低重心のスタイルは、美しさも感じます。
また、カラーリングにも力を入れており、マッドで大人の雰囲気を醸し出す全体的な雰囲気は、ビジュアルだけでも欲しい、乗ってみたいと感じるかもしれません。そのため、スヴァルトピレン701には、世界中から大きな注目を集めています。
スヴァルトピレン701の試乗インプレ
シート高の違い
スヴァルトピレン701に実際に乗ってみればわかりますが、シート高が835mmと同クラスの他のモデルに比べると高く感じます。少しの差ですが、乗り始めはどうしてもこの差を感じてしまうでしょう。
これはインプレでも語られていますが、乗り始めは足つきに違和感があるかもしれません。しかし、乗り続けると徐々に慣れていき差はほとんど感じなくなるでしょう。足つきに関してはそれほど意識する必要はありません。
軽い重量
スヴァルトピレン701の重量は、乾燥重量で158.5kgです。他の同等クラスのバイクのスペックに比べると随分と軽いことがわかります。そのため、取り回しがよく、軽快なツーリングを楽しめるでしょう。
さらにこの軽さとスヴァルトピレン701のエンジンとの相性により生み出される爽快感のある出だしも魅力です。今まで感じたことがないような、新しい感覚のスタイルでツーリングが楽しめるバイクと言えるでしょう。
過激な走り
スヴァルトピレン701に実際に乗ってみればわかりますが、走りはかなり過激です。ボア105mm×ストローク80mmというスペックを誇っており、さらには692.7㏄のエンジンにより低回転時から太いトルク感を得られます。
こうした点は多くのインプレでも語られていますが、何よりこのスヴァルトピレン701はエンジンを一番に楽しむバイクと言えるでしょう。低回転時から気持ちのいいトルク感を得れますので、街中での運転もストレスが少なくなるかもしれません。
振動の少ない走り
スヴァルトピレン701の「スヴァルトピレン」とは、スウェーデン語で「黒い矢」という意味があります。矢はエンジンの過激性を表していますが、同時にブレない振動の少なさも表しています。ブレの少ない真っすぐに進んでいく走りを楽しめと言えるでしょう。
軽量化されたバイクは軽快な走りを楽しめる一方、振動が気になりますが、このスヴァルトピレン701は不快な振動がかなり抑えられたエンジンになっています。これは低回転時から実感できるでしょう。
走りの気持ち良さはタイヤでも感じる
スヴァルトピレン701の新車時のタイヤは大きめのブロックが敷き詰められたモデルになっています。このタイヤにより、さまざまな路面に対して積極的に攻めることができるでしょう。とくにコーナーリングのタイヤの吸い付き感はとても強いと言えます。
高速でコーナーに差し掛かっても、タイヤがしっかりとついてきてくれますので、強い安心感を得られるでしょう。車重とのバランスも考慮されたタイヤのため、スリップしにくいと感じます。
スヴァルトピレン701のビジュアルインプレ
セクシーなスタイル
スヴァルトピレン701を初めて見たときにまず目につくのが、ボディ全体のそのセクシーなスタイルです。同等クラスのバイクのスタイルとは違い、低重心に整えられたスタイルのため、今にも走り出しそうな美しさを感じられるでしょう。
これも多くのインプレで語られていますが、いい意味でバイクらしくないスタイルがこのスヴァルトピレン701にはあります。カスタムを施すことで、よりこのスヴァルトピレン701の良さは高まるでしょう。
クラシカルなパーツ
スヴァルトピレン701は、新しいバイクスタイルである反面、使われている個々のパーツにはクラシカルな一面もあります。ヘッドライトは丸形で遠くからみればスリッドが入っているように見えるスタイルです。
また、スピードメーターの形状や、サイドミラーに関しても丸形で統一されてます。新しさの中にクラシカルな部分を取り入れている、不思議な感覚にさせてくれるスタイルと言えるでしょう。このビジュアルで新車購入を決めたという人も少なくないかもしれません。
特徴的なゼッケンプレート
