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古い家の寒さはDIYで解決、おすすめの断熱方法!それでもダメならリフォームが◎

古い家でもDIYによる断熱施工は可能なのでしょうか。冬でも快適に過ごしたいならとくに古い家なら断熱施工がおすすめです。DIY施工が可能な断熱施工や、リフォームのポイントなどについて詳しく解説しますので、ぜひチェックしてください。
更新: 2021年11月2日
ユウキ
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目次

古い家はDIYで断熱しよう

DIYで寒さ対策

日本の四季でいちばん辛い季節と言えば冬ではないでしょうか。古い家の場合は、壁に断熱材が入っていないことがあり、さらには壁が薄いこともありますので、古い家の場合、寒さにより家の中がかなり冷えてしまいます。

しかし、実は断熱材はDIYで施工できるのです。最近では手軽に断熱材を購入するこができるようになってきましたので、古い家でもDIYにより簡単に気密性のある快適な家にさせることができるのです。DIYの断熱材の施工で寒さの解決をしてみてください。

古い家をDIY断熱施工するメリット

リーズナブル価格で施工できる

古い家を断熱施工する場合、DIYではなくプロによるリフォームが最初に想像できると思います。しかし、リフォームは施工額が高い場合が多く、さらには古い家の場合は断熱材を施工するための補強なども加わり、より施工費用はかさむ場合があるのです。

しかし、自分自身でDIY施工することで、施工費用を大幅に抑えることができるでしょう。DIYは時間はかかってしまいますが、簡単な断熱施工ならぜひ、自分でDIY施工に挑戦してみてください。

失敗後の改善も行いやすい

断熱施工はさまざまな角度から検証して行う必要があります。風の向きはどこから来ているのか、時間帯によって寒さ感じる部屋がどう変わっていくのかなどを細かく検討して施工する必要があるのです。とくに古い家の場合は長時間の検証が必要でしょう。

DIY施工ならこうした検証を行いながら施工できます。また、失敗をしても自分でDIY施工をしていますので、改善させることも簡単にできるでしょう。DIY施工によるメリットはこうした部分にもあるのです。

簡単に節約効果を実感できる


しっかりとDIY断熱施工をすれば、暖房器具の設定温度を低くしても大丈夫です。こうした効果は古い家ほど大きく感じることができるでしょう。こうした節約により、光熱費の出費は大きく変わってくるはずです。

古い家だからこそ、断熱施工をするべきと言えます。簡単なDIY施工でも、光熱費が大きく変わってきますので、ぜひ思い切ってDIY施工に挑戦するべきです。節約の効果は期間と共に大きくなっていきますので、古い家なら早めに施工する方が得でしょう。

古い家でもできるDIY断熱方法4選

1:隙間テープを施工

古い家の場合、断熱効果が失われてしまう一番の原因は隙間風だと言えます。窓に隙間ができてしまい、そこから気密性が失われて風が家の中に入ってきてしまうのです。古い家ほど、こうした隙間は窓にたくさんあります。

そうした部分には隙間テープをDIYで施工してみてください。隙間テープのDIY施工はとても簡単で、素材も柔らかいため扱いやすいです。家で簡単にDIYで断熱効果を得られますので、古い家ならぜひ試してみてください。

2:断熱フィルムの施工

断熱フィルムも簡単な方法でDIY施工でき、高い性能を発揮してくれるDIY断熱材です。断熱フィルムは、窓ガラスに貼り付けるだけで夏は強い日差しから守ってくれ、古い家でも冬はガラスに厚みが増しますので寒さ対策になります。

夏でも冬でも快適な温度になりやすいため、とくに古い家のDIY断熱対策としてはぜひ施工しておくべきです。簡単に性能が感じられますので、貼り付けにはコツがいりますが、快適性を重視して取り付けてください。

3:天井への断熱材敷き

古い家の場合、そもそも天井に断熱材が敷かれていないことが多いです。天井への断熱は実はとても重要で、しっかりと断熱材を敷き詰めればかなりの寒さ対策が見込まれます。DIYの場合は屋根への断熱材はグラスウールがおすすめです。

グラスウールはホームセンターでも販売されており、天井に敷き詰めるだけで効果を発揮します。簡単に家で施工できますので、寒さ対策としてはDIY施工で難易度は低いと言えるでしょう。


4:床への断熱材の施工

築20年くらいの古い家の場合、床下には大抵はグラスウールが断熱材として使われているでしょう。しかし、床は冷気が入りやすいため、グラスウールの断熱材では効果が足りないはずです。また、古い家の場合、このグラスウールが剥がれている可能性もあります。

最近では床へはフクフォームがよく使われているのです。簡単に設置できさらには高い性能を発揮してくれますので、床への寒さ対策としてDIYにもってこいの方法と言えます。古い家でも床の冷気からしっかりと守ってくれるでしょう。

より断熱を得たいならDIYではなくリフォーム

お風呂のリフォームは効果抜群

DIYで古い家の断熱施工を行うことには限界があります。より高い効果を得たいときには思い切ってリフォームを行ってみましょう。リフォームでとくに高い効果が見込めるのがお風呂です。古いお風呂は床がタイルになっていることが多いです。

お風呂場の場合はユニットバスへのリフォームはおすすめでしょう。ユニットバスは気密性が高いのが特徴のため、冬場でも快適な温度を維持しやすい構造になっています。古い家のお風呂ほどその性能に驚くはずです。

フローリングを床暖房へ交換

古い家の場合は、床は気密性が失われているだけではなく、床にしっかりとした断熱処理がされていないこともあります。DIY施工に限界があるときには、床暖房へリフォームはしてみてはどうでしょうか。

床暖房は部屋全体の温度も快適になりますので、古い家の場合リフォームの効果としてはかなり高いです。床暖房のリフォームは同時に床の気密性も高める施工も行われますので、思い切って床暖房にすればその断熱効果はかなり感じられると言えます。

外壁に断熱材を施工

古い家でも新しい家でも、壁面は接する面積が大きいため、断熱の効果を大きく受けます。そのため、壁への断熱施工は快適性に大きく影響するのです。しかし、壁への断熱はDIYでは難しいと言えます。

プロによるリフォームであれば、古い家でも断熱施工は可能です。最近ではかなり高い断熱効果を得られる建材も多く発売されていますので、家の温度は劇的に変わります。また、気密性も確保できる材料もありますので、合わせてDIYリフォームにより施工してみましょう。


ペアガラスへの交換

窓をペアガラスへ交換することも効果的です。古い家の場合、窓ガラスは一枚になっていいることがほとんどでしょう。二枚のペアガラスの窓にすることで、断熱効果は高まります。しかし、古い家の場合は、サッシ部分から交換することになるのが一般的です。

自分でDIY施工することは難しいため、こうした場合もDIYではなくリフォームにて施工しましょう。古い家の場合、建具部分への補強も必要になるかもしれませんので、必要であれば合わせて施工するようにしてください。

古い家だからこそDIY断熱施工に挑戦してみよう

古い家なら効果抜群

古い家だから断熱効果がないとあきらめていませんか。古い家でもポイントを抑えて施工すればDIYでも十分、気密性のある家にさせることができます。DIYに慣れていない人でも、まずは簡単な施工からチャレンジしてみましょう。

ただ、本格的に断熱効果を期待できる施工を望むならDIYではなくプロによるリフォーム施工を依頼してください。プロによる施工なら古い家でも水回りを含めた断熱施工が可能です。冬でも快適な家にするために、ぜひ挑戦してみましょう。

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