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住宅並みに快適、コンテナハウスの断熱対策4選!相性のいい断熱材もご紹介!

コンテナハウスに興味はありますか。大人な趣味の空間としてコンテナハウスを使っている人も多くなってきていますが、気になるのがやはり断熱対策です。コンテナハウスにマッチする断熱対策を詳しく解説しますので、ぜひチェックしてください。
2021年11月10日
ユウキ
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目次

コンテナハウスの断熱に挑戦

今人気のコンテナハウス

コンテナハウスが人気です。大人の隠れ家的な使い方をする人が増えており、今、コンテナハウスが注目されています。コンテナハウスは安価で設置でき、物置としてはもちろん、一つの部屋として扱っている人も多いのです。

しかし人気の反面、コンテナハウスは夏はかなり暑い状態になり、さらには冬は寒くなるデメリットもあります。上手に断熱材などを使えば一般住宅のような快適な建築空間のようになりますのでぜひ、挑戦してみてください。

コンテナハウスの用途は広がっている

コンテナハウスと聞けば物置のようなイメージが強いかもしれませんが、最近では物置用途だけではなく、本格的な住宅の一部として使っている人も珍しくありません。照明を設置して、ソファーなどを置けば、そのまま住めるような環境を作り出すことができます。

大人の趣味の部屋に改造しているような人も増えていますが、より快適性を求めるために断熱対策を検討している人も増えてきているのです。より快適な空間になるように、断熱対策に挑戦してください。

コンテナハウスへの断熱施工のメリット

趣味に没頭できる

コンテナハウスに断熱施工を施すことで、どういったメリットが生まれるでしょうか。コンテナハウスは夏は熱い、冬は寒いという外気の温度に影響を受けてしまいますので、どうしても中に居続けることが難しくなります。

そのため、コンテナハウスの中で趣味のことをしようにも、暑い、寒いというデメリットにより長時間居続けることが難しくなってしまうのです。しかし、断熱材を施工すれば、コンテナハウス内での趣味の時間もたっぷりと楽しむことができるようになります。

快適な空間になり用途が広がる

多くの人は、コンテナハウスを購入しても結局物置として使っていると思います。どうしても暑い寒いの影響がデメリットとなり、住宅のような使い方には限界があるとして、物置になってしまっているのですのではないでしょうか。

しかし、しっかりと断熱材を使って対策をすることで、暑い寒いのデメリットを解消できます。住宅のような使い方ができれば、コンテナハウスの使い方はより広がっていくはずです。断熱対策には大きなメリットがあります。

費用対効果が大きい


コンテナハウスに断熱材を施工しても、大きな効果は期待できないと考えていませんか。実はコンテナハウスは少しの対策でも大きな効果が期待できるのです。少しの対策でも効果がありますので、コスト面も少なくてすみます。

また、難しい工事も必要ないことも費用対効果が大きいメリットです。対策方法を理解してコンテナハウスに断熱材施工をすれば、今の暑い、寒いの現状を回避することができるでしょう。ぜひ、断熱対策をしてみてください。

効果的な対策4選

1:一般的なのが内断熱

コンテナハウスの一般的な断熱対策は、コンテナハウスの内側に断熱材を敷き詰める内断熱です。ウレタンフォームやグラスウールを、内側に使うのが一般的な方法と言えます。建築会社に施工を依頼した場合は、ほぼこの断熱対策を提案されるでしょう。

住宅でもそうですが、内側に断熱材を入れれば、空調の効きも格段に良くなります。ただし、この断熱施工の場合、冬は結露を起こしやすいというデメリットがあることは理解しておきましょう。

2:内側に発泡ウレタンフォームの吹付け

コンテナハウスの内側に発泡ウレタンフォームを吹き受ける工事もおすすめです。発泡ウレタンフォームは気密性が高いため、建築工事の断熱処理に良く使われる方法だと言えます。断熱効果が高さだけではなく結露防止にもなることもメリットです。

難しいメンテナンスの必要もなく、おすすめの工事ではありますが、コストが高いことはデメリットと言えるでしょう。とくにコンテナハウスは小規模な工事になるため、コストは割高になる可能性が高いと言えます。

3:外壁断熱施工

住宅用の建築工事でも用いられますが、外壁に断熱材を貼ったパネルを敷き詰める方法もあります。内側よりも施工がしやすく、気になる結露も防ぐことができるのです。ただし、雨風に触れるためメンテナンスは必要になります。

また、雨風だけではなく害虫による腐食のデメリットもでてくるのです。住宅でも同じですが、この工法はコストの高さはありますが、施工後のメンテナンスを含めて管理する必要があります。ただし、優れた断熱性は確保できるのです。