スヴァルトピレン701は、購入者も気が付かないほど独特な位置にゼッケンプレートが入っています。しかも車体の右側だけのため、気が付きにくいかもしれません。
大きな「7」の文字の中に「01」というスタイルで入っており、こうしたあたりもスヴァルトピレン701のデザインによる力の入れ方がわかります。スヴァルトピレン701は細かい部分にまでこだわったバイクと言えるでしょう。
高級感のあるシート表皮
スヴァルトピレン701に限らず、新車でバイクに乗るときには、意外に意識をして見てしまうのはバイクのシートではないでしょうか。スヴァルトピレン701のシート表皮はマッド感の強いシート表皮が使われています。
ボディ形状やバイクのキャラクターにとてもマッチしたデザインで、さらには滑りにくい表皮がスヴァルトピレン701には使われていますので、シートの満足度はかなり高いです。こうした部分もインプレで高く評価されています。
スヴァルトピレン701の速度や積載能力
最高速度は
気になるスヴァルトピレン701の最高速度は、200㎞/hです。カスタムを行うことなくこれほどの最高速を得られるのは、やはり大きな軽量化に成功しているからでしょう。しかも、180㎞/hでも不快な振動は感じにくいです。
スヴァルトピレン701は、スピーディーなビジュアルが特徴的でもありますが、実際にも優れた最高速を得られますので、バイク好きにはたまらない一台になることは間違いないかもしれません。
積載能力は控えめ
スヴァルトピレン701の積載能力は控えめになっています。リアタイヤを強調するデザインになっていますので、そもそも積載を意識したデザインにはなっていないため、新車で購入した人は荷物の置き場に迷ってしまうかもしれません。
ただ、エンジンの配置上、大きなスペースではありませんが、シート内部には積載できるスペースは確保されています。
スヴァルトピレン701のカスアム
レバーガード
スヴァルトピレン701は、新車の純正の時点で既にかっこいい見た目ですが、カスタムを施しよりスタイリッシュな見た目にすることもできます。スヴァルトピレンのカスタムパーツで代表的なのが、レバーガードです。
純正パーツカスタムオプションとして設定されているレバーガードは、高級感のある見た目になっています。無骨な形状ですが、大人の高級感が得られるカスタムパーツのため、他のスヴァルトピレン701より差をつけたい場合はおすすめです。
レバー類
スヴァルトピレン701は、ブレーキレバーやシフトレバーのカスタムパーツもあります。新車時でも十分なかっこよさがありますが、純正オプションカスタムパーツは、よりレーシーな雰囲気になっていると言えるでしょう。
メカメカしいという言葉がピッタリとくるこの純正カスタムパーツは、握りやすさにも力を入れていますので、見た目のかっこよさだけではなく、使い心地も大きく変わります。カスタムした後の満足感もかなり大きいです。
リアキャリア
スヴァルトピレン701の積載能力に不満を感じている人は多いかもしれません。そうした人は、この純正カスタムパーツを試してみてください。積載能力をあげることができるカスタムパーツのため、満足度はかなり大きいです。
また、スヴァルトピレン701の新車時の見た目を崩すことがないように、造形にもこだわって作られています。スヴァルトピレン701のかっこよさを活かしつつ、積載能力をあげたい人は、このカスタムパーツがおすすめです。
スヴァルトピレン701を選んでみよう
何もかもが異次元なかっこよさ
バイクが好きな人なら、スヴァルトピレン701の存在は気になっていたかもしれません。コンセプトモデルがそのまま市販化された友言えるスヴァルトピレン701のかっこよさをぜひ体感してみてください。
また、スヴァルトピレン701は足つきのよさや見た目のかっこよさだけではなく、異次元の気持ち良さを得られるエンジンや路面に吸い付くようなタイヤなども、実際に新車に乗ってみてスヴァルトピレン701の素晴らしさを体感してみましょう。
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