おすすめのジェットボイルを使おう
ジェットボイルとは？
ジェットボイルをご存知ない方にご説明すると、キャンプなどのアウトドアで短時間でお湯を沸かせるアイテムです。その時間は500mlを1分〜2分程度の時間で沸騰させられると言われています。普通のバーナーの半分の時間で沸騰させられるので、アウトドアシーンで便利です。
また、全てのアイテムを本体に収納することができます。そのため持ち運びやすく、ソロキャンプや登山のときにもおすすめです。さまざまな種類が出ているので、どれが自分に合っているか知りましょう。
汎用性の高さがおすすめの理由
ジェットボイルがおすすめな理由として、その汎用性の高さが挙げられます。わざわざジェットボイルを買わずとも、バーナーで異なりると思う方もいるでしょう。しかしジェットボイルは、お湯を沸騰するだけでなく、五徳をプラスして加熱調理もできます。
そのため使い道が普通のバーナーよりも多く、便利な点がおすすめです。今回は、おすすめのジェットボイルを数種類まとめてみました。是非、どれが自分のアウトドアスタイルに合っているかチェックしてみてください。
ジェットボイルの選び方
①用途に合わせて選ぶ
ジェットボイルを購入する時は、用途に合わせた選び方がおすすめです。基本的にジェットボイルは2種類に分かれるので、自分はどっちのタイプが合っているかを見極めましょう。ジェットボイルは、主に湯沸かしメインか、煮込みメインかでおすすめなモデルが異なります。
今回は、2タイプそれぞれの特徴をまとめてみたので、チェックしましょう。また、実際のおすすめモデルもタイプ別に分けているので、予め好みを知っておくのがおすすめです。
湯沸かしメインのジェットボイル
湯沸かしなど、すぐにお湯を沸騰させたい場合は「フラッシュ」「ジップ」といったジェットボイルがおすすめです。これらのモデルは沸騰するまで短時間なので、スピーディーにお湯を使うことができます。また、お湯を一度に沸騰させられる容量も大きめなので、大人数でのキャンプにもおすすめです。
最も沸騰時間が短いのは「フラッシュ」ですが価格が高めなので、コスパを求める方には「ジップ」がよいでしょう。
煮込みメインのジェットボイル
煮込み料理にもジェットボイルを使いたい場合は、「マイクロモ」「ミニモ」「スモー」がおすすめです。火力調整ができるジェットボイルなので、アウトドアで煮込み料理をする時に便利でしょう。キャンプめしの幅が広がるので、料理好きの方におすすめです。
これらのモデルも、お湯を沸騰させられないわけではありません。ただし火力が弱めで、沸騰に掛かる時間が2分をオーバーします。
②サーモレギュレーターで選ぶ
ジェットボイルの選び方として、サーモレギュレーターの有無をチェックするのがおすすめです。サーモレギュレーターとは、寒い場所でも火力を安定させられる機能を指します。特に冬場にキャンプを行う場合や登山で使う方には、この機能がおすすめです。
サーモレギュレーターが付いていないと、寒い場所では火力が安定しません。その結果沸騰に時間がかかるので、使いにくいでしょう。
③オプションで選ぶ
ジェットボイルの選び方でおすすめなのが、オプションです。ジェットボイルにはさまざまなオプションがあり、それによって使い道がどんどん広がります。ただしオプションが使えるかどうかはモデルによって異なるので、選び方の基準にしてみてください。
湯沸かし向けのジェットボイル3選
① シングルバーナー1824325
ジェットボイルの「シングルバーナー1824325」は、初めて購入する方におすすめです。シリーズの中でもシンプルで、余計な機能は搭載していません。しかしジェットボイル特有の燃焼効率はしっかりしているので、スピーディーにお湯を沸騰させられます。
ジェットボイルに限らず、初めてバーナーを購入する方におすすめなモデルです。800mlのお湯に対応しており、容量やサイズも丁度いいでしょう。
調理にもしっかり使える点がおすすめ
ジェットボイルの「シングルバーナー1824325」は、シンプルなモデルですが調理にも活用できます。バーナーの上に五徳を取り付ければ、フライパンなどの調理にも問題ありません。五徳はジェットボイルの付属品を使う必要がありますが、それさえ設置すれば専用以外の鍋でも調理できます。
シンプルかつ使い勝手のいいジェットボイルなので、初心者さんは是非チェックしてみてください。
② フラッシュ1824393
とにかく早くお湯を沸かしたい方には、ジェットボイルの「フラッシュ1824393」がおすすめです。ジェットボイルの中でも最も早くお湯を沸かせるモデルなので、その機能性の高さが注目されています。カップの底に熱伝導率の高い機能を搭載しており、500mlであれば1分40秒で沸騰可能です。
