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【2022】陸っぱりサワラのおすすめミノー5選!差が出るミノーの使い分けも解説!

堤防やサーフのサワラ狙いに!2022年版のおすすめミノーを5つご紹介します。釣果アップのポイントはミノータイプの使い分けにアリ!カラーや動かし方についても紹介しているので、サワラゲーム初心者の方はぜひ参考にしてみてください!
2022年2月1日
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目次

サワラミノーの選び方とおすすめアイテムをご紹介!

陸っぱりならミノーから!

青物狙いの釣りでミノーが流行してから早数年、大型回遊魚を堤防からミノーで狙うスタイルは全国どこでも楽しまれるようになりました。特にサゴシ・サワラはミノーに反応がいいターゲットとして人気を集めており、船釣りと同じく高い人気を獲得しています。

今回は大型回遊魚の中でも特にサワラに標準を合わせて、堤防向けミノーの選び方やおすすめアイテムをまとめてご紹介します。ブリ狙い、サーフゲームともタックルやルアーは同じ構成でも楽しめますが、ブリとサワラは反応しやすいアクションに違いがあるのが特徴です。サワラに効くミノーとアクションをチェックして、寒鰆に挑戦してみましょう!

サワラミノーの選び方

選び方のポイントを3つに分けてご紹介!

サワラ・青物専用ミノーはまだまだ数が少なく、陸っぱりではデイシーバス向けのミノーを流用するケースがほとんどです。大型魚に対応できる#4程度のフックとサゴシ・サワラが接岸する秋~冬のベイトに合うサイズ感のミノーであればなんでも使えますが、選び方のポイントを抑えておけば、より効率的にルアーを揃えられます。

まずはサワラミノーの特性と揃えておきたいバリエーションの種類を知って、戦略的にローテーションできるルアーボックスを完成させましょう!

①ミノーの種類を使い分けよう

サワラはトリッキーで素早いアクションを好み、ブリ系の魚は規則的でスローなアクションにも反応するという特徴があります。もちろん逆になったりミノーに反応が悪かったり、パターンは釣行日の傾向によってさまざまではありますが、まずは魚種ごとのセオリー通りにミノーを揃えていくというのがおすすめです。

サワラを意識してミノーを揃えるなら、トリッキーで素早いアクションに対応できるものがおすすめ!この条件を満たしているミノーにも複数のパターンがあるので、大きく3つに分けて簡単にご紹介します!

スタンダードタイプ

シマノ エクスセンス サイレントアサシン 140S

出典:楽天

さまざまなアクションスピードに対応できて、タダ巻きもジャーキングも無難にこなせるタイプのミノーです。「サイレントアサシン」や「ショアラインシャイナーZ バーティスR」など、シーバスミノーはこのタイプが多いのが特徴。堤防~サーフ、オフショアまでさまざまなエリアをフォローできます。

もともとシーバスミノーなので、シーバスやヒラスズキ、ヒラメにも対応可能!ブリ系の魚がヒットしてくるケースもあります。対応できるエリア、魚種が広く、1本でいろいろ釣れるというタイプをお探しの方は、このタイプのミノーを検討してみましょう。暗い時間によく効きます!

ジグミノータイプ

ジャクソン ピンテール サワラチューン

出典:楽天

「ピンテール サワラチューン」をはじめとする、高速巻きに強いミノーです。同サイズのスタンダードタイプと比べてウェイトがヘビーで、飛び出しにくく、高速巻き時に泳ぎが破綻しにくい特徴を持っています。ジグミノーやヘビーシンキングミノーと呼ばれ、オフショア向けのアイテムに多いタイプで、暗い時間よりも太陽が出てきてからの釣りに適しています。

飛距離が出てリアクション要素が強い、ジャーキングにも対応できるミノーですが、スローなリトリーブで泳ぎが出にくいという弱点も持っています。青物、サワラ用のミノーとして検討してみてください。小さくて重いのでとにかくよく飛びます!

