ワイヤーカッター 自転車ブレーキワイヤー専用「サイクリングニパ子ver」【ゴッドハンド・日本製】BWC-150-CN
ホーザン(HOZAN) ニップル回し ニップルレンチ ♯10/12/13/14/15 C-120
TIPTOP(チップトップ) パンク修理キット(ロードバイク向けセット) TT04
VELOX(ヴェロックス) チューブラーリペアキット RB5PP00
SERFAS(サーファス) 自転車 高圧空気入れ エアフロアポンプ 仏式/米式/英式/ボール/ボートバルブアダプター エアゲージ ロードバイク MTB FP-200
パナレーサー タイヤ クローザープラス [W/O 700x23] オールブラックF723-CLSP-B
コンチネンタルチューブ Race28 700×20-25C
シマノ ロード用リムテープ 700cx16mm(2本入) EWHRIMTAPERC
VIVA(ビバ) リムセメントクリーナー 100cc
パナレーサー タイヤ RACE A EVO3 [ALL AROUND] 700×25C ブラックF725-RCA-B3
IRC tire IRC FORMULA PRO TUBELESS RBCC 190130 HP-92 700X25c ブラック
ロードバイクのタイヤ・チューブ交換にチャレンジしよう!
ロードバイクのメンテナンスの第一歩であるタイヤとチューブ交換。サイクリングの最中にパンクなどをしても、タイヤ交換、チューブ交換ができれば慌てる必要はありません。ここではロードバイクのタイヤ、チューブ交換に必要な工具と、手順について説明します。ロードバイク初心者の方はぜひ参考にしてください。
ロードバイクのタイヤ・チューブ交換に必要な道具とは?
ロードバイクのタイヤ交換には必要な道具をそろえることから始まります。一口に道具と言っても一般的な道具から自転車専用道具までたくさんあります。ここでは一般的な道具と、自転車専用の道具と分けてチェックしていきます。
ロードバイクタイヤ交換に使用する一般的な道具
一般的な道具①アーレンキー
バイクメンテナンスの基本工具。柄がT字のものは力が入れやすく扱いやすく、初心者の方でも扱いやすいのが特徴です。
一般的な道具②ドライバー
この道具は、ご家庭に必ず1本はあるとは思いますが、サイズが合っていないと使えないので注意しましょう。ロードバイクのディレイラーのストローク調整を行う際に使用します。
一般的な道具③ヤスリ
フォークコラムをはじめ、パイプ等のカット後に切り口をきれいにするために使います。
一般的な道具④プライヤー
ワイヤーを引っ張ったり、パーツをつかんだりする際に使用する重要な工具です。細かい部分のメンテナンスに役立ちます。
ロードバイクタイヤ交換に使用するあれば便利な道具
あれば便利な道具①先曲ペンチ、ニッパー
プライヤーと同様、ワイヤーを引き抜く時や細かい作業を行うときに重宝する基本的な工具。
あれば便利な道具②スパナ
この工具は、ロードバイクのメンテナンスではそれほど使用頻度は高くはありませんが、用意しておくと役に立ちます。
あれば便利な道具③モンキーレンチ
BBの脱着やスプロケットの脱着など、専用工具を回す際に使用することが多いです。
あれば便利な道具④千枚通し
先端が尖った一般工具。ちょっとした切り口の処理などで役に立ちます。
タイヤ交換等に使用するロードバイク専用の道具
ロードバイク専用工具①スプロケット外し
先端に短いチェーンがついた専用の工具。スプロケットを取り外す際に使用します。
ロードバイク専用工具②トルクレンチ
締め込みの際にどのくらいの力がかかっているかが表示されるレンチ。特にカーボンパーツの取り付け時には必須工具です。
ロードバイク専用工具③チェーン切り
ハンドルを左前を結合している品を引き抜く工具。チェーンをつなぐ際にも使用します。
ロードバイク専用工具④タイヤレバー
基本的に3本ワンセットになっています。パンク修理の時に使うので、専用工具ながら、ロードバイクを購入したときに揃えておきましょう。
ロードバイク専用工具⑤ペダルレンチ
