ジャッカ グッドロッド のべ竿タイプ GD-360
【ライトゲーム・バス釣り入門セット】
ジャッカル グッドリグ 玉ウキ仕掛け 360
フジワラ ノーマルブラー 3g
【冷凍品】Gゴカイ ジャリメ
マルキュー パワーミニイソメ
ハゼ釣りの準備と釣り方をまとめてご紹介!
初心者でも簡単!秋のハゼ釣りに出かけよう!
初めての釣りでも簡単!身近な釣り場で楽しめて。初心者の方でも楽しく釣れるハゼ釣りの情報をまとめてご紹介します。
大きな魚が釣れる釣りではありませんが、比較的釣果は安定しやすく、食べても美味しい魚です。子供でも遊べる釣りなので、ファミリーフィッシングを検討中の方もぜひチェックしてみてください!
ハゼ釣りはこんな釣り!
秋といえば河口のハゼ釣り
まずはハゼ釣りがどんな釣りなのか、釣りのイメージから簡単にチェックしておきましょう!
ハゼ釣りのターゲットであるマハゼは、海水と淡水が混じる汽水域を好む魚です。釣り場は河口、浅い川でも都市河川でも楽しめます。ハゼは大きな回遊をするタイプではなく、エサに対して非常にアグレッシブな魚なので、釣り初心者でも釣れる可能性が高いというのがこの釣り最大の魅力!小物釣りではありますが、足元で簡単に釣れるのがハゼ釣りのいいところです!
食べて美味しいターゲット!
江戸前のてんぷらと言えば秋はハゼ、というぐらい、ハゼは食べて美味しい魚です。キスやアナゴと並んで定番的なネタで、東京湾の屋形船では食事と釣り体験を合わせたプランが非常に人気。網に入る魚ではないので、普段の生活の中で目にすることは少ないですが、美味しい料理をきっかけに釣りを検討中の方にもおすすめしやすいです。
食味は白身でフワっとしたタイプ、キスともちょっと違って、ハゼらしい風味があります。買うと高い魚ですが、自分で釣り道具を準備すれば、美味しいてんぷらを手ごろな値段で楽しめます!
ハゼが釣れる時期
釣りやすい時期は9月頃~11月頃
ハゼは寿命1年程度の個体が多く、釣りやすくなる時期は10cm以上のハゼが増えてくる9月頃から。秋の深まりとともにサイズアップし、寒い時期になると水温が安定する深場へ向かいます。
釣りのピークとなる時期は秋で、河口の足元で数が狙えて釣るのが簡単。寒い時期になると数が減って、水深のある大型河川や河口近くの港をじっくり攻める釣りになるとイメージしておきましょう。秋の釣りなら簡単です!
ハゼが釣れる場所
河口が一番おすすめ!
続いてはハゼが釣れる場所についてです。一番おすすめできる場所は、河川が海へと流れ込む河口!秋の釣りなら、水門や大きな橋があるほとんど海、という場所よりも、海から1kmほど上流側で浅くて流れが穏やかな場所がおすすめです。
エサや水温の状況によってハゼが多い川、少ない川がありますが、数が多い魚なので初場所でもチャンスは十分!釣果情報を見つけられると間違いナシです。ポイントは浅瀬を好むという点で、河口で人気のシーバス、クロダイが浅すぎて少ないような場所でも、ハゼは沢山居たりします。川の上を通る橋を渡るときは、釣りをしている人がいないかチェックしてみてください!
河口が近い港もチェック!
河口が近い港もチャンス!川の水が入って汽水域エリアが存在する港も、ハゼが狙えるポイントです。流れが当たる外側ではなく、穏やかな内側を重点的にチェックしてみましょう。
河口が近くに無い港は期待薄で、港の中でも浅いところに期待ができます!
ハゼ釣りはのべ竿が簡単!
リール無しなら釣り初心者でも遊びやすい!
ジャッカ グッドロッド のべ竿タイプ GD-360
ハゼ釣りに使う釣り道具についてもチェックしておきましょう!まずはタックル、初心者の方におすすめののべ竿をご紹介します。
のべ竿はリールを付けずに使うタイプの釣り竿で、道糸は竿先についたヒモに結んで使います。竿の長さより少し短い程度までの糸しか使えない、という弱点がありますが、操作が簡単で手返しは抜群です。リールを買う必要が無く、予算を抑えられる点も魅力!3m程度の小物用なら何でも使えます!
