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レモンの栄養価と効果情報まとめ!ビタミンC以外にも健康・美肌に◎な成分あり!

レモンは、果物の中でも特に栄養価が高いと言われています。本記事では、そんなレモンの栄養価と効果についてご紹介。ビタミンCやクエン酸、ミネラルなど、さまざまな栄養成分を含むレモンを美味しく食べて、美肌や健康に役立てていきましょう。
2021年10月12日
kon_w
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レモンには健康に嬉しい栄養がたくさん!

バリエーション豊かな果物の中でも、特にさまざまな栄養を含むと言われているのがレモンです。効果的に摂取することで、美肌や健康に役立てられると考えられています。体の調子を整えるため、日々の食事にレモンを取り入れてみませんか?

レモンの栄養成分を役立てよう

青い背景に置かれたレモン
Photo by Tim-Hoggarth

本記事では、レモンに含まれるとされている栄養成分について詳しくご紹介します。どのような栄養が含まれているのか学び、レモンを使う際の豆知識として役立ててみてはいかがでしょうか。

また、摂取した際に期待できる効果についても解説します。しっかりと効果を生かすための食べ方やおすすめのレシピについてもチェックして、レモンを有効活用できるようにしていきましょう。

レモンに含まれる栄養成分

「健康や美肌によいという話はよく聞くけど、実際にどのような栄養が含まれているのかわからない」と感じている方は多いのではないでしょうか。まずは、栄養成分について、ご紹介します。

レモンの栄養①:ビタミンC

お皿に乗ったレモン
Photo by Muffet

健康的な体を維持するために欠かせない、ビタミン類の一種です。人は、この栄養の合成に必要な成分を体内に保持していないため、食事などから摂取する必要があります

果物や野菜にはビタミンCが含まれているものが多いですが、レモンを始めとした柑橘類は特に含有率が高いのが特徴です。効率的にビタミンCを摂取したいと思った時にぴったり。ビタミン不足を感じた時の強い味方になってくれます。

レモンの栄養②:クエン酸

生のままのレモンを口の中に入れた時に「酸っぱい!」と感じることはありませんか?この酸っぱさの要因の1つと言われているのが、クエン酸です。舌に触れた時に独特の酸味を感じられます。柑橘類の他には梅などにも含まれているのが特徴です。

「酸っぱい=ビタミンC」と考えている方もいると思いますが、これはクエン酸を含む果物の多くがビタミンCの含有量も多いのが由来。本来はクエン酸が酸味の元になっているので、混同しないようにしましょう。

レモンの栄養③:ポリフェノール

たくさん並んだレモン
Photo by JeepersMedia

体内が老化する原因となる活性酸素の発生を抑えると言われている栄養成分です。継続的に摂取することで、若々しい体を維持できると言われています。レモンには複数種類のポリフェノールが含まれているため、いつまでも健康でいたい方におすすめです。

また、実の部分だけでなく皮の部分にも豊富に含まれているのも特徴として挙げられます。皮は捨ててしまいがちな部分ですが、有効活用することでしっかりと栄養を摂取することが可能です。

レモンの栄養④:カリウム

人体の健康を守るために欠かせない、ミネラルの一種です。体内の水分と塩分のバランスを取ることで知られており、不足するとさまざまな面で健康によくない影響が及ぼされると言われています。

ミネラルは、意識して摂取しておかないと不足してしまうことが多いので、注意しましょう。レモンを始めとしたミネラル豊富な食材を積極的に取り入れていれば、ミネラル不足に悩むことはなくなるのではないでしょうか。これからも元気でいたい時に意識しておきたい栄養成分です。

レモンの栄養⑤:リモネン

水の中に入ったレモン
Photo byComfreak

鼻を近づけた際、さっぱりとした心地よい香りを感じられるのはレモンの大きな特徴です。この香りを出す成分の元となる栄養として、リモネンが挙げられます。

レモンはもちろんのこと、他の柑橘類も豊富に含有。特に皮の部分に多く含まれていることで知られています。さっぱりとした香りを楽しみたい時には、皮の部分を活用するのがおすすめです。食べるだけでなく、香りを満喫できるのもレモンの魅力と言えます。

レモンの栄養⑥:カルシウム

健康的な体作りに欠かせない、ミネラルの一種です。不足した場合、骨の生成がスムーズに行われず、さまざまな疾患の原因になることがあります。骨が脆くなるとちょっとした転倒でも骨折してしまうことがあるため、注意が必要です。

また、人は年齢を重ねるごとに骨が脆くなりやすくなると考えられています。積極的に栄養を摂取することで、健康的な体を維持できるようになるでしょう。レモンを始めとした栄養豊富な食材を活用してみてください。

レモンの栄養⑦:葉酸


青い部分が残ったレモン
Photo by penelope waits

ビタミン類の一種として知られている栄養成分です。さまざまな作用があるとされていますが、中でも近年注目されているのが、胎児の生育サポート。細胞の分裂を促進して、健康な胎児が育つために役立つと考えられています。

妊婦用のサプリメントとしても販売されていますが、日々の食事できちんと摂取することも大切です。レモンを始めとした栄養豊富な食材を活用することで、サプリメントを使わなくても大切な赤ちゃんの健康を支えられるのではないでしょうか。

レモンの栄養⑧:食物繊維

多くの野菜や果物に含まれ、胃の中で消化されずに腸まで届く栄養成分として知られています。腸内の環境を整えるために役立ち、不足すると便秘に陥りやすくなると言われているのが注意が必要。

