検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

冬の車中泊が快適になる寒さ対策5選!車内の防寒&体の保温に効く便利グッズも紹介!

冬の車中泊は、しっかりとした防寒対策が必要です。そこで、本記事では冬におすすめしたい車中泊の防寒対策・コツを解説します。寒い中でも車内で快適に睡眠できるおすすめ便利グッズもご紹介するので、冬の車中泊に役立てていきましょう。
2022年1月11日
kon_w
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

目次

この記事で紹介しているアイテム

【あったかブランケット 掛け敷き両用】 電気毛布

【fieldsahara】 寝袋 シュラフ コンパクト

冬の車中泊は寒さ対策に注意!

オリジナルのスタイルで旅を楽しめる車中泊は、近年人気を集めている休日の過ごし方です。「車中泊にチャレンジしてみたい」と考えている方は多いのではないでしょうか。しかし冬の時期は、しっかりとした寒さ対策をしておかないと辛い思いをする可能性があります。

寒さ対策をして冬も快適に車中泊を楽しもう

車が並んだ駐車場
Photo byfill

寒さで睡眠が取れなかったり、体調不良に陥ったり、冬の車中泊には注意しておきたいことがいろいろあります。そこで、本記事では車中泊が快適になる防寒対策について解説。車内の防寒や体の保温といった観点から、冬に最適な方法をピックアップしました。

また、冬に役立つ便利グッズもご紹介します。1つあるだけで快適性がグッと変わるグッズを取り入れて、冬も自分なりの車中泊を楽しんでいきましょう。

車内に施しておきたい冬の寒さ対策3選

寒い中でも快適に過ごすためには、車内に防寒対策を施しておくことが重要です。何の対策もせずに車中泊をしようとすると、隙間から流れ込んでくる冷気に悩まされてしまう場合も。しっかりとした防寒対策で、冬を乗り越えていきましょう。

①:窓の冷気を防ぐ

車の窓
Photo byCreaPark

最も冷気が入り込みやすいと言われているのが、窓周りです。目には見えないような僅かな隙間から冷気が入ることで、車内の温度が下がっていきます。特に冬の間は冷気の影響を受けやすくなるので、窓から対策を始めていきましょう。

車内の気温をなるべく下げないようにするには、冷気をシャットダウンできるシートなどを貼り付ける方法がおすすめです。アルミシートなどをあらかじめ貼っておくだけでも、冷気が入り込みにくくなります。

コストを考えるならダンボールを使う方法も

「なるべく車中泊にかかるコストを抑えたい」と考えている場合は、段ボールを再利用する方法もあります。配送に使用した段ボールや、スーパーなどで無料で提供されている段ボールを使えば余計なコストをかけずに防寒対策が可能です。

窓のサイズに合わせて段ボールをカットし貼り付ければ、冬の冷たい空気を遮断しやすくなります。

②:保温性のある毛布などを敷く

車のシート
Photo byMikes-Photography

窓からの冷たい空気を遮断したら、次はシート周りの対策を行っていきましょう。シートに直接寝ようとすると、底から入り込んでくる冷気で体が冷えてしまうことがあります。

快適な車中泊にするため、あらかじめ毛布などを敷いておくのがおすすめです。厚手の毛布を敷いておくことで冷気が遮断され、車内の温度も上がりやすくなります。肌触りのよい毛布を使えば、眠り心地もよくなるのではないでしょうか。

③:ドアの昇降段を塞ぐ


ドアが開いた車
Photo byAutoPhotography

冬の車中泊対策として見落としてしまいがちなのが、ドアのすぐ下にある昇降段です。実はこの部分からも冷たい空気が流れ込みやすいので、しっかり対策をしましょう。冬の寒さが気になる時は、昇降段にアルミシートなどをかぶせて塞ぐようにしてください。この一手間で、車中泊の快適性はグッと変わります。

手持ちのもので対策することも可能

シートがない場合は、手持ちの靴を置いておくだけでも車内の気温は変わります。また、使用済みの衣類を昇降段に詰めておくのもよいでしょう。手持ちのもので冬の対策ができるように工夫していけば防寒のための荷物が増えるのを避けられるので、その点も意識して用意をしてみてください。

体を保温する方法2選

寒さが厳しくなる冬の時期の車中泊は、体を保温する工夫を考えておくのも重要なコツです。体を温めておけば、気温が下がりがちな冬でも快適な車中泊を楽しめるようになります。ここでは、おすすめの保温方法をご紹介するので、ぜひ車中泊に役立ててみてください。

①:衣服を重ねる

ハンガーにかかった洋服
Photo byislandworks

簡単に冬の対策をしたい時は、洋服を重ねる方法が最適です。薄着をしているよりも重ね着をしていた方が体が温まりやすくなるので、車中泊をする時は普段以上に重ね着を意識してみてください。

1番下のインナーには、発熱性のある素材を使ったものを取り入れるのがおすすめです。肌に最も近いところを保温することで、体が温まりやすくなります。また汗をかいた時のことを考えて、発熱性だけでなく放湿性も備えていると快適です。

ダウンベストやフリースなどを重ねる

冬は重ね着をするのがベストだとしても、身動きが取れなくなるような重ね着だと快適に車中泊を楽しめなくなります。体の動かしやすさも意識した上で、洋服を重ねていきましょう。インナーの上には保温性の高いトップスを重ね、その上にダウンベストを着るのがおすすめです。

ベストであれば腕周りが自由に動かしやすいのに加え、お腹周りをきちんと温められるのが魅力。ベストの上から保温性の高いフリースを重ねれば、冬でも暖かく過ごせると考えられます。

