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快適な車中泊に必須、断熱の施工方法&効果を解説!おすすめの断熱材もご紹介!

車へ断熱処理を行うことで、より車内が快適になるでしょう。車への断熱の施工やその実際に感じることができる効果について詳しく解説していきます。また、断熱材としておすすめの材料についても説明しますので、ぜひチェックしてみてください。
更新: 2022年6月27日
ユウキ
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目次

車中泊をするなら断熱はするべき

快適性が変わる

今、車中泊が流行っています。キャンプなどでも寝床は車の中でというスタイルも珍しくありません。しかし、そういった車中泊などのときに気になるが車内の断熱ではないでしょうか。車の中は思った以上に夏は暑く、さらには冬は寒くなります。

車に断熱処理を行うことで、車内はかなり快適になるでしょう。断熱の効果により車中泊もかなり快適に行えるようになります。車への断熱方法や、おすすめしたい断熱材について詳しく解説しますのでぜひチェックしてくだい。

車への断熱施工をする効果

夏涼しく冬暖かくなる

車の断熱材を施工することで、夏は涼しく冬は暖かくなります。断熱材は外気の温度を車内に入り込ませない役目がありますので、夏場の場合はしっかりと熱気を遮断して、エアコンの効きをよくしてくれる効果があるのです。

また、冬場も同様に冷気が車内に入りにくくなります。こうした効果は車中泊をしてみるとすぐにわかるでしょう。夏場でも冬場でも断熱材を施工しているとしていないとでは快適性が全く違います。ぜひ試してみてください。

車内の結露防止効果もある

冬場の車中泊などの場合、どうしても気になるのが結露の問題でしょう。結露は外気と内気の温度が生まれることで起こります。断熱施工をすることで結露は余計に酷くなってしまうとイメージする人も少なくないかもしれません。

しかし、しっかりとした断熱材を選ぶことで結露防止にもなります。適当な断熱材を敷き詰めてしまった人は結露に悩まされることになりますが、車に最適な断熱材を使用することで結露防止にもなるのです。

遮音効果で車中泊が快適になる

断熱材は防音効果がある材質も多いです。一般的な車の場合、防音処理はあまりされていないこともありますが、断熱材を施工することで実は防音効果も同時に得ることができるのです。天井や床、ドア部などに断熱材を敷いてみてください。

あきらかに施工する前と比べて防音効果が高まっていることがわかるはずです。こうした効果により車中泊などがより快適になるでしょう。走行音がうるさい場所での車中泊も快適になることは間違いありません。

車の断熱方法

まずは内張りを全て外す


車への断熱材の施工はDIYでも可能です。専門業者へ依頼もできますが、高額の場合がありますので、ぜひ自分で施工してみてください。まずは内張りを全て外しましょう。天井や床、そしてドアに至るまで外せるパーツは全て外した方が施工しやすいです。

天井や床、そしてドアの内張を外すときには、必ず手順を確認しておくことをおすすめします。車種によって異なる場合もあり、さらには事前に養生をしておかなけえば傷をつけることもありますので注意しましょう。

最適な断熱材を敷き詰める

次、内張を外した内部に断熱材を敷き詰めていきます。断熱材は重ねて敷き詰めるこでより、その効果は高まりますが、後で内張を取り付けることを考慮して敷き詰めるとが重要です。断熱材によっては厚みがあるものもあります。

厚みのある断熱材の場合、内張が取り付けれなくなる場合があるのです。また、天井の場合は重さに耐えきれなくなり天井が下がってくることもありますので、そうしたことを考慮して断熱材を敷き詰めるようにしてください。

断熱材の固定をしっかりと行う

断熱材を敷き詰めたら必ずしっかりと固定してください。強力なテープなどを使って断熱材とボディーとを固定するのもいいでしょう。車は運転は常に振動が発生しています。そのため、断熱材によっては振動でズレなどが起こる場合があるのです。

断熱材が動かないようにするために、できるだけしっかりと固定をすることをおすすめします。固定は天井だけではなく床やドア部にも行っておきましょう。しっかりと時間をかけて施工することが大切です。

床下への断熱材は薄めに敷く

また、床への断熱材は薄めに敷いておくことをおすすめします。夏場や冬場を考えると、床にもしっかりと断熱材を敷き詰めたいと考えるかもしれませんが、床部のカーペットの下にはすぐにボディになっていることがほとんどです。

そのため、ほとんど断熱材を敷き詰めるスペースはないと思います。また、そうした床へ厚めの断熱材を敷き詰めてしまうと座れるスペースが狭くなってしまいますので、床への断熱材のボリュームはじっくり確認をして施工をすることがおすすめです。

内張りを元に戻す

断熱材を各箇所に敷き詰めたら、内張を戻しておきます。内張は外した手順の逆で組み立てていきますが、どうしても断熱材の厚みで内張がはめ込みにくいと感じてしまうでしょう。とくに天井やドア部の内張は難しく感じるかもしれません。

