初心者必見!富士山の登山で必要な持ち物リスト
富士登山で必ず持って行かなければならない装備があります。それはザック、レインウェア、登山靴です。これは登山の三種の神器と言われます。富士登山だけに限らずこの登山用品は必ず準備しましょう。初心者の方は登山の技術や知識が乏しいので良い登山グッズを選ぶのが良いです。そのためなるべく機能の良い装備をおすすめします。そのほかにも必要なものなど紹介します。
初心者はもちろんだれでも必ず富士山の登山に持って行くものリスト
まずは富士登山といわずどんな山でも持って行かなくてはならない必要なものをリストアップします。
富士山の登山に必要な持ち物チェックリスト①/ザック
登山においてこれだけは準備しないといけない絶対必要なものがあります。一つ目はザックです。ザックがないとたくさんある登山の道具や持ち物を持っていけません。しかも登山の途中には手を付いて登ったり、下りは段差をしゃがんで降りたりとかなり体の動きがあります。そのため背負うタイプの登山ザックは必須の装備で数ある登山用品の中でも必需品です。富士山の山小屋泊なら30L前後のものがおすすめです。人によっては着替えなど荷物が増えるので35Lくらいのものでも良いです。あまりザックが大きいとバスの移動時など嵩張ります。
背負うものは何でも良いわけではありません
普段出かける際に背負うようなリュックでは登山に適しません。なぜなら登山は背負う重量や登山の時間、体の動きが多くなるからです。そのため登山用ザックはしっかりと体にフィットし固定され、かなりの重さの荷物も軽々背負い長時間歩き続けることもできます。体に合った登山用ザックを選んで装備しましょう。
ザックの選び方
ザックは登山用品店で背負い心地が良いと感じても、荷物を入れ実際に山で背負うと登山中に腰にザックがすれて痛かったり、肩の鎖骨に当たって痛かったりなど合わない場合が出てきます。来店時に店員の方に背中の長さとザックの長さが合っているか確認をしてみてください(背面長をあわせる)。いろいろとアドバイスが聞けますし初心者の方は始めてのザック選びなので失敗を減らせます。
富士山の登山に必要な持ち物チェックリスト②/レインウェア
富士登山に必要なものの装備の2つ目はレインウェアです。持っていないと雨降り時に体が冷え、不快な登山になります。不快なだけなら良いのですが、体が濡れると体温が奪われ低体温症になり、時々暑い夏場でもレインウェアを着ず雨に濡れ低体温症で亡くなる方もおられるので必需品です。命に関わることもあるので必ずもって行きましょう。登山用のものは軽くて小さく収納できるものもあるので荷物になりにくいです。
荷物も減らせるので一石二鳥です
また気温が低いときに羽織ると風を通さないので体が冷えにくくなります。別に上着を持っていくことも無くなるので荷物も減ります。富士登山に必要なものですが登山をする際は必要な装備なのでいつも持っていくようにしましょう。登山用のレインウェアは外の雨は通さず中の水分を放出する生地が使われていたり、ベンチレーション(換気)がしっかりしているものが多いです。
富士山の登山に必要な持ち物チェックリスト③/登山靴
登山をする際登山靴も必須な装備です。登山靴を履くと登山道の歩きやすさが全く違い疲労も減ります。登山道は平坦な道がほとんどといってなく、大体においてでこぼこしていたり、岩やぬかるみや川があったりします。雨降り時や水溜りに入っても少々のことでは浸水しません。また蛇なども出ることがあるため足を守る必需品です。
富士山は5合目付近から砂利が多い
富士山は森林限界を越える5合目付近から岩場が多く足も取られやすいです。特に「砂走り」や「大砂走り」を通る際は砂利が入りにくいためハイカットのものがおすすめです。足首あたりからふくらはぎまでを覆うスパッツというものがありあわせて装備すると効果的です。