②:冷えやすい箇所を重点的に温める

靴下を履いた足
Photo byKruscha

「重ね着をしているけど、体が冷えてしまう」という場合は、冷えやすい箇所を温められていない可能性があります。人の体で最も冷えやすいと言われているのが、手足です。手足が冷たい状態だと体温も下がりやすくなるので、重点的に温めてみてください。

足には保温性の高い靴下を履く他、レッグウォーマーを使うのもおすすめです。足先だけでなく足首部分も温めるようにすることで、体温が上がりやすくなると言われています。

指先の出る手袋をはめる

手元を温める時は、手袋を使うのがおすすめです。しかし、車中泊中に食事をしたり、スマホを操作したりしたい時に毎回手袋をつけ外しするのは面倒ですよね。そのため、指先の出る手袋をはめるのがおすすめです。

必要な時に指先だけ出せる手袋であれば、手を使いたい時に手袋をつけ外す必要がなくなります。このように車中泊での作業が効率的に行えるか否かも考慮に入れて、冬の対策をするのがコツです。


車内の防寒&体の保温に効く便利グッズ3選

冬でも楽しく車中泊をするなら、寒さ対策ができる便利アイテムを用意しておくのもおすすめです。ここからは、車中泊に最適な人気アイテムをご紹介します。自分好みのアイテムをピックアップして、冬の寒さ対策に役立ててみてください。

①:カーテン

セイワ(SEIWA) 車用 カーテン

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

車内に冷気が入らないようにしたい時におすすめなのが、カーテンです。カーテンを取り付けておくだけでも、外部からの冷たい空気の侵入を抑えられます。こちらは、マグネットで簡単に取り付けられる便利なアイテム。窓枠とカーテンの隙間を作ることなくぴったりくっ付くので、冷たい空気に悩まされることも少なくなるでしょう。

窓に跡をつけることなく貼り付けられるのも、マグネットのよいところです。大切な車を傷つけず、冬の寒さ対策ができます。

車中泊のプライバシーを守りたい時にも

冬の対策になるだけでなく、車中泊のプライバシーを守りたい時にも最適です。窓に取り付けておけば外部から車内を見られることがなくなるので、安心して眠りにつけます。寒さを防ぐだけでなく、安全を確保するためにも取り入れてみてください。

②:電気毛布

【あったかブランケット 掛け敷き両用】 電気毛布

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

体を温めたり、シートの底から這い上がってくる冷気をシャットダウンしたりしたい時は、電気毛布を使うのがおすすめです。こちらの商品はモバイルバッテリーから給電できるので、車中泊でも気軽に使えるのが嬉しいポイント。電源を入れればヒーターがつき、体や車内を温めてくれます。

温度は33〜55℃の間で3段階調整が可能のため、好みの暖かさに設定することが可能です。設定した時間で自動的にスイッチが切れるタイマー付きなのも魅力として挙げられます。

ふんわりと柔らかな質感

体を包み込むようなふんわりと柔らかな質感で、快適な眠りへと誘ってくれます。触れた時に冷たさを感じにくいので、寒さに敏感な方でも快適に使えるでしょう。また、使用後は丸洗いでき、清潔な状態をキープしたい方にも最適です。

③:寝袋

【fieldsahara】 寝袋 シュラフ コンパクト

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

寒さを感じることなく車中泊を楽しみたい時には、寝袋も欠かせません。こちらは足元を自由に動かせるタイプの寝袋なので、圧迫感を感じることなく眠りたい方におすすめです。

繊維の1本1本に空洞を備えた中綿を使用することで保温性を上げ、寒さが厳しい冬の時期でも暖かな状態をキープできます。暑くなった時はファスナーを開いて温度調整が可能です。

寒い時期の車中泊で気をつけたいこと


気軽に楽しめる車中泊ですが、冬の時期は気をつけておきたいこともいくつかあります。ここからは、冬の車中泊で注意しておきたいポイントを解説。しっかりと注意点を把握した上で、車中泊を楽しむようにしましょう。

エンジンは切る

車のハンドル
Photo bynoelsch

寒さが厳しい冬は、エンジンをつけて暖房を入れたくなりますよね。しかし、エンジンのつけっぱなしには注意が必要です。暖房をつけ続けることでバッテリーが上がってしまう可能性があります。エンジンは切り、他の方法で冬の対策を行っていきましょう。

凍結や雪を意識する

雪が積もった道
Photo bykinkate

冬に車中泊をするのであれば、雪や凍結の危険性も意識してください。車中泊をして目覚めた時に車の周りに雪が積もっていたり、凍結していたりしている可能性があります。冬は事前に天気予報を確認して、なるべく雪や凍結の危険がない時に車中泊へ出かけるようにしましょう。

冬の車中泊に出かけよう!

たくさんの車がいる駐車場
Photo bymanfredrichter

自分だけの旅を楽しめる車中泊ですが、冬の間にはしっかりとした寒さ対策をしておくことが重要です。「寒さには強いから大丈夫」と思っていても、想像以上の寒さに悩まされてしまうこともあります。

まずは車内に冷たい空気が入り込むのを防ぎ、万全の状態を整えましょう。また、重ね着をしたり、冷たくなりやすい箇所を温めたりといった体の保温も大切なポイントです。今回ご紹介した対策方法を取り入れて、楽しい旅を満喫してくださいね。

冬の車中泊が気になる方はこちらもチェック!

冬に車中泊へ出かける場合は、しっかりとした対策や便利グッズを取り入れることが大切です。関連記事では冬の対策方法やおすすめグッズをご紹介しているので、車中泊をする際に役立ててみてください。