北海道きってのリゾート地！キロロのスキー・スノボ場をご紹介！レンタルも超充実！

札幌からも近く雪質抜群のスキー場！

キロロリゾートはスキー場やアウトドア場を含む施設で、冬シーズンにはパウダースノーを満喫できる北海道でも有数のスポットです。札幌からもアクセスがよく日帰りも可能な手軽さも人気点になります。

スキー場に隣接3つのホテルがあり、ゆっくりとウィンターリゾートを楽しむのもおすすめです。下には参考のため、これらの宿泊施設の情報をリンクします。

キロロスキー場は整った設備も魅力！

 キロロのスキー場はキロロスノーワールドという名称で、北海道でも大規模な施設です。設備が充実しているのも特徴で、スキー場前のキロロタウンには食事処のほか、日帰り温泉やお土産店、リラクゼーション施設などもあります。

また、隣接ホテルでも食事ができて、和食や洋食、中華からイタリアンまで10か所以上から選べるのも魅力です。下ではそんなキロロのスキー場についてゲレンデ情報を中心にご紹介します（本記事は2021年11月23日の情報をもとにしました）。
 

キロロの基本情報＆おすすめゲレンデ7選！

キロロのスキー場は広大なので公式サイトのマップを見ながらのご利用がおすすめです。ここでは最初にキロロの基本的な設備についてご紹介し、その後で人気のコースをピックアップしていきます。

1．キロロスノーワールドの基本情報

出典: https://image.asoview-media.com/image/production/spot/L/01/999/01409ca3470057647003.jpg?width=720&height=480

住所は北海道余市郡赤井川村字常盤で、新千歳空港からバスで2時間ほどと、札幌からのアクセスが良いのも人気のポイントになります。標高1180mの朝里岳と1090mの長峰岳を利用したスキー場で、北海道でもトップクラスの雪質です。

また、合計23コースで最長距が4km以上もありすべり応えもあります。宿泊や休憩施設も充実し、手軽なレンタルプランも人気です。今年（2021年）のシーズンは12月4日からの予定で、例年は5月上旬までの営業になります。

キロロのリフトの種類や運行時間

スキー場にはゴンドラ2基とリフトが9基あります。ゲートウェイエクスプレスは、ゴンドラとリフトがコンビ編成の珍しい乗り物で、キロロの各ゲレンデへの起点となり初心者ゲレンデの滑走もできます。

初すべりシーズンの12月17日までは、この乗り物のほかセンターエクスプレスというリフトを運行し、一段上にある余市エリアのスキー場も利用できます。12月18日からは全基が動き、一部はナイター営業（平日19時30分・週末20時）の予定です。

アクセス

2．キロロ・朝里エリアのゲレンデ3選！

朝里エリアはキロロの公式マップの右側にある朝里岳を最高点にするゲレンデです。上級者からビギナー向けまで多彩なコースがあり、スノボでの滑走もできます。

ダイナミックコース

朝里岳の山頂付近から4kmほどを一気に滑走するスキー場の目玉コースです。ゲートウェイエクスプレスと全長3300mのキロロゴンドラを利用し、朝里岳の山頂付近がスタート地点になります。

最大斜度が23.9度で平均は12.5度程度の中級コースで、ワインディングのある広いゲレンデが特徴です。ロングコースですが場所により景色や斜度の変化があり、すべり応えがあります。

パノラマコース

中級コースは傾斜がきついと感じるビギナーにもおすすめなのが、こちらの初心者コースです。こちらも朝里岳山頂を起点としますが、途中で分岐する樹海に囲まれた迂回ルートになります。最大斜度が16度で平均が6.7度と比較的なだらかです。

景色もよくフラットな部分も多いので、休憩しながらのんびりすべれるのも魅力になります。スキー場内の余市第1-Bコースとも続いていて、合計4.5kmのロング滑走も可能です。

朝里第2-C

山頂までキロロゴンドラで上り、朝里第2エクスプレスで往復できるゲレンデです。36.8度とスキー場で最も急な斜面があります。特に、山頂付近は非圧雪なので、降雪時には快適なパウダースノーが魅力です。

