MONATQUE コット キャンプ ベッド
ANYATE アウトドア ベッド
アウトドアベッド HN.ライトコット
DOD(ディーオーディー) バッグインベッド
DEERFAMY アウトドアベッド
コットとは
キャンプ向きのベッド
キャンプでもベッドがあると快適になります。しかし、家庭用のベッドは持ち運ぶことを前提に作られていないため、携帯する事はできず、折りたたみ式ベッドでも車載するのは難しいです。
コットはキャンプなどのアウトドア向けに開発された携帯可能な簡易ベッドです。傷病人を運ぶときに使われる担架のように生地がマットレスのようになり、金属フレームがベッドとなりバイクでのキャンプでも持ち運べるぐらいコンパクトになります。
コットの種類とは
コットは簡易的なベッドとなるシンプルな構造ですが形状や高さによって種類が豊富にあるキャンプ用品です。高さによって特性や使い方が変わり、組み立て方もパーツが分けられていて脚部から組み立てるものから、収束式のように脚を広げるだけでほぼ組み立てが終わるタイプなど違いたくさんあります。コットの種類を簡単に紹介しますね。
ハイコットとローコット
地面からの距離が離れているハイコットは、荷物置き場やベンチなどベッドとしての使い方だけではなくさまざまな使い方が可能です。脚部が長くなるため、背の低いローコットと比べると重たくなりやすく収納サイズも大きくなります。
ローコットは高さが低いため、天井が低い小型のテントでも導入しやすくソロキャンプ用のテントでも使いやすいです。脚部パーツも小さいものが多くなるため、比較的コンパクトになり軽量になりやすいモデルになります。
コットの組み立て方について
ローコットは組み立て式が多い
背の低いローコットは脚を広げるだけのワンタッチで組み立てられるものは少ないです。軽量なローコットはフレームを組み脚部パーツを組み立てて、シートの側面にフレームを通し、脚部を取り付けるという形になります。脚部パーツを取り付けるときに力が必要になりやすいです。
そのためレビューや口コミを事前に確認して組み立てやすいか確認しましょう。また、紹介した動画はあくまでも一例です。取り扱い説明書を確認して組み立てましょう。
違う組み立て方も
軽量でコンパクトなローコットには前述したような組み立て方になる物が多いですが、中にリング状の樹脂パーツを脚部に使ったものもあります。前述したタイプとは違う組み立て方になりますが、リング状の樹脂パーツを使ったコットなら他社でも同じような組み立て方になりやすいです。
紹介した動画も一例として参考にしながら、取扱説明書などを読んで組み立ててみましょう。中央部分のフレームをねじって使うというのがポイントになります。
軽量なコットの選び方
軽量なコットとは
コットの重量は軽いものでは1~2kgのものとなりローコットでは3kg前後が多いです。ハイコットになると7~10kg程度となるため軽量なものは、少なくなります。ハイコットでもローコットでも仕組みはあまり変わりませんが、重量が大きく変わるため注意してくださいね。
軽量なコットを探すときはローコットで、アルミ合金やアルミなどの軽量な金属を使っているものを選ぶといいでしょう。スチールフレームだと重たくなりやすいです。
軽量コットは耐荷重の確認も大切
コットは簡易ベッドということで、必ず耐荷重の記載があります。耐荷重が低いとフレームが曲がったり、潰れたりすることから耐荷重の高いものがおすすめです。耐荷重はコットによって大きく差があり軽量なものでも80~100kg前後というふうになります。
軽さを重視しつつ、自分の体重に合った耐荷重のものを選びましょう。通販の場合でも商品説明欄や商品の詳細として記載されているので必ず確認して選ぶというのが重要です。
その他の要素
その他の要素として収納サイズや機能性、生地の材質のなどの要素があります。軽量なタイプでは少ないですが近年は、高さが変えられる2WAY仕様や角度が変えられるなど機能的なものも多いです。生地がTC素材やコットンだと焚き火の火の粉で穴があきにくい特性があります。
このように軽量コットにはさまざまな要素があるため、重さ以外の部分も比べながら選ぶといいでしょう。
