KAWASAKI Z900RSをカスタムしよう
クラシカルなフォルムで人気のZ900RS
カワサキには「KAWASAKI」というメーカー名を世界に轟かせたZ1という名車がありました。KAWASAKI Z900RSはそのZ1を彷彿とさせる、黒をベースカラーとした車体と丸みを帯びたクラシカルなフォルムが魅力の大人気バイクです。
2022年1月現在でZ900RSの他にZ900RS CAFE、900RS SEなどをラインナップに追加し、クラシカルなスタイルの割に現代的なデジタル装備も搭載しています。
KAWASAKI Z900RSはカスタムしやすい
黒いボディがよく似合うKAWASAKI Z900RSは人気車種だけにカスタムパーツを作るメーカーも多く、豊富な品揃えでカスタムしやすいバイクとも言えます。
多くの方が乗っている車種で、同じスタイルのZ900RSに出くわすこともあります。そこに個性を出したカスタムが施してあるとZ900RSの印象が変わり、バイクにへの愛着感が増すでしょう。
初心者の方は何でも話せるMyカスタムショップを持つと便利ですよ。
KAWASAKI Z900RSを理想のスタイルに
今回はKAWASAKI Z900RSのカスタムパーツを紹介です。車高を変えたり電装部品を取り換えたりなど数多くあるカスタムの中でも、ボディスタイルを変えられるカスタムパーツを紹介します。中古パーツも出回っていて、価格を押さえたい方は中古のパーツを探すのもいいでしょう。
おすすめの足元のカスタム2選
Z900RSのタイヤ周りのドレスアップカスタムはよく行われるカスタムで、大きくバイクの印象を変えられおすすめです。
タイヤ周りのカスタムではホイールサイズが影響することが多いですので、必ず自分のZ900RSのホイールサイズを確認しておきましょう。ネットで購入する際には特に注意が必要です。
Z900RSの標準ホイールのサイズはフロントが17M/C×MT3.50で、リアが17M/C×MT5.507です。
足元カスタム①リムステッカーの取り付け
リムステッカーはZ900RSのホイールの側面に貼るだけで簡単に足元をドレスアップできるカスタムパーツです。
価格的にも安く手軽にできますので、初心者の方はカスタムの手始めにやってみてはいかがでしょうか。カラーも豊富で、黒を貴重としたZ900RSの差し色として貼ってもおしゃれなスタイルとなりますよ。
必ずタイヤサイズに合ったものを購入しましょう。カワサキZ9000RSの標準のホイールサイズは17インチです。
MDF RIM-10M-MR-17N 10M
MDFの17インチホイール用のリムステッカーで、色落ちを防ぐ紫外線対策のUV加工が施されています。ホイールを4分割しての貼り付けで、ホイールを外す必要はありません。
ライン幅は3種類でカラーなども豊富ですので、好みに合わせたカスタムができます。
足元カスタム②ホイール交換
ホイールカスタムは定番のカスタムで、カラーやデザインを変えるスタイルアップと、インチアップをしてZ900RSの走りを変える目的があります。中でも自転車タイヤのようなスポークホイールはビンテージ感の演出にぴったりです。
インチアップカスタムは、高速走行やコーナーリングの安定、加速の改善などの効果が期待できます。一方フェンダーとの接触やスピードメータの狂いなどのデメリットもありますので慎重な検討が必要です。
GALESPEED Typr-Rゴールド前後セット
ゲイルスピードはアルミニウム・マグネシウムを問わず高品質なカスタムホイールで有名なメーカーで、ゴールドのType-Rはアルミニウム鍛造の軽量ホイールです。
リムの軽量化と剛性の向上で、レースユースでも使える仕様に仕上がっています。Z900RSの路面から受ける振動を吸収し、安定走行と乗り心地を助けてくれる、デザイン的な10本のスポークです。カスタムには専用スプロケットと純正のリアディスク用ローターボルトが必要です。
おすすめのマフラーカスタム
マフラー交換は定番カスタムで初心者の方にもおすすめです。カスタムによってZ900RSのスタイルだけでなく排気音やパワー特性も変えられ、自分だけの個性あるZ900RSに変身させられます。
バイク車検には音量と排ガスが検査されますので、信頼できるメーカーの車検対応製品の選択がおすすめです。Kwasaki Z900RS の標準マフラーはステンレス製で熱せられて茶色系に変色するものが取り付けられています。
