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窓際の冷たい外気を防ぐ、アルミサッシの断熱方法4選!冷暖房の効率アップにも◎

アルミサッシ窓は屋外と部屋を隔てているためそこから伝わる外気は室温の温度を上下させてしまいます。断熱効果が低い素材であるためDIYで断熱性を向上させたり断熱対応している複合アルミサッシに交換するのがおすすめ!手軽に出来る断熱DIYとおすすめの建具を紹介します。
2021年10月30日
佐藤3
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目次

この記事で紹介しているアイテム

樹脂アルミ複合サッシYKKapエピソードNEO

はじめに

アルミサッシは断熱性が弱いのがデメリットな建具である

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部屋の冷暖房にかかる電気代・灯油代などを削減して省エネをするには部屋の外気が室温に与える影響をできるだけ少なくする必要があります。

冬の防寒や真夏のエアコンの効きをよくするためには、アルミサッシはあまり適した建具とはいえないことをご存知でしょうか?アルミサッシ素材の断熱性を向上させるには、意外と簡単なDIYでできることです。

アルミサッシの断熱性を自分で高める方法や交換におすすめ建具をご紹介!

軽くて錆びにくく掃除も簡単で低コストで設置できるアルミサッシ。現在ほとんどの家庭で古く使われていた木の窓枠ではなくアルミサッシに交換されています。使っていると便利だけれど窓際が寒い(暑い)のだけは何とかしたいという方へ。

外気の影響をできるだけ少なくして、省エネにも通じる自分でできるアルミサッシの断熱対応処理の方法を解説します。

アルミサッシは冷える?断熱が必要な理由

アルミサッシの素材は外気に対してどのような性質を持つものか。まずはアルミサッシの断熱が必要な原因や理由・具体的にどのようなことがアルミサッシの素材の性質のために起こる困ったことなのかをご説明しましょう。

アルミサッシ建具のメリットとデメリット

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アルミサッシに使われている素材はその単語からもわかるようにアルミニウムという金属です。それ以前の日本の窓や玄関の建具の素材としては木材が多く使われていました。

それと比べるとアルミサッシは金属という硬くて温度や湿度で質量が変わりにくく丈夫な建具です。

アルミサッシは歪みが少なく開閉ストレスが非常に少ない建具

そのため長く使い続けても立て付けが悪くなることが少ないだけでなく、家の方に歪みが出た場合でもネジの調整だけで簡単に窓の方で合わせられるため開けしめのストレスがないというのが大きなメリットです。


ただし熱伝導がよく外気の影響を室内に与えやすい

アルミサッシ窓はそれより古い時代に使われていた木製の建具よりもよいことがたくさんありますが、その反面金属であるため熱伝導率が非常に高いのが日本の気候には辛いことも。

夏は外気の暑さが・冬には寒さがアルミサッシを伝わって室内の温度を変化させてしまうのです。

アルミサッシの断熱性をあげないと困ること

冷暖房機器の効率を悪くするだけでないアルミサッシの影響は

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アルミサッシが外気の影響を受けやすい素材であるということは、冷暖房の効率を悪くするのは簡単に想像できるでしょう。しかし影響はそれだけではありません。

冬の早朝に起こる窓の結露も窓ガラスだけでなくこのアルミサッシの熱伝導率のよさの影響であるといわれています。

効果抜群なアルミサッシの断熱方法4選

アルミサッシの断熱性が低いのはあきらめてしまうことはありません。簡単なDIYで冷暖房の効率を上げ省エネすることができますよ!部屋の暖房効率向上のためにできる簡単なDIYのやり方をご紹介しましょう。

1.アルミサッシ部分に断熱テープを貼る

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窓ガラスも外気の熱の変化を伝えてしまうのですが、それよりも金属であるアルミサッシの影響が大きいです。そのため簡単にできるのが、100円ショップなどでも売られている断熱テープの活用となります。

使い方は簡単でアルミサッシのフレーム部分に貼って使うだけです。見た目は貼り方によっては気になることがあるかも知れませんが、カーテンなどで隠れる部分でもありますのでどんな方にもおすすめできる方法となっています。

2.アルミサッシに断熱塗料を塗る

塗料の中には断熱効果を上げるものもあります。断熱テープでは見た目が悪くて使いにくいという方は、これらの断熱塗料をアルミサッシのフレーム部分に塗りましょう。

コスパを考えると液体タイプがよいですが、難しそうと感じるDIY初心者の方には他に専門的な道具を必要としないスプレータイプが使いやすいです。しっかりとフレーム以外を養生して他に塗料が付かないようにしてくださいね!