こうしたときにはできるだけ無理にはめ込むことは避けましょう。はめ込みが甘い場合、運転中に外れることもありとても危険です。余裕を持って内張が綺麗にはめ込まれているかを必ずチェックしながら取り付けていきましょう。

おすすめの車への断熱材5選

1:キャプテンスタッグ アウトドア用ワイド厚口アルミホイル

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実はアルミホイルでも車への断熱はできます。これはキャンプ用の厚手のアルミホイルのため車への施工がしやすく夏でも冬でも車内が快適になりますのでおすすめです。キャンピングカーにも簡単に短時間で施工できます。

また、キャンプ用のため強度もあるのです。一般的なアルミホイルの場合はどうしても施工中などに破れてしまいますが、このアルミホイルであれば破れにくいため施工も、そして効果もしっかりと体感できますのでぜひ試してみてください。


キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

出典:Amazon
サイズ幅35cm×長さ8m×厚さ0.06mm
重量530g

2:旭ファイバーグラス アクリア アクリアマット

グラスウール素材の断熱材です。業者並みに本格的に車への断熱を行いたい場合は、こうしたグラスウール素材を使ってみてください。厚みもしっかりとありますが、比較的安い料金で購入できるものおすすめポイントです。

ただし厚みがあるタイプのため、このグラスウールは天井に施工することをおすすめします。車内が快適になることは間違いなく、しかも安い料金で施工できますのでメリットはかなり大きいと言えるでしょう。

旭ファイバーグラス アクリア アクリアマット

出典:Amazon
材質グラスウール
サイズ50×430×2880mm

3:3M シンサレート

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3Mの本格的な断熱材、高機能中綿素材が使われた断熱材です。キャンピングカーにも使え、料金も比較的安いためDIYにも最適と言えます。グラスウールよりも料金は高いですが、グラスウールよりも薄いためかなり本格的な断熱対策ができるでしょう。

グラスウールより薄くても夏場や冬場の社内の快適性は大きく変わります。通気性もありますので、結露防止効果も期待できるのです。部分カットもできますので、短時間で取り付け作業が行えるでしょう。

3M シンサレート

出典:楽天
サイズ13mmx500mmx1520mm

4:スタイロフォーム(押出ポリスチレンフォーム)

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この素材はホームセンターでも購入できる、そして車内にも施工できる素材です。厚みが比較的薄いにもかかわらず、社内の快適性が保てますので、キャンピングカーにも最適と言えます。素材的にかなり扱いやすいこともあり、施工も短い時間で行えるでしょう。

また、この断熱材は曲面へのボディーへの施工も簡単なため、DIY用としても最適な素材と言えます。初めてDIYで車への断熱材施工をする人にはとてもおすすめです。

スタイロフォーム

出典:Amazon
サイズ182cm×91㎝×厚5㎝

5:uxcell 車用断熱マット

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発砲プラスチック系のこの素材は、厚みにいろいろなタイプがありますので、車への天井や床、ドア部への施工がより簡単に感じます。場所に応じて厚みを選んで施工すれば、後からのトラブルも避けることができるでしょう。

また、キャンピングカーの場合は、できるだけ居住スペースを広く保ちたいと考えるでしょうから、このいろいろな厚みのある発砲プラスチック系素材はとてもおすすめです。もちろん、断熱効果もしっかりと得ることができます。

uxcell 車用断熱マット

出典:Amazon
素材樹脂製品ポリオレフィン
サイズ幅1m 厚み10mm

車への断熱材施工はデメリットもある


燃費が悪化する可能性がある

車へ断熱材を施工することで、燃費が悪化してしまう可能性があるのです。その理由は、断熱材を取り付けることで車が重たくなるからと言えます。どのような断熱材でも取り付ければ重たくなりますので、燃費はいくらかは悪化してしまうでしょう。

少しでも燃費の悪化を避けるためには、できるだけ軽い材質を車へ取り付けることをおすすめします。軽くても断熱効果を得られる素材はグラスウールなどたくさんありますので、じっくりと吟味してから決めましょう。

ドアの開閉が重たくなる

また、ドアの内張に断熱効果を施工するといくらかはドアが重たくなります。隙間なく断熱材を車のドアに施工してしまうと、かなりドアの開け閉めの感覚が変わってしまうことになるのです。ドアが重たくなることもリスクと感じてしまう人はいるでしょう。

ただし、ドアの開閉が重たくなるよりも、優れた断熱効果を得られますので、大きなリスクとまではなりません。少し重たくなったとしても、夏冬の車内の快適性のが高くなる方が嬉しいはずです。

車への断熱施工を試してみよう

その違いはすぐにわかる

車への断熱材の施工に迷っている人はいませんか。実際に断熱施工をしてみると、その効果に驚くはずです。車はもともといくらかは断熱材が入っていますが、純正状態では物足りないことがほとんどどと言えます。

グラスウールなど、ホームセンターでも購入できる材料で施工すれば、車への断熱材施工はDIYでも十分できるでしょう。自分の愛車が快適な空間になりますので、車中泊もより楽しくなります。ぜひ、もう一度この記事をチェックして実際に施工してみてください。

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