Super Tube 0TW728-32F-SP
エアストップチューブF2TA1A-52
R’AIRTW720-LF-RA
シンコー ノーマルチューブ
Vittoria COMPETITION LATEX
SCHWALBE TUBESV15
自転車に乗ろう
さまざまな自転車がある
自転車にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴や適したシーンに違いがあります。一般的に広く使われている自転車はシティサイクルと呼ばれ、ママチャリなどが当てはまるでしょう。一方最近ではロードバイクやクロスバイクなど、スポーツ系の自転車も人気です。
競技やスポーツとしてだけでなく、ロードバイクやクロスバイクを日常使いに用いる人も増えてきました。そのためさまざまな自転車の中から、自分に合ったタイプを選びましょう。
自転車はチューブが重要
自転車はさまざまな種類のパーツから成り立っていますが、なかでもチューブは重要です。自転車のチューブを交換することで、パンクしにくくなったり乗り心地がよくなったりします。チューブは自分でも交換できるので、是非チェックしてみてください。
自転車のチューブはさまざまなメーカーからいろいろな種類が販売されているので、自分に合ったものを選びましょう。どれも価格は高くないので、性能を重視して選ぶのがおすすめです。
自転車によって適するチューブの種類が違う
チューブは、自転車の種類によって適する商品が異なります。基本的にロードバイクなどのスポーツ系自転車は、適応するチューブを選ぶようにしましょう。一方シティサイクルの場合も、適した種類のチューブを選ぶのがおすすめです。
自転車チューブのなかには、オールラウンドタイプもあります。これはロードバイクなどのスポーツ系自転車からママチャリまで、さまざまな種類に対応可能です。初心者さんや悩んだときは、オールラウンドを選びましょう。
自転車チューブの替え方
自転車チューブの替え方は案外簡単で、初心者でも自分で作業できます。まずはタイヤの空気を抜き、隙間からレバーを差し込んでチューブを外しましょう。この時チューブだけでなく、ビードも一緒に外します。続いてタイヤの進行方向表記を確認してください。
そうしたらバルブからチューブを入れ込み、はめましょう。チューブに軽く空気を入れると簡単にはめられるので、参考にしてください。チューブをはめ終わったらビードを反対側に装着し、問題がないか一周チェックして完成です。
自転車チューブの選び方
①素材で選ぶ
自転車チューブは、素材で選ぶのがおすすめです。基本的に自転車用のチューブは、2つの素材に分かれます。今回は、ブチルとラテックスそれぞれの素材の違いやメリットをまとめてみたので、予め確認しておきましょう。
ブチル素材の特徴
ブチル素材の特徴は、種類の豊富さと価格の安さです。オーソドックスな材質なので、さまざまなメーカーからいろいろなチューブが販売されています。また、どのメーカーもブチル素材は安いことが多いです。そのため気軽に自転車チューブを交換したい場合は、ブチルを選びましょう。
パンクしにくい材質のため、オフロードや毎日の通勤にも適してます。ただし他の材質よりも重量感はあるので、選び方の基準に合わせてチョイスしてみてください。
ラテックス素材の特徴
ラテックスの特徴は、軽量性です。他の材質に比べて薄いので、その分軽量性に優れています。また、ラテックス素材は乗り心地を求める方にもおすすめです。本来スポーツ用自転車のために開発された材質なので、ロードバイクなどを乗る方はチェックしてみましょう。
軽量性と乗り心地のよさが魅力なラテックス素材ですが、他の材質よりも空気が抜けやすいです。そのためシティサイクルや、ロングライドの自転車には不向きでしょう。
②サイズで選ぶ
自転車用チューブの選び方で大切なのが、サイズです。自転車のチューブは、タイヤのサイズに合ったものを選びましょう。そのためチューブを購入する前に、自分の自転車のタイヤのサイズを把握する必要があります。
タイヤのサイズは、側面部分に表記されていることが多いです。もしもタイヤのサイズが分からない場合は、表記をチェックしましょう。チューブもタイヤと同じサイズ表記なので、選び方は簡単です。
③バルブの規格で選ぶ
自転車のチューブは、バルブの規格を基準として選びましょう。自転車チューブは英式・仏式・米式の3種類に分かれるので、チェックしておいてください。英式は主にママチャリなどに仕様されていることが多く、仏式はロードバイクなどに多いです。
一方米式はマウンテンバイクに多いので、まずは今自転車に装着しているチューブの規格をチェックしましょう。その自転車に合った規格のチューブでないと装着できないので、気をつけてください。
シティサイクル向けの自転車チューブ3選
①Super Tube 0TW728-32F-SP
Super Tube 0TW728-32F-SP
毎日通勤などで自転車に乗る方は、「Super Tube 0TW728-32F-SP」をチェックしましょう。厚手の材質をもちいているため、他のチューブに比べてパンクしにくいです。そのため毎日自転車に乗っていても、劣化しにくい点が魅力の一つとして挙げられます。
