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【2021】秋冬サーフゲーム入門!初心者向けに必要な釣り具&ギアを解説!

サーフゲーム入門情報まとめ!タックルから周辺グッズまで、最低限必要になるアイテムをまとめてご紹介します。秋冬のサーフから始めるならコレを準備!おすすめアイテムも合わせて紹介しているので、ぜひスタートの参考にしてみてください!
2021年11月17日
sim0223
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この記事で紹介しているアイテム

ダイワ フラットジャンキー ロデム4 トライアル 21g

【発売時期未定/ご予約受付中】ナスキー 4000XG

ジャクソン オーシャンゲート サーフ JOG-1062M

がまかつ ラグゼ アルミプライヤー 175㎜

ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 20m 20lb

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サーフゲームに必要なグッズをまとめて解説!

秋冬のサーフからヒラメ・マゴチを狙ってみよう!

水温が下がって大物のチャンスが増える秋冬向け!ヒラメと言えばのこの季節から、サーフゲームを始める初心者の方向けに、必要なグッズとタックル、ルアーをまとめてご紹介します。

ネオプレーンウェーダーが必要になるので、春夏向けよりもちょっと予算が必要になりますが、ヒラメ、青物ともサイズに期待ができるシーズンです。他の釣りモノが終わってからの釣りを検討中、堤防は混雑するからサーフに行ってみたい、こんな方はぜひ参考にしてみてください!

サーフゲームにウェーダー!

ネオプレーンウェーダーで濡れ対策&防寒

マズメ ネオプレーンウェイダー

出典:楽天
出典:Amazon

まずはサーフゲームを代表するギア、ウェーダーからご紹介します。冬は水温、気温とも低く、風が吹いて波しぶきが気になるシチュエーションが多いことから、ウェーダーの重要度が非常に高くなります。長靴などで遊んで、濡れてしまったときのことを考えるとほぼ必須のギアです。

必要なウェーダーの条件は胸まで高さのあるもの。厚く暖かいネオプレーン素材を選ぶのがスタンダードですが、厚着&薄いナイロンを選ぶ方法もあります。価格で選ぶとナイロンですが、おすすめは手間が掛からず調整も簡単なネオプレーン製!ウェットスーツのように暖かいので、下半身の防寒はほとんど必要ありません!

アウターはショート丈だとバッチリ!

上半身の防寒は釣り向け、秋冬向けのアウターであればなんでも使えます。ウェーダー、ライフジャケットと装備するので、極端に着ぶくれするものは避けましょう。

ショート丈のアウターは波しぶきによる濡れが気になりにくく、ウェーダーとの相性抜群!サーフではひざ下程度までしか前に出ませんが、風と砕ける波で濡れやすいという点をチェックしておきましょう。

ニット帽やグローブもおすすめ

気温が一気に下がる1月以降の釣りには、ニット帽やグローブといったプラスの防寒が必要になります。こちらはウェーダーとの相性を考慮する必要はないので、好きなものを組み合わせればOKです。真冬も釣りをするなら、追加の防寒もチェックしておきましょう。

濡れたウェーダーの管理も考えておこう!

mazume ウェイディングカーゴ

出典:Amazon
出典:Amazon

釣り終わりのウェーダーは海水&砂まみれで、そのまま車内に入れて持ち運ぶのは難しいです。汚れてもいいスペース、濡れてもいいスペースを用意しておく必要があります。

おすすめのアイテムは「ウェーディングカーゴ」などの名前で展開されている、蓋ナシの大型ボックス。この手のアイテムを用意しておけば、車内が砂まみれになることはありません。ウェーダーと合わせてゲットしておきましょう!

サーフゲームにライフジャケット!

荷物の運搬&安全確保にゲームベスト!

