キャンプは寒さ対策が大事
秋冬のキャンプは寒さとの闘い
秋冬にキャンプをする場合、寒さ対策が重要になります。秋冬のキャンプ場はかなり冷え込んでおり、寒さ対策をしないと危険です。そのため秋冬にキャンプに行く場合は、できる限りの寒さ対策をしましょう。
キャンプ場は山の上などにあることが多く、普段私達が生活している場所よりも寒さが厳しいです。秋や冬は日が落ちるとかなり冷え込むので、いつも以上の防寒をしましょう。キャンプ用の寒さ対策グッズはいろいろとあるので、それらを利用して防寒してください。
電源のありとなしをチェックしよう
秋冬にキャンプをする場合、サイトの電源あり・なしをチェックしてください。キャンプ場によっては、サイトそれぞれに電源を設けているところもあります。電源があればストーブなどの暖房器具を持ち込んり、ホットカーペットで足元を温めることも可能です。
ただし電源なしのキャンプ場もたくさんあります。電源なしの場合は、その状況に合った寒さ対策が必要になるので必ず予めチェックしておいてください。
電源なしでも秋冬はキャンプが楽しめる
秋冬のキャンプでは、電源ありのキャンプ場でないと厳しいとお考えの方も多いです。しかし電源なしのキャンプ場でも、正しい寒さ対策を行えばキャンプを充分楽しめるでしょう。それには専用の寒さ対策グッズなどを使って、防寒する必要があります。
今回の記事では、電源なしキャンプでの寒さ対策に焦点を当ててまとめてみました。電源なしでも快適に過ごせるようなアイデアがたくさん記載されているので、是非秋冬キャンプの参考にしてみてください。
電源なしキャンプの寒さ対策3選|テント内編
①ストーブを使う
電源なしのキャンプ場でテント内を温める場合、ストーブを活用しましょう。秋冬のキャンプでは、寒さ対策として暖房器具が必要不可欠です。なかでもストーブはテント内を温めるのに効率的な暖房器具なので、活用しましょう。
電源なしなので、ストーブはガスか石油タイプがおすすめです。これらのストーブであれば、電源なしのキャンプ場でも暖房器具が使えます。購入する場合は、必ずアウトドア用のストーブを選んでください。
ストーブの取り扱いには注意すべき
電源なしのキャンプ場での寒さ対策におすすめなストーブですが、取り扱いには充分注意しましょう。火を伴うため、安定した場所に置かないと危険です。また、石油タイプのストーブを使用する場合は、充分取り扱いに気をつけましょう。
テント内でストーブなどの暖房器具を使用する場合、一酸化炭素中毒に注意すべきです。テント内は密室で狭いので、一酸化炭素中毒になりやすいと言われています。濃度チェッカーを利用すると、一酸化炭素の量がすぐに計れておすすめです。
②グランドシートや銀シートを敷く
電源なしのキャンプ場では、テント内の寒さ対策としてグランドシートや銀シートが必要です。テント内の寒さ対策として基本となるのが、底冷えの解消と言われています。テント内の床は地面の冷気の影響を受けやすく、その結果テント内全体の温度が下がってしまうのです。
そのためグランドシートや銀シートを使って、テント内の底冷えを解消しましょう。グランドシートは水気よけにもなるので、秋冬以外にもおすすめです。
ブランケットなどを敷くのもおすすめ
電源なしのキャンプ場で、テント内の寒さ対策としておすすめなのが底冷え対策です。グランドシートや銀シートだけでなく、ブランケットなどを重ねるとより効果的でしょう。グランドシートはテントを設営する前に使用します。
一方銀シートやブランケットは、テント内の床に敷いてください。順番としては、最初に銀シートを敷いてその上からブランケットを敷きましょう。2重の底冷え対策をすることで、電源なしのキャンプ場でもテント内の寒さ対策に効果的です。
③コットを使う
秋冬に電源なしのキャンプ場を利用するのであれば、テント内の寒さ対策としてコットを活用しましょう。コットとは、キャンプ用のベッドのことです。足がついているので、床から自分の体を離すことができます。
テント內の寒さは地面からの冷気がほとんどなので、寒さを感じにくくするには自分の体を床から離すべきです。コットがあれば、休憩中も寝る時も床から体が離れ、電源なしでも寒さ対策になるでしょう。
エアーマットでも寒さ対策になる
電源なしのキャンプ場での寒さ対策としておすすめなコットですが、エアーマットもよいでしょう。エアーマットは空気を入れて膨らませる簡易ベッドのことで、コット同様床から体を離せます。寒さ対策として防寒機能のあるエアーマットもあるので、チェックしてみてください。
また、冬のキャンプでは電源のあり・なしに関わらず寝袋の性能が問われます。秋冬向けの防寒機能のある寝袋を利用して、寝る時に寒さを感じないように工夫しましょう。