ジャーキングタイプ

「ブローウィン 140S」で一躍大人気となった、ジャーキングに強いタイプのミノーです。他のミノーよりもジャーキング時に上下左右へ大きくスライドするという特徴を持っていて、このタイプ特有のアクションがサワラに効果抜群。他のタイプのミノーをジャークするとブルブルっと泳いでフワッと止まる動きが出ますが、このタイプはボディが揺れずに滑るような動き方をします。飛距離が出ないという弱点がありますが、暗い時間~明るい時間まで対応できます。

バスルアーの中にも素晴らしいアクションを持つミノーがたくさんありますが、堤防やサーフの回遊魚狙いではウェイトとフックサイズが不足するケースが多いです。シーバス用をメインにソルト向けをチェックしてみましょう。タダ巻きするとほとんど泳がないので、ルアーを動かすことに慣れている方向けの選択肢と言えます。

②堤防からの釣りには重めが有利

堤防やサーフから釣る際は、船から釣るよりも飛距離が必要になるケースがほとんどです。ルアーはできれば20g以上、シーバスミノーの中でも飛距離に優れたタイプを選択しましょう。

また、青物が入ってくると釣り場が混雑することから、タックルもパワーのあるセッティングになります。軽いルアーはキャスト、操作とも難しくなるので、ライトショアプラッギング系のロッドで扱えるウェイトを選択するのがルアー選びのポイントです!

③ルアーカラーの選び方

ルアーカラーの選び方は、メタルジグと同じようなイメージで選ぶのがおすすめです。サワラは派手なカラーを好むターゲットなので、ブルーピンク系なでけなく、チャートやゴールド系も準備しておきましょう。

また、暗い時間を攻略するカラーとしてチャートやパール系のカラーを用意するのもおすすめです。陸っぱりはオフショアよりも暗い時間を釣る機会が多く、サワラは暗い時間~明るい時間の境目がチャンスタイムになります。ナイトシーバスルアー的なカラーも試してみてください!

サワラミノーの使い方

使い方を2パターンご紹介!

サワラミノーの使い方についてもご紹介します!主な使い方はタダ巻き、ジャークの2種類で、タダ巻きはミディアム~高速巻きまでを使うというのがセオリーです。

ルアーを複数揃える場合はアクションパターンに変化がつくように、ジャークしたときのアクションが異なるものや、得意なリトリーブスピードが異なるものを揃えていきましょう。潜行レンジが異なるものまで揃えられるとバッチリです!

①操作が簡単なタダ巻き!

最も簡単にミノーを動かせるアクションパターンは、ロッドワークを使わないタダ巻きです。ミディアムリトリーブは4000XGで1秒1回転程度、高速巻きは1秒2回転程度のイメージでリールを巻くだけでOK!暗い時間はタダ巻きがメインの釣り方になります。

ミディアムリトリーブはほとんどのミノーが対応できますが、高速巻きをすると姿勢が乱れるミノーもあるので注意。ジグミノーならかなり速く巻いてもしっかり泳ぎます。初心者の方でも遊びやすい釣り方なので、ルアー操作に自信がない方はこのタイプのミノーを中心に揃えてみてください。

②サワラと言えばジャーク!


サワラと言えばジャークアクション!リールを巻きながら、ティップがグイっと入る程度にロッドを動かしてミノーの泳ぎに緩急を与えるテクニックです。動画はシーバス向けの操作を紹介したものですが、サワラや青物も同じようなスピード感の操作で反応してきます。

ジャークはサワラにかなり効果が高いアクションなので、釣りに慣れている方はぜひチャレンジしてみてください。全体のスピード感に変化を付けたり、止める時間を変化させながら釣るとバッチリです!

サワラミノーのおすすめ5選!

おすすめのミノーを5つご紹介!

ここからは、サワラにおすすめのミノーを5つご紹介!それぞれの特徴やサイズごとの使い分けについてもご紹介します。

スタンダードタイプ・ジグミノータイプ・ダートタイプと使い分けが効くように紹介しているので、サイズやカラーだけでなく、タイプも複数揃えておきたいという方はぜひ参考にしてみてください。一気に沢山揃える必要はなく、2タイプ程度からスタートすればOKです!