ペダルを取り外す時に使う専用工具です。アーレンキーで外すタイプのペダルもあります。
ロードバイク専用工具⑥BB(ボトムブラケット)専用工具
先端に丸い穴が開いた工具。BB(ボトムブラケット)着脱の際に使用します。
ロードバイク専用工具⑦ワイヤーカッター
ワイヤーカッター 自転車ブレーキワイヤー専用「サイクリングニパ子ver」【ゴッドハンド・日本製】BWC-150-CN
ブレーキワイヤーやシフトワイヤー等をカットするための工具です。
ロードバイク専用工具⑧ニップル回し
ホーザン(HOZAN) ニップル回し ニップルレンチ ♯10/12/13/14/15 C-120
ニップルを回すための工具。ホイールの振れ取りを行うなら用意しておきましょう。
ロードバイク専用工具⑨クリンチャー用パンク修理セット
TIPTOP(チップトップ) パンク修理キット(ロードバイク向けセット) TT04
バッチ、ゴムノリ、紙やすりがセットになったクリンチャータイヤ用の修理セット。ロングライドの際1つ持っていくと安心です。
ロードバイク専用工具⑩チューブラー用パンク修理セット
VELOX(ヴェロックス) チューブラーリペアキット RB5PP00
日本ではあんまり見かけないチューブラタイヤ。もしあなたがチューブラータイヤを使用しているならバンク修理セットを用意しておきましょう。
ロードバイク専用工具⑪エアゲージ付の空気入れ
SERFAS(サーファス) 自転車 高圧空気入れ エアフロアポンプ 仏式/米式/英式/ボール/ボートバルブアダプター エアゲージ ロードバイク MTB FP-200
ロードバイクには適切な空気圧があるので、必ずエアゲージのついた空気入れを用意しておきましょう。
交換用のロードバイクのタイヤ・チューブを用意!
様々な種類の自転車があるように、タイヤにも様々な種類があります。そしてタイヤのサイズが違うものはホイールにうまくはまりません。まず自分のロードバイクについているタイヤのサイズを知るところから始めましょう。
ロードバイクのタイヤのサイズを知る方法
パナレーサー タイヤ クローザープラス [W/O 700x23] オールブラックF723-CLSP-B
タイヤの側面をよく見てみると何やら数字が書いてあります。ロードバイクのタイヤの側面に書いてある数字は、ロードバイクのタイヤのサイズと、適正空気圧が記載されています。大半のロードバイクのサイズは700 × 20C、25Cと記載されています。表示されている700というのはタイヤの外径になります。また25Cと言うのはタイヤの幅になります。初心者の方は同じサイズを購入すると良いでしょう。
ロードバイクのチューブを選ぶ方法
コンチネンタルチューブ Race28 700×20-25C
ロードバイクのチューブを選ぶ方法も、タイヤを選ぶ方法と一緒です。先程のタイヤのサイズから、チューブを選んで行きます。中部のパッケージの上に、700 × 18〜25Cなどのサイズが記載してあります。自分のロードバイクに合うチューブを選びましょう。この時に注意しなければならないのはバルブの長さです。パッケージにバルブの長さが記載されています。車輪のリム高よりもバルブ長が長いタイプを選ばなくてはなりません。そうしなければ空気が入れられないからです。少なくともリム高よりも20mm以上長いバルブを選びましょう。前輪・後輪セットで購入しておきます。
忘れてはいけないリムテープ
シマノ ロード用リムテープ 700cx16mm(2本入) EWHRIMTAPERC
タイヤやチューブは交換しなければならない事は、なんとなくわかっている方でも、リムテープの重要さにお気づきのロードバイク初心者の方は少ないのではないでしょうか。リムテープはホイールについているスポークから自転車のチューブを守る大切な部品の1つです。リムテープの不備は、パンクの主な原因とも言われています。リムテープの選び方もタイヤやチューブと同様で、先程のタイヤのサイズから、リムテープを選んでください。
ロードバイクのタイヤ・チューブ交換の方法とは?
