ピコグリル 398
ピザ グリル&ファイアースタンド UG-2900
キャンプピザは焚き火台でも十分可能!
キャンプでも焼き立てピザを楽しもう
ピザ窯がないので自分でピザを焼くのは無理と思っていませんか?冷凍ピザなどオーブントースターでも焼けますが、アウトドアで食べようとなるとまた難易度があがってきます。
折りたたみもできアウトドアでは手軽なギアとして持っている人も多い焚き火台を使って、ピザを焼く方法を知りたい方必見です!
焚き火台でピザを焼く方法を詳しく解説!
今回はピザ窯がなくても焚き火台で上手にピザを焼く方法を解説します。キャンプでも使えるやり方なのはもちろんのこと、焚き火台を持っており火起こしができる場所であれば自宅の庭やベランダなどでも本格的な焼きたてピザを食べることができるので便利です。
是非方法を覚えてピザを作るの場合にお役立てくださいね!加えて今回は失敗しづらい手作りピザ生地の作り方もご紹介しましょう。こちらも要チェックです。
ピザを焼くための焚き火台の準備・使うもの
ピザを焚き火台で焼くためには、ある程度の準備が必要となります。アウトドアで焚き火台を使ってオーブンのような上からも加熱する料理をするためには、どんなものが必要なのかまずはその準備編から御覧ください。
ハードルが高いように感じたり初期投資が必要なように感じるかも知れませんが、100均やホームセンターを覗いてみるとキャンプでも使えそうな折りたたみ式の道具が見つかります。
焚き火台でピザを焼く準備1.
おすすめ便利な焚き火台!ピコグリル 398
ピコグリル 398
焚き火台と上に薪や炭などの熱源を置くシステムを作れば窯がなくてもピザは簡単に焼くことができます。ダッチオーブンよりも簡単なくらいですので、ピザ以外のオーブン料理にもどんどん使っていきたいですね!
ピコグリルという焚き火台はサイドの高さがあり、その上に熱源を置くことができるのでこれがあると上からの加熱が簡単です。なくても同様に焚き火台よりも上に棚があるものや、焚き火台を囲むように台を設置することで同様な仕組みを作れます。
焚き火台でピザを焼く準備2.
炭や薪の燃料
焚き火台にくべる用と上から加熱する用に薪や炭は必須です。コンロではできませんので、必ず焚き火台と薪or炭をご用意ください。薪や炭は熱源となれば何でもよいので、使いやすいものでかまいません。
火力の時間の調整もしたいので、できればいつも使っていてどのくらい燃え続けるのか把握しているものが望ましいです。
焚き火台でピザを焼く準備3.
台がない焚き火台では別に台を用意しよう
ピザ グリル&ファイアースタンド UG-2900
こちらはピザグリルもついているファイヤースタンドですが、こんなにしつかりとした作りでなくても焚き火台の上にポットを置く用に台を持っていればそれを流用できます。
要は焚き火台の上からも炭や薪を置いて加熱したいということです。100均やホームセンターで売られているスチールの脚付き棚も、高さや幅が合えばアルミホイルを巻きつけて炭や薪を置いてOKです。
焚き火台でピザを焼く準備4.
フライパンやアルミホイルなど
そのほかに必ず必要となるのがピザを焼く用のフライパンと焦げつきを防ぐためのアルミホイルです。焚き火台の火力が高温になりがちで、どうしても下からの火で生地が焦げすぎてしまうため、アルミホイルは必須となります。
キャンプ場ピザに使いたい!簡単につくれる手作り生地
冷凍のピザ生地や具材が乗っている冷凍ピザをコンビニなどで購入してキャンプ場に行ってもよいのですが、せっかくなので生地から手作りでと思っている方は、こちらを参考に生地をつくりましょう。
ピザ生地はパン生地と作り方はほぼ同様ですが、ふくらみ加減をそれほど気にしなくてよいのでもっと簡単に作ることができます。
前の晩でもOK!10分こねるだけの初心者向けピザ生地レシピ!
準強力粉 200g(100)
イースト 4g(2)
塩 4g(2)
水 120g(60)
オリーブオイル 20g(10)
簡単な生地の作り方とキャンプ場に持参する場合の方法
ピザ生地はパン生地と同様ですが、むしろ簡単に失敗せずに作れるのでパンづくりよりもやりやすいくチャレンジしやすいものとなっています。粉に塩を混ぜ、40度にあたためたぬるま湯にドライイーストをよく混ぜ10分くらい生地をこねてください。
あとは十分発酵させ(指を刺して穴が塞がらない程度が理想)あとは伸ばして周りを少し高めに成形したあと、フォークでまんべんなく穴を開けると中央が膨らみにくくなります。すぐ焼かない場合は冷凍してキャンプ場に持ち込みましょう。
焚き火台でピザを焼く3つの手順
焚き火台でのピザ方法1.
焚き火台で火をおこす
ピザは焚き火台でしっかりと火を起こしてから調理しはじめます。燃料は前述の通り選びませんので、しっかりと火力が安定するまでは焚き火台のお世話をしてください。
ピザが焼けるまでの時間を逆算して、そのくらいで火が終わりそうというタイミングを狙ってもOKです。他に調理するものがない場合は、このほうが作業がしやすくおすすめとなっています。
焚き火台でのピザ方法2.
自作のピザを作り焼く
手作り生地の場合は、中央にピザソース・サラミなどの肉類・ピーマンなどの野菜・チーズとトッピングをして最後にバジルの葉などを乗せると本格的なピザとなります。
フライパンにアルミホイルを敷いてその上にセット。炭や燃えカスが入らないよう蓋をして(ない場合はアルミホイルで蓋をする)、焚き火台の上・上部の台よりも下になる位置にセットしてください。
焚き火台でのピザ方法3.
加熱時間の目安
冷凍でなく解凍済みの生のピザ生地の場合は20分を目安としますが、これも焚き火台の火力により変わってきます。時々フライパンの中を覗いてピザ生地の膨らみ具合や具材の焦げ具合などを確認しましょう。
焚き火台でのピザ焼きの注意点
焚き火台でピザを焼く場合の注意は何といっても火力の調整です。どうしても火に近い位置になってしまうので、焦げすぎる場所ができてきがちとなるでしょう。
アルミホイルは必須で、それにプラスしてフライパンを回転させたりして均等に熱が上がるようにしてあげてください。
まとめ
焚き火台で焼きたてピザを楽しもう!
ピコグリルなど焚き火台と網・網置き台がついたタイプであれば、アウトドアでピザを焼くのは意外と簡単です。
焚き火台で作る方法はピザ窯で焼くよりも高温になりがちなので、焦げすぎないよう必ずフライパンなど調理器具にアルミホイルを巻き一点に火力が集中しないようにするのが上手に仕上げるポイントです。
慣れれば簡単な焚き火台オーブン
とはいえいくらアルミホイルでもまったく焦げないわけではないので、火力調整や時間の調整は必要となってきます。慣れるまでは焦げてしまうのもまた手作りのよさといえるでしょう。
慣れてしまえば使用後のお手入れも簡単で、重たいダッチオーブンを持ち歩く苦労もなくキャンプ料理の幅を広げることができますので、ぜひマスター目指してチャレンジしてみてくださいね!
焚き火台が気になる方はこちらもチェック
今回はピザを焼くのに活躍した焚き火台ですが、キャンプギアとしては必須といってもよいくらい重要なアイテムとなっています。焚き火台のことをもっと知りたいという方は、是非こちらの記事も見てくださいね!
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出典:https://photo-ac.com/