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車中泊に適した軽自動車6選!おすすめのボディタイプや便利グッズもご紹介!

自動車でアウトドアを楽しむことが人気となり、車中泊を考えている人も増えてきました。車中泊はキャンピングカーなどの特殊な車だけでなく、普段使いの軽自動車でも可能です。 ここでは、車中泊のできる軽自動車と便利な車中泊アイテムを紹介していきます。
2022年1月18日
Forest9
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楽しもう!軽自動車での車中泊の旅

人気上昇中の車中泊

車中泊できる施設が増えてきたことに加え、新型コロナの流行で密を避ける人が増え、車の中で宿泊する車中泊の人気が急上昇中です。車中泊は宿泊費が安くできたり移動のための時間が自由にできたりと多くのメリットがあります。
 

軽自動車でもできる車中泊

コンパクトボディに広い室内空間を持つ軽自動車が大変人気です。その中には2人までの車中泊であれば十分な広さと高さの室内空間が確保されているものがあります。また、最近の軽自動車は優れた走行性能と安全機能を持ち合わせていて、快適に走行できます。

車中泊に適した軽自動車のボディタイプ

天井が高い軽自動車ミニバンタイプ

軽自動車でも天井の高さと広い室内空間が魅力のボディタイプです。本来のミニバンは座席が3列ですが軽自動車の場合は2列となっています。シートアレジが多彩な車種が多く、軽自動車の中でも車中泊に適した車が多いタイプです。

アウトドアに適した軽自動車SUVタイプ

ボディが高めの軽自動車で荒れた道での走行性に優れたボディタイプです。キャンプに出かけた際の舗装されていない道や雪道でも安心して走行できます。

このボディタイプの軽自動車の室内空間は他と比べ狭めですが、便利なアウトドアグッズを使えば寝るスペースも広く取れ、軽自動車SUVでも車中泊が比較的快適です。

DYIに適した軽自動車ワンボックスタイプ

ワンボックスタイプ軽自動車の商用車も人気があります。荷物が多く積めるように荷台スペースが広くフラットなのがこのボディタイプの特徴です。軽自動車ですが室内空間に工夫を加えやすく、DIYなどで自分なりの車に仕上げるのにも適しています。

毎年納める軽自動車税は普通乗用車に比べ格段に安く、それに加え商用車はさらに安く設定されています。しかし、商用車の車検は初回から2年毎です。

POINT車中泊が快適な軽自動車選びのチェックポイント

  • 「車中で寝られるだけの室内空間ができるか」
    フルフラットを謳っていても運転席シートが倒せないものもあるので確認が必要です。凸凹がある場合は車中泊用のマットを敷けば大丈夫です。
  • 「車中泊用のアクセサリーは簡単に手に入るか」
    軽自動車での車中泊にはいろいろなグッズがあるとより便利に生活できます。純正や社外品の自動車専用グッズが多くあるか確認しておきましょう。
  • 「運転のしやすい乗用車か」
    普段使いする軽自動車であることも考え、運転の快適さも大切です。購入前に必ず試乗したり運転席に座ったりして確認しましょう。

車中泊向けの軽ミニバンタイプ2選

①ダイハツ「ウェイク」

出典:ライター撮影
 

アウトドアでの利用を考えて設計されたミニバン軽自動車です。上下2段調節式デッキボードを使えば、フラットなスペースができ、大人2人が快適に車中泊できます。その際に段差ができますのでマットなどの利用がおすすめです。

シートは全て撥水加工され、水をこぼしても簡単に拭き取れます。また、ラゲージの床下にある約90Lのトランクは大変便利です。車中泊に使える便利なアクセサリーも揃っています。

ウェイクの室内仕様等


出典:ライター撮影

価格(税込) 1,377,2001,875,500 円
燃費 JC08モード
燃費 WLTCモード 16.1~17.4 km/L
全高 1,835 mm
室内高 1,455 mm
室内長 2,215 mm
室内幅 1,345 mm
駆動 2WD(FF)・4WD
安全機能 スマートアシストⅢ

②ホンダ「N-BOX」

出典:ライター撮影

コンパクトカーに引けを取らない広い室内空間を持つミニバン軽乗用車です。ファミリーカーとして高い人気を誇り、街乗りも快適にできます。人気車種だけに純正でも社外品でもアクセサリーの種類は豊富です。

シートはフルフラットにしても段と斜面があり、快適な車中泊仕様にするためにはキャンプ用のマットなどで快適なスペースをつくるのがおすすめです。

N-BOXの室内仕様等

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価格(税込) 1,448,700~2,252,800 円
燃費 JC08モード 23.0~27.0 km/L
燃費 WLTCモード 19.0~21.2 km/L
全高 1,790 mm (2WD) 1,815mm(4WD)
室内高 1,400 mm
室内長 2,240 mm
室内幅 1,350 mm
駆動 2WD(FF)・4WD
安全機能 Honda SENSING

車中泊向けの軽ワンポックスタイプ2選

①ダイハツ「アトレー」

出典:ライター撮影
 

2021年12月にフルモデルチェンジされました。先代のアトレーワゴンは軽乗用車仕様でしたが、新型アトレーはレジャー対応のワンボックスの商用車仕様となり、荷室スペースを最大限活用できるように大きく変更されています。

前のシートは倒せませんが、荷台を倒してできるスペースは長さ170cm以上です。車中泊に欲しい便利な純正アクセサリーも豊富に揃っています。
 

新型アトレーの室内仕様等(荷室)