ロードバイクのタイヤチューブの交換方法は、初めてやる時はちょっと手間取るかもしれませんが、それほど難しいものではありません。ロングライドに出る前に、いざと言う時のために繰り返し練習しておくと、10分もかからず、タイヤ・チューブが外せるようになるでしょう。
それではいよいよロードバイクのタイヤ・チューブ交換を行っていきましょう。ロードバイクのタイヤ・チューブ交換方法ですが、基本的な流れがありますので、その流れに沿って外し方、取り付け方を説明していきます。
ロードバイクのタイヤ交換方法①
ロードバイクだけでなくMTBや、クロスバイクなど数多くのスポーツバイクに採用されているクイックレリーズ。クイックレバーを倒したり起こしたりするだけで、ホイールが簡単に着脱できる素晴らしいシステムです。ここではクイックレリーズの使い方について説明します。
前輪の外し方
右手でクイックレバーを握り力を入れてレバーを起こします。左手で調整ナットを回しさらにクイックレリーズを緩めます。この作業で固定が解除されタイヤとホイールを外すことができます。
後輪の外し方
後輪を取り外すときは必ずギアをトップ側(ホイールから1番遠い側)に入れておきます。次にクイックレバーを起こします。前輪と異なり、後輪は調整ナットを緩める必要はありません。左手でフレームまたはサドルを持って右手で後輪を下方向に押し込みます。ディレイラーに気をつけながらフレームを持ち上げ、ギアから前を外して後輪を完全に取り外します。この時、後輪にディレイラーが干渉する場合は、慌てず指でディレイラーを後方向にずらすと、簡単に後輪が外れます。
ブレーキが干渉する場合
前輪・後輪を外そうとする際にブレーキシューが干渉し、うまく外れない場合があります。その場合は慌てず、ブレーキアーチについているクイックレリーズで、ブレーキアーチを広げてから前輪・後輪を外しましょう。
ロードバイクのタイヤ交換方法②
前輪・後輪を外し終わったら、次はタイヤとチューブを外して行きます。ここではロードバイクのタイヤおよびチューブの外し方について説明します。使う工具は先ほど工具の説明で紹介したタイヤレバーを使うとスムーズに外せます。
現在最も広く一般的に普及しているタイヤがクリンチャータイヤと呼ばれるものです。タイヤとチューブが別々になったクリンチャータイヤは、ロングライドに出かける時でもチューブのみを持っていけば良いと言う点が人気を集めています。
タイヤ、チューブの取り外し方①
タイヤの空気を抜きます。タイヤの空気を抜いて後タイヤビード(タイヤの耳の部分)をタイヤレバーでひっかけます。この時チューブを挟まないように注意しましょう。
タイヤ、チューブの取り外し方②
てこの原理を利用してタイヤレバーを起こしスポークに引っ掛けるようにしてタイヤレバーを固定します。この時あらかじめタイヤレバーは二本用意しておきましょう。
タイヤ、チューブの取り外し方③
次に二本目のタイヤレバーを、1本目から少し離れたところのタイヤビードにひっかけ、外して行きます。もしニ本目が硬くてタイヤが抜けない場合は、さらに3本目のタイヤレバーを使います。
タイヤ、チューブの取り外し方④
二本目のタイヤレバーを外し、さらに離れたところで③を繰り返し、タイヤ全体の4分の1ほど外します。
タイヤ、チューブの取り外し方⑤
タイヤレバーをタイヤビードに引っ掛けたまま、ホイールの縁を滑らすようにタイヤレバーを動かし、タイヤを外して行きます。この時チューブを巻き込んで傷つけないように注意しましょう。
タイヤ、チューブの取り外し方⑥
バルブの反対側からバルブに向かってチューブを取り外していきます。
タイヤ、チューブの取り外し方⑦
バルブ付近まで来たら、指でタイヤビートを持ち上げ、バルブをホイールから抜きます。
タイヤ、チューブの取り外し方⑧
タイヤレバーで外した側と、反対側のタイヤビードについては手で外せます。こうすると完全にホイールからタイヤが外れます。チューブのみ交換する場合は、この作業はしなくて構いません。前輪・後輪同じ工程で作業を行います。
ロードバイクのタイヤ交換方法③
ロードバイクのホイールの内側についているリムテープは、タイヤ同様、消耗品の部類に入ります。2年から3年で劣化し、パンクの原因ともなるので、定期的に交換しておくことをおすすめします。
リムテープの張り替え方法①
リムテープを交換する時は、バルブ穴にマイナスドライバー等を差し込み、リムテープを浮かせます。
リムテープの張り替え方法②
①で浮かせたところにマイナスドライバー等を差し込み、そのままマイナスドライバーをホイールの縁を滑らせてリムテープを外していきます。
リムテープの取り付け方①
新しいリムテープを用意し、ホイールのバルブ穴にリムテープのバルブ穴を合わせ、左右均等に下に向かって貼って行きます。バルブ穴部分がずれない様に、先が曲がったレンチなどを差し込んでおくと便利です。
パンクをしないために取り付け部分をチェック!
