レギュレーターストーブ
G-ストーブ SOTO
レギュレーターストーブ FUSION
ウインドマスター SOD-310
マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S
SOTOのバーナーを比較しながら紹介
SOTOとは
SOTOは新富士バーナーのアウトドアブランドのバーナーのことです。元々工場やホービーなどの業務用、草焼き用のバーナーなどを作っているメーカーのブランドということで、品質の高いシングルバーナーが揃っています。
SOTOの魅力
SOTO製品の3大魅力はアウトドアで使いやすい工夫がある点、品質が高い点、そして使用するガスがカセットガスボンベ(CB缶)を使えるモデルがある点。例えば耐風性を増すようにバーナーヘッドに工夫があったり、連続しても安定して燃えるようにレギュレーターが使われていたりと他社にはない工夫も多いです。
SOTOのシングルバーナーの比較ポイント
比較ポイントは多彩
SOTOからはさまざまなタイプのシングルバーナーが発売されているため比較できるポイントは多いです。バーナーによって火力や大きさだけではなく、燃料や形状によってはツーリングに向くものや不向きなものなどがあります。
また、燃料(ガス缶)の違いも比較ポイントです。屋外用のOD缶を使うものは寒い場所でも安定して燃焼するようになっていて、使いやすくシングルバーナー本体がコンパクトになりやすい傾向があります。
CB缶とは
CB缶はカセットガスコンロでも使用するためスーパー、コンビニ、ダイソーなどの100均一などさまざまな場所で取り扱われています。そのため忘れた場合でも販売店が多く、近くの店で購入しやすいです。また、OD缶と比較すると1本あたりの値段も非常に安く、ランニングコストがかかりません。
形状の違いも比較ポイント
SOTOのシングルバーナーは形状も大きく変わってくるため比較ポイントになります。シングルバーナー本体にガス缶がつながっていない分離式やシングルバーナーがブック状になっているものなど多種多様です。そのため、SOTOのシングルバーナーの比較ポイントを大きくまとめるとスペックの違い、燃料の違い、形状の違いとなります。
CB缶を使うシングルバーナー3選
1:レギュレーターストーブ
レギュレーターストーブ
火力 | 2500kcal/h |
---|---|
使用サイズ | 16.6×14.2×11cm |
収納サイズ | 14×7×11cm |
重量 | 350g |
特記事項 | マイクロレギュレーター搭載 |
SOTOの人気のシングルバーナーです。SOTOの製品は名称にストーブという言葉が入っていますが、暖まるためのストーブではなくバーナーを意味します。数少ないCB缶を使うタイプで、マイクロレギュレーターにより連続使用しても火力が低下しにくい高い安定性が魅力です。
また、マイクロレギュレーターは寒いときにも有効的でアウトドアで非常に使いやすいストーブになっています。
バランスのよさが魅力
マイクロレギュレーターストーブはSOTOの他のバーナーと比較するとバランスのよさが魅力です。ゴトク兼用脚はコンパクトに折り畳めるためバイクツーリング、キャンプで使いやすいサイズ感になっています。また、オプションを使うことで風防や使い勝手がよくなる点火レバーなどカスタムできる仕様です。
2:G-ストーブ
G-ストーブ SOTO
火力 | 1800kcal/h |
---|---|
使用サイズ | 15.3×19.5×7.7cm |
収納サイズ | 14.2×7.8×2.5cm |
重量 | 380g |
特記事項 | 世界最薄・衝撃に強い |
発売当初、世界最薄の非常にユニークなSOTOのコンパクトシングルバーナーです。斬新な構造がかっこいいとデザインの面でも好評でブック型に折り畳めるため非常にコンパクトになることから、ツーリングに向いています。コンパクトですが、燃料が寒さに弱めのCBタイプのため登山には向きません。
使用時は本体がV字コンロ、V字の焚き火台のようになっていて、バーナーヘッドに風が当たりにくく、風防の役割を果たします。
携帯しやすい
G-ストーブを他のSOTOのシングルバーナーと比較すると、バーナーヘッドをスタンドを兼ねている本体の中に収納できるデザインです。また、バーナーヘッドが本体の中にあるため収納状態では衝撃に強いです。小さいゴトク、収納ケース付きで斬新な構造で、火力もきちんとあります。
3:レギュレーターストーブ FUSION
レギュレーターストーブ FUSION
火力 | 2200kcal/h |
---|---|
使用サイズ | 35×12×9cm |
収納サイズ | 15×7.5×9cm |
重量 | 250g |
特記事項 | 分離型・マイクロレギュレーター搭載 |
SOTOのシングルバーナー本体とガス缶が離れている分離型のバーナーです。本体とガスボンベが離れていることで大きな鍋も使え、ソロキャンプでもファミリーキャンプでも使いやすくなっています。
マイクロレギュレーターを搭載しているため安定した火力となり、分離式ですが通常タイプと同じようにコンパクトに収納できるところも魅力です。登山以外のシーンにおすすめになります。
ファミリーキャンプでも使える