ヨシムラ 機械曲チタンサイクロンDuplex Shooter
高品質なバイクのカスタム部品製造を得意とするメーカーのヨシムラの車検対応チタン製マフラーです。チタンは軽くて硬い素材で、レーシングマシンのマフラー素材としてもよく使われています。また、焼けると虹色の輝きに変色しZ900SRのスタイルに自然な彩りを添えます。
Duplex Shooterと呼ばれるサブサイレンサーが、排気効率や音量の最適化を行い、エキパイの1番と2番、3番と4番の間に設けられたバイパスが、高回転域の出力アップと伸びやかなパワーフィールを実現しています。
おすすめの車体カスタム2選
Z900SRの車体にはさまざまな細かな部品が取り付けられ、各部分のカスタムパーツが数多くのメーカーから販売されています。その中でも自分のZ900RSが他から見ても目を引くようなスタイルにできるカスタムパーツを紹介します。
黒を貴重としたカワサキZ900RSのクラシカルなスタイルをさらに高められ、より機能的になるようにカスタムしていくと理想のZ900RSに近づけられるでしょう。
車体カスタム①カウルの取り付け
カウルは高速走行時の風除けになるパーツです。カワサキZ900RSにはZ900RS CAFEという車種もあります。2車種の大きな違いはCAFEはカウル付きでライディングポジションが低く運転姿勢が前傾になることです。
低めのライディングポジションを嫌ってZ900RSを選ばれる方も多くみえます。Z900RSでの高速走行で風当たりが強く感じらる方は、後付で風除け用カウルを取り付けられるといいでしょう。
CHIC DESIGNロードコメット
オリジナリティーのあるパーツを作るメーカーのシックデザインのビキニカウルです。高い防風と清流効果でカワサキZ900RSの高速走行を助けるととも、精悍なボディスタイルに導きます。
車種専用設計でカットラインはZ900RSに合わせられていて、ノーマルライトに3箇所のボルトオンで装着ができます。スクリーンはクリアとスモークの2種類、本体カラーのバリエーションもあり、Z900RSのカラーに合わせて選択可能です。
車体カスタム②フェンダーの交換
Z900RSのタイヤに取り付けらたフェンダーをカスタムすることで Z900RSの印象が大きく変わります。フェンダーは泥はねや異物の巻き込み防止に役立ち、法律上取り付けなければなりません。
フェンダーカスタムは外観を変えるだけでなく泥はねの調整にもなり、泥や水の跳ねを防ぎたい方は長めのフェンダーを選ぶといいでしょう。Z900RSの黒を邪魔しないカスタムがおすすめです。
ARCHI カーボンリアフェンダー ver.2
細部までこだわりぬいた独創的なデザインを追求するメーカーであるアーキのカーボンリアフェンダーです。Z900RS標準のリアフェンダーと同じようにチェーンカバーと一体化したリアフェンダーとなています。
標準のものより後方に約12cm長くし、泥や水の跳ねが大幅に軽減され、 タイヤとテールカウルとの隙間感をなくすことで、より一層攻撃的でレイシーなスタイルをつくりあげています。表面にカーボン繊維本来の美しさが見られ、高級感を醸し出しているリアフェンダーです。もちろんZ900RS用のフロントフェンダーも用意されています。
理想スタイルのカワサキZ900SRで走ろう
引き締まった黒を基調としたボディが魅力のカワサキZ900RSですが、その中に差し色を入れたカスタムをするとの黒がさらに引き立ちます。
差し色によってはよりクラシカルな感じになったり、黒モダンな感じになったりと個性を引き出すのに最適です。自分で仕上げた理想のZ900SRで快適な走りを楽しみましょう。
カスタム価格を押さえたい方へ
シールやグリップ交換などは安い価格でできますが、多くのカスタム部品の価格はとても高額です。それに加え取り付けなどを依頼するとさらに工賃が上乗せされます。
少しでも安く上げたい方は中古部品を探すのも一つの方法ですが、KWASAKI Z900RSは人気の高いバイクですので、頻繁に中古が出ますが売れるのも速いです。
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出典：https://unsplash.com/