リムテープは中心にきちんと貼ることが重要です。リムテープが外れて貼られていると、ホイールとリムテープの隙間にチューブが挟まり、パンクの原因になります。前輪・後輪ともにリムテープを交換しておきましょう。
ロードバイクのタイヤ交換方法④
リムテープをきちんと張ることが完了したら、次はタイヤとチューブの取り付け方法です。とても簡単ですが、間違えると後が大変ですのでご注意ください。慣れなくても丁寧に行うことが肝心です。ここでは一般的なクリンチャータイヤ・チューブの取り付け方法を解説します。
タイヤ・チューブの取り付け方①
ロードバイクのタイヤには向きがあるモノがあります。タイヤの向きに注意してホイールにタイヤビードの片側をはめ込みます。ホイールのバルブ穴に、チューブのバルブを入れます。この時チューブに軽く空気を入れておくと、作業が楽です。
動画では6分以降になります。
タイヤ・チューブの取り付け方②
チューブをタイヤの中に入れていきます。両手を使って下に向かって入れていくと楽です。中部が捩れたり折れ曲がって入り込まないように注意が必要です。
タイヤ・チューブの取り付け方③
チューブをタイヤにセットしたら反対側のタイヤビードもリムに入れていきます。下に向かって左右均等に入れていくのがコツです。タイヤとリムの間にチューブを挟まないように注意しましょう。
タイヤ・チューブの取り付け方④
最後はタイヤビードが突っ張るため、タイヤ方向を変え、突っ張っている部分を上にします。下から上へタイヤビートをリムのくぼみに落とし込み、タイヤを寄せて行きます。最後にリムに入れづらいところは右親指でタイヤビードを持ち上げ、左親指でタイヤビートをはめるようにすると今に入れやすいですよ。
タイヤ・チューブの取り付け方⑤
バルブ付近でタイヤビードがチューブ乗ってしまったら、バルブをいちどぐっと押し込みます。最後にチューブの噛み込みや、タイヤのヨレなどを確認します。ここの確認を怠ると空気を入れた際、チューブが破裂したり穴が開いたりします。
タイヤ・チューブの取り付け方⑥
次に空気を入れて行きます。少しずつ空気を入れていき、チューブとタイヤをなじませる為よく揉みます。空気を入れ終わったら、歪みやはみ出しがないか、タイヤを回して確認しましょう。前輪・後輪ともに同じ工程です。
クリンチャータイヤの交換のポイント
クリンチャータイヤのメリットは、交換時の扱いやすさやコストの面。またクリンチャータイヤであればロングライドに出かける時も、チューブのみを持っていけば良い手軽さもメリットです。しかしながらクリンチャータイプのパンクで比較的多いのがリムテープのずれによる、リム打ちパンク。リムテープの交換は定期的に行いましょう。
ロードバイクのタイヤ交換方法⑤
タイヤとチューブが一体となったチューブラタイヤ。乗り心地の良さや走行性能の高さから、今も根強い支持を集めています。ここではチューブラタイヤの外し方、取り付け方を解説していきます。
チューブラタイヤの取り外し方①
タイヤの空気は抜き、タイヤレバーを使ってタイヤとリムの接着を剥がしていきます。マイナスドライバーなどを使う場合は、リムを傷つけないように注意!