コスパのいい軽量コット2選
1:MONATQUE コット キャンプ ベッド
MONATQUE コット キャンプ ベッド
重量 | 1.9kg |
---|---|
使用サイズ | 約185×60cm |
収納サイズ | 51×14×14cm |
MONATQUEのコットは低価格帯で軽量なローコットです。アルミ合金(ジュラルミン)フレームを採用しているため重量は1.9kgと他のコットと比較しても軽量になります。本品はコットだけではなくピローも付属していて低価格なため非常にコスパの高いモデルです。
アルミは金属の中では強度がない素材ですが、アルミ合金になると強度が高くなります。そのため、本品の耐荷重は180kgにもなり体格のいい方でも安心して使えます。
MONATQUEは生地が分厚い
MONATQUEのコットは生地が分厚いところも大きな魅力です。本品で使われている生地は900Dと非常に厚手になっています。生地が厚いと使い込んでも破れにくく耐久性が高くなり製品寿命が長くなりやすいです。MONATQUEの製品は耐荷重が高く生地が厚いため、初めて組み立てるときは力が必要になりやすい点だけ注意しましょう。
MONATQUE 軽量コットの口コミ
コットは簡易的な構造のため軋むものもありますが、本品は強度が高く、軽量なジュラルミンと分厚い生地を使っているため、軋みにくいと好評です。耐久性も期待できる頑丈な軽量コットになります。
苦労しただけあって頑丈で、90kg台の私が寝ても軋みません。
恐らく今後布が伸びて快適性が犠牲になり、組み立てが楽になると思います。
2:ANYATE アウトドア ベッド
ANYATE アウトドア ベッド
重量 | 2kg |
---|---|
使用サイズ | 185×60×15cm |
収納サイズ | 53×11cm |
低価格帯の地面との距離が近いANYATEのローコットです。航空機にも使われている軽さと強度を持つジュラルミンが使われていて耐荷重は200kgもあります。地面に近く低重心になるため子どもでも扱いやすく低価格帯のため、ファミリーキャンプにもおすすめです。
ANYATEの製品もエアータイプの枕が付属するところがポイントになります。またカラーにキャンプなどのアウトドアで人気のカーキとブラックの2種類があるところも魅力です。
ANYATEは耐荷重が高め
耐荷重が200kgと他のコットと比較すると少し高めになっているところが、ANYATEのコットの魅力です。2kgと軽量でなおかつ耐荷重もあり丈夫さが期待できるコットになっています。
耐荷重が高いですが、構造は他のローコットと変わらず前述したような組み立て方になっていて体重をかけながら脚部パーツを差し込むと組み立てしやすいです。
MONATQUE 軽量コットの口コミ
耐荷重通りきちんと使えると評価されている軽量コットです。耐久性、携帯性を併せ持ちファミリーキャンプでも使いやすいアイテムになります。丈夫さは口コミでも評価されていて軽量です。
キシミ音はしますが自分は気にならないレベルです。
使用回数はまだ1回だけで耐久度は不明ですが使用後にゆがみなどはないので丈夫かなと思います。
人気メーカーの軽量コット2選
1:ヘリノックス アウトドアベッド
アウトドアベッド HN.ライトコット
重量 | 1260g |
---|---|
使用サイズ | 60×185×13cm |
収納サイズ | 53×13×13cm |
ヘリノックスは軽量なコットのトップブランドです。予算が高くなりますが、非常に軽く高品質で使いやすいローコットになっています。重量は他社のコット比べ非常に軽い1.2kgしかありません。スタッフバッグを含めても1260gしかなく非常に軽いです。
ヘリノックスを展開しているブランドは韓国のDAC社となります。DAC社は金属ポールで有名なブランドで日本の人気キャンプブランドでも採用されているほど信頼性の高いメーカーです。
軽量なモデル
ヘリノックスからはさまざまなコットが発売されていますが、HN.ライトコットは一番軽量なモデルになります。もともと軽量なコットが多いヘリノックスの中でも一番軽いため、やや小さいサイズ感ですが、その分軽量で携帯性が高いです。