本品はSOTOのシングルバーナーと比較すると大型のゴトクと高火力でファミリーキャンプでも使いやすいタイプです。ゴトクが大きくボンベが輻射熱で熱くならない分離式のため、8~24cmまでの鍋も使えます。ファミリーキャンプでは、サブのシングルバーナーとしてもおすすめです。
OD缶を使うシングルバーナー2選
1:ウインドマスター SOD-310
ウインドマスター SOD-310
火力 | 2800kcal/h |
---|---|
使用サイズ | 9×11.7×10cm |
収納サイズ | 4.7×5.1×8.8cm |
重量 | 67g |
特記事項 | 着脱式ゴトク・マイクロレギュレーター搭載 |
正式名称はマイクロレギュレーターストーブ ウインドマスターとなる登山向けのシングルバーナーです。着脱式のゴトクにより非常にコンパクトに収納できSOTOの登山向きのストーブの中でも一番軽いモデルになります。
オプションには、大きなゴトクもありコンパクトなシングルバーナーですが、調理もしやすいのが特徴。マイクロレギュレーターで高山でも安定した火力があり使いやすいです。
風に強い
製品名から想像できるように風に強いところが魅力です。バーナーヘッド部分がお椀のように中央に向かって下がっている独自の形状により風防がなくても風に強くなっています。また、オプションのゴトクは付属するゴトクと比較すると外径が4cm以上大きくなり、登山用のバーナーながら大きなクッカーも使うことが可能になります。
2:マイクロレギュレーターストーブ
マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S
火力 | 2800kcal/h |
---|---|
使用サイズ | 9.6×9.4×86cm |
収納サイズ | 5.2×5.2×8.1cm |
重量 | 73g |
特記事項 | マイクロレギュレーター搭載 |
マイクロレギュレーターストーブ SOD-300Sは前述したモデルと比較するとシンプルな設計の登山用シングルバーナーです。マイクロレギュレーターによる安定した火力と持ち運びやすいサイズ感になっていて、価格が少し安い分少し重たくなります。
そのためより軽くしたい方はウインドマスターがおすすめになり、少しでも安くしたい方は本品がおすすめです。
小型
SOTOの登山用のシングルバーナーのため小さいです。特に使用時は他のシングルバーナーと比較してもコンパクトになっています。小さいためゴトクの展開がしやすい魅力があります。
シングルバーナーの比較
CB缶を使うSOTOのシングルバーナーの比較表
商品 | |||
---|---|---|---|
商品名 | レギュレーターストーブ | G-ストーブ SOTO | レギュレーターストーブ FUSION |
火力 | 2500kcal/h | 1800kcal/h | 2200kcal/h |
使用サイズ | 16.6×14.2×11cm | 15.3×19.5×7.7cm | 35×12×9cm |
収納サイズ | 14×7×11cm | 14.2×7.8×2.5cm | 15×7.5×9cm |
重量 | 350g | 380g | 250g |
特記事項 | マイクロレギュレーター搭載 | 世界最薄・衝撃に強い | 分離型・マイクロレギュレーター搭載 |
商品リンク |
CB缶を使うタイプのSOTOのシングルバーナーの比較表です。そのシングルバーナーも魅力がありスタンダードで人気のレギュレーターストーブはオプションでカスタマイズカノになっていてどんな場所でも使いやすくなっています。
大きさで比較するとG-ストーブが非常にコンパクトです。小さいだけではなくSOTOのバーナーの中でも強度が高い構造になっています。軽さで比較するとレギュレーターストーブフュージョンが非常に軽いです。
OD缶を使うSOTOのシングルバーナーの比較表
商品 | ||
---|---|---|
商品名 | ウインドマスター SOD-310 | マイクロレギュレーターストーブ SOD-300S |
火力 | 2800kcal/h | 2800kcal/h |
使用サイズ | 9×11.7×10cm | 9.6×9.4×86cm |
収納サイズ | 4.7×5.1×8.8cm | 5.2×5.2×8.1cm |
重量 | 67g | 73g |
特記事項 | 着脱式ゴトク・マイクロレギュレーター搭載 | マイクロレギュレーター搭載 |
商品リンク |
SOTOのOD缶を使ったシングルバーナーの比較表です。通常のマイクロレギュレーターストーブの方が使用中は小さい作りになっていて、ウインドマスターは携帯性、防風性が高くなっています。少しだけ価格差があるため比較して使いやすい方を選ぶといいでしょう。
SOTOのシングルバーナーは個性豊か
比較のまとめ
今回はSOTOのシングルバーナーの比較をしました。それぞれ特徴があり細かい部分まで比較してみないとわかりにくいです。例えばツーリングで人気のG-ストーブは、重さで比較すると一番重たくなります。その分SOTOのシングルバーナーの中では頑丈な作りなっていて携帯性が高いです。
SOTOのシングルバーナーは目的に合ったものを選ぶといいでしょう。
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出典:amazon.co.jp