ワークマンの服装は登山でも便利
ワークマンはアウトドア向けの服装も多い
ワークマンはキャンプやハイキング、トレッキングで使える服装が多いため近年キャンパーやハイカーからも人気のあるブランドです。アウトドア専門店と比べ全国各地に店舗があるので、目で見て手にとってワークマンのアイテムが購入できるため、商品の状態が気になる方でも安心して購入できます。
また、店舗に行かなくてもワークマン自社ECサイトから購入でき、最寄りの店舗で受け取ると送料が無料になるため使いやすいです。
小物も充実
ワークマンには登山やキャンプで使える服装だけではなく小物も充実しています。夏季だと冷感素材のアームカバーなどがあり、冬季ではマフラーなどの小物も多いです。
そのため、メインとなる服装だけではなく防寒対策に使えるさまざまな小物も充実し、登山やキャンプなどのアウトドアでも非常に役立つブランドになります。近年はタンブラーや小型のテーブルなどの本格的なアウトドアギアも取り扱っていておすすめです。
はじめに
今回は富士登山でも使えるワークマンの服装を紹介しますが、富士山は日本で一番高く過酷な山道となります。専門の服装と比べると、ワークマンの服装は低価格で購入しやすい分、本格的なアウトドアウェアのような万能な作りではないので注意しましょう。寒さや天候によっては富士登山は難しい場合もあります。
ワークマンの服装なら費用を抑えて登山可能
ワークマンの服装の選び方
ワークマンの服装は機能性が高く、種類が多いため見比べて選ぶというのが重要になります。例えば防水と撥水では防水の方が水に強いです。一方で防水性だけだと蒸れやすいため、透湿性も重要になります。富士登山で使うならできるだけ透湿性のあるものを選びましょう。
また、綿素材は汗を吸うと重たくなり冷たくなるためあまり向いていません。素材を見比べて化繊のものを選びましょう。
費用を抑える選び方とは
費用を抑える選び方は、レイヤリング(重ね着)を意識して服装を選ぶというのが重要です。分厚い防寒着を買ってしまうと標高が低いうちは過度な防寒になり汗をかく原因となります。防寒性能が高く山頂でしか使えない服装は、無駄な出費になりやすいです。
重ね着で使えるミドルレイヤーとアウターを最初から揃えることで、標高に比例して徐々に寒くなる登山でも使えます。富士登山は特に標高差が大きいためレイヤリングが大切です。
シャツは家にあるものでも大丈夫
下着は化繊だと家にあるもので大丈夫です。綿素材は汗を吸うため向いていません。また、フリースなどの中間着の下に着るシャツも同様に特別なものを用意しなくても大丈夫です。家にあるものを使うことで費用を抑えられます。ワークマンでも気温に合ったシャツなどが発売されているので、化繊のものがないという方は探してみるといいでしょう。
ワークマンの富士登山向き服装とは
富士登山で使えるものを厳選
ワークマンで購入できる富士登山向きの服装はアウターやレインウェア、パンツ、中間着です。レインウェアは雨具となり風を通しにくいためアウターとしても使えますが保温性は高くありません。
中間着はフリースなどの保温性のある服装です。また、中間着は保温性だけではなく通気性が必要になるため薄手の防風性の高い服装よりフリースのほうが向いています。富士登山は通常の登山より低気温になることから厚手のものがおすすめです。
富士山の気温について
富士山は、日本で一番高く標高が3000mを超えることから山頂付近は夏でも平地の冬に相当する寒さになります。50m高くなると0.3℃気温が低くなるため、150mでは平地より約1℃もの気温差ができることから富士山は冷えるとおぼえておきましょう。
夏の富士山でも残雪があるぐらい冷えるためワークマンの服装だけで寒さ対策するのは少し難しいです。そのため、ワークマン服装で富士登山に向くものはレインウェアやパンツになります。
富士登山でも使えるレインウェア2選
1:INAREM(イナレム)ストレッチレインスーツ
雨が降ってきたときに使う高機能なウェアです。ワークマンのレインウェアは様々な種類があるので透湿性を確認しながら購入するといいでしょう。最新作のINAREM(イナレム)ストレッチレインスーツは高い耐水圧、高い透湿性を持つゴアテックスのような高性能な素材になり蒸れにくいレインウェアのため富士登山におすすめです。
