市販のインディアンハンガーに天板を
インディアンハンガーとは
話題になっている人気のキャンプギアのひとつにインディアンハンガーがあります。ハンギングラックとも呼ばれますが、特徴的なのはその形。基本的に3本の棒が組み合わせられる様式を取っておりシンプルにできているのが逆におしゃれです。
有名なブランド品だとミニマルワークスなどを代表とされるインディアンハンガーですが、シンプルな作りはよいのですが天板が付いていないものも少なくありません。
天板があるとちょっとした物が置けて便利!
インディアンハンガーは通常ではものを吊るす収納道具として活用されるものです。しかしその上にも天板が付いているとさらにちょっとした小物が置けるようになって便利になります。
人気のキャンプギアであるインディアンハンガーをすでにお持ちの方も、天板を自作して乗せてみてはいかがでしょうか。
インディアンハンガーのおしゃれな活用方法
フックが付いていてランタンなども吊り下げられる
インディアンハンガーといえば吊り下げ式の収納道具です。キッチン周りでごちゃつく調理器具類をまとめて吊るしてサッと使う・家族やカップル分のマグカップを並べて吊り下げて仲良し感をアピールするなど利便性とキャンプならではの装飾に役立ちます。
それだけでなくランタンを吊り下げて夜間もその周りが明るくなるようにできたり、置き場所に困る長物を吊り下げてキャンプギアが行方不明になるのを防いだりと使い方はいろいろです。
天板を自作するカスタムも人気
SNSでインディアンハンガーを検索するとたくさんの天板付きのハンガーがヒットするでしょう。天板は簡単にDIYできることから多く方が試しています。いろいろなアイテムを並べてお気に入りの空間を作るのに役立ちますよ。
インディアンハンガー用の天板は見つけづらい
今回インディアンハンガーの天板の自作をおすすめしているのは、このインディアンハンガーという収納道具にはあまり天板付きのものが見受けられないという理由もあります。
またそのようなカスタムでの天板の自作方法もインディアンハンガーがシンプルな形であるためカスタムも簡単で、材料のコストもそれほどかからないため、手持ちのキャンプギアの改造案としても自作初心者の方にもおすすめです!
天板の自作に必要な道具の準備
天板を自作するための主な材料
板材 130X390X13mm 2枚
紐 450mm 2本
コードロック 2個
丸棒 300mm
マグネット
天板用板はインディアンハンガーサイズに合わせて用意
こちらは自作をされた方の手持ちのインディアンハンガーに合わせた天板用板のサイズとそれに付随するパーツ類となっています。
自分が持っているインディアンハンガーのサイズに合わせて自作する天板の幅や長さも変わってくるでしょう。板の長さは目安としてお手持ちのインディアンハンガーの長さを測り、組み立て式にするならその半分の長さの板が2枚。落ちずに乗せるためにクロスした棒と棒の幅以上の板の幅のものを用意しましょう。
天板の自作にお好みで用意する材料
インディアンハンガー用の天板に限らずに、天板には天板らしい色ツヤを出すための専用塗料かせあります。
しかし無理して天板専門塗料を使用せず防腐や防汚・防虫などの効果のあるアウトドア用のお好みの塗料でOKです。このあたりは自作の特権ともいえますので、お好みのカラーやデザインで天板を自作してみましょう。
天板の自作にあると便利な道具
こちらのインディアンハンガー用の天板は2枚の短い板を中央で真鍮製の棒でユニットさせて一枚の天板に仕上げていくやり方です。このほうが持ち歩くのにもコンパクトでキャンプの荷物を小さくまとめられるという利点があるからでしょう。
自作するには金属棒をカットできるのこぎりのほか、彫刻刀・穴あけのための電動ドリルとビット・塗装をするための刷毛やスポンジなど適宜必要になります。
インディアンハンガーを天板付きにカスタム
準備もできたところで、早速インディアンハンガー用の天板の作り方を解説します。もともとのインディアンハンガーのサイズによって天板の長さも変化しますのでご注意くださいね。
1.インディアンハンガー用天板の自作
インディアンハンガーの天板用の板はサイズを決めてホームセンターのカットサービスなどを利用すると、さらに作り方は簡単になります。ドリルなどを使って金属の丸棒を差す穴を開けていきましょう。
これは2枚の天板を短く持ち歩き長く使用するために組み立て式にしているために必要な作業です。3本の金属棒が刺さるよう穴を開けましょう。位置は板幅を等分するようにしてください。
2.インディアンハンガー用天板の自作
先程あけた穴に真鍮の丸棒を刺していきます。ぐら付かないことを重視するなら硬めの穴で、スムーズに組み立てられることをメインとするなら少し緩めに穴を開けるのがポイントです。
せっかくの自作なので自分の使いやすい・組み立てやすいようにアレンジしてかまいませんよ!組み合わせた天板がぐら付かないよう100均の強力マグネットを棒の穴の中間位置に埋め込むとさらに丈夫にできます。
3.インディアンハンガー用天板の自作
インディアンハンガー用の天板には塗装は組み立て終わってからの方がきれいにできます。ここでお好みの塗料で天板らしく色を付けていきましょう。
この色の選び方ですがほかに持っているキャンプギアとあったニュアンスのカラーを選ぶとキャンプの家具類にまとまりができおしゃれになりますので、インディアンハンガーの自作天板の色選びにもご活用ください。
4.インディアンハンガー用天板の自作
塗装まで終わったらあとはインディアンハンガー本体に天板を取り付け固定する作業です。これは簡単に穴を開けて革紐やパラコードなどで固定するだけと、どのようなインディアンハンガー本体にも対応できるようになっています。
自作方法は穴を開けてインディアンハンガーのクロスしている部分まで紐を引き、コードストッパーにて左右の長さを調整するように仕立てるやり方です。
まとめ
インディアンハンガーに便利な天板を自作カスタム
ミニマルワークスなど市販のインディアンハンガー(ハンギングラック)用に天板を自作する方法をご紹介・作り方解説をお届けしてきました。インディアンハンガー用に天板があると収納力がアップします。
自作方法も簡単なのでDIY初心者の方にも手軽に作れるものですので、ぜひはじめての自作で作るカスタムアイテムとしてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
自作でインディアンハンガーをおしゃれにカスタム
インディアンハンガーに使う天板は、長さは必要なものの幅も狭くキャンプなどアウトドアに持ち歩くのにもそれほど荷物にもなりにくいです。
組み立て式の自作方法でご紹介しましたが、作る手間がかかるという方で運搬に長物もOKな方は1枚の天板としてアレンジもできます。
塗装のカラーや長さ・サイズもお手持ちのインディアンハンガーに合わせてカスタムしやすい天板自作は、ちょっとしたアイテムを作って楽しみたいという方にもおすすめです!
ハンガーや天板の自作が気になる方はこちらもチェック
今回はインディアンハンガーに天板を付けるカスタムの自作解説をお送りしましたが、暮らしーのではこのほかにもたくさんのアウトドアDIYの方法を発信しています。キャンプギアでお気に入りアイテムの自作方法を探しているという方にはこちらもおすすめします!ぜひご覧くださいね。
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