スケーター 取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレット
グッドプラス (GoodPlus+) スキレット15
Ncolor スキレット キャンプ フライパン
キャンプのステーキは焼き方が重要!
極上のキャンプ飯を堪能するなら、ステーキ作りにチャレンジするのがおすすめです。しかし「キャンプで美味しいステーキを焼くのは難しそう」と感じている方は多いのではないでしょうか。そんな時は、焼き方のコツを取り入れていくことが大切です。
キャンプでも美味しいステーキを堪能しよう
本記事では、キャンプで簡単にできるステーキの焼き方のコツをご紹介します。仕込みから調理まで、どのようなところに気をつければよいのか詳しく解説するので、キャンプ飯作りに役立ててみてください。
また、便利なキャンプ用クッカーも要チェック。本格的な牛肉料理を作れる便利なクッカーを活用して、ワンランク上のステーキを味わってみましょう。
基本的なステーキの焼き方
ステーキは、焼き方次第で味わいが格段に変わります。最初に、基本的な焼き方をチェックしていきましょう。簡単なポイントを踏まえておくことでキャンプ飯初心者でも本格的なステーキを焼けるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
牛肉を常温に戻して塩胡椒を振る
仕込みの段階で最初にやっておきたいのが、肉を常温に戻すことです。冷たい状態の肉を焼くと、表面だけが焦げて中は生肉のままになる可能性が高まります。常温に戻し、肉全体にムラなく火を通すことが大切です。
キャンプ場に着いて料理の準備を始める段階になったら、すぐにクーラーボックスから肉を出しておきましょう。常温に戻るまでには、20〜30分ほどかかります。常温に戻している間に他の料理を作り、時間を無駄にしないようにしてください。
塩胡椒は焼く直前に
焼く直前に、塩胡椒で下味をつけます。塩胡椒をつけてから時間が経ち過ぎると肉が硬くなる場合があるので、注意が必要です。せっかく美味しい肉を使ったとしても、塩胡椒のタイミングによって美味しくなくなってしまうことも。焼く段階になってから、塩胡椒をふりかけるようにしてください。
鉄板やスキレット の上に乗せる
常温に戻した肉に塩胡椒で下味をつけたら、いよいよ焼いていきましょう。鉄板やスキレットなどのキャンプ用のクッカーをコンロや焚き火の上に乗せ、温めます。十分にクッカーが温まったらオイルを敷き、牛肉を乗せてください。
最初からクッカーを熱々の状態にしておくことで素早く表面に焼き色をつけ、肉汁の流出を防ぐのがポイント。クッカーが冷たい状態だと加熱中に肉汁が逃げ出しやすくなるので、注意が必要です。
両面に焼き色をつけてアルミホイルで包む
肉の全体にしっかりと焼き色をつけたら、アルミホイルで全体を包みます。アルミホイルを活用して余熱調理をするのが美味しく仕上げるポイントです。
また、しばらく時間を置くことで肉汁が落ち着き、旨味が全体に広がります。およそ10分ほど待ったら、ステーキのできあがりです。
絶品の味わいに仕上げるコツ
キャンプでも高い人気を集めているステーキ料理ですが「なかなかうまく焼けない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。基本的な焼き方の次は、キャンプ初心者でも美味しいステーキを焼くためのコツを確認しましょう。簡単なコツを取り入れて、絶品のステーキを堪能してください。
クッカーは鉄製を使う
キャンプでも極上の味わいを楽しむのなら、鉄製のクッカーを使うのがおすすめです。鉄板やスキレットといったキャンプ用の鉄製クッカーを用意しておきましょう。熱伝導率のよい鉄は素早く食材に火を通し、旨みを逃さないのが魅力です。
熱伝導率の悪いクッカーを使うと表面に焼き色がつくまでに時間がかかり、肉汁が流出する原因になります。「基本的な焼き方で焼いているのに、美味しいステーキにならない」と感じている方はキャンプ用クッカーを見直してください。
安い牛肉は筋を切る
リーズナブルな牛肉を使用したとしても、仕込みにこだわることで極上のステーキに仕上げられます。口の中に入れた時の肉の硬さを和らげるため、事前に筋を切っておきましょう。脂身と赤みの間にある筋に包丁を入れておくだけで、柔らかなステーキになります。
フォークで穴を空けるのもおすすめ
さらに柔らかくしたい時は、フォークを使って全体に穴を空けるのがおすすめです。硬い繊維が断ち切られ、柔らかくジューシーな味わいに仕上がります。仕込みの仕方によって口当たりが変わるので、しっかりとこだわっていきましょう。
コクを出すならバターをプラス
赤身が多い肉はパサついたり、コクが足りなかったりすることがありますよね。そんな時は、肉を焼く際にバターを使ってみましょう。片面に焼き目をつけてひっくり返すタイミングで、バターを加えます。最初からバターを入れていると焦げてしまう可能性があるので、途中で加えるのがポイントです。
バターを全体に纏わせるようにして焼けば、コクが増して深みのあるステーキに仕上がります。バターは他のキャンプ飯でも活用できるので、ぜひ取り入れてみてください。
キャンプにおすすめのクッカー3選