出典:ライター撮影
 

価格(税込) 1,562,0002,068,000 円
燃費 JC08モード 19.0~19.7 km/L
燃費 WLTCモード 14.7 km/L
全高 1,890mm
荷室高 1,125mm
荷室長 1,820mm
荷室幅 1,265mm
駆動 2WD(FR)・4WD
安全機能 スマートアシスト

②ホンダ「NーVAN」

人気のN-BOXをベースに商用車として開発された軽自動車ワンボックスカーです。商用車のため運転席以外の走行中の乗り心地は期待できません。

荷物を積む機能に優れ、フラットで広いスペースの室内空間で車中泊仕様にしやすい軽自動車です。商用車ですが快適な車中泊を過ごすためのオプションアイテムも充実しています。

NーVANの室内仕様等

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価格(税込) 1,276,000〜1,762,200円
燃費 JC08モード 17.4~19.8km/L
燃費 WLTCモード 17.6 ~21.2 km/L
全高 1,945~1,960mm
室内高 1,365mm
室内長 左/右 1,510/1,330 mm
室内幅 1,235~1,390mm
駆動 2WD(FF)・4WD
安全機能 Honda SENSING

車中泊向けの軽SUVタイプ2選


①スズキ「ハスラー」

出典:ライター撮影

クロスオーバータイプの軽自動車SUVで、アウトドアやスポーツまた雪道や悪路走行をする方に人気の軽自動車です。HYBRID仕様で燃費の良さが魅力です。軽自動車ながらフラットシートで長さが最大約210cmのスペースが取れます。

純正アクセサリーで車中泊が楽しめるリラックスクッションやオートキャンプや釣りなどを楽しめる便利なアイテムも揃っています。

ハスラーの室内様等

https://www.amazon.co.jp/

価格(税込) 1,280,400~1,790,800 円
燃費 JC08モード 24.4~30.4 km/L
燃費 WLTCモード 20.8~25.0 km/L
全高 1,680 mm
室内高 2,215 mm
室内長 1,270 mm
室内幅 1,330 mm
駆動 2WD・4WD
安全機能 スズキセーフティーサポート

②スズキ「ジムニー」

出典:ライター撮影

本格的な軽自動車SUVで、優れた走破性を持っています。悪路や雪道走行などをされる方にはおすすめの軽自動車です。

フロントシートとリアシートを倒して全面フラットにできますが、背の高い方はベッドアクセサリーなどで快適な車中泊ができるアイテムを利用されるといいでしょう。

ジムニーの室内仕様等

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価格(税込) 1,611,500〜1,903,000 円
燃費 JC08モード 16.4 km/L
燃費 WLTCモード 14.3~16.2 km/L
全高 1,725 mm
室内高 1,200 mm
室内長 1770~1,795 mm
室内幅 1,300 mm
駆動 4WD
安全機能 スズキセーフティーサポート

車中泊の注意点

エンジンのかけっぱなしは厳禁!

寒い時期や暑い時期にエンジンをかけっぱなしにしてエアコンを付けたいという気持ちはわかりますが、これは厳禁です。車内に排気ガスが入り込み、一酸化炭素中毒で死に至ることがあります。軽自動車ですので充満するのも早いので注意してください。

エコノミークラス症候群に注意!

どうしても軽自動車は狭い空間となり、そこに寝ることによってエコノミークラス症候群になることもあります。その原因は血流が悪くなり血管内に血栓ができることによるものです。

3ヶ月以内に入院していた人や血栓症を起こしやすい方は車中泊は控えたほうがいいでしょう。水分摂取と正しい姿勢での睡眠に心がけましょう。

防犯対策を万全に!

自動車の施錠は必ず行いましょう。人が中に寝ていることが分かっていても車中の物品を盗んだりする人が、残念ながら少なからずいます。まだ、物なら良いですが、自分や一緒に寝ていた友達が傷付けられることもあります。

車中泊のための便利グッズ

プライバシーを守るカーテン・シェード


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車中泊ではプライバシーを守ることも大切です。特に釣りや日の出などの有名スポットでの車中泊で中を覗かれたり、車上荒らしにあったという話も聞きます。暑さや寒さ対策もできる物がおすすめです。

寝心地を良くするマットやエアーベッド

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座席を倒してフルフラットにしても完全に平らにすることはできません。軽自動車用のマットやエアーベッドなどを使って車中泊でも熟睡できるようにしましょう。使わない時の収納性や軽さも確認することをおすすめします。また、同時に枕になるクッションもあるといいですね。

暖かく寝るためのシュラフ

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車中泊で布団を使って寝ても構いませんが、軽くて携帯性のあるシュラフ(寝袋)があると便利です。シュラフにはそれぞれの季節用の物があります。シュラフに表示されている使用できる温度を参考に、車中泊する季節と高度に合わせて選ぶといいでしょう。

車内を明るくするランタン

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車中泊時に車内灯をつければいいですが、軽自動車のバッテリーは小さいですので無駄に使うのは避けましょう。室内の照明には、乾電池式やUSB充電式の消費電力が少ないLEDランタンがおすすめです。

充電式の場合はモバイルバッテリーなども用意しておくと安心です。また、カーチャージャーを使った充電は走行中に行いましょう。

軽自動車での車中泊を快適に

出典:https://unsplash.com/

人気の軽自動車の車中泊ですがマナーも問題になっています。車中泊ポイントをより増やして楽しい車中泊の旅ができるように、車中泊ポイントの環境や周辺にお住まいの方などに配慮して楽しい旅が続けられるようにしたいものです。

車中泊グッズをもっと知りたい方はこちらもチェック!

「暮らしーの」では快適な軽自動車の車中泊を過ごすための記事も多くあります。その中でも快適な室内空間をつくるためのグッズを紹介する記事も参考にしてください。