ホーネットストーム 2PNM-HNTST-2P
ARAI TENT オニドーム 2
モンベル クロノスドーム2型1122491
プロモンテ 超軽量アルパインテントVL-26T
TRIWONDER 山岳テント
ARAI TENT エアライズ 2
登山は泊まりがおすすめ
より高いレベルの登山が楽しめる
近年初心者からも人気が高まっている登山ですが、より高いレベルを目指すのもおすすめです。登山のレベルをあげようとすると、テントが必要になります。山の途中で泊まることによって、今までできなかったハイレベルな登山が楽しめるでしょう。
富士山などであれば山小屋があり、そこで宿泊することも可能です。しかし自分でテントを設営して泊まることによって、また違った経験が楽しめます。登山経験者の方は、是非テントを使って宿泊してみてください。
登山用テントが必要
登山で一泊する場合テントが必要だとご説明しましたが、普通のキャンプ用では心もとないです。登山用のテントを使って、安心安全に宿泊しましょう。登山用のテントは普通のタイプとは異なり、過酷な山の上にも耐えうる機能性を持っています。
また、登山は荷物をコンパクトにする必要があるため、小型で軽量なのも特徴的です。普通のテントの中にも登山で用いれるタイプがあるので、購入する際は記載をしっかりチェックしておきましょう。
登山用テントの選び方
①季節で選ぶ
登山用のテントは、季節によって選ぶのがおすすめです。主に登山用のテントは3シーズンと4シーズンの2タイプに分かれており、自分がどの季節に登山をしたいかによって変わります。今回は、2タイプのテントの違いを以下に記載するので、チェックしておきましょう。
また、今回の記事で紹介する登山用テントも、3シーズンと4シーズンに分けてまとめています。実際のテントをチェックする前に、どちらのタイプが自分に合っているかを知りましょう。
3シーズンタイプの特徴
3シーズンタイプのテントは、主に冬以外の季節に登山をする方向けです。春・夏・秋の登山に適したテントとなっており、主な機能性としては通気性や透湿性が挙げられます。冬の山は過酷な状況のため、3シーズンタイプでは太刀打ちできないです。そのため、冬登山には使わないようにしましょう。
3シーズンタイプのテントは夏の登山でも快適に過ごせるよう、工夫されています。ただし夏場の虫には対処できていないテントが多いので、ベットで防虫ネットを組み合わせるのがおすすめです。
4シーズンタイプの特徴
4シーズンタイプのテントは、冬登山にチャレンジしたい方向けです。名前の通り、春夏秋冬全ての季節に対応できる登山用テントとなっています。冬の登山は過酷なため、テントもしっかりと安全性を求めなければなりません。4シーズンタイプは気密性をアップさせているので、冬でも利用できます。
また、海外の山や東北地方の山など、より冬の寒さが厳しい地域の登山にはウィンタータイプもおすすめです。これは冬登山だけに特化したテントなので、より保温性に優れています。
②設営方法で選ぶ
登山用のテントは、設営方法に注目した選び方もおすすめです。登山用のテントは主に2タイプの設営方法に分かれているので、どちらが好みか知っておきましょう。特に1人で登山をする場合は、設営方法に注目した選び方がよいです。
自分が楽に設営できるテントで、快適に登山を楽しみましょう。以下に2タイプの特徴をまとめているので、是非参考にしてみてください。また、最近では主流となっている2タイプ以外の設営方法も登場しているので、チェックしておきましょう。
吊り下げ式の特徴
吊り下げ式の登山用テントは、初心者にもおすすめです。設営がしやすいため、初めて登山用テントを使う方からも人気があります。ポールを立てて、そこにテントの布地を吊り下げるだけの簡単な構造です。ペグは10本程使用し、テント自体を安定させます。
吊り下げ式は初心者でも設営しやすいタイプですが、安定感に欠けるのがデメリットです。過酷な状況で登山する場合は安定感を重視した選び方がよいので、他の設営方法のテントにしましょう。
スリーブ式の特徴
スリーブ式の登山用テントは、布地に骨組みを通して設営します。布地に骨組みを何本か通す必要があるので、設営方法は多少手間がかかるはずです。ただしキャンプなどで用いられる一般的なテントと同じ設営方法なので、経験者であれば簡単に設営できるでしょう。
安定感に優れており、風が吹いてもテント自体がぐらつきません。また、布地にかかる重さが均等に分散されており、耐久性を重視した選び方の人にもおすすめです。
③機能性で選ぶ
登山用テントは、機能性を重視した選び方もおすすめです。テントの機能性で一つの基準となるのが、「デニール」と「タフタ」という数値になります。デニールは生地の厚みを表す数値で、登山用であれば20〜30Dで充分です。
一方タフタとは生地の密度を表す数値で、高ければ高いほど耐久性や保温性に優れたテントになります。一般的には190〜210Tがおすすめされているので、選び方のポイントとしてチェックしておきましょう。
3シーズンタイプの登山テント3選
① ホーネットストーム 2PNM-HNTST-2P
ホーネットストーム 2PNM-HNTST-2P
軽量性を重視した選び方の人から人気なのが、「ホーネットストーム 2PNM-HNTST-2P」です。1kg以下の登山用テントなので、初心者でも気軽に持ち運びができます。軽量タイプですが2人用なので、居住性を求める人にもおすすめです。