4:床断熱を行う

コンテナハウスが寒い、暑いと感じるのは壁面や天井面だけではありません。床面に関しても重要なポイントなのです。床面に関しては寒さ対策として、コンテナハウスの断熱処理を行うべきでしょう。床に断熱処理を行うときには、ポリスチレンフォームなどを選んでください。

床面は直接コンテナハウスに触れなければ断熱対策になります。専用の材料を使った方が効果は高まりますが、床面に何か厚みのある物を敷くだけでも断熱という意味では効果があるのです。

施工費用を考えないのならウレタンフォーム

断熱効果はかなり高い


コンテナハウスに断熱施工するには、さまざまな方法がありますが、やはり発泡ウレタンフォーム施工が一番の効果が高いと言えるでしょう。施工費用は一般的には平米当たり5万円ほどはかかります。

それでもメリットは多く、さらにはメンテナンスもほとんど必要ないため、断熱性を重視するならコンテナハウスならこの材料による施工がおすすめです。断熱性の高さもそうですが、住宅でも使われるという安心感においても、ぜひこの材料を検討してみてください。

お手軽な対策方法

扇風機を設置する

さらにコンテナハウスの内部を快適にしたいというときには、断熱材の施工と合わせて扇風機を設置してみてください。扇風機ならメンテナンスも必要なく、簡単にコンテナハウス設置できます。扇風機は直接、体に当ててもいいですが、外に向けて設置しても効果的です。

コンテナハウスに充満した熱気を外に排出するように設置すれば、内部の温まった空気が入れ替わり、断熱効果を得ることができます。こうしたアイテムを上手に活用して快適に過ごせるようにしましょう。

ガラス面にはフィルム施工

コンテナハウスには、窓ガラスが付いているタイプもあります。このガラス面に遮光フィルムを設置しても断熱効果を得ることができるのです。遮光フィルムは夏場は直射日光を防ぐことができ、冬場は内部の熱を外に出しにくい効果があります。

そうした性能を上手に活用してみましょう。遮光フィルムはさまざまなタイプがありますが、できるだけ効果の高いしっかりとしたものを選べば断熱効果を得ることができるだけではなく、メンテナンスも必要なく長期間効果が持続します。

天井にシェードを作る

コンテナハウスは天井に降りそそぐ太陽の熱で内部温度が上昇しやすくなります。そのため、コンテナハウスにシェードを作ることで随分と内部温度を下げることができるのです。シェードはタープなどでも効果を得ることができます。

夏場だけ厚手のタープを設置すれば、内部の温度上昇をいくらかは防ぐことができるでしょう。長期的に夏場の温度上昇だけを防ぎたいときには、コンテナハウスを設置する場所も事前にしっかりと検討してください。

外に芝生を敷く

コンテナハウスの気温上昇を防ぐには、コンテナハウスへの直接的な断熱対策もそうですが、間接的な断熱対策を行うことでより、効果があります。例えばコンテナハウスを設置している場所がアスファルトの上の場合は、かなりの熱気に悩まされるはずです。

そうした状況なら、芝生などを植えて断熱対策を行うという方法もあります。メンテナンスは必要になりますが、芝生を設置することで周辺に温度に変化が現れ、結果的にコンテナハウスも快適になるでしょう。

コンテナハウスの断熱対策のデメリット

内部が狭くなる


コンテナハウスの断熱性を高めたいと考えている人は多いでしょう。しかし、施工後に起こるデメリットも理解しておくべきです。そもそも、コンテナハウスの内側に断熱性の高さがある材料を付けると、それだけコンテナハウスは狭くなります。

断熱能力をあげたければ、それだけ断熱材を使う量も増えてくるのです。実際にコンテナハウスに断熱施工をするときには、コンテナハウス内がどのくらい狭くなってしまうのかもチェックして施工することをおすすめします。

結露はどうしても防げない

コンテナハウスに断熱施工をしてしまうと、どうしても結露が発生してしまいます。結露が発生しにくい発泡ウレタンフォームを施工しても、完璧にコンテナハウス内の結露を防ぐことは難しいでしょう。

外の気温と中の気温差が生まれればどうしても結露が発生しますので、そうしたことが起こるリスクは理解した上で施工をしてください。細かいメンテナンスを行えば、結露もそれほど気にならない程度に収まりますので、事前に検討をしておきましょう。

コンテナハウスの断熱に挑戦してみよう

意外に大きな効果が得られる

コンテナハウスへの断熱対策は、多くの人が悩んでいるでしょう。しかし、一般住宅への断熱対策を取り入れることで、驚くほど快適なコンテナハウスにすることができるのです。実際に施工してみれば、もっと早くやっておけばよかったと思うかもしれません。

また、コンテナハウスへの断熱施工は、断熱材によってその効果は大きく変わってきます。もう一度ここでご紹介した内容をチェックして、その環境などにマッチする断熱施工に挑戦してみてください。

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