キャンプでは重量や持ち運びやすさが非常に重要になり、ヘリノックスのコットならバイクでも使いやすくなります。
軽量なライトコットの口コミ
非常に軽量なコットになっているため携帯しやすいですが、耐久性や強度が高いところが評価されているコットです。反面組み立てるときに力が必要になるという声もあるので注意しましょう。
2:DOD バッグインベッド
DOD(ディーオーディー) バッグインベッド
重量 | 2.6kg |
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使用サイズ | 83×72×15.5cm |
収納サイズ | 51×16×12cm |
商品名にあるようにバックパックに収納したり、外側に取り付けて持ち運べたりする収納サイズと重量の携帯しやすいコットです。本品も地面との距離が近いローコットになります。バックパックでも持ち運べるように収納サイズにこだわって作られていて51×16×12cmと小さくキャンプツーリングにもおすすめです。
耐荷重は120kgと収納サイズの小ささ、軽さ、耐荷重を合わせ持つ非常に使いやすいモデルになります。
ワイドサイズ
バッグインベッドは他のコットと比較するとワイドサイズになっているためゆったり使えるところが大きなポイントになります。軽さだけではなく使いやすさもある軽量なコットになってくつろぎやすいです。その分、他のコットと比べると少し重たくなっているため重量と軽さのバランスを考えて選ぶといいでしょう。
バッグインベッドの口コミ
紹介してきたコットの中で一番幅のあるコットになっています。体格のいい方でも寝返りができるほど広く快適なコットになっていて人気です。幅広ですがコンパクトに収納でき比較的軽量になります。
組み立て方が簡単な軽量コット1選
1:DEERFAMY アウトドアベッド
DEERFAMY アウトドアベッド
重量 | 5.2kg |
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使用サイズ | 192×67×15cm |
収納サイズ | 52×15×23cm |
紹介してきたコットと比べるとワンタッチで組み立てられる特殊なコットです。通常のコットは脚部を組み立てて、両サイドにフレームを通して脚部パーツを取り付ける工程があります。しかし、本品は脚を広げるだけとなり、ほとんど組み立てられる構造のためすぐに使える画期的なコットです。
ファスナーで生地を連結する構造のため、耐荷重は他のコットより少し低めの100kgとなっているため注意しましょう。
特殊な組み立て方
前述したように画期的な構造になっていて簡単に組み立てられるところがポイントです。特殊な組み立て方をするため前述してきたコットと比べると紹介してきたコットの中では5.2kgと重たくなります。軽さを重視するか組み立てやすさを重視するか選びましょう。特殊な構造ですが、鉄製フレームのため頑丈です。
DEERFAMY アウトドアベッドの口コミ
他のコットにはない特殊な構造のため非常に簡単に設置できると好評です。簡単に組み立てられるコットを探している方におすすめのアイテムとなります。
それらを補うに余りある設置のし安さが本商品の最大の売り
自分は他のコットに戻れません
軽量コットだと持ち運びやすい
軽量コットのまとめ
コットは便利アイテムですが重たいものでは6kgを超えてくるため持ち運ぶときに苦労します。しかし、軽量なコットを厳選するとバイクでも運搬できるものも多く使いやすいコットがたくさんあります。今回は軽量なローコットを中心にコスパのいいものやトップブランドのもの、新しい組み立て方のものなどさまざなコットを紹介しました。
自分のキャンプスタイルに合うコットを探してみてくださいね。
コットが気になる方はこちらもチェック!
前述したようにコットは高さによって使用感が異なるため種類により使い勝手が大きく変わるアイテムです。くらし~のには背の高いコットに関する記事もあるのでよかったらチェックしてくださいね。
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