電源なしキャンプの寒さ対策3選|サイト編
①温かいものを食べる
電源なしのキャンプ場では、温かいものをたべるのが寒さ対策になります。地味な寒さ対策に思えますが、体の内側から温めることができるので案外効果的です。温かいものを作って食べられるのも秋冬のキャンプならではなので、電源のありなしに関わらず試してみましょう。
スープやカレーなどをたくさん作っておけば、寒さを感じた時に気軽に体を温めることができます。テント内は暖房器具などで寒さ対策がしやすいですが、サイトでは難しいので体の内側から温めるようにしましょう。
②焚き火をする
秋冬のキャンプでは、電源のありなしに関わらず焚き火をするのが寒さ対策としておすすめです。電源ありなしに関わらず、テントの外ではなかなか体を温めることができません。そんな時に役立つのが焚き火です。
焚き火をすることで、あたり一面を温かくすることができるので寒さ対策になります。合わせて石油やガスを用いた暖房器具を用意すれば、外でも快適に過ごすことができるでしょう。
暖房器具を併用するならば足元を温めるのがおすすめ
焚き火と併用して暖房器具を使う場合は、足元を重点的に温めるのがおすすめです。足元は寒さを感じやすく、同時に対策がしにくい場所でもあります。焚き火はあたり一面を温めてくれるので、足元に小さな暖房器具を設置して部分的な寒さ対策をしましょう。
アウトドア用の暖房器具の中には、足元を温めるのに最適なグッズが多いです。コンパクトで持ち運びにも困りにくく、値段も安価なグッズが多いのでチェックしてみましょう。
③ハイチェアを使う
電源なしのキャンプ場で寒さ対策をする場合、ハイチェアを利用するのがおすすめです。キャンプ場では、地面からの寒さをダイレクトに感じてしまいます。そのためなるべく体を地面から離すと、寒さ対策に効果的です。
ハイチェアは、地面と体の距離を離すことができるので、秋冬のキャンプに便利ばグッズだと言えます。少しかさばりますが、最近はコンパクトなグッズも増えているので是非活用してみてください。
電源なしキャンプの寒さ対策3選|衣類編
①ゴアテックスのウェアを着用する
電源なしのキャンプ場へ行く場合、ゴアテックスのアウターを利用するのがおすすめです。ゴアテックスとはアウトドアでは定番の素材で、防寒・防風・防水に対して高い機能性を発揮します。そのため冬のキャンプ場での厳しい寒さも、ゴアテックスがあれば安心です。
ゴアテックスのアウターは、さまざまなブランドから販売されています。最近はデザイン性が高いものも多いので、キャンプでのおしゃれに気を遣いたい方へもおすすめです。
②アウトドア靴下を使う
電源なしのキャンプ場では、足元の寒さ対策としてアウトドア靴下を使いましょう。アウトドア靴下とは、登山などに活用するグッズで、普通の靴下よりも防寒性に優れています。そのため秋冬の電源なしのキャンプ場でも、足元を温められるでしょう。
上半身や下半身は重ね着をすることで、寒さ対策ができます。しかし足元はなかなか寒さ対策しにくい部分なので、高機能なアウトドア靴下を活用してみてください。
寝るときも靴下は必須
電源なしのキャンプ場では、寝るときも靴下が必須です。普段家では真冬でも靴下を脱ぐ人が多いかもしれませんが、キャンプでは絶対に履かなければなりません。そのため、アウトドア靴下は何足か替えを持っていくとよいでしょう。
インターネット通販などでは、数足セットになっているアウトドア靴下が多いのでチェックしてみてください。デザインの種類も豊富なので、お気に入りを見つけてみましょう。
③フード付きウェアを着る
電源なしのキャンプ場では、寒さ対策としてフード付きウェアがおすすめです。秋冬のキャンプでは、顔周りや頭の寒さを感じやすくなってしまいます。上半身や下半身は衣類で防寒できますが、顔や頭周りは寒さ対策しにくいです。
そのためフード付きのウェアがあれば、顔や頭周りもしっかり防寒できるでしょう。厚手のものや、裏起毛タイプを選ぶのがおすすめです。フード付きウェアに合わせて帽子やネックウォーマーがあると、より快適に過ごせます。
電源なしでも寒さ対策はできる
秋冬に電源なしのキャンプ場へは行かないほうがいいとお考えの方もいますが、しっかり寒さ対策をすれば問題ありません。電源なしのキャンプ場へは、なるべくできる限りの寒さ対策をしていきましょう。今回はいろいろな電源なし向きの寒さ対策をまとめてみました。
あらゆる防寒グッズやアイデアを参考にして、電源なしのキャンプ場でも快適に過ごせるように工夫してみてください。
秋冬でもキャンプを楽しみたい方はこちらをチェック
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