ダイワライトフロートゲームベスト

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ウェーダーと合わせて必ず用意したいのが、荷物の運搬、そしてもしものときの安全確保に役立つライフジャケットです。サーフの釣りでは、濡れても問題なく機能する浮力体入りのものを使用します。大きなポケットがついていたり、カラビナを接続できるDカンがついているものがおすすめです。

ウェーダーを履いた状態で波に足元をさらわれて転倒すると、靴側の空気で足が浮いて頭が沈みます。ライフジャケットを付けていればお尻が沈むような形になって体勢を立て直せるので、安全面への配慮として必ず用意しておきましょう!

サーフゲーム入門にはこんなルアーがおすすめ!


初心者におすすめのルアーを3つご紹介!

ウェーダーとライフジャケットをチェックしたら、次はルアーを選んでみましょう!代表的なルアータイプから、3種類をおすすめとしてご紹介します。

サーフの地形は場所それぞれで、扱いやすいルアーや釣りやすいルアーにも違いが出てきます。まずは代表的なルアータイプから3つ、ウェイトは25g前後を選んで、なんどか実釣で試してみるのがおすすめ!もう少し飛距離が欲しい、沈むのが早すぎるなど、釣りをする中で欲しいルアーの条件が整ってきます。

①ヒラメ・マゴチ初心者にはサーフ系メタルジグ!

ジャクソン 飛び過ぎダニエル 80mm 30g

出典:楽天

現代のサーフゲームシーンで最も人気のあるルアータイプです。サーフ向けのメタルジグはお腹側にトレブルフックが2つついていて、タダ巻きに特化したアクションを持っています。出番が多く扱いやすいルアーなので、初心者の方に最もおすすめできるルアータイプと言えます。20g~30gを選んで試してみましょう!マゴチ、ヒラメどちらに対しても有効です。

形状が似ているヘビーシンキングペンシルは、サーフ向けのメタルジグに近いアクションを持っていて、浮き上がりが強くフォールが若干スローというものが多いです。メタルジグと比べて操作がちょっと難しいルアーではありますが、実績が高くどのエリアのサーフでも大人気。メタルジグでルアー操作に慣れてきたら、試してみるのがおすすめです!

②初心者のルアーローテーションにはジグヘッド+ワーム

ダイワ フラットジャンキー ロデム4 トライアル 21g

出典:Amazon
出典:Amazon

サーフ専用、トレブルフックがついたジグヘッドとワームの組み合わせも、サーフゲームで人気の高いルアータイプです。タダ巻きが基本的なアクションですが、引きずったり、止めたりといったスローな使い方をしても、テール部分が動いているというのがジグヘッド+ワームの強みです。こちらもマゴチ、ヒラメ
両対応で、マゴチ狙いには特におすすめできます。

こちらもウェイトは25g程度がおすすめ、ジグヘッドが専用形状なので、ワームとジグヘッドは同じメーカーのものを使うというのが、チェックしておきたいポイントになります。

③ミノーで初心者からステップアップ!

ダイワ SLSZ セットアッパー 110S-DR

出典:Amazon

ルアーの動きはミノーが最強!キビキビ泳いで魚を寄せるルアータイプです。リップが空気抵抗を受けるので、メタルジグやヘビーシンキングペンシルに比べて飛距離が出ないという弱点がありますが、独特なアクションには非常に魅力的なものがあります。マゴチよりもややレンジの高いヒラメ、そしてシーバスや青物に対しても有効なルアーです。

ミノーは製品それぞれに浮力と潜行深度が設定されていて、50cm程度しか潜らないものから2m近く潜るものまであります。ヒラメが好きな高さは底から1m程度まで、自分が釣っているサーフにちょうどいいものを見つけるのが、ミノー選びのポイントです。釣り場に慣れてきたら、水深を想像しながらミノーを探してみましょう!

サーフゲームタックルを3つに分けてご紹介!

サーフゲーム向けのタックルを揃えよう!