浅い釣り場にのべ竿!
のべ竿はリール竿のように一投げごとリールを操作する、という動作が無いので、釣りのテンポが非常に速いです。仕掛けを手元まで回収せず、水面まで上げてちょっと移動、釣れなかったらまた移動というような釣り方ができます。
使用できる糸の長さが制限されている、つまり沖側や深いところを釣るのは苦手な竿なので、河口の浅場を釣るのにおすすめ!直感的に遊べて子供用の釣り竿にもおすすめできます!
ハゼ釣りはルアーロッドでも楽しめる!
ルアータックルでハゼ釣り!
【ライトゲーム・バス釣り入門セット】
ハゼ釣りにルアータックル!ライトゲームタックル、スピニングのバスタックルなど、軽い仕掛けに対応しやすいものは、ハゼ釣りにそのまま流用できます。クランクベイトでハゼを釣る「ハゼクラ」もありますが、仕掛けを選べばエサ釣りも遊びやすいタックルです。
小型魚向けのルアータックルをすでにお持ちの場合は、仕掛けセットとエサのみでスタート可能!ルアー派の方もぜひチャレンジしてみてください。
リール付きは沖側・深場向け
リールを使うメリットは、竿を越える長さの道糸が使えること。仕掛けを投げれば、のべ竿で届かないポイントも簡単に攻略できます。
竿自体はルアーロッドのほうが短いケースがほとんどなので、足場が高い場合や足元付近にテトラなど引っかかるものが沈んでいる場合は、仕掛けのピックアップに注意が必要になります。こちらも慣れてしまえば扱いは簡単ですが、とにかく一番簡単な釣り方から、という場合はのべ竿がおすすめです。
ハゼ釣りの仕掛けをチェック!
目で見て楽しいウキ仕掛け!
ジャッカル グッドリグ 玉ウキ仕掛け 360
仕掛けについてもご紹介します。まずはハゼ釣りのスタンダード、浅場向けのウキ仕掛けです。魚の動きを視覚的に伝えるウキが付いているので、分かりやすさはエサ釣り仕掛けの中でもトップクラス!目で見て面白いというのも初心者の方に人気のポイントです。
仕掛け構成は道糸にナイロンの1号前後、ウキゴムでウキを固定して、ガン玉とハゼ用のハリを付けたシンプルな内容。一式セットになったもので揃えると手軽です。セット仕掛け選びのポイントは、道糸の長さとのべ竿の長さを揃えること!長い分には切れば調整ができますが、短い場合は道糸を別で用意する必要があります。〇〇m向け、という記載があるので、仕掛けを選ぶときはこの部分もチェックしておきましょう!
投げるなら準備が簡単なブラー!
フジワラ ノーマルブラー 3g
仕掛けをキャストしたい場合や深い場所で釣りをするときは、テンビン仕掛けやブラー仕掛けを使います。今回は初心者でも準備が簡単、ルアー感覚で遊べるブラー仕掛けをチェックしてみましょう!
この仕掛けはオモリに針が結んであるだけ、という仕掛けで、道糸をブラーに結ぶだけで使えます。重いと引っかかりやすくなるので、ハゼ釣りで使う場合の重さは3g~5g程度がおすすめです。
ハゼ釣りのエサ
小物釣りの定番ジャリメ!
【冷凍品】Gゴカイ ジャリメ
ハゼ釣りのエサには複数の種類があり、地域や時期、魚の状況によって食いがいいエサに違いが出てきます。こだわる方はエサを複数用意しますが、定番のものを使っておけば全く釣れなかったということは少ない釣りなので、まずは1種類、用意しやすいものを持って釣りに向かえばOKです!
最も代表的なエサは虫エサで、ジャリメやアオイソメ、ミミズが定番です。アオイソメはハゼには太すぎ、ミミズは海水が混ざっているとすぐ弱ると弱点があるので、一番おすすめのエサは無難なジャリメ!石ゴカイ、赤イソメといった名称で販売されていることもあります。カットして使うので、パック半分程度で十分な時間遊べます!