チューブラタイヤの取り外し方②
リムとタイヤの間に隙間ができたら、そこにマイナスドライバーを差し込んで貫通させます。ドライバーを回転させながら、下に向かってリムセメントを剥がして行きます。
チューブラタイヤの取り外し方③
4分の1まで、タイヤをドライバーで外したらその後は手で剥がして行きます。
チューブラタイヤの取り外し方④
片方のホイールをしっかりと抑えて完全にタイヤを剥がして行きます。外し方は前輪・後輪に違いはありません。
ロードバイクのタイヤ交換方法⑥
VIVA(ビバ) リムセメントクリーナー 100cc
チューブラタイヤの取り外し、取り外した後のリム、タイヤに残ったねばねばを取るのに最適なクリーナーです。タイヤ交換をする前に、リムはきれいに清掃しておきたいですね。またタイヤを取り外す時もこのクリーナーを使うと、楽にホイールからタイヤが外せます。リムの清掃が終わったらいよいよタイヤの取り付けです。ここからはタイヤの取り付け方について説明します。
チューブラタイヤの取り付け方
リムについた汚れをしっかりと落としておきます。その後リムセメントを塗ります。リムの側面にリムセメントがついてしまうと、ブレーキの効きに影響してしまうので注意が必要です。
チューブラタイヤの取り付け方②
リムセメントを塗って10分程度経過したら、タイヤをバルブの穴から順にはめて行きます。この時タイヤが丸くなる程度に、空気を入れておくと作業が楽です。
チューブラタイヤの取り付け方③
左右に引っ張りながら、下に向かってタイヤをリムに取り付けていきます。最初の引っ張り力が弱いと、最後に苦労しますよ。
チューブラタイヤの取り付け方④
下の方まではめていくと、最後はタイヤが突っ張るため入りにくくなります。両手は共に離さず、親指を使って片側ずつ、ゆっくりと確実にはめていきましょう。
チューブラタイヤの取り付け方⑤
取り付けが終わった後は、タイヤを回転させながら、タイヤがセンターに入っているかをチェックします。またタイヤの隙間からリムセメントがはみ出してしまっている場合は、ドライバーの先などに巻きつけるようにして取り除きましょう。前輪・後輪ともに同じ工程で取り付けます。また動画では、センター出しが6分あたりから開始します。動画は後輪ですが、前輪も同じですので是非参考にしてください。
チューブラタイヤの交換のポイント
チューブラタイヤを交換する際のポイントは、タイヤとホイールをリムセメントを使って固定すること。特にリムセメントの扱いには慣れが必要で、リムから外す時、リムに塗る時ともにちょっとコツが要ります。またチューブラタイヤは、たとえパンクしても一気に空気が抜けることが少ない上、リムセメントで接着されているのでゆっくりであればそのままの状態で走行することも可能です。
ロードバイクのタイヤ交換方法⑦
パナレーサー タイヤ RACE A EVO3 [ALL AROUND] 700×25C ブラックF725-RCA-B3
車についているタイヤに近い作りでバンクに強いというのが最大の特徴。ここではチューブレスタイヤの取り外し方法についてご説明します。
チューブレスタイヤの取り外し方①
空気を抜き、タイヤビードをリムのエッジから全て落とします。バルブ付近から親指でタイヤを持ち上げながら外していきましょう。
チューブレスタイヤの取り外し方②
空気を抜き、タイヤビードをリムのエッジから全て落とします。バルブ付近から親指でタイヤを持ち上げながら外していきましょう。
チューブレスタイヤの取り外し方③
1カ所ビートを外し、その付近も順に外していきます。外れにくい場合はタイヤレバーを使用します。片側のタイヤビードをホイール1周分外します。
チューブレスタイヤの取り外し方④
反対側のビードも、リムのエッジから落とし、タイヤをホイールから完全に外します。前輪後輪ともに同じ行程です。
ロードバイクのタイヤ交換方法⑧
IRC tire IRC FORMULA PRO TUBELESS RBCC 190130 HP-92 700X25c ブラック