ギア、ルアーと決まったら、次はタックルの準備です!ライン、リール、ロッドとチェックして、サーフゲームに合ったタックルを用意しましょう。

サーフゲームのメインターゲットはヒラメ、マゴチといったフラットフィッシュがメインですが、秋冬は青物、シーバス、サワラなどさまざまな魚がヒットする可能性があります。大型青物に備えて、ちょっと強めの構成で遊ぶのがおすすめです!

1.サーフゲームタックル:メインライン

PE1号程度を150m以上がおすすめ!

よつあみ アップグレード X4 200m 1.2号

出典:Amazon

メインラインはPEの1号~1.2号程度がおすすめ。サーフは障害物が少なく、やり取りに時間をかけやすいフィールドなので、この程度の強度があれば大型青物とも十分に勝負できます。青物が居ない時期は飛距離を重視して0.8号程度まで落としても問題ないので、時期を考慮に入れながら、タックルバランスを検討してみてください。

巻き量はライン放出80mのキャスト2回分、一度トラブルで大きくカットすることになっても、問題なく釣りを続けられる巻き量と考えて150m~200mとするのがおすすめです。

2.サーフゲームタックル:リール


リールは高剛性タイプの4000番が定番!

【発売時期未定/ご予約受付中】ナスキー 4000XG

出典:楽天

秋冬のサーフは大型魚がヒットする可能性があること、引き波で大きく抵抗が掛かり、巻きにトルクが欲しいシチュエーションが多いことから、高剛性タイプのリールを選ぶと快適。リールの番手は4000番~5000番を選ぶのが定番です。

リールのギア比はハイギア、もしくはエクストラハイギアを選ぶと、糸フケを素早く回収できたり、青物向けの素早いアクションを演出しやすくなります。4000HG、4000XGを選ぶのがサーフタックル定番の構成です!

C5000番リールは丸形ハンドル標準装備!

【発売時期未定/ご予約受付中】 ナスキー C5000XG

出典:楽天

シマノ、ダイワとも、4000番、C5000番と両方のラインナップがあって、ボディサイズは変わらずスプールサイズのみ違いがあるというリールが多いです。4000番はT字型のハンドルノブ、C5000番は丸形ハンドルノブと標準の装備が異なるケースがあるので、ハンドルノブの形状もチェックしながらリールを選んでみてください。

サーフ、ライトショアジギングといった高負荷な釣りでは、力を込めて握りやすい丸型ハンドルが人気です!

3.サーフゲームタックル:ロッド

サーフ専用ロッドが快適!

ジャクソン オーシャンゲート サーフ JOG-1062M

出典:楽天
出典:Amazon

サーフ専用ロッドはシーバスロッドとライトショアジギングロッドの中間的な調子を持っていて、キャストとやり取りを支える強靭なバットに、巻いて釣るスタイルと相性のよいややソフトなティップで構成されています。

シーバスタックル、ライトショアジギングタックルを流用できる釣りですが、せっかくタックルを一式揃えて始めるなら、ロッドも専用ロッドをおすすめします。

モデルは10フィートのM~MHでOK!

ロッドスペックは30g前後のルアーを快適に扱えるもの(MAXルアーウェイト40g程度)で、長さは10フィートクラスを選ぶのが主流。10フィートは約3m、ルアーロッドとしては長めですが、サーフは障害物を気にする必要が無いので、初心者の方でもすぐに扱えるようになります。

長いロッドはキャスト性能、そしてラインに角度を付けやすいことで、地形変化や砕けた波へのライン接触を回避したり、掛けた魚やルアーを操作しやすいといったメリットが得られます。釣り初心者の方、そして流用ロッドから始める場合も、ちょっと長めを選ぶのがおすすめです!

サーフゲームのリーダー&スナップ

リーダーはメインラインの強度に合わせて選択!

ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 20m 20lb

出典:楽天

メインラインとルアーの接続、仕掛け部分についてもご紹介しておきます。まずはリーダーラインの強度からチェックしてみましょう。

リーダーはフロロカーボンを1m程度結ぶのが主流で、太さは4号(16lb)~7号(25lb)程度までを使用します。メインラインが1号なら20lb程度、1.2号なら25lb程度を組み合わせるのがおすすめです。ヒラメ、マゴチの鋭い歯への接触もありますが、まずはメインラインの強度を活かせる太さをイメージして選んでみましょう!

スナップの選択は悩みどころ!

ダイワ D-スナップ ライト M 徳用

出典:Amazon

サーフゲームでも、ルアーチェンジにはスナップが便利!アタリが少なく、カラーやルアータイプを変えたくなる釣りなので、手軽にルアーを交換できるスナップも用意しておきましょう。

ヒラメ、マゴチ相手ならシーバス向けから40lb、50lb程度を選ぶのがおすすめですが、青物を相手にするときは強度が少し足りないです。ドラグを出しながらであればやり取りできますが、PE1.2号の強度限界付近までテンションを掛けると、変形する可能性があります。ルアーアクションを犠牲にやや大きめを選ぶか、ルアーアクションを重視して軽い小さめを選ぶか、状況に応じて使い分けましょう!

サーフゲーム便利グッズもチェック!


プライヤーは必須!

がまかつ ラグゼ アルミプライヤー 175㎜

出典:Amazon
出典:Amazon

最後は周辺機器、便利グッズについてです。この手のアイテムは中大型魚を狙うルアーゲーム共通なので、他の釣りから流用してもOK。まずはプライヤーからチェックしてみましょう。

プライヤーはラインカッターとリングオープナー、ハリ外しを兼ねるアイテムで、サーフゲームではラインカッター機能とハリ外し機能が活躍。ヒラメ、マゴチとも歯が鋭く、キャッチ後のハリ外しを素手で行うのはおすすめしません。いろいろな釣りに使えるアイテムなので、ぜひこの機会に大きめのプライヤーを検討してみてください!

フィッシュグリップはランディングツール

ウミボウズ フィッシュグリップ

出典:楽天
出典:Amazon

中大型魚向けのフィッシュグリップも、サーフの釣りで大活躍するアイテムのひとつ。サーフではランディングツールとしても活躍します。サーフでのランディングは、寄せる波に魚を乗せて行いますが、足元まで波で寄せ切れないケースがあります。

重い魚を引きずると重みでラインブレイクする可能性があるので、後ろに下がりながら寄せる波で寄せて、魚が地面についたら自分が前に出てフィッシュグリップでランディング。この流れでキャッチ率をアップさせましょう!ヒラメ、マゴチ用で用意するときのサイズは、シーバス向けでOKです。

ルアー収納は効率よく!

ライフジャケットの収納ポケットで荷物の運搬を完結させたいサーフゲーム。ルアーボックスは多くても2つ、スマートフォンなど貴重品で大ポケットを1つ使うと考えると、ルアーボックスはひとつである程度のローテ―ションまで対応したいところです。

サーフで人気のあるルアーボックスは、入る数が多いリバーシブルタイプ!ボックスのサイズにもよりますが、10個ほどのルアーを収納できます。色違いで3つとして、3タイプのルアーを収納できるサイズ感!サーフ用にルアーボックスを用意するなら、リバーシブルタイプがおすすめです!

サーフゲームに出かけよう!

初心者でもチャンスは十分!

ベイトの出入りが激しかったり、どこを釣っていいか分からなかったり、慣れるまでは釣れるという印象を持ちにくいサーフですが、ヒラメもマゴチもルアーに対しての反応はいいタイプの魚です。ベイトに合わせて接岸するタイミングが分かれば効率よく釣れますが、まずは通いこんで当たりの日に当たるまでやる、というスタイルでも十分楽しめます。

なんどかいい日を経験して、初心者からステップアップしていくのがサーフゲーム!ロッドやリールは釣れない時間を楽しくしてくれるアイテムでもあるので、ぜひ気に入るものを探して遊んでみてください!

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