3.アルミサッシの室内側にもう1枚壁や窓を作る


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断熱テープと塗料のほかにできる簡単な室温をキープするDIY方法に、窓の前にもう1枚壁や窓を作るというものがあります。この素材はプラダンでも壁紙やリメイクシートを貼った合板でも。何でもかまいませんが金属は避けた方が無難です。

見た目がシンプルなアルミサッシの前にもうひとつ窓を作ることで、おしゃれに飾り付けすることも可能なので、見た目重視な方にも向いています。

4.断熱性の高いアルミサッシに交換する

こちらは冬の防寒対策の方法に限定されることなのですが、カーテンを厚手のものに交換するというやり方も簡単ですぐできるアルミサッシの断熱対策となります。

昼のうちは外気温度もあがるので気にならないが、夜間の間だけ窓際の寒さを防ぎたいという方には手軽な方法としておすすめです!

5.断熱性の高いアルミサッシに交換する

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これはリフォームのコストがかかってしまいますが、アルミサッシの交換を考えているならばこの機会に樹脂アルミ複合断熱サッシにするのもおすすめの方法です。

ほかの方法と比べて見た目がよいことと、これから何年も使える永続的なアルミサッシの断熱対応となってくれます。

建具交換に!断熱効果のよいアルミサッシ

素材的に断熱性が低いアルミサッシのデメリットを補うため高断熱効果に対応した樹脂との複合のアルミサッシが開発されています。

アルミサッシが古くて交換したい・これから新築で家を建てるなどの場合は、DIYで交換したりはじめからこのような樹脂との複合アルミサッシにして対応するのもひとつの方法です。

断熱効率のよいおすすめのアルミサッシ1.

TOSTEM 樹脂アルミ複合断熱サッシ LIXIL

樹脂アルミ複合サッシLIXIL

出典:楽天

アンカー式グレチャンやサッシ本体のフレームイン方式・ガラス部分にも高性能複層ガラスを採用したことで夏の冷房・冬の暖房効率を上げてくれるTOSTEMの断熱サッシがこちらです。

サッシ部分のフレームの断熱効果がよいだけでなく、複層ガラスにはランクがあってお住まいの地域の気温に合わせてコストを下げたり断熱効果を上げるカスタマイズも可能となっています。


断熱効率のよいおすすめのアルミサッシ2.

YKKap樹脂アルミ複合サッシ エピソードNEO FIX窓

樹脂アルミ複合サッシYKKapエピソードNEO

出典:楽天

外側にはサビなどに強い従来のアルミサッシのよさを室内側には断熱効果の高い樹脂を使用することにより、同社のアルミサッシよりも51%も断熱効率をあげることができるのがこの樹脂アルミ複合サッシの特徴です。

室内の暖かさを外へ逃がしにくい構造なので、冬に気になる窓の結露も防いでくれます。もちろん冷暖房費の節約にも一役買ってくれること間違いなしです!

まとめ

アルミサッシの断熱性を高めてエコな生活をしよう

出典:https://photo-ac.com/

断熱の観点からいうとアルミサッシは決して優れた建具ではないですが、DIYで工夫したり断熱効果の高い複合アルミサッシと交換することで、断熱性を向上させてもっとエコで快適な生活を送ることができます。

建具の交換時期を感じているならそのような断熱性の高いアルミサッシ建具と交換するのが一番てっとり早い方法です。しかしまだまだ交換する時期ではないという方は、断熱性を高めるためにDIYでできることをお試しください。

建具の断熱が気になる方はこちらもチェック

窓を二重化することで断熱効果だけでなく防音効果をあげたり、防寒や節電のための冬の窓の断熱方法など。暮らしーのにはこのほかにも窓の断熱の解説記事をたくさんご用意しています。窓からの外気が気になる方は是非こちらもご覧くださいね!