富士山の登山に必要な持ち物チェックリスト④/水(ミネラルウォーター)
人間が生きていくうえで水は必要なものです。登山用品ではありませんが水がないと命に関わるため装備の中でも必需品です。登山の水分補給は水が基本です。飲み物がなくなったり怪我をした際水で消毒したくても水道や適当な水場が登山道にはありません。ですが富士山の売店で1本あたり大体500円前後で売っています。例えば登りに1.5ℓを持って行き、帰りに1.5ℓ分を購入など計画を立てて持って行きましょう。あまりたくさん持っていくとザックの重量が重くなり体力が削られてしまいます。
水は富士山の登山に必要なもの
富士山だけでなくどんな山でも水は必要なものです。登山中はよく汗をかきます。こまめに水分補給をしましょう。また水は飲むだけでなく凡庸性があり登山に必要なものです。カップラーメンを作ったり調理をしたり、あるいはコーヒーを沸かして飲んだりと応用が利くので水を持っていくと便利です。外傷時に水で傷口を洗ったり、遭難時は食べ物が無くても水さえあれば生き延びられることもあります。
初心者必見!富士山の登山に必要な持ち物チェックリスト
基本の三種の神器の登山用品以外にも持っていかないと困る装備もあります。自身の登山のスタイルに合わせて選ぶのが良いですが、初心者こそ必要なものもあるので荷物になるからと思わずなるべく持って行くようにしましょう。
初心者必見!富士登山に必要な持ち物チェックリスト①/登山に適した服(レイヤリング)
服装は登山をする上で重要です。レイヤリングという重ね着は登山をする上で必要なものです。冬の富士山はもちろん寒いですが、夏でも山頂付近の気温は平均3℃ほどです。登り始めは暑くても気温は100m上がるごとに平均0.6℃ほど下がります。寒いときは氷点下になり風がふけば体感温度はさらに下がります。そのため服装はレイヤリングをし、状況によって脱ぎ着ができるようにしましょう。また日焼け対策や寒さ対策として長袖がおすすめです。登山用品店にたくさんの登山服を売っています。
レイヤリング(重ね着)
上記に出てきたレイヤリングですが要するに重ね着のことです。重ね着にはメリットがあって、登山をしていて暑くなってきたら一枚脱いだり、寒くなってきたら一枚追加して着たりとこまめな調整が出来ます。登山で注意しなければならないことは「体を濡らさない」ことです。雨に打たれたり汗をかいて体が濡れている状態が続くと体が急速に冷えてしまいます。下手をすると低体温症で亡くなる方もおられます。汗をかきそうだと感じたら一枚脱いで調整しましょう。
レイヤリングで着る服は
一番上に着る服は風を通さないもの(アウターレイヤー)、中間着はフリースやセーターなど保温してくれるもの(ミッドレイヤー)、肌に触れる服(ベースレイヤー)は汗で濡れても速乾性のあるものなどが必要なものです。登山の服装は綿素材はやめましょう。濡れてもすぐに乾かないものは低体温症の原因になり命に関わります。
肌着
肌に直接触れるもので「ベースレイヤー」と呼ばれます。よくユニクロのヒートテックを着ていかれる方がおられますが、ヒートテックは大量の汗をかく登山は想定されていません。濡れてしまうとなかなか乾かず低体温症の原因になりかねません。登山の運動量は普段の生活と全く違います。また街で濡れてしまっても着替える場所は多いですが登山はそうはいきません。必需品として登山用のベースレイヤーを準備しましょう。また登山はあまり着替えを持っていけないこともあり臭い対策もしてあるのでおすすめです。肌に直接触れるので快適さを左右し思った以上に必要なものです。
初心者必見!富士登山に必要な持ち物チェックリスト②/ライト
