はじめに
モノラルってどんなブランド?
キャンプグッズをメインとしたアウトドア商品のブランド「モノラル」。モノラルは日本発祥のブランドで2010年から始まり、今となっては意外性や便利性からキャンプを楽しむ方々に人気のブランドです。
モノラルのキャンプグッズには、テントやタープなどもあります。ですが、モノラル1番の注目・人気商品は、焚き火台です。モノラルの焚き火台は軽量でサイズも折りたたむことでコンパクトになり、大荷物になりがちなキャンプが少しの荷物で楽しむことが可能になります。
焚き火台とは?
焚き火台とはその名の通り「焚き火をするための台」です。とはいえ、この焚き火台は焚き火以外にもキャンプなどで使われています。焚き火台の上で炭や枝を燃やすことで、地面が燃えたり、汚れたりせず安全にキャンプや焚き火ができる商品です。
現在、多くの場所で直火でのキャンプや焚き火が禁止です。そのため、キャンプや焚き火を楽しみたい方は必ずといっていいほど「焚き火台」を持参しています。また、焚き火台があることで炭の片付けも簡単に行えるようになりました。
モノラルの焚き火台3選!
モノラルの焚き火台①ワイヤーフレーム
ワイヤーフレームは、モノラルの焚き火台の中でもスターターセットのようなもので、定番商品になります。また、モノラルの焚き火台を初めて使う方にもおすすめの商品です。内容は耐熱クロス、ワイヤーキット、土台となるアーム、収納のための袋が入っています。
ワイヤーフレームは総重量980gほどで、積載重量は3kgまでです。収納時のサイズはキャンプバックに収まるように作られています。天板の火床とは異なり、加熱時に変形することがなく安定した使用が可能です。
特徴
ワイヤーフレームの特徴は、オプションにある五徳を付けることで調理が可能であることです。耐熱クロスを乗せている4つ角の部分が柱のように高くなっているので、重量さえ守れば、100円ショップなどで売っている網などを乗せることができます。また、高さの分だけ炭とも離れているので、調理をする際も灰がつきにくいです。
そして、それぞれの交換用商品やメッシュタイプのクロスも対応しています。メッシュタイプのクロスについては別の項目でご紹介します。
モノラル 焚き火台 ワイヤフレーム
総重量 | 980g |
---|---|
積載量 | 3㎏ |
モノラルの焚き火台②ワイヤーフレームライト
ワイヤーフレームライトは、ワイヤーフレームをより軽くした商品になります。収納時のサイズはアウターのポケットに入るほど小型です。内容はワイヤーフレームとほぼ同じですが、土台となるアーム部分がスマートになりました。
アーム部分についてですが、十字の土台に4つの足を挿入するだけで使える簡単な作りです。準備や片付け、手入れも、より行いやすくなりました。ちなみに、ワイヤーフレームライトは総重量は650gほどで、積載重量も2kgまでです。
特徴
ワイヤーフレームライトは、サイズがスマートになった分、オプションの五徳が使えなくなりました。ですが、耐熱クロスの上に直接、小鍋などをおいて調理もできますし、ワイヤーフレームと同じで網を使うことは可能です。
また、耐熱クロスとワイヤーはワイヤーフレームと同じものなので、交換用の耐熱クロスもメッシュタイプのクロスも使用可能です。ちなみに素材は耐熱クロスとステンレススチールの他に、アルミ合金も使用されています。
モノラル 焚き火台 ワイヤーフレームライト
総重量 | 650g |
---|---|
積載量 | 2㎏ |
モノラルの焚き火台③ワイヤーフレームフェザー
「ワイヤーフレームフェザー」は、モノラルの焚き火台の中でも、軽量化に重点を置いて作られた商品です。ワイヤーフレームライトよりもコンパクトになりました。収納時のサイズは長さも小型ですが、さらに薄くバックのちょっとした空間に入れることが可能です。
ちなみに、本体の重量は100gほどで収納袋に入れてる状態だと125gほどになります。サイズの関係で積載重量は500gとなりますが、上2つよりもかなり軽量です。
特徴
ワイヤーフレームフェザーは、調理用というよりかは「焚き火を楽しみたい」方におすすめの商品です。特徴としては、上の2つの焚き火台のクロスが四角形だったのに比べて、こちらは三角形でになります。ワイヤーフレームで使っていた耐熱クロスは使うことが出来ないので注意してください。
また、メッシュタイプクロスはバーナーなどで直接加熱すると穴が空く可能性があるので気をつけましょう。素材はステンレス、チタンを使用し、フレーム部分はアルミ合金となっています。
モノラル 焚き火台 ワイヤフレームフェザー
総重量 | 125g |
---|---|
積載量 | 500g |
モノラルの焚き火台の魅力
大注目布製の火床
モノラルの焚き火台1番の魅力は「布の火床」。従来の焚き火台の火床は、天板などのかさばるものや重たいものがほとんどでした。しかし、モノラル製の焚き火台は布製にすることで折り畳みやすく、さらに軽量化にも成功しています。
炭の片付けもクロスを外せばOKなので、簡単に済ますことが可能です。クロスも灰を払えばきれいになるので手入れもしやすくなっています。注意ポイントとしては、こすったり、鋭利な物で突いたりしないようにすると、消耗が少ないです。
火床は3種類
モノラルの焚き火台の火床になる耐熱クロスには、布とメッシュ、そしてフェザーの3種類です。布製の寿命は50時間となっていますが、火の強さや扱い方によっては寿命が変わってきます。
メッシュ製は空気の流れが作りやすく、木材などが燃えやすいです。大きな火を必要とする時におすすめの火床になります。また、フェザー製は薪を必要としないため、枝が用意出来ればどこでも焚き火を楽しむことが可能です。
チタン使用で軽量化
「チタン」という素材は頑丈で丈夫なのにも関わらず、とても軽い素材です。ロードバイクや、テントなどアウトドア商品には良く使われる素材でもあります。モノラルの焚き火台では、ワイヤーフレームフェザーのみチタンを使用し、モノラルの焚き火台の中で、最も軽量化を極めた商品になりました。
バイク乗りやソロキャンプをする方には人気の商品です。
カスタムで自分好みに
商品紹介の際に、いくつか紹介しましたがモノラルの焚き火台は自分仕様にカスタムすることができます。オプションには調理用の五徳やメッシュ素材のクロスが販売されており、自分の必要に応じて使い分けることも可能です。
また、全てのパーツが交換できるように交換パーツも販売されているため、壊れたら交換してくことで長い間使い続けることができます。
まとめ
今回は、モノラルの焚き火台について紹介してきました。モノラルの焚き火台はどれも従来の焚き火台より軽く、準備から手入れまで手早く簡単に行えるような商品でしたね。誰でも使えて、荷物になりにくいのがモノラルの焚き火台の魅力です。
また、使い方も難しくないため、キャンプ初心者さんからキャンプ常連者まで幅広く使うことができます。これからキャンプをする方や、モノラルの焚き火台に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
ほかの焚き火台が気になる方はこちらをチェック!
今回は、モノラルの軽さとサイズ感に特化した焚き火台を紹介してきました。モノラルのほかにも、多くのアウトドアブランドが焚き火台を販売しています。モノラルの焚き火台はとても軽いところが魅力的でした。
ですが、ほかのブランドの商品とも比較したい方や、もっとさまざまな種類の焚き火台がみたい方は下記のリンクからチェックしてみてください。たくさんの焚き火台が紹介されています。自分にとってベストな焚き火台で、楽しいキャンプライフをお過ごしくださいね。
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