はじめに
寒い季節には冷え対策のため重ね着が多くなりますが着ぶくれしすぎを防ぎたいものでしょう。冷え対策をしつつスタイリッシュにも着すのにおすすめなのが腹巻きです。
モンベルの腹巻きは薄手でありながら、スーパーメリノウールやジオラインといった保温性に優れた素材を使っているものを多く揃っているため、冷え対策におひとついかがでしょうか。(なおこの記事は2021/11/21時点の情報をもとに作成されています。)
モンベルの腹巻きはここがおすすめ
お腹を温めることでより暖かいと感じられるため外気の寒さによる冷え防止の観点から寒い季節に取り入れることが多くなる腹巻きですが、モンベルの腹巻きは他の腹巻きとは一味違うアイテムとなっています。
夏場やスポーツ時の汗冷えにも使えるような機能を持った素材や素材の厚みにもこだわっているからこそおすすめしたい、モンベルの腹巻きのおすすめ理由を口コミも見ながら深堀りしていきましょう。
いろんな場面で冷え防止にお役立ち
モンベルの腹巻きのいいところのひとつにスポーツやアウトドア、日常生活などさまざまな冷え対策ニーズに応えられる点があります。
シンプルなデザインで素材は薄手でも暖かい素材を活用し、ユーザーのニーズに合わせて選べるように何通りかの腹巻きがあるのも魅力です。さらには男女兼用であるため使い勝手がよいところも利点と言えるでしょう。
薄手で夏でも使える
モンベルの腹巻きがおすすめの理由はその厚みです。モンベルの腹巻きはL.W.(ライトウエイト)と呼ばれる薄手のもの、EXP.(エクスペディション)と呼ばれる厚手のものがあります。
薄手のものを選べば夏でも使え、厚手のものを選べば冬でも安心して過ごせておすすめです。もっとも、薄手でも暖かいと評判のモンベルの腹巻きは、タウンユースなら冬でも薄手のものも活躍するでしょう。
モンベルの腹巻きの素材
モンベルの腹巻きは夏は薄手のものを、冬は厚手のものを選べます。モンベルの腹巻きはさらに生地素材にもこだわっており、薄くても保温性が高いものや厚手でも汗を逃がしてくれる工夫などが施されているため、薄手の腹巻きでもしっかり暖かくなるようです。そんなモンベルの腹巻きに使われている素材について詳しく見ていきましょう。
モンベルの腹巻きの素材①ジオライン
モンベルの腹巻きの中で最も薄いのがジオラインです。口コミでもモンベルの腹巻きの薄さについての驚きが多数レビューされています。ただ薄い腹巻きは素材がすぐに温まるものでないと厚みがない分不安になるでしょう。
ジオライン®は、アンダーウェアのためにモンベルがつくった極細で暖かい繊維使用の素材で、それがジオライン製品の薄くて暖かいを叶えています。薄くて暖かいから見た目に響きにくいのが特徴です。
とてもあたたかいです
釣りやディズニーランドのパレード待ち
等々助かってます
この口コミからは薄くて暖かいからレジャーに着けて行っても違和感なくてよいことが分かるでしょう。口コミにはウィンタースポーツだけでなく、こうした日常生活での冷え防止策としてモンベルの腹巻きを取り入れている方々のレビューも多く見受けられ、モンベルの腹巻きがアウトドアシーンだけでなく広く親しまれていることがわかります。
モンベルの腹巻きの素材②メリノウール
メリノウールの腹巻きはジャガードタイプとスーパーメリノウールEXP.の2種類です。「L.W.(ライトウェイト)」のジオラインよりも厚みがある分安心感が出てより寒いシーンで使えます。
EXP.は発熱量に特化したスーパーメリノウールに速乾性を加え、ストレッチ性にも優れた素材です。すぐ乾いてくれるのは汗対策にもよいですが、ヘビロテするアンダーウェアとしても重要な点でしょう。
モンベルの腹巻きの素材③ゴアテックスMIX
こちらの素材は「ウインドストッパー」の名のごとく防風性を持つだけでなく、汗など内側の水蒸気は素早く放出し、防水であるという優れた面をいくつも持ち合わせた素材です。
ライダーは前からの風を受けやすいことを想定したこのような腹巻きを作っているように、モンベルの腹巻きは種類によって使う人の状況を想定し、こうした機能的な素材を組み合わせることで暖かさだけでない利点をつくっています。
モンベルのジオライン製腹巻きの種類