タイヤを前輪・後輪外し終わったら、リム部分を清掃します。それではここからチューブレスタイヤの取り付け方について解説します。
チューブレスタイヤの取り付け方①
バルブを上にしてホイールを体の前に起きます。上からタイヤビード(片側のみ)をリムに入れていきます。
チューブレスタイヤの取り付け方②
片側のタイヤビードが完全にリムに入ったら、ホイールの上下向きを変えバルブを下にします。上から下に向かい反対側のビードも入れていきます。
チューブレスタイヤの取り付け方③
最後はタイヤが突っ張るため、バルブが上に来るようにホイールの向きを変え、クリンチャータイヤ同様、下からタイヤを寄せて行きリムにはめ込みます。
チューブレスタイヤの取り付け方④
タイヤをリムに完全にはめ込んだら、親指でタイヤを摘み、リムのくぼみに両側のタイヤビートを落としていきます。最後に空気を入れてバルブを閉めたら作業は完了です。前輪・後輪ともに同じ工程で取り付けます。
チューブレスタイヤ交換のポイント
チューブレスタイヤを取り付ける時によく起こるのが、タイヤビードがホイールの内側のバルブ先端に乗ってしまう現象です。この状態ではいくらポンプで空気を入れても、空気がぼけてしまいます。このトラブルを回避するため、タイヤビードをリムのくぼみに落とし込む際、バルブ付近は特に入念に行いましょう。
ロードバイクのタイヤ交換方法⑨
タイヤ交換が終わったら、タイヤに空気を入れます。エアゲージ付の空気入れが便利です。その前に適正空気圧を知らないと正しく空気を入れることができません。ここでは適正空気圧を、知る方法と正しい空気の入れ方を解説します。
ロードバイクの空気の入れ方①
適正空気圧はタイヤ側面に刻印されています。一般的にタイヤは細ければ細いほど、高圧にしなければ走行できないため、ロードバイクのタイヤは適正空気圧が高い場合がほとんどです。タイヤによって適正空気圧が異なるので必ず確認しましょう。「min.100psi(7BAR)-max145psi(10BAR)」と記載されている場合、およそ8~9BARまで入れましょう。
ロードバイクの空気の入れ方②
自転車には3種類のバルブがある事を理解しておきましょう。ロードバイクのほとんどが仏式バルブと呼ばれる、高圧に向いているバルブが採用されています。英式バルブは最も一般的でいわゆるママチャリに採用されています。米式バルブは、自転車だけでなく車やオートバイにも採用されているバルブです。ここでは仏式バルブの入れ方について、解説していきます。
ロードバイクの空気の入れ方③
バルブの位置は、タイヤを回転させ入れやすい位置にしておきましょう。キャップをはずし、バルブの先端のネジを緩めます。
ロードバイクの空気の入れ方④
ネジを緩めたら、ネジを一瞬軽く押し込み、空気を抜きます。こうすることで固着しているバルブを緩めることができ、空気を入れやすくなります。
ロードバイクの空気の入れ方⑤
仏式バルブアダプターがある場合はアダプターを取り付け、ポンプの口金をバルブにまっすぐ差し込みます。まっすぐ差し込まないと、バルブが折れてしまう場合があるので注意します。固定するためのレバーを起こして固定します。
ロードバイクの空気の入れ方⑥
ポンプを足で固定し空気を入れていきます。エアゲージを確認しながら先ほど調べた適正空気圧まで入れます。空気を入れ終わったら口金を外してネジを締め、キャップを取り付ければ終了です。前輪・後輪ともに適正空気圧まで入れておきましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。基本的にロードバイクを購入したときは、タイヤはクリンチャータイプが付いています。まずはクリンチャータイプのタイヤ交換の方法を身に付けておきましょう。その際リムテープの交換をお忘れなきように。慣れてきたらチューブラタイヤや、チューブレスタイヤに挑戦してみても良いでしょう。ぜひこの記事を参考にあなたもタイヤ交換にチャレンジしてみてくださいね。
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