日帰り登山の際にも万が一のことを考えると重要な装備です。両手が使えるヘッドライトを準備しましょう。夜の山は早くに暮れ想像以上に暗く明かりがないと動くこともままなりません。それは富士山でも同様です。寝る際のちょっとした明かりや、トイレに行く際、日の出を見る前などライトがあると便利です。荷物にならないので持って行きましょう。登山用品店には機能の良いものを売っているので見てみることをおすすめします。
初心者必見!富士登山に必要な持ち物チェックリスト③/ストック
ダブルストックという2本使うタイプがおすすめです。ダブルストックは車で言う2輪駆動から4輪駆動になったようなものです。特に下りは足にかかる負担が大きいのでストックをうまく使いながら下山すると疲労が少なくなります。膝の調子の悪い方には必要なものです。また体調が悪い人が出た場合でも簡易担架を作ったり、ツェルトと呼ばれる簡易テントのポールになったりと緊急時にいろいろ使えて便利な装備です。ストックも登山用品店にたくさんあります。
初心者必見!富士登山に必要な持ち物チェックリスト④/帽子
標高があがるほど大気の量が減り紫外線が散乱されません。よって紫外線の量が増え日焼けの原因になります。標高の低い地域とは日焼けのスピードや強度が違うので重要な装備です。また帽子は転倒時や落石時にある程度頭を守ってくれるので必需品です。登山用品店にたくさん売っており水をはじくものや、熱がこもらない構造のものなどいろいろあります。
初心者必見!富士登山に必要な持ち物チェックリスト⑤/行動食
行動食とは登山中に食べる食事のことです。登山は運動量が多く大量にエネルギーを消費します。長時間歩くことによって低血糖状態を引き起こす危険があるので必需品です。低血糖状態になると登山を行うこと事態が不可能となるのでザックの荷物に入れずすぐに取り出せるようポケットに入れて時々食べながら登山を行いましょう。おすすめはチョコやようかんなど小さくてカロリーや糖分が多いものです。また汗を多量にかく事が多いので塩分入りの飴などを持って行くと便利です。こちらも登山用品店に売っています。
初心者必見!富士登山に必要な持ち物チェックリスト⑥/非常食
万が一の遭難に備えて非常食も必需品です。もっていける荷物の量が決まっているので小さくて高カロリーなものがおすすめです。マヨネーズはほとんど油なので高カロリーです。炒め物の油として、味付けとして用途が広く小さいサイズのものならあまり場所をとらないので荷物になりません。
初心者必見!富士登山で必要な持ち物チェックリスト⑦/サバイバルレスキューシート
災害の報道などで見たことがある方もおられるでしょう。薄いアルミでできているこのシートは保温性が高く風を通さないので低体温時の毛布代わりに、非常時に簡易テントにと非常時に大変重宝するグッズです。軽く場所もとらず、値段も登山用品店でも500円ほどで売っています。非常時の必需品なのでザックに忍ばせておきましょう。
初心者必見!富士登山で必要な持ち物チェックリスト⑧/地図、コンパス
道に迷うと遭難の確率があがります。富士山も登山ルートがいろいろあります。必ず富士山の登山地図、コンパスは必需品です。今自分がどちらを向いているか分かるだけでも遭難の確率が下がります。もし道に迷ったら無理をせず来た道を引き返し日が暮れたら安全な場所でじっとしていましょう。また遭難時に山を下るのはタブーです。周囲が見渡せなくなり自分の位置を見失うからです。迷う原因の道の分岐も山の上のほうにあることが多いです。また沢づたいに降りると滝に遭遇してしまいそれ以上下れないこともあります。迷ったと思ったら来た道を帰り、山の山頂を目指してください。登山用品店に売っているので準備をしましょう。
初心者必見!富士登山で必要な持ち物チェックリスト⑨/お金
登山の道具代や交通費などは別として富士登山をする際のお金です。ほとんどの場合カードが使えないことも多いので必要なものです。必ず現金を持って行きましょう。山小屋の宿泊費1万円程、トイレ代は一回使用で100円程かかります。ほかは飲食費など、ある程度の現金は持っていきましょう。登山やアウトドアの店で小さくて便利の良い財布があるので登山の際に持って行くとザック内で場所をとらず、ポケットにも入れやすいのでおすすめです。登山用品店で売っています。