虫が苦手な方にはワーム!
マルキュー パワーミニイソメ
常温で保存できるエサをお探しの方には、におい付きのワームがおすすめです。定番のパワーイソメ、ミニサイズで狙ってみましょう!
生きたエサと違って自発的な動きが無い疑似エサなので、使うときは少し竿を揺らしたり、ゆっくり引いたりして動きを与えるのが使い方のコツ。液漏れに注意すれば、使い切れなくても次回の釣りまで保存ができます!
釣り初心者でも触りやすいホタテ!
ハゼ釣り特有のエサとして、ボイルのベビーホタテがあります。釣りエサ用ではなく、スーパーで売っている一般的な食品を流用して使いますが、価格は300円程度と非常に安価。エサ付けは貝柱を割いてチョン掛けなので、すぐに無くなってしまうということもありません。
アサリなど貝エサ的な雰囲気で使えるホタテですが、エサとしては柔らかく、投げるときに千切れる可能性があるので、そーっと投入できるウキ釣り用のエサとしてチェックしておきましょう。イカ、アサリ、エビも有効なので、シーフードミックスでもOKです!
ハゼの釣り方をご紹介!
釣り方を3つに分けてご紹介!
ハゼの釣り方を3つに分けてご紹介!エサ付けのコツ、ウキ釣りとブラーを使ったちょい投げに分けてご紹介します。
ハゼ側が積極的にエサに反応して、深く食いついてくる釣りなので、特別難しいことをする必要はナシ!アワセなくてもハリに掛かる魚が多いです。基本的な部分だけチェックして、さっそく釣り場に向かいましょう!
①エサは小さくカットするのがコツ!
釣り方を問わず、ハゼのエサ釣りに共通する釣り方のコツです。ハゼは比較的口が大きい魚ですが、釣りやすい時期のサイズは10cm~15cm程度。このサイズだと、いくら口が大きいといっても、人間の感覚で大きいと感じるようなエサは口の中に入り切りません。
大きなエサを使うとハリ先が口の中に入らず、エサだけかじられるということが起きるので、エサは小さくカットして使いましょう。虫エサは3cm程度にカットして通し刺しに、ホタテは割いて、ハリ先にチョン掛けにして使います!
②ハゼの釣り方:ウキ釣りは手前を攻めよう!
ウキ仕掛けは、水深がどの程度あるのかチェックしてから始めるのが釣り方のコツ。オモリだけの状態で一度仕掛けを投入し、糸が緩む深さを確認してから、少しハリが浮くような位置にウキを付けるとバッチリです。多少エサが浮きすぎていたり、底を這っていたりしてもハゼは食ってくるので、シビアに確認しなくてもOK!後からでも簡単に調整ができます。
ウキゴムより下の糸の長さ=水深より少し短い程度で準備ができたら、後はエサを付けて釣るだけ!浅いところにもハゼはいるので、少しずつ仕掛けを入れる場所をズラしながら、ハゼがいる場所を探しましょう。岩や橋脚などの障害物付近を狙うのも釣り方のコツです!
③ハゼの釣り方:ブラーは巻いて止めるの繰り返し!
仕掛けを投げて釣る場合も簡単!ブラーもテンビンも、オモリがしっかり底についたのを確認してから、ゆっくり巻いて止める、この繰り返しでOKです。ブラーはルアーのような見た目をしていますが、エサがついているので、動かしていない状態でもヒットのチャンスがあります。
ハゼは動くものに興味を示すので、入れっぱなしにせず、ゆっくり動かす、止めるの動きを繰り返すのが釣り方のコツ。投げて釣るときも、同じ場所を釣り続けるよりも少しずつズラして魚を探す方が効率がいいです!
ハゼ釣りで釣りデビューしよう!
短時間でも楽しく遊べるハゼ釣り
釣りやすい釣り、短時間でも楽しく遊べる趣味として、江戸時代から楽しまれてきたハゼ釣り。河川の近代化が進むにつれて数が減ってきましたが、それでもまだまだたくさん釣れるターゲットです。
コツを知らなくても何匹かは釣れる、というタイプの釣りなので、ちょっと釣りを遊んでみたいなという方はぜひチャレンジしてみてください!
初心者向けの釣りが気になる方はこちらもチェック!
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