焚き火台を使おう
鉄板を組み合わせるのがおすすめ
焚き火台はキャンプに必要不可欠なアイテムですが、鉄板を組み合わせるのがおすすめです。キャンプにわざわざ鉄板を持っていくのは面倒だと思う方もいるかもしれませんが、焚き火台と組み合わせることでたくさんのメリットが生まれます。
ただし、セレクトする鉄板は焚き火台に対応できるものを選びましょう。今回は、焚き火台と組み合わせるのにおすすめな鉄板をまとめてみました！鉄板の選び方も記載しているので、是非参考にしてみてください。
鉄板焼きならではの魅力
キャンプやアウトドアだと料理を網焼きにするイメージがありますが、鉄板で行うことでよりたくさんのメリットが生まれます。まず網と鉄板最大の違いは、片付けの楽さです。網よりも鉄板の方が焦げ付きにくく、掃除が楽になります。
また、鉄板の使うことによってキャンプやアウトドアでの料理のバリエーションが増えるのもメリットでえす。焼きそばなど料理の幅が広がるため、鉄板焼を焚き火台に乗せて使ってみましょう。
料理を美味しくできる
鉄板焼を焚き火台と組み合わせて使うメリットとして、料理のクオリティを高める効果が期待できます。鉄板は熱を蓄えておけるため、網焼きよりも温度が安定しやすいです。そのため食材に均等に熱が入り、どのエリアでも上手に焼けます。
ソロキャンプやファミリーキャンプで焼肉をする場合、鉄板を使えば一度にたくさんの肉を焼けるのでおすすめです。また、鉄板は網よりも温度が変化しにくく、旨味を具材に閉じ込める効果も期待できます。
焚き火台に使える鉄板の選び方
①材質で選ぶ
鉄板を選ぶ際におすすめなのが、材質を基準にすることです。ソロキャンプやファミリーキャンプで使われる鉄板は、主にステンレス・鉄・アルミのいずれかの材質を使っています。そのため、それぞれの材質の違いを知っておくと自分に合った鉄板が見つかるでしょう。
今回は、以下に3種類の材質の特徴をまとめてみました。それぞれのメリットや違いを知って、焚き火台に使える鉄板選びの参考にしてみましょう。
鉄製の特徴
鉄製の鉄板は、蓄熱性と熱伝導率の高さが魅力的です。そのため食材にさっと火を通し、旨味をしっかりと凝縮できます。鉄製の鉄板を使うと、焼肉などのクオリティがアップするのでおすすめです。ただし鉄は錆に弱く、定期的なメンテナンスが必要になります。
ステンレスとアルミの特徴
ステンレス素材とアルミ素材の鉄板は、軽い点が魅力的です。材質の重量感が鉄よりも軽いので、ソロキャンプなどで重宝します。また、アルミやステンレスは錆に強く、お手入れが簡単な点も魅力です。
ただしアルミもステンレスも鉄ほど耐久性に優れておらず、また熱伝導率や蓄熱性も下がります。そのため、ファミリーキャンプなどには不向きな材質です。
②使い勝手で選ぶ
焚き火台で使える鉄板を選ぶ時は、使い勝手に注目してみましょう。例えば焚き火台以外にも使える鉄板だと、さまざまな使い方が楽しめます。特にソロキャンプの時におすすめなのが、シングルバーナー対応の鉄板です。
シングルバーナーの上に鉄板を乗せるだけなので、焚き火よりも気軽に使えます。シングルバーナーであれば、自宅で鉄板焼きを楽しみたい時にもおすすめです。ただしシングルバーナー対応でない鉄板を用いると危険なので、購入の際に確認しましょう。
③サイズで選ぶ
焚き火台に使える鉄板を選ぶ時は、サイズに注目しましょう。例えばソロキャンプなのに、ファミリー向けの大きな鉄板は必要ありません。そのため、自分のニーズに合ったサイズ感の焚き火台対応鉄板を購入しましょう。
同じ種類の鉄板でも、サイズ違いで販売しているケースが多いです。気になる焚き火台用鉄板が見つかったら、サイズ展開をチェックしましょう。
厚さにも注目すべき
焚き火台用の鉄板を選ぶ時は、サイズだけでなく厚さの違いにも注目してみてください。例えば4.5mmの鉄板と6mmの鉄板では、熱伝導率や料理に与える影響が異なります。そのため、厚さにも注目して選んでみましょう。
4.5mmのように薄い鉄板は、短時間でさっと料理を済ませられます。逆に6mmのように厚い鉄板だと、じっくりと火を通して調理できるのが魅力です。4.5mmと6mmでは重量も変わってくるので、注意しましょう。
焚き火台に使える鉄製鉄板3選
①キャプテンスタッグ グリルプレート
「キャプテンスタッグ グリルプレート」は、熱を効率的に伝えてくれる焚き火台用鉄板です。同じキャプテンスタッグの焚き火台に対応しているので、セットで購入するとよいでしょう。また、焚き火台の上だけでなく家庭コンロの上でも使える点が魅力的です。
汎用性が高いので、鉄板をさまざまなシーンで活用したい方はチェックしてみてください。B6サイズで大きすぎないので、ソロキャンプでも活躍するでしょう。
シーズニングをしなくても大丈夫