初心者必見!富士登山で必要な持ち物チェックリスト⑩/スマートフォン、携帯電話
思い出の写真を撮ったり、インスタグラムやフェイスブックに載せたりと情報の発信ができる便利なものですが、緊急時の連絡手段としていまや必需品です。山の中でも以外に電波は届いています。富士山でもほぼすべてのメーカーの電波が届いているので山頂からリアルタイムに写真を送ることなどできます。
初心者必見!富士登山で必要な持ち物チェックリスト⑪/健康保険証、医薬品
万が一の怪我や事故に備えてコピーで良いので健康保険証は必需品です。自分の状態に合わせた医薬品も必要なものです。ちょっとした怪我や捻挫にも備えられるようにテーピングや、消毒薬、絆創膏など考えられる状況を想定して準備しておきましょう。
初心者必見!富士登山に必要な持ち物チェックリスト⑫/手袋
山頂は寒いので手袋を持って行きましょう。また登山中岩場に手をかけるときなど手を保護してくれます。登山用品店に売っていますが軍手でも代用できるので準備しておきましょう。
初心者必見!富士山の登山であると良いものチェックリスト
登山グッズにはいろいろなものがありますが、あると便利な道具を紹介します。
ゴミ袋
ゴミ袋として使えるのはもちろんですが、雨が降った際ザックの中を濡らさないためにゴミ袋で覆ったり、遭難時にかぶって簡易シェルターとしても使えます。登山グッズではありませんが用途が広いので一枚は持っていると便利な道具です。
携帯トイレ
富士登山といわず登山中はトイレに困るものです。特に女性だと必需品ともいえるでしょう。携帯トイレを持っていくと気持ち的にも安心感を感じるグッズです。いざという時に便利な道具です。
タオル、バンダナ
汗をふいたりして使えますが、怪我をした際の包帯の代わりやきつく締めて止血したり、骨折をした際に骨折箇所を吊ったり固定したりできる便利なグッズです。
ラジオ
ラジオは受信しかできませんしスマートフォンがあるからいらない気がしますが、ラジオのよさはなんといっても電池もちの良さから緊急時に安定して情報を得ることができる点です。しかも天候の悪化などの情報を得たり、雷がそばに来るとノイズが発生したり危険な状況を避けるための道具にもなります。小さいものが便利です。安いもので良いので持って行くといざというときに役立つグッズです。
サングラス
標高が高い富士山では紫外線が強いです。もちろん目も日焼けをするためサングラスは必需品ともいえます。また富士山は周囲に風をさえぎる山が無く風が強くなる傾向にあります。サングラスがあるとほこりや紫外線から目を守れ便利な道具です。快適に登山できるグッズです。
日焼け止め
標高が上がるほど紫外線が強くなります。山頂付近ではかなり紫外線が強いため日焼け止めも大事なグッズです。特に日焼けを気にする女性には必需品ともいえます。
防水の袋
山は不意に雨が降ることもあります。ザックカバーをするのが面倒なとき、防水の袋に電子機器や着替えなどを入れておくと安心で便利なグッズです。登山用品店においてありますが買い物袋などでも代用できます。しかし触ると音が出るので山小屋で皆が寝ているときには注意が必要です。濡れてはいけない電子機器や着替えを持っていくときに必需品です。しっかりと口が閉まるのでジップロックが便利です。
ヘルメット
富士山は活火山だということを忘れてはいけません。噴火することも考え噴石から頭を守るためヘルメットは必需品とも言えます。場所をとらない小さくたためるタイプのヘルメットもあります。
耳栓
