FILSON ウールコート マッキーノ クルーザー
ビーン・ブーツ
パタゴニア レトロX
ノースフェイス ヌプシ ジャケット
マウンテンハードウェア モンキーフリース
CHUMS 湯たんぽ
アメリカのアウトドアブランドに注目!
アウトドアブランドは世界中にたくさんありますが、アウトドア文化が強いイメージがあるのがアメリカではないでしょうか?アメリカには、世界中から注目されるアウトドアブランドや、おしゃれなファッションブランドが多数あります。
今回は、そんなアメリカアウトドアブランドを6選してご紹介しましたので、ぜひチェックしてみてください。また、各アウトドアブランドの人気&定番アイテムや、店舗情報なども記載しています。
アメリカのアウトドアブランドの特徴は?
キャンプの始まりの地はアメリカ
アウトドアと言えばキャンプですが、実はキャンプはアメリカ生まれの文化です。1860年台、アメリカのコネチカット州にある学校の生徒たちが、テントを使って野営をする兵士たちに憧れを持っていたため、先生たちがキャンプ体験をさせてあげたことがきっかけとされています。
その後、学校だけじゃなく教会もキャンプをし始め、1910年にはキャンプ団体も生まれ、どんどんとキャンプ文化が浸透していきました。
アメリカ人の登山人口は少ない?
アメリカ人の登山の人口が少ない、というデータを見たことがある方もおられるかもしれません。アメリカでのアウトドア人口は約1億人ほどいるとされており、日本は3000万人ですので、2000万人も多くいます。
そして、日本人の登山人口は650万人とされてますが、アメリカは300万人以下。実は、これは「登山」の捉え方が違うだけで、日本人の登山が、アメリカ人にとっては「ハイキング」に入ることが多いからです。
アメリカのアウトドア市場は巨大!
日本とはアウトドア市場のスケールが違いますので、ブランドとしても力の入れ方が凄いのが特徴です。なんと、アメリカの総GDPの約2%がアウトドア市場とされています。
これは大体、日本の約100倍に当たる金額となってきますので、いかにアメリカのアウトドアブランドが力を持っているかが分かるはずです。日本とは人口も規模感も別物な環境にあります。
アメリカ人はアメリカブランドを着ていない?
アメリカのアウトドアブランドは大人気なのに、なぜかアメリカの街を歩いていても、アウトドアブランドを使ったファッションの人をあまり見かけないという声もあります。実際は日本と同様にいるのですが、さまざまなブランドがあるので分かりにくい面があるのです。
また、日本では高級なアウトドアブランドとされているアイテムが現地では安く購入できますので、ファッションアイテムとしては高級品として見られにくい面もあります。
アメリカの老舗アウトドアブランド2選
アメリカの老舗アウトドアブランド1:FILSON
「クリントン・C・フィルソン」が1897年に創業した、老舗のアメリカアウトドアブランドです。ゴールドラッシュ時代に、労働者用の高機能服を作るべくブランドを作りました。
労働者用のニーズに応えた服を作り、多くの方に支持され、どんどんと大きくなります。創業からもう100年以上が経っていますが、現在でも、米軍や森林警備隊などから愛用されている、質実剛健でタフな、定番アウトドアブランドです。
このアメリカアウトドアブランドの人気アイテム
FILSON ウールコート マッキーノ クルーザー
フィルソンのウールコートは、100%のバージンウールだけを使用した本物のウールコートです。このコートを作るには2年もかかるとされており、ファンからの信頼を集める理由も分かります。無骨なファッション性もおすすめポイントです。
FILSONの取り扱い店舗情報
FILSONは日本で全国的に展開していますので、各地で購入できます。北海道から九州までたくさんのお店がありますので、ぜひ地元の取り扱い店に足を運んでみてください。下記リンクから、全国の店舗をチェックできます。
アメリカの老舗アウトドアブランド2:L.L.Bean
L.L.Beanは「レオン・レオンウッド・ビーン」が1912年に創業したアウトドアブランドです。元々ハンティングをしており、ハンティングに使うブーツを作っていたものを、ハンター向けに販売開始。
さらにハンティングに使うコートも作り、徐々に拡大していきました。現在はファッションアイテムやギアなども扱っています。
このアメリカアウトドアブランドの人気アイテム
ビーン・ブーツ
L.L.Beanの人気&定番アイテムが「ビーン・ブーツ」です。こちらが創業時代に作られ、100年以上経った現在もファッション性は変わらず、しかし機能性はゴアテックスを使用するなどして高められています。
L.L.Beanの取り扱い店舗情報
L.L.Beanは日本国内で30店舗ほど取り扱い店があります。北海道から福岡県まで全国的にありますが、特に多いのはやはり関東地区です。もしお近くにない場合はオンラインショップも検討しましょう。店舗情報は下記リンクから見られます。
アメリカの有名アウトドアブランド2選
アメリカの有名アウトドアブランド1:Patagonia
アメリカの数あるアウトドアブランドの中でも有名な、定番メーカーです。老舗ブランドの一つでもあり、創業は1957年。創業者イヴォン・シュイナードが登山用具を製造、販売し始めたのがスタートでした。
元々は「シュイナード・イクイップメント」というブランドでしたが、ウェア部門として生まれたのがパタゴニアで、その後に分社化して現在に至ります。また、パタゴニアは環境保護を重視する企業として世界中で知られています。