バルブは仏式なので、自分の自転車に合うかどうか確認しましょう。交換前のチューブと異なるバルブであっても、リムのサイズなどによっては使用できる可能性があります。不安な場合は、プロに相談しましょう。
さまざまな種類が販売されている
「Super Tube 0TW728-32F-SP」は、さまざまな種類を販売しています。サイズ展開が多いので、自分の自転車に合ったチューブを見つけられるでしょう。特に初めてチューブ交換をする場合は、サイズ展開の豊富な商品がおすすめです。
サイズ展開が豊富ということは、それだけ幅広いニーズがあるということなので、初心者でも扱いやすいでしょう。価格も安めなので、購入しやすい自転車用チューブです。
②エアストップチューブF2TA1A-52
エアストップチューブF2TA1A-52
ミシュランというメーカーの「エアストップチューブF2TA1A-52」は、コスパに優れた自転車チューブです。ブチル素材なので価格が安く、尚且耐久性にも優れています。ブチル素材は乗り心地が硬いと感じる方もいますが、こちらのチューブは柔らかいと評判です。
価格が安く耐久性にも優れており、尚且乗り心地が柔らかいので全体のバランスが優れています。毎日自転車を乗り回す人にぴったりなチューブなので、是非チェックしてみてください。
有名メーカーのチューブ
「エアストップチューブF2TA1A-52」は、ミシュランというメーカーの自転車用チューブです。ミシュランはフランスのタイヤメーカーであり、世界的にも知名度があります。そのため安心感が高く、初めての方でも購入しやすいでしょう。
初めて自転車チューブを交換する場合は、有名メーカーの商品を選んでおくと失敗が少ないです。ミシュランからは他にもさまざまな自転車チューブが販売されているので、チェックしてみましょう。
③シンコー ノーマルチューブ
シンコー ノーマルチューブ
価格の安さを重視したい方におすすめなのが、「シンコー ノーマルチューブ」です。1000円以下という安い価格設定なので、誰でも手に取りやすいでしょう。材質自体が厚手なので、パンクや空気抜けが発生しにくいです。
また、「シンコー ノーマルチューブ」は深めのリムにも対応できます。自転車のチューブはリムやタイヤのサイズを基準として選ぶべきなので、幅広く対応できる商品は購入しやすいです。
スポーツサイクル向けの自転車チューブ3選
①R’AIRTW720-LF-RA
R’AIRTW720-LF-RA
他のチューブとの違いを感じたい方には、「R’AIRTW720-LF-RA」がおすすめです。メーカー独自開発の素材をもちいており、そのしなやかさは他のチューブとは違います。地面から発生する振動を吸収する効果があるため、長時間のサイクルにも最適です。
さらに耐久性にも優れているので、パンクしにくい自転車チューブをお探しの方もチェックしてみましょう。街乗りやロングライドをする際におすすめな自転車チューブです。
②Vittoria COMPETITION LATEX
Vittoria COMPETITION LATEX
レースに強い自転車チューブをお探しの方には、「Vittoria COMPETITION LATEX」がおすすめです。ラテックス素材を採用しているので、摩擦による抵抗が少なくなっています。その結果スピーディーで、抵抗力の少ない乗り心地を実感できるでしょう。
やはりラテックスとブチルでは、材質の特徴によって生み出される乗り心地に違いがあります。レースに出場する場合は、スピード性が重要視されるのでラテックスを選ぶのがおすすめです。
③SCHWALBE TUBESV15
SCHWALBE TUBESV15
耐久性の高さを重視したい場合は、「SCHWALBE TUBESV15」がおすすめです。ブチル素材を使っており、他のチューブとその耐久性の違いを実感できます。耐久性が高いだけでなく空気の抜けも遅いので、毎日乗る方やロングライドな人にもおすすめです。
また、サイズのラインナップも豊富に取り揃えています。そのため自分の自転車に合ったチューブが見つけやすく、幅広い層に支持されている商品です。
自転車を快適に楽しもう
自転車のチューブを交換すれば、その性能や乗り心地に違いを感じられるでしょう。また、自転車のチューブは劣化するものなので、ある程度の期間が経過したら交換するのがおすすめです。さまざまなメーカーからいろいろな種類のチューブが出ているので、自分に合ったものを選びましょう。
今回は、自転車チューブの選び方や替え方、おすすめの商品を掲載しました。是非、自分に合った自転車チューブに交換して、その違いを感じてみてください。
チューブの交換方法が気になる方はこちらをチェック
今回の記事でもチューブの替え方は掲載しましたが、もっと詳しく知りたいという方も多いでしょう。以下の記事では、自転車チューブの交換方法に特化しているため、より詳しい方法を知ることができます。特に初めて自転車チューブを交換する場合は、詳しい方法を知っておきましょう。
以下の記事ではロードバイクのチューブ交換と記載されていますが、他の種類の自転車でも同じ方法で問題ありません。必要な道具もチェックして、安全に交換しましょう。

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