モンベルの腹巻きは厚さや長さ違いなどの計6つの種類があります。夏場にもつけられるものが欲しいのか、冬のウィンタースポーツ用に欲しいのかなど自分にあったものを選べるのが魅力です。またモンベルの腹巻きはさまざまなシチュエーションに対応できるよう生地素材にまでこだわっています。ここでは素材別にご紹介していきましょう。
①ジオラインL.W.ウエストウォーマー
モンベルのジオラインL.W.ウエストウォーマーは6種類の中でも一番薄いタイプの作りをしています。価格は1,650円(税込)でカラーは黒とライトグレーの2色です。
サイズはS(ウエスト57-71)、M(71-85)、L(85-99)の3つがあります。1年を通して使え2つ折りにしたりお尻まで伸ばせる長め丈で、登山やウォータースポーツにも使用可能です。
②ジオラインEXP.サイドジップウエストウォーマー
素材は空気を含みやすく作られたジオライン素材で厚みのあるつくりをしているアイテムです。ジップ付きで脱ぎ着しやすくウィンタースポーツや冬の登山などに向いているとされています。カラーはブラックのみ、サイズはS、M、Lで、値段は2,420円(税込)です。
③ジオラインEXP.ウエストウォーマー
モンベルのジオラインEXP.サイドジップウエストウォーマーのサイドジップなしのものです。サイドジップありは着脱しやすい短め丈ですが、こちらは2つ折りやお尻まで伸ばせる長め丈となっています。カラーはブラックのみ、サイズはS、M、Lで、価格は2,310円(税込)です。
モンベルのメリノウール製+α腹巻きの種類
モンベルのスーパーメリノウールはウールが79%も含まれています。こちらも濡れてもすぐに乾くように作られており、肌面に凹凸を作ることで暖かい空気をより逃がさない優れものです。高品質のスーパーメリノウールに加えこうした細工が施されているため、より使い道が多岐に渡る優れた腹巻きとなっています。
①スーパーメリノウールEXP.ウエストウォーマー
メリノ種から採れる良質なウールの腹巻きは厚みのあるデザインにすることで安心感の強いアイテムです。厚みはジオラインのEXP.タイプと同等ですが、スーパーメリノウールを使うことでより暖かで吸水拡散性もあるタイプの腹巻きとなっています。
ジオラインEXP.同様に冬登山やスノースポーツに最適です。サイズはS、M、Lでカラーはブラックのみ、価格は3,300円(税込)となっています。
②メリノウールジャガードウエストウォーマー
モンベルの腹巻きの中で唯一カラーがあるのがメリノウールジャガードウエストウォーマーです。レッドとブルーがあり直接模様を編み込んだジャガード織がされています。S、M、Lのサイズ展開で価格は3,520円(税込)です。メリノウールの中でもより優しい肌触りを目指した商品となっています。
その他のウエストウォーマー
モンベルの腹巻きのひとつに素材を前面と背面で使い分けているものもあります。2つの素材を使用するときの特徴に合わせて分けて作るアイデアはさすがです。幅広い層から人気を誇っている秘密はこのような芸の細やかさにあるのでしょう。
サイクルウエストウォーマー
前面はゴアテックスインフィニアム™ウインドストッパー®ファブリクス、背面はジオラインを使い、冷たい風が当たる腹面を守り、背面で熱を放出させることに特化しています。ロードバイクでの走行に影響しない短め丈商品です。
カラーはブラックでサイズはS(ウエスト72-76)、M(76-81)、L(81-87)、XL(87-93)と唯一XLまであり細かくサイズ分けされています。価格は3,300円(税込)です。
モンベルの腹巻きの口コミ
モンベルの腹巻きは薄手であることや男女兼用であること、素材にこだわり用途に合わせて使い分けができることなどから人気の高い商品ですが、その口コミはどうでしょうか。実際に手に取った方のレビューを見てより使い勝手のよい腹巻きをゲットしましょう。
①ジオラインL.W.ウエストウォーマー
モンベルの腹巻きの中では唯一のL.W.(ライトウェイト)であるジオラインL.W.ウエストウォーマーです。腹巻きは薄手のものをお探しの方も多くいるようで、口コミも多くがその薄さについてのものが多くあります。
モンベルというブランドだけでなく製品もいいです。薄くてフィットしてズレなく暖かい。
こちらはジオラインL.W.ウエストウォーマーの口コミですが、ズレのないつけ心地がよいとのレビューです。腹巻きはサイズ感が大切ですが、それにはずれにくい素材や作りも関係してきます。