①シマノ「シマノ エクスセンス サイレントアサシン 129S」

シマノ エクスセンス サイレントアサシン 140S AR-C

出典:楽天
出典:楽天

まずはシーバスミノーの超定番、シマノの「サイレントアサシン」シリーズのご紹介です。タダ巻きOK、ジャークOKの使い勝手と流通量が多いのがこのルアーのおすすめポイント。堤防だけでなくサーフゲームでも使えますし、シーバス、ヒラメにもそのまま使えます。

おすすめのモデルはシンキングが選べる「129」と「140」。ジャーク時に多少飛び出しにくく、サイズ感もサワラ狙いにはちょうどいいです。標準フックは「129」がST-46の#5を3本、「140」は#4の構成。1.5号程度でドラグを出しながら釣るなら、標準セッティングで十分な強度があります。

②ダイワ「 ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR」

ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR

出典:Amazon

青物に効くミノーとして大人気ルアーの仲間入りを果たした「セットアッパー」もサワラによく効くミノーです。カタクチイワシがベイトなら「125」、コノシロなど大型のベイトが入っている時や、暗い時間に存在感を出したい時は「145」をおすすめします。潜行レンジが最大2mとかなり潜るミノーなので、遠浅サーフの釣りにはおすすめしません。

セットアッパーと言えばややスピードを落としたタダ巻きが定番の使い方ですが、サワラを狙うなら高速巻きとジャーキングをメインにするのがおすすめ!スピードを出すアクションは「125」の方が適性があります。ブリ系の魚に対しても非常に高い実績を持っているので、サワラ&ブリ狙いで堤防から釣るミノーとしておすすめです!

③ダイワ「サゴシー Z95HS」

ミノーはちょっと高いからいつもはジグで、という方におすすめなのがダイワの「サゴシ―」です。定価1,000ととにかく安いのが最大の特徴。タイトルにもあるようにサゴシを狙ったサイズのミノーですが、イワシ系がベイトならサワラ狙いでも使えます。

95mmのボディに28gのウェイトを搭載したヘビーシンキング設計で、表層高速巻きやジャークに最適!太軸#4フック搭載で安心感もバッチリです。ジグミノーを試してみたい方はぜひ検討してみてください。カラーもサゴシ・サワラに効くものが揃っています!

④ジャクソン「ピンテール サワラチューン」


ジャクソン ピンテール サワラチューン 35g

出典:Amazon

オフショアのサワラゲームで高い実績を持つ、ヘビーシンキングミノーです。ご紹介している「サワラチューン」は、「サゴシチューン」のサイズアップバージョンで、105㎜35gと120㎜42gがラインナップされています。遠投+表層高速巻きの釣りにピッタリのミノーです。

スタンダードタイプのミノーとの使い分けで釣果アップを目指しましょう!

⑤ダイワ「ダーティンZ」

最後はダートタイプからダイワ「ダーティンZ」をご紹介します。とにかく流通量が多いので、「ブローウィン140S」が手に入らないときにおすすめ。ジャーク特化型なのでタダ巻きではほとんど泳ぎませんが、強くスライドするダート系らしいアクションを演出できます。

ウェイトは24.5gありますが、このタイプのミノーは風の影響を受けやすく飛距離が安定しません。風が強い日は通したいコースに届かないということが起きるので、他のタイプのミノーと上手く組み合わせながらサワラを狙いましょう。届くならこのタイプのミノーのアクションは最強です!

サワラミノーを揃えよう!

メタルジグよりも釣りが簡単!

ミノーは着水から少し待って巻きだせば、設定された水深まで潜ってレンジをキープしてくれるルアーです。メタルジグの操作が苦手だったり、レンジのイメージが難しいという初心者の方でも簡単に操作できます。

ご紹介したミノータイプをローテーションしながら、ミディアムリトリーブとファストリトリーブを繰り返すだけでもチャンスアリ!釣りに慣れてきたらジャークも混ぜながら、美味しいサワラを狙ってみてください!

サワラが気になる方はこちらもチェック!

サワラ釣りが気になる方は下記のリンクをチェック!

堤防からの青物・サワラプラッキングゲーム入門まとめ記事をご紹介します。タックルのセレクトやミノー以外のルアータイプについてもご紹介しているので、バリエーションを出したい方はぜひこちらも合わせてチェックしてみてください!