「キャプテンスタッグ グリルプレート」は、シーズニング不要の焚き火台用鉄板です。シーズニングとは鉄製鉄板の使用前に必要とされる行程で、油を鉄板に馴染ませる役割があります。しかし油を敷いて空焼きする行程は案外面倒です。
「キャプテンスタッグ グリルプレート」であれば面倒なシーズニングを行う必要がないので、初心者でも気軽に焚き火だと鉄板を組み合わせられます。
②男前グリルプレート
焚き火台だけでなくシングルバーナーでも鉄板を使いたい方には、「男前グリルプレート」がおすすめです。焚き火台・シングルバーナー・炭火とさまざまな調理ができるので、1つあると重宝します。特にソロキャンプでは、わざわざ焚き火台を使いたくないという人も多いでしょう。
「男前グリルプレート」であればシングルバーナーが使えるので、ソロキャンプでも気軽に持っていけます。サイズも重量も負担になりにくく、人気の高い鉄板です。
ヘルシーな焼肉が楽しめる
焚き火台用鉄板の「男前グリルプレート」は、焼肉などをヘルシーに仕上げることができます。鉄板の表面が波形になっており、そこに油が落ちる仕組みです。そのため余分な油が鉄板に落ち、普通よりもヘルシーな食事が楽しめます。
また、表面が波形になっていることで、綺麗な焼き目を付けられるのも特徴的です。焚き火台用鉄板を購入する際は、是非綺麗に仕上がるものを選びましょう。
③ダブルリバーシブルグリドル LDP3
リバーシブルタイプの焚き火台用鉄板をお探しの方には、「ダブルリバーシブルグリドル LDP3」がおすすめです。片面は普通の平らな鉄板になっており、反対側は波状になっています。そのためニーズに合わせた使い方が楽しめる点が魅力的です。
特にファミリーキャンプの場合、いろいろな料理を楽しみたい方も多いでしょう。リバーシブルタイプの焚き火台用鉄板であれば、さまざまな調理に使えるのでおすすめです。
焚き火台に使えるアルミ・ステンレス鉄板3選
①ゼオール 極厚バーベキュー鉄板
厚めの焚き火台用鉄板をお探しの方には、「ゼオール 極厚バーベキュー鉄板」がおすすめです。6mmの極厚鉄板なので、4.5mmとは違った焼き上がりが楽しめます。保温性と蓄熱性が高まるため、ジューシーな料理に仕上がるでしょう。
厚めの焚き火台用鉄板ですが、ステンレス素材なので想像ほど重量はありません。キャンプやアウトドアではなるべく荷物の総重量を少なくするのがおすすめなので、鉄板の重たさにもこだわりましょう。
使えば使うほど馴染む
「ゼオール 極厚バーベキュー鉄板」は、使えば使うほど馴染む焚き火台用鉄板です。使っていくうちに油が染み込み、使いやすくなっていくでしょう。鉄板の醍醐味は使い続けることで焼き上がりが変化する点にあるので、キャンプやアウトドア好きの方は是非ゲットしてみてください。
②CAPTAINSTAG ステングリルプレート
「CAPTAINSTAG ステングリルプレート」は、購入したらすぐに使用できる焚き火台用鉄板です。シーズニングが必要ないので、そのまま使える点が重宝します。また、焚き火台だけでなくシングルバーナーやオーブンにも対応しており、その汎用性の高さも魅力的です。
同じ商品で異なる材質の鉄板も販売しているので、両方購入して違いを楽しんでみるのもよいでしょう。サイズ感も幅広く揃えており、ソロキャンプからファミリーキャンプにまで対応できます。
③STARグリルプレート黒船
重量の軽い焚き火台用鉄板をお探しの方には、「STARグリルプレート黒船」がおすすめです。アルミ素材でできているので、重量はなんと450gと軽めに仕上がっています。他の素材だとここまで重量の軽い焚き火台用鉄板にならないので、軽さを求める方はチェックしてみましょう。
サイズ感が小さめで、尚且つ手入れが楽なのも人気の理由です。ソロキャンプにぴったりな焚き火台用鉄板なので、ソロキャン好きの方は購入してみてください。
鉄板を使って調理の幅を広げよう
焚き火台用の鉄板があると、キャンプやアウトドアでの料理の幅が広がります。焚き火台用鉄板といっても材質や重量など、さまざまな違いがあるのでチェックしてみましょう。特にソロキャンプで使うのか、ファミリーキャンプで使うのかで適する鉄板は異なります。
自分に合った焚き火台用鉄板を明確にして、お気に入りのアイテムを見つけてみてください。今回ご紹介した以外にもさまざまな鉄板があるので、広く調べてみましょう。
焚き火台が気になる方はこちらをチェック
今回は焚き火台用鉄板についてご紹介しましたが、まだ焚き火台を手に入れてないという方もいるでしょう。そんな方は、是非以下の記事を参考にしてみてください。ソロキャンプ用からファミリー用まで、さまざまな焚き火台をまとめています。
また、人気の焚き火台だけでなく変わりダネの焚き火台も紹介しているので是非チェックしてみてください。
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