容量は1Lとジェットボイルの中でも大きめで、複数人でのアウトドアでもおすすめできます。容量は大きめですが重量は350g程度と軽く、持ち運びにも困りません。
さまざまな機能を搭載している
ジェットボイルの「フラッシュ1824393」は、さまざまな機能を搭載している点がおすすめです。例えば自動着火装置がついており、初心者でもスムーズに着火できます。また、カップの外側には、温度の変化が見てとれるインジケーターを付けている点がおすすめです。
これによって、お湯の状態がどうなっているかが一目でわかります。その結果沸かしすぎや沸騰不足を防ぐことができて、便利です。機能性を重視した選び方の人におすすめなので、チェックしてみてください。
③ スタッシュ 1824400
重量の軽さを求める方におすすめなのが、ジェットボイルの「スタッシュ 1824400」です。総重量が200gと軽いので、持ち運びやすさを重視した選び方の人におすすめできます。重量の軽いジェットボイルなので、登山やソロキャンプで重宝するでしょう。
「スタッシュ 1824400」は重量が軽くサイズも小さめですが、他のジェットボイルと同じ火力を有しています。そのため沸騰のスピードも早く、サイズ以上にパワフルな点がおすすめです。
煮込み向けのジェットボイル3選
① スモー1824382
大容量なジェットボイルをお探しの方には、「スモー1824382」がおすすめです。ジェットボイルの中で一番容量が大きいので、大人数でのキャンプでも活用できます。大容量タイプですが、サイズは12.5cm×21cmとそこまで大きすぎません。
1.8Lの容量にまで対応できるので、ただお湯を沸かすだけでなく調理にも活用しましょう。火力の調節が細かく操作できるため、自分の思い通りの調理が叶います。
寒さの厳しいシーンでもおすすめ
ジェットボイルの「スモー 1824382」は、サーモレギュレーター機能が搭載されています。なんと−6℃にまで対応できるので、冬のキャンプでも安心して着火させられるでしょう。サーモレギュレーター機能があれば、寒さの厳しい日でも火力が安定します。
特にジェットボイルを調理で使う方にとっては、火力を安定させ続けられる機能は重要です。是非、「スモー 1824382」をチェックしてみてください。
② マイクロモ1824380
小さなサイズのジェットボイルをお探しの方には、「マイクロモ1824380」がおすすめです。他のジェットボイルよりも小さめサイズなので、主にソロキャンプで重宝します。サイズは小さめですが、容量は800mlまで対応できるので十分でしょう。
火力の調整がしやすいタイプで、スピーディーな沸騰から煮込みまで幅広く操作できます。そのため、これさえあれば、さまざまな用途に使えておすすめです。小さめサイズなので、バッグにもいれやすいですよ。
機能性の高さもおすすめの理由
「マイクロモ1824380」は、機能性の高さもおすすめな理由です。寒さの厳しいシーンで活用できるサーモレギュレーター搭載で、どんな時期でも活用できます。また、自動着火装置が付いているのもおすすめです。自動着火装置がついていれば、わざわざ着火させる道具を持っていく必要がありません。
小さめサイズのジェットボイルですが、ハイスペックな点が支持されています。ソロキャンプでクオリティの高いジェットボイルをお探しの場合は、是非チェックしてみてください。
③ ミニモ1824381
食事しやすいジェットボイルが、「ミニモ1824381」です。カップの口が広く設計されており、そのまま食事ができる造りになっています。火力を細かく設定できるジェットボイルなので、沸騰からとろ火までいろいろな火力を楽しめる点がおすすめです。
調理をした後そのまま食べられるので、洗い物を増やさず便利に使えるでしょう。気になる重量は400gなので、さほど負担にはならないはずです。
おすすめのジェットボイルを使おう
ジェットボイルにはさまざまな種類があり、それぞれ重量や容量が異なります。どれを選べばいいのか悩みがちですが、自分に合った用途・重量・機能性のジェットボイルをチェックしてみましょう。今回の記事では、どれを選べばいいのか分からない方向けに、選び方のポイントも記載しています。
ジェットボイルは、モデルによって機能性が異なるので、その点もチェックしましょう。シンプルな機能から自動着火装置など、機能の幅も考慮して選んでみるのがおすすめです。
ジェットボイルが気になる方は以下の記事をチェック
初めてジェットボイルという名前を聞いた方にとっては、一体どんなアイテムなのかイメージが掴めていない方も多いでしょう。以下の記事では、ジェットボイルの基本的な情報についてまとめているので、是非参考にしてみてください。
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