このアメリカアウトドアブランドの人気アイテム
パタゴニア レトロX
数あるパタゴニアの定番ジャケットの中でも、特に近年注目されたのが「レトロXシリーズ」です。こちらは機能性が改善されたフリースジャケットで、蒸れを防ぎつつ暖かさを維持。おしゃれ度が高いのでファッションアイテムとしても重宝します。
Patagoniaの取り扱い店舗情報
パタゴニアはさまざまな店舗で取り扱いがありますが、実は直営店は多くありません。直営店がある県でも、県内に大体1つといったところで、東京だけは8店舗あります。下記リンクから直営店の一覧が見られますのでチェックしてみてください。
アメリカの有名アウトドアブランド2:ザ・ノース・フェイス
「THE NORTH FACE」も、世界中で有名なアメリカのアウトドアブランドです。パタゴニアと同様、登山家の方によって作られました。元々は小さなメーカーでしたが、高機能な寝袋がアウトドアブームの中でヒットして一気に登山界で知られることとなります。
寝袋がヒットしたあと、ジャケットやテントなども人気が出て、今では商品豊富でおしゃれなファッションブランドとなりました。現在でも、登山に適応した機能性の高いウェア等を作っています。
このアメリカアウトドアブランドの人気アイテム
ノースフェイス ヌプシ ジャケット
ノースフェイスには高い機能を持つおすすめジャケットが豊富にありますが、中でもよく知られているのがヌプシジャケットです。こちらは登山向けに開発されたもので、高いフィルパワーが特徴。とにかく防寒機能の高いジャケットが欲しい方におすすめです。
ザ・ノース・フェイスの取り扱い店舗情報
ノースフェイスの店舗は全国的にあります。各県の街中に行けばあることが多いので、気になった方はぜひ、お近くの取り扱い店舗に行ってみてください。下記リンクから店舗一覧が見られます。また、セレクトショップなどでもよく販売されています。
アメリカの注目アウトドアブランド2選
アメリカの注目アウトドアブランド1:Mountain Hardwear
マウンテンハードウェアは、アメリカの本格的なアウトドアブランドです。とにかく登山にこだわった魅力的なブランドとなっています。
創業は1993年と、他のアメリカアウトドアブランドと比較してまだ若いブランドですが、現在では広く知られており、注目度の高いブランドです。機能性が高く、かつ魅力的な製品が豊富にあります。
このアメリカアウトドアブランドの人気アイテム
マウンテンハードウェア モンキーフリース
登山家たちに長く愛されている魅力的なフリースジャケットが「モンキーフリース」です。パッと見では普通のフリースジャケットのように見えるかもしれませんが、毛足の長さ、肌触り、通気性と暖かさなど、長く支持されてきた理由があるジャケットになっています。
マウンテンハードウェアの取り扱い店舗情報
現在、マウンテンハードウェアはコロンビアの傘下となっていますので、コロンビアの取り扱い店舗に行くと販売されていることが多いです。また、有名スポーツショップなどでもよく販売されています。下記リンクから店舗検索できますので、興味がある方は見てみて下さい。
アメリカの注目アウトドアブランド2:CHUMS
CHUMSは1983年に生まれた、まだ新しめのアメリカアウトドアブランドです。創業者が、サングラスを川に落とさないためのアイテムを作ったところが始まりで、その後、実用的アイテムを多数作り、豊富なラインナップとかわいいロゴで知られるようになりました。
ちなみに、ロゴの鳥はペンギンに見えますが、ブービーバード(アカアシカツオドリ)という鳥です。こちらは間抜けな鳥として知られており、皆に愛されるようにとロゴに使われています。
このアメリカアウトドアブランドの人気アイテム
CHUMS 湯たんぽ
現在のチャムスは、フリースジャケットやトレーナーなどもよく売れていますが、実はこの湯たんぽも人気商品の一つです。ドイツファシー社の柔らかなPVC素材を使用した湯たんぽで、肌触りが良いのが特徴。寒い時期のキャンプにおすすめの可愛い商品です。
チャムスの取り扱い店舗情報
チャムスだけを扱ったお店は日本に8店舗しかありません。東京、大阪、静岡、千葉、富山、香川県にありますが、直営店じゃなければ全国のアウトドア系のお店で販売されていますので、どこでも購入可能です。また、オンラインショップもあります。下記リンクから店舗検索ができますので見てみてください。
まとめ:アメリカブランドがおしゃれ!
アメリカのアウトドアブランドが魅力的!
アメリカの注目&定番アウトドアブランドを6選してご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか?タフな製品を作っているメーカーもあれば、ファニーなアイテムを作るメーカーもあり、ブランドによってさまざまな特色があります。
ジャケット系の定番ならパタゴニアやノースフェイス、ブーツならエルエルビーンなど、それぞれのアイテムに強いブランドがありますので、ぜひチェックしてみてください。
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今回はアメリカのアウトドアブランドについての解説をお届けしましたが、暮らしーのではこの他にもアウトドアブランドに関する記事を多数ご紹介しています。もっとアウトドアブランドのことが知りたい方はぜひチェックしてみて下さい。
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