キャンプでワンランク上のステーキを焼くのであれば、使用するクッカーにこだわることも大切です。そこで、ここからはキャンプで重宝する人気クッカーをご紹介します。便利なキャンプアイテムを手に入れて、ステーキを焼いてみましょう。
①:グッドプラス
グッドプラス (GoodPlus+) スキレット15
1つ1つの型に鋳鉄を流し込み、手作業で丁寧に作られた人気クッカーです。しっかりとした厚みと蓄熱性を備え、キャンプでも美味しいステーキが焼けるのが魅力。焼き目をつけつつ、中の肉汁は残さないように加熱できます。
表面にはシリコン樹脂塗装が施されているため、さびにくいのも嬉しいポイントです。鋳物製品の扱いに慣れていない方でも、簡単なお手入れで綺麗な状態をキープできます。手軽に使えるキャンプグッズを求めている場合に最適です。
油が飛び散りにくい深めの構造
底面を大きく深めにデザインしているため、油が飛び散りにくいのも人気を集めている理由です。ステーキを焼く際の油ハネが気になる方にもおすすめ。また、アヒージョなど他のキャンプ飯を調理する時にも役立ちます。汎用性の高いキャンプ用調理器具と言えるでしょう。
②:Ncolor
Ncolor スキレット キャンプ フライパン
取手の取り外しが可能なタイプです。持ち運ぶ際は取手を取り外し、コンパクトに収納できるのが魅力。かさばらないキャンプ用品を求めている場合に重宝します。
また、調理時に取手を取り外しておけば熱くならないので、手袋を使わなくても取手を持てるのも大きな特徴です。ステーキを焼いている時に熱くなった取手を持って火傷するトラブルを防げます。直径は21.5cmあり、ソロキャンプからファミリーキャンプまであらゆるキャンプシーンで役立つサイズです。
③:スケーター
スケーター 取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレット
蓋と本体の両方で調理ができる便利なアイテムです。本体でステーキを焼きつつ、蓋で付け合わせ用の野菜を炒めるなど、好みに合わせた使い方ができます。レシピブック付きで、ステーキ以外のキャンプ料理の幅が広がるのも嬉しいポイント。デザイン性があり、見た目にこだわりたい方にも最適です。
牛肉以外のステーキレシピ2選
ステーキと言えば牛肉が定番ですが、他の肉を使ったステーキにチャレンジしてみるのもおすすめです。ここからは、牛肉以外のステーキレシピをご紹介します。好みのレシピを取り入れて、ステーキを楽しんでいきましょう。
①:チキンステーキ
ヘルシーなステーキを楽しみたい時は、鶏胸肉を使うのがおすすめです。脂身が少なく高タンパクな鶏胸肉は、ダイエット中でも安心して食べられるのが魅力。
事前に酒と砂糖を揉み込んでおくことで、柔らかくジューシーな味わいに仕上げます。事前に仕込みをしておけばあとは焼くだけなので、気軽に作ってみてはいかがでしょうか。
鶏むね肉1枚(300g)
酒大さじ1
砂糖小さじ1
塩こしょう少々
薄力粉適量
サラダ油大さじ1
バター10g
付け合せの野菜お好みで
■ タレ
酒大さじ1
醤油大さじ1
みりん小さじ1
にんにく(すりおろし)小さじ1/2
簡単な作り方
鶏肉を観音開きにして、厚さを均一にします。酒と砂糖を鶏肉に揉み込み、30分以上置いてください。次に、酒・みりん・醤油・ニンニクを混ぜ合わせてタレを作ります。ここまでをキャンプに行く前に済ませておくのがおすすめです。
鶏肉の表面についた水気を拭き取り、塩胡椒をしてから薄力粉を振りかけます。油を入れて熱したクッカーに鶏肉を皮目から入れ、中火から弱火で加熱しましょう。ひっくり返して中まで火を通し、タレとバターを加えて味付けをしたら完成です。
さらに詳しいレシピはこちら
②:ポーク&ポテトステーキ
しっかりとした食べ応えのあるステーキ料理を作るなら、豚肉とじゃがいもの組み合わせもおすすめです。一緒に焼くことで豚肉の旨味がじゃがいもに染み込み、ワンランク上の味わいを楽しめます。初心者でも簡単に作れるレシピをチェックしていきましょう。
豚肉ブロック350g
じゃがいも2個
ローズマリー適量
マジックソルト適量
あらびき粗挽き胡椒適量
簡単な作り方
豚肉を3cmくらいの厚さにカットしたら塩胡椒をしておきます。オリーブオイルを敷いたクッカーに豚肉を乗せ、隙間に一口大にカットしたじゃがいもを敷き詰めてください。ローズマリーを置いてから蓋をし、中火で焼きます。時々豚肉をひっくり返しながら15分ほど加熱したら完成です。
さらに詳しいレシピはこちら
キャンプで絶品ステーキを楽しもう
キャンプで極上のステーキを味わうためには、基本的な焼き方とコツを学んでおくことが重要です。「肉を常温に戻しておく」「塩胡椒は直前に振りかける」など簡単なポイントを踏まえておけば、初心者でも本格的な味わいを堪能できるようになります。
また、クッカーにこだわるのも重要です。熱伝導率のよい鉄製のクッカーを活用して、美味しいステーキを焼いていきましょう。今回ご紹介した情報を参考にして、ぜひキャンプ料理を楽しんでくださいね。
キャンプのステーキの焼き方が気になる方はこちらもチェック!
キャンプで美味しいステーキ料理を楽しむためには、焼き方のポイントを押さえておくことが大切です。関連記事では人気シェフのステーキの焼き方をご紹介しているので、ぜひキャンプに役立ててみてください。
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