通気性にも優れており、前後のドアはメッシュが使われています。そのためテントの内部が蒸し暑くなるのを防ぎ、快適な環境を作り出せるでしょう。また、冷たい空気が内部に侵入しない構造になっており、夜間が寒いシーズンにも向いています。
居住性と快適性に優れた登山用テント
「ホーネットストーム 2PNM-HNTST-2P」は、ゆとりを持った構造が人気の登山用テントです。他の登山用テントよりも高さがあり、テントの内部でも楽に過ごせます。また、前室を作れるタイプなので、居住性を求める方にもぴったりです。
② ARAI TENT オニドーム 2
ARAI TENT オニドーム 2
設営方法の楽さを重視したい方には、「ARAI TENT オニドーム 2」がおすすめです。他の登山用テントにはないユニークな形状となっており、そのためペグを打たずに前室が完成します。前室によって居住性がアップし、設営も簡単なので初心者にとっても便利です。
また、機能性にも優れています。耐水性や軽量性なども申し分ないため、登山用テントとして力を発揮してくれるでしょう。初心者にぴったりな登山用テントなので、是非チェックしてみてください。
③モンベル クロノスドーム2型1122491
モンベル クロノスドーム2型1122491
「モンベル クロノスドーム2型1122491」は、価格の安さが人気の登山用テントです。そのため初心者におすすめで、基本的なスペックもしっかりとしています。登山ブランドとして有名なモンベルのテントなので、安心感があるのも魅力の一つです。
通気性にも優れており、夏や湿気の多いシーズンの登山泊にも向いています。持ち運びしやすいようにコンパクトに収納できるため、荷物をなるべく減らしたい方もチェックしてみてください。
独特な構造が人気の秘密
「モンベル クロノスドーム2型1122491」は、他の登山用テントにはない独特な構造をしています。骨グムを頭上で交差させる造りになっており、その結果内部のスペースを広く保つのです。独自の構造により高い居住性を実現しているため、快適な環境で登山泊したい方に向いています。
4シーズンタイプの登山テント3選
① プロモンテ 超軽量アルパインテントVL-26T
プロモンテ 超軽量アルパインテントVL-26T
軽量性と耐久性を兼ね備えた登山用テントが、「プロモンテ 超軽量アルパインテントVL-26T」です。軽い重量感と耐久性は両立させにくいですが、こちらのテントは両方の要素をしっかりと兼ね備えています。そのためベテランの登山家にも人気で、ハイレベルなテントを求める方におすすめです。
また、雪山にも対応することができるので、オールシーズン登山を楽しみたい方にも向いています。特に冬の登山は荷物が多くなりがちなので、重量感の軽いテントで持ち運びやすさを追求するのがよいでしょう。
② TRIWONDER 山岳テント
TRIWONDER 山岳テント
初心者に最適な登山用テントが、「 TRIWONDER 山岳テント」です。設営が簡単なので初心者でも扱いやすく、さらに価格も買い求めやすい点が支持されています。収納するとバッグのような形状になるため、持ち運びやすさを求める人にもおすすめです。
「 TRIWONDER 山岳テント」は、機能性にも優れています。耐水性が高く、なおかつUVカット機能もあるため、さまざまな環境下で使用できる点が人気です。
③ ARAI TENT エアライズ 2
ARAI TENT エアライズ 2
重量の軽い登山用テントをお求めの方には、「ARAI TENT エアライズ 2」です。特殊な生地を使用し、他のテントよりも重量を軽く仕上げました。そのため持ち運びやすく、女性や初心者にも人気の登山用テントです。
重量の軽いテントですが耐久性にも優れており、安心して使用できます。重量が軽いと耐久性が損なわれがちですが、最近は両者を兼ね備えたテントが増えているのでおすすめです。すぐに移動させられる移動宿泊用に作られているので、是非チェックしてみてください。
登山にテントを持って行こう
登山用テントは、過酷な環境下でも使えるような機能性が重要です。通気性・保温性・耐久性などさまざまな要素を兼ね備えたモデルで、快適に宿泊できるようにしましょう。また、耐久性と軽量性を兼ね備えたモデルもおすすめです。
今回は、初心者でも扱いやすいさまざまな登山用テントをまとめてみました。いろいろな商品を見比べて、自分に合った登山用テントをチェックしてみてください。
ファミリーテントが気になる方はこちらをチェック
今回は登山用のテントをご紹介しましたが、以下の記事ではアウトドアに使えるファミリーテントをまとめています。ファミリーテントは居住性が重要なポイントとなるので、しっかり押さえておきましょう。家族全員が入っても窮屈さを感じにくい居住性の高いテントで、キャンプを楽しんでください。
以下の記事では居住性に優れたさまざまなファミリーテントを紹介しているので、自分に合ったものが見つかるはずです。合わせて参考にしてみましょう。
【ファミリーテント】おすすめ7選!「家族で広々快適キャンプ」をご紹介!
いざファミリーキャンプを始めても、テントが快適でないと「もう行きたくない」となってしまいます。まとまった出費になりますし、何度も買い替えした...