山小屋で寝る際に隣の人とかなり近い場合が多いです。すし詰め状態で眠ることもよくあり音がうるさくて眠れないこともあります。眠れないと次の日の体力にも影響するので耳栓は便利な道具です。耳栓があればかなり眠りやすくなります。睡眠がとれるか心配な方に必需品とも言えるグッズです。
魔法瓶
山頂は温度が下がります。ご来光を待っているときは体が冷えてくるので魔法瓶にお湯を入れておくと暖かい飲み物も作れるので重宝するグッズです。必要なものではありませんが体の中から温まるので山頂では便利な道具です。ザックの重量が増えることや場所をとるといったデメリットもあります
初心者の方はもちろん、どんな方でも富士山の登山で注意すること
高山病
高山病とは低酸素の状況に置かれたときに起こるさまざまな症状のことで、頭痛、嘔吐、眠気(めまい)といった症状が出ます。重度になると高地脳浮腫、高地肺水腫などで死亡することもあるので注意が必要です。富士山は標高が高いので高山病にも注意しなければいけません。個人差もありますが2500m前後位から体調に注意しましょう。無理をしないことが重要で自身の体調を見極め無理なら下山することも大事です。
登山の時間
富士登山はご来光目的のためが夜に登る方登山客が多いです。夜の10時ころから5合目を出発して山小屋で仮眠し山頂でご来光を見るというプランです。ですが夜の登山はあまりおすすめできません。まず夜に登るということで周りの景色が何も見えないのでただ登るだけになってしまうということです。見える景色は前の人のお尻だけというのは登山本来の楽しみから離れてしまいます。次に山小屋についてから仮眠をとるとしても2時間程しかとれず眠れるとは限りません。そのためかなりの疲労がたまります。
昼間に登り景色を楽しみましょう
おすすめは昼間に山頂まで登って山小屋でゆっくり休みをとり、次の日の朝にご来光を見てから下山するというプランが疲れも少なくおすすめです。何よりも景色が良く見え登山本来の楽しみ方ができます。時間にも余裕があるので気持ちにもゆとりができます。
登山のペース
一人で富士登山をする場合でも人が多いのが富士山です。自身のペースを守って登らないとあっという間に体力が無くなりへたり込んでしまうこともあります。よく言われるのが「おしゃべりをしながら登れるペース」です。最初から急いで登ったりせず、ラクに登れるペースを維持しましょう。
休憩
登山中は体力をたくさん使うので休憩しながら登りましょう。しかし疲れたからといって休憩を長く取りすぎると体温が低下して再び動き出す時にエネルギーの消費が増えるのでおすすめしません。理想は短い休憩と長い休憩を組合せて取る方法です。短い休憩は30分から1時間おきに数分程度の休憩をし、長い休憩はザックを降ろし10分から15分ほどの休憩を入れます。休憩中はストレッチをするなど固まった筋肉をほぐしましょう。体温が低下する前に出発するのが良いです。休憩中に行動食を食べるなどしてエネルギーの補給をしましょう。
初心者ほど良い道具、登山グッズをそろえる
初心者の方は知識、経験が浅いのでトラブル時にあわててしまいます。そのためあまり安くて機能の低いものより少しでも機能の良い道具を使いトラブルを減らすようにしましょう。登山の道具の質は価格に比例する場合が多いです。高いものにはそれなりに理由があります。予算内でなるべく良い登山グッズをそろえましょう。
必要な装備と知識を準備して楽しい富士山の登山を
例えばイベントや会議の進行を言われたなどという場合「準備8割、本番2割」という言葉を聞いたことがある方もおられるでしょう。それほど準備は重要です。登山もまったく同じです。しっかり準備や下調べをして登山の道具やグッズをそろえましょう。そして安心して富士登山を楽しめるようにしましょう。事前の準備をしっかりしておくと気持ちに余裕が持てますし、登山中にトラブルが起こっても落ち着いていられます。本番の富士登山はリラックスしてたっぷり楽しみましょう!