柔らかすぎる素材でつくると上部が垂れ下がり外見にも影響がしやすいですが、ジオラインL.W.ウエストウォーマーなら薄いうえにずれないので使い勝手がいいでしょう。
長らく登山をしていますが、冬場にお腹が冷えて困っていました。というのも、真冬でも2200m前後の山は、ベースレーヤー一枚で登っているからです。お腹の冷え以外は問題なしだったので。先日使ってみたところ、汗抜けも良く、保温性も程よくてこれから重宝しそう
クライマーにとってもジオラインL.W.の腹巻きは重宝するというレビューです。冬の登山とはいえ標高があまり高くないところへの装備はそれだけ軽めになるものですが、あまり荷物を増やしたくなくてもお腹や体の冷えには対処したいときに役立ちます。
冬山に行くから=厚手のイメージがあっても日常使いもしたいとなれば分厚すぎても困るものです。口コミではこのように、どれほどの冷え対策が必要かレビューで見られます。
ペラペラだったので大丈夫か?とも思いましたが、
実際に使ってみると想像以上にあったまり、着用感も少なく、機能的
モンベルの腹巻きは自分の使いたい場面を想像してより合ったものを選べるところもおすすめポイントですが、やはり薄さと機能性を誇るジオラインL.W.への注目が高まるため、少し多めに口コミをご紹介しています。
このレビューの「手に取ると不安になるほど薄い」という口コミは他にも見受けられますが、同時に「すぐに温まる」というレビューも多いようです。アウトドアブランドであるモンベルが手掛けるからこそでしょう。
②ジオラインEXP.ウエストウォーマー
EXP.は中でも分厚い方であるため、やはりその安心度の高さについてのレビューが多いようです。どんな場面でどれほど安心感があるかに加え、厚手だと窮屈すぎないかどうかも重要となるため口コミで確認をしておきましょう。
しっかりフィットしてよかったです。長さも余裕があるのでかなり広範囲を防寒できます。バイクツーリング用に購入しましたが寒い季節は愛用することになりそう
こちらの口コミはEXP.ウエストウォーマーのレビューです。長さもあり冷気をシャットダウンしやすいのでしょう。冷えはレジャーを楽しむ人にとって大敵ですからしっかり対策するに越したことはありません。
前方からの冷気に強いサイクルウエストウォーマーはよりバイクやロードバイクなどに向いており要チェックです。モンベルならスタイリッシュにキマるのでそれも嬉しいポイントでしょう。
③スーパーメリノウールEXP.ウエストウォーマー
ジオラインよりもこもこする印象のメリノウールEXP.についても、厚手である&男女兼用であるという点からサイズを目算するのが少々難しいとこでしょう。基本的にフィット感が高めなモンベルの腹巻きは、厚手の場合どんな着用感なのか確認しておくとよいようです。
Lサイズだとちょっと大きいかな?なんて思っていましたが、フィット感が強く、ぴたっとした着心地や締め付けが苦手な私はもう1サイズ上げておけばよかったと少しだけ後悔しています
こちらはスーパーメリノウールEXP.ウエストウォーマーの口コミで女性のレビューです。モンベルの腹巻きは6種類全てが男女兼用のためLでもぶかぶかになるようなサイズ感ではないのかもしれません。
多少小さいサイズでもその分ぴったりフィットし外見に響きませんが、締め付けられるのが苦手な方はサイズのS、M、Lなどの表記に合わせてフィット感の強い商品であることを覚えておくとよさそうです。
おわりに
レジャーを思いきり楽しめるなどメリットが多いお腹周りの冷え対策ですが、腹巻き=恥ずかしいと思う人もいるのではないでしょうか?モンベルの腹巻きならデザインがスタイリッシュであるため恥ずかしくなく着けられます。アウトドアブランドであるモンベルだからこそ過酷な場面でも適応する本格仕様な腹巻きがゲットできるのです。
モンベルの冬のアイテムが気になる方はこちらをチェック!
モンベルの腹巻きについて調べてみると、ジオラインなどの素材は腹巻き以外のアンダーウェアにも使われていることも分かり、モンベルには着心地や機能性にこだわった製品があることが分かるでしょう。
モンベルは価格も手に取りやすいため他にも使い勝手のよいモンベルアイテムを探したくなった!という方のために、こちらにはモンベルの商品についての記事をまとめてみました。
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