マルミ富士屋商店 着火剤 文化たきつけ
手軽に買えるダイソーの炭とは
100均ダイソーの炭は使えるのか?
いろいろなものが100円を中心とした低価格で手に入る100円ショップは、少人数用のキャンプ用品も手に入り気軽にアウトドアを楽しむことができます。
そんな100円ショップのひとつダイソーから炭が販売されていることはご存知でしょうか。炭といえばキャンプのほかにもバーベキューをするときにもあると便利な燃料ですね。少人数・短時間の使用に小さなパッケージがあればいいのにと感じている人も多いのではないでしょうか。
ダイソーの炭の火力や燃焼時間を解説!
そんなわけで今回は手軽に使えるダイソーの炭に着目して、その火力や量・サイズ・燃焼時間・においなどについてレビューをしていきます。
ソロキャンプやカップルでの少人数のバーベキューでは大きな炭袋を余らせて困っているという方には、ぜひチェックして欲しい記事です。
ダイソーで売られている炭について
ダイソーでの炭の価格
ダイソーで売られている炭の価格は100円(税抜き)です。通常大きなパッケージで売られているものは2-3kg入りの袋が主流なので、ダイソー製品でこの量をそろえると4-6袋分となります。
まとめて買う必要がある方はダイソー製品を使わなくても、大袋入りの商品を買った方が安い場合もあります。
ただしそんなに使わないという少人数や短時間での使用であればダイソー炭は非常に無駄がなく便利です。
ダイソーの炭のサイズは
ダイソー炭がB6君の最適解だった pic.twitter.com/YX6Kwa252B
— ぎょくろ (@gyoku_LO_tea) October 9, 2021
ダイソーの炭のサイズは開けてみるとわかるのですが大きなものから、細かいかけらのようにものまでばらばらです。これが100均で安く売れる秘訣なのでしょう。
ホームセンターなどで買えるサイズの揃った炭と同じと考えると少しがっかりしてしまうでしょう。しかし、最初からこの不揃いサイズだと思えば小さいサイズがあった方が着火の時の時間も短くすみますし、悪いことばかりではありません。
ダイソーの炭はどんな種類か
炭には種類がある
炭とひとくちにいっても種類があるのはご存知でしょうか。たとえば有名な備長炭は特別な材料を使って作られた木炭です。結論からいうとダイソーの炭は黒炭という種類に分類される天然木を炭化して作られた炭となっています。
形が不揃いなだけでちゃんとした炭である
炭にはこのほかに人工的に固めて作られたオガ炭や、砕いたものを一定の形に圧縮して形や燃焼時間を均一にした使いやすい豆炭などもありますが、ダイソーでは形やサイズがばらばらなもの。
いわゆる形が不揃いなため一般販売ルートからは外れた、炭をパッケージにして低価格で売られている炭と考えるとわかりやすいでしょう。
ダイソーの炭は保存可能か?
ダイソーの炭の袋には再度封が出来るファスナーなどは取り付けられていません。量も500g入りということで、一度の使い切り品として販売されているからです。
一度封を開けてしまったら長期保存は不可能ですので、短期間で使い切るようにしましょう。
ダイソーの炭の火力はバーベキューに十分か?
炭といえば気になるのは火力ですね。ダイソーの炭はサイズや形が不揃いなだけで質は悪くありません。炭職人の方でもにおいがなくよい炭で驚いたというほどです。
火力もバーベキューをするのに十分で、ただ入っているサイズがまちまちなため燃焼時間に若干ばらつきが生じてしまいます。2時間ほどで終わることもあれば、大きな炭が揃っていれば3時間程度までは火力を保持出来る場合もあります。
ダイソー炭にも使える炭の簡単な着火方法!
ダイソーの炭の特徴やメリット・デメリットをご覧いただいたところで、難しいとされる炭の簡単な着火方法とバーベキューでの炭の利用注意点について触れていきましょう。炭での火起こしが苦手という方必見です!
炭の着火は時間がかかる
炭にマッチやライターで直に火をつけようとして点かずに、この炭は不良品だと激怒するという笑い話があります。炭というのは火がつきにくいですが一度点火すれば長時間火力をキープできるものとして作られているので、つきにくくて当然なのです。
ごく稀に炭は火がつきやすくできていて、紙のようにマッチで点火できると勘違いされている方もいますが、決してそのような製品ではないことをご理解ください。
簡単に炭の火おこしをするなら着火剤が必要
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着火剤にもゼリー状のものやガソリンなど可燃性の液体をロウで固めたものなどいろいろな種類がありますが、炭に火をおこすには文化たきつけなど油をしみこませたブロック状の着火剤が使いやすくておすすめです。
というのも炭の下から火を付けることができ、炭に火がつきやすいからとなっています。これと同様なタイプの着火剤もダイソーのアウトドアやバーベキュー用品売場にありますので、ぜひこちらも手にとってお試しください。
ダイソーの炭おこしの方法とコツ
炭で火起こしするには、燃料的にはダイソー製品でほぼ揃います。炭と同じならびで着火剤も揃っているからです。炭と違ってこのブロック型の着火剤はマッチ1本ですぐに火がつくので、これをまずはベースとしてダイソー炭1袋であれば2個もおけば十分です。
炭の上手な組み方は空気の通り道を意識すること
着火する前にその上に炭を組んでいきます。組み方のコツとして間に空気の流れができるよう左右から互い違いに並べていくこと。
B6くんなどの焚き火台の場合はぎゅうぎゅう詰めになりがちですが、この時もできるだけ空気の通り道を意識しましょう。
火をつける時は下の着火剤から
よく炭の火おこしをしようとゼリー状の着火剤を上からかけて、上から火をつける人も見かけます。燃える時間によってはこの方法でも炭に火がつかないわけではありませんが、効率的にはあまりよくない方法です。
火は下から上へと炎を出すため下から火をつけた方がより炭に火がつきやすいのです。そのため文化たきつけタイプのブロック状が適しているといわれています。必ず下においた着火剤から火をつけていきましょう。
バーベキューで炭を使う時の注意
焼き肉やバーベキューで炭を使うときは、地面にじかに炭を並べず必ず焚き火台のようなものの上で火起こしをしてください。ほとんどのキャンプ場やバーベキューエリアで直火を禁止しています。
ダイソーなどでも売られている焚き火シートを使おう!
近くの草などへの燃焼が懸念されるだけでなく、雑草対策などで植え付けらけれている芝が燃え駄目になってしまうためです。必要であれば焚き火シートを敷いた上に焚き火台を設置することも必要です。焚き火シートも100均で売られていますので用意しましょう。
まとめ
ダイソーの炭を便利にバーベキューに活用しよう!
ダイソーの炭は火力もしっかり肉や野菜が焼けるパワーを持ち、燃焼時間も2時間は十分にあります。ちょっとした少人数のバーベキューにはちょうどよい時間なのではないでしょうか。
大袋入りの炭で余らせてしまってもったいないという方におすすめの、100均ダイソーの炭で、無駄なく楽しいバーベキューを楽しみましょう。
ダイソー製品が気になる方はこちらもチェック
今回はダイソーの炭についてご紹介してきましたが、暮らしーのではこのほかにもたくさんのダイソー製品をレビュー・紹介しています。100均ダイソーの製品を使ってみたいという方は、事前にこちらもチェックしてみてくださいね!
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出典:https://photo-ac.com/