全長1100mでコブ斜面になることも多いため、上級者の腕試し場所としても人気があります。また、ウェーブのエリアもありスノボ客からも人気です。

2．キロロ・余市エリアのゲレンデ2選！

ここからはキロロのスキー場マップでは、朝里エリアのふもとにある余市エリアのご紹介です。朝里に比べると難易度が低いコースが多いのが特徴になります。

余市第1Bコース

余市第1エクスプレスを降りた場所をスタートする初級コースで、2050mの全長がある長いゲレンデです。 平均斜度は9.5度ですが最大が25.4度もあり、変化に富んでいるのが特徴になります。

また、このエリアのトップ部にはルーフジャンやテーブルトップ、レール、ボックスなどのスノボアイテムが設置されているのも特徴です。

ファミリーコース

このスキー場には初めてスキーをする人にも優しいゲレンデもあります。ゲートウェイコースの先からファミリーリフトに乗りかえると到着するエリアで、全長250mで平均斜度は6.2度、最大でも6.6度の緩斜面です。

このコースではナイター営業も行い、空いている環境でゆっくりと練習できるのも魅力になります。

3．キロロ・長峰エリアのゲレンデ2選！

次はキロロのスキー場マップの左側にある長峰エリアのご紹介です。朝里や余市エリアに比べて穴場のため比較的空いているのもおすすめ点になります。

長峰第1コース

長峰第1エクスプレスというリフトで上りきったポイントが起点になります。全長1900mの初級コースで、最大斜度が15.3度、平均は6.3度ほどです。コースの幅があるのでビギナーでも安心して滑走できます。

ここには、ほかのスキー場では珍しい全長500mのウェーブのほかバンクなどのアイテムが多数設置されているのが特徴で、スノーボーダーからも人気です。

長峰第2Bコース

長峰第1・第2エクスプレスを乗り継いで向かう長峰エリアの目玉ゲレンデになります。平均斜度は14度ですが最大で36.8度もある中上級のコースです。非圧雪なのでコブになることも多く、テクニカルなすべりを楽しめます。

本格的なモーグル場としても人気で上級者が規則的なコブを作ってくれるので、すべりやすいのが特徴です。

キロロのスキー場のサービス！

ここでは実際にキロロを利用する場合に必要になるチケットやレンタル施設についてレビューします。レンタル品も充実し、専用カードにより手続きもスムーズです。

1．キロロのチケットの種類や値段

このスキー場のチケット料金を下にまとめました。なお、スキー場内のリフトなどは全てKIROCAなるカードを利用するシステムで、入場時に作成するスタイルです。保証金が必要ですが、カード返却時に戻ってきます。

大人の通常料金は5900円ほどですが、初すべりシーズンなら4000円ほどとお得です。また、クーポン券の種類も多く、例えばJAF会員なら4600円（通常シーズン）ほどの格安価格で利用できます。

2．キロロのレンタルの種類や値段

このスキー場ではレンタルのサービスも充実し、ウェア用具セットのフルレンタルから、スキー板やスノボ板といった単品まで組み合わせも豊富です。下の表には1日レンタルの大人・子供別の料金をまとめました。

このほかに、メーカやすべりに合わせたモデルを選べるプレミアムプランもあります（2500円ほどの追加）。 

北海道でウィンターリゾートを満喫！

キロロのスキー場の魅力についてご紹介してきました。ゲレンデは多彩で雪質もよく、上級者からビギナーまで楽しめるスポットでした。

レンタルが充実し、カード一つでさまざまな手続きができるのもこのスキー場の魅力になります。北海道へのご旅行をお考えの場合は、キロロのスキー場もプランに入れてみてはいかがでしょうか。

キロロのスキー場が気になる方はこちらもチェック！

キロロのスキー場にはほかにも魅力が満載です。下には雪質やコースの種類や、隣接するホテルでの過ごし方についての記事をリンクしました。同じく北海道でのトマムスキー場の特集も付記しますので、ご参考になさってください。

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