東京から沖縄への行き方を徹底比較!
美ら海水族館や首里城、国際通りと人気の観光スポットが県内にいくつも点在する沖縄。エメラルドグリーンに輝く海や、沖縄県民の温かさに触れたいと1年を通して多くの観光客が訪れます。
では、そんな魅力あふれる沖縄へは、東京からどのような交通手段を使った行き方があるのでしょうか。今回は、東京から沖縄への行き方を所要時間や費用と比較しながらご紹介します。ぜひ、効率のいい沖縄までの行き方を見つけてみましょう。
沖縄への行き方をご紹介する前の注意点
今回ご紹介する沖縄への行き方は、2021年11月現在の情報をもとに作成しています。料金や運航時間などの情報が変更される可能性もありますので、来訪する際は最新の情報をご確認ください。
また、沖縄は台風の影響を受けやすい場所でもあります。天候不良により、遅延や運休などといった不測の事態に陥ることも十分考えられますので、旅行のスケジュールには余裕をもたせるといいでしょう。
東京から沖縄への行き方【飛行機】
東京から沖縄までの所要時間は?
東京から沖縄へは飛行機を利用した行き方があります。沖縄までは羽田空港、成田空港共に飛行機が出ていて、フライト時間は3時間から3時間30分ほどです。
空港までの移動時間や搭乗手続き、荷物検査などの時間を含めても5時間ほどで沖縄の那覇空港へ到着することができます。早朝便を利用すれば、午後から沖縄観光をはじめられますね。
沖縄までの直行便はある?
出発空港 | 運航会社 | 1日の便数 |
---|---|---|
羽田空港 | ANA | 30便 |
ソラシドエア | 3便 | |
JAL | 20便 | |
スカイマーク | 6便 | |
成田空港 | ANA | 1便 |
ジェットスター | 3便 | |
ピーチ | 3便 |
東京から沖縄まで直行している便は、羽田空港、成田空港共に運航しています。羽田空港は、ANA、ソラシドエア、JAL、スカイマークの4社、成田空港はANA、ジェットスター、ピーチの3社が毎日運航中です。
しかし、上記の表を見ても分かる通り、羽田空港と成田空港とでは1日に運航している本数がかなり違います。そのため、沖縄への行き方は羽田空港を利用するのがおすすめです。
東京から沖縄までの費用
運航会社 | 最安値料金(大人) | |
1月1日(土) | 1月31日(月) | |
ANA | 9,910円 | 9,310円 |
ソラシドエア | 12,310円 | 5,910円 |
JAL | 11,410円 | 9,310円 |
スカイマーク | 11,210円 | 6,910円 |
ジェットスター | 14,390円 | 8,290円 |
ピーチ | 10,170円 | 6,870円 |
沖縄まで飛行機を使った行き方の場合、料金は上記の表通りです。予約した航空会社や搭乗する時期、航空券を予約した時期によって料金は異なりますが、同じ月を比較しても料金に大きな差があります。沖縄までの行き方と一緒に、安くなる時期も確認しておくのも旅費を抑えるコツです。
旅行費用を抑えるおすすめの行き方はある?
東京から沖縄まで旅費を抑えるおすすめの行き方は、主に2つです。1つは、格安航空会社LCCを利用した行き方。LCCを利用すれば低コストで沖縄まで行くことが可能です。ただし、LCCは発着が成田空港のみのため、成田空港までの交通費も考慮しておきましょう。
2つ目は超早期割引を使った行き方です。JALやANAなどがおこなっているサービスで、航空券を早く予約すればするほど料金が安くなる仕組みとなっています。
東京から沖縄への行き方【電車&フェリー】
東京から鹿児島までは新幹線を使おう!
東京から沖縄までは新幹線とフェリーを使った行き方もあります。その方法は東京から九州の最南端である鹿児島県まで新幹線で行き、鹿児島県からフェリーに乗って沖縄本土へ上陸するという行き方です。
この行き方で沖縄まで向かう場合、新幹線の乗車区間は東京駅から鹿児島中央駅までとなります。
新幹線の所要時間と運賃
東京駅から鹿児島中央駅まで新幹線を利用した場合の所要時間は、約7時間となっています。JR東海道新幹線「のぞみ」に乗車後、広島駅または岡山駅でJR山陽新幹線「みずほ」に乗り換えて鹿児島中央駅まで向かう行き方です。
また、この区間の運賃は自由席を利用した場合でも片道30,000円ほど。この時点で飛行機よりも所要時間、運賃ともに大きな差が生まれているのがわかります。
鹿児島からはフェリーを使って沖縄へ
鹿児島には、鹿児島新港がありそこから那覇港に向けて運行しているフェリーがあります。このフェリーは鹿児島新港を出発後、いくつかの離島を経由して沖縄本島にある那覇港へ向かうのが特徴です。奄美大島の名瀬港や徳之島の亀徳新港、与論島などを経由していきます。
フェリーの所要時間と費用
鹿児島新港から那覇空港までフェリーを使った行き方の所要時間は、約25時間です。また、その片道費用は2等運賃の14,880円と寝台料金Bの2,080円を合わせた16,960円(大人1人)となります。費用は新幹線代の半分の価格ですが、1日以上フェリーに乗船しなければならないというのが難点です。
新幹線とフェリーを合わせた所要時間と費用
ここまで新幹線とフェリーの所要時間や費用をそれぞれご紹介してきましたが、ここで2つの合計を確認してみましょう。所要時間は新幹線7時間のフェリー25時間で合計32時間です。32時間ということは丸2日とまではいきませんが、1日半以上かかるということが分かります。
一方の費用は、新幹線が30,000円でフェリーが16,960円の合計46,960円。往復の航空券よりも高い金額となっています。
沖縄本土から離島への行き方は?
沖縄は美ら海水族館や国際通りがある本土の他に、石垣島や宮古島、竹富島、西表島など魅力たっぷりの離島がいくつもあります。では、それらの離島へはどうやって行くのでしょうか。ここからは、沖縄本土から離島への行き方をご紹介します。
飛行機を使った行き方
はじめにご紹介するのが飛行機を使った行き方です。沖縄本土からは石垣島と与那国島に向けて飛行機が飛んでいます。那覇空港から新石垣空港までは約1時間で、那覇空港から与那国空港までは約1時間15分です。あっという間に到着するので、沖縄旅行の際は離島旅の日を1日スケジュールに組み込むのもおすすめですよ。
フェリーを使った行き方
次にフェリーを使った離島への行き方です。沖縄本土からは渡嘉敷島や座間味島に向けてフェリーが出航しています。渡嘉敷港までは約35分、座間味港までは約50分とかなり短時間で到着できるので、ちょっとしたフェリー気分を味わいながら乗船するのもおすすめです。
時間と費用を比較して行き方を決めよう!
ここまで、東京から沖縄までの行き方を、飛行機または新幹線とフェリーの2つからご紹介してきました。チケットの予約時期や来訪する時期、座席のグレードによっても料金は異なりますが、シーズンを通して安いのは飛行機を使った行き方です。
また、所要時間は飛行機に比べて、新幹線とフェリーは1日以上遅く沖縄へ到着します。現地で長く過ごしたい方は、フェリーではなく飛行機を利用した行き方がおすすめです。
沖縄の観光情報が気になる方はこちらをチェック!
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出典:unsplash.com