透湿性は前述したように少なくても24時間で1㎡辺り5000g以上のものを選びましょう。
2:BAG in(バッグイン) 透湿レインスーツ
BAGin透湿レインスーツは、背中側にマチがある特殊なワークマンのレインウェアになります。ファスナーを下ろすとバッグを背負ったままでも着られるため、急に雨が降ってきたときでもさっと羽織れる構造です。
ワークマンの中でも特殊なモデルですが、軽量でコスパが高くワークマンらしい価格帯のため費用を抑えつつ富士登山のアイテムが揃います。透湿性が登山用品と比べ少し低めになるため長時間雨天の中を歩く場合は蒸れやすいです。
富士登山でも使えるパンツ2選
1:エアロ ストレッチクライミングパンツ
ワークマンの大人気パンツです。トレッキング用のパンツとしても使われるため本品も富士登山で使いやすいパンツになります。本品は春夏と秋冬で仕様が異なるため、季節に応じたパンツを選ぶといいでしょう。
富士登山では麓(ふもと)と山頂では、温度差が大きいためタイツなどもきちんと準備したほうがいいです。ワークマンのクライミングパンツは、軽量で撥水性がありファスナー付きポケットで小物を携帯しやすいところがポイントになります。
2: ウォームクライミングパンツ
三菱商事ファッションが開発した高耐久性の撥水加工があるパンツです。富士登山のようにアウトドアで使うには、撥水性が重要になります。また、本品はワークマンのパンツの中でも動きやすいクライミングカットになっていて大きく開脚できる仕様です。
そのため、膝の上げ下げしやすい突っ張りにくいパンツになっています。また、生地自体も縦横に生地が伸びる伸縮性の高い素材が使われていてきちんと富士登山でも使いやすいです。
富士登山でも使える靴1選
高耐久シューズ アクティブハイク
アクティブハイクはワークマンが発売するトレッキングやハイキングの軽登山で使える靴です。ワークマンの中で、登山に向く靴を探す場合におすすめとなります。一般的なスニーカーをよりもアクティブハイクの方が歩きやすいです。
富士山は岩場になっている場所も多いため、クッション性のある靴のほうがいいでしょう。本品は厚めのソールになっていて泥が詰まりにくい溝の深い滑り止めになっていて軽量な靴になっています。
軽量で撥水加工
本品は歩きやすいように軽めになっていて、長時間歩いても疲れにくい登山に向いた靴になっています。また、撥水加工が施されているため、水が染み込みにくくアウトドアで非常に使いやすくコスパに優れた靴として大人気です。
ワークマンの服装の注意点
機能を過信しない
軽登山なら全身をワークマンでコーディネートしても大丈夫ですが、富士山は別格です。レインウェアやパンツはワークマンというふうに一部分だけワークマンの服装を取りいれてコーディネートしましょう。
機能性が高いワークマンの服装でも登山用には作られていないため、富士山のような3000mを超える山々では専門のウェアもきちんと取り入れることが大切です。
服装のサイズ感に注意
ワークマンの服装はサイズ感に注意しましょう。製品によっては人気の細身(タイト)なシルエットだったり、ゆとりのあるシルエットだったりします。富士登山ではレイヤリングすることからタイトなシルエットは重ね着しにくいため、少し大きいサイズを選ぶようにしましょう。タイトなシルエットだと動きにくい場合もあります。
手頃な価格で登山ウェアが手に入る
ワークマンの服装のまとめ
ワークマンは手頃な価格でアウトドア用の服装が手に入るため、キャンパーにも人気のブランドです。また、キャンプだけではなく軽登山などで使える便利な服装も多く、富士登山でもアイテムを厳選することできちんと使えます。
富士山は高いため、防寒着などは本格的なアウトドア用品を使い、レインウェアなど一部のアイテムをワークマンで揃えることで費用を抑えつつ富士登山できる服装が集められますよ。
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富士山に登山に行く方も多いですが、富士登山は過酷です。そのため事前に登山の知識を蓄えて置くことも大切です。くらし~のには登山に関する記事がたくさんあるのでよかったらチェックしてくださいね。
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