近年は、野菜や果物をあまり食べないことで食物繊維が足りなくなり、長期間の便秘に悩まされている人が増えていると言われています。レモンのようにさまざまな栄養を含んだ果物や野菜をきちんと摂取することで、日頃の悩みを解消できる可能性があるので、意識してみましょう。

レモンの栄養に期待できる効果

1個のレモンの中には、いろいろな栄養が含まれていることがわかりました。続いては、どのような効果が期待できるのか、具体的にチェックしていきましょう。健康だけでなく美容にもよい効果があると言われているので、有効活用してみてください。

レモンの栄養に期待できる効果①:美肌を保つ

レモンが実った木
Photo by DJ-Dwayne

豊富なビタミン類を含んでいるため、肌に嬉しい効果を期待できます。特に注目しておきたいのが、ビタミンCです。この栄養には、肌のハリをサポートする作用があると考えられています。

肌のハリは、年齢の積み重ねとともに失われてしまいがち。ハリがなくなり、たるみが多くなると老けて見えてしまうことがあります。ハリのあるきれいな肌をキープしたい時に、レモンを取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか。

シミを抑える作用も

老けて見える原因の1つと言われているのが、シミです。増えれば増えるほど透明感が失われ、老け顔になってしまうこともありますよね。

レモンに含まれている栄養には、シミの原因となる成分を抑え、透明感を維持する作用も期待できると言われています。ハリだけでなく、シミも抑えながら美肌を維持したい場合に、レモンは最適な果物と考えられるでしょう。

肌荒れの予防にも役立つ

吹き出物が発生したり、赤みが引かなかったり、肌荒れが続くと気持ちが滅入ることがあるのではないでしょうか。肌荒れの原因の1つと言われているのが、肌に必要な栄養素の不足です。

きれいな肌を保つためには、スキンケアだけでなく、体内から十分な栄養を補給することも大切。日々の食事が健康的な肌作りにつながっていると考えるのがおすすめです。レモンには肌の健康を維持し、肌荒れを防ぐ成分が含まれていると言われているので、取り入れてみてください。

レモンの栄養に期待できる効果②:免疫力アップ

輪切りになったレモン
Photo byfurbymama

体の健康を維持するためには、免疫力が欠かせません。免疫力が低下すると、ちょっとしたことで体調を崩しやすくなります。レモンに含まれる栄養には、免疫力を上げる作用もあると言われているのが嬉しいポイントです。

「最近、すぐに風邪をひいてしまう」「季節の変わり目には体調が悪くなる」と感じている方は、日々の食事にレモンを取り入れてみてはいかがでしょうか。必要な栄養を摂取することで、体調不良に負けない体作りを目指せるようになります。

レモンの栄養に期待できる効果③:疲れを軽減

たくさん重なったレモン
Photo byRichardJohn

仕事や勉強を頑張っていると疲労が積み重なり、「これ以上は頑張れない」と根を上げてしまうことがあります。疲れを感じた時は休むことも大切ですが、きちんと栄養補給をして、疲労を軽減することも重要なポイントです。

クエン酸は、疲れた体を癒し、再び元気を取り戻すために役立つと言われています。また、適度な酸味が脳を刺激して、活性化させるという考えも。疲れて頑張れないと感じている時も、新たな活力を与える効果を期待できます。

リフレッシュしたい時に取り入れよう

どんなに頑張ろうとしても、疲れを感じていると効率が悪くなることがあるのではないでしょうか。そんな時にレモンを取り入れることで、心も体もリフレッシュできると言われています。

短時間の休憩でしっかりと元気をつけたい時に、活用してみてください。蜂蜜を入れた紅茶にレモンの輪切りを浮かべて飲むだけでも、リフレッシュできるでしょう。

レモンの栄養に期待できる効果④:高血圧を防ぐ

半分カットされたレモン
Photo byazzurrodesign

近年は、塩分の取りすぎによる血圧の上昇が健康問題の1つとして取り上げられることが増えています。特に外食が続いていると、知らないうちにたくさんの塩分を摂取していることもあるでしょう。

塩分の取りすぎによって血圧の上昇が続くと、高血圧によるさまざまな疾患を引き起こす可能性が高まります。塩分過多を感じたら、早めに対処することが重要です。レモンには、余計な塩分を排出する作用のある栄養が含まれているので、血圧が高めの方に適しています。


同時に塩分を減らす努力もしよう

「レモンを食べているから、塩辛い食事が続いても大丈夫」と思っていると、血圧が高めの状態が治らないことがあります。きちんと栄養を摂取するのと共に、塩分を減らす努力も必要。さまざまな面からアプローチすることで、健康的な体を維持できるようになります。

レモンの栄養に期待できる効果⑤:貧血を防ぐ

絞り機の上に乗ったレモン
Photo bystevepb

体内の血液が不足すると、めまいが起きたり、吐き気を感じたり、いろいろな体調不良の原因になることがあります。特に女性は慢性的な貧血になりやすいと言われているので、日頃から必要な栄養を摂取することが大切です。

レモンには、血液を生成するための栄養も豊富に含まれています。特に葉酸は、血液の生成サポートに大きな役割を果たすと考えられているので、しっかり摂取しておくのがおすすめです。貧血気味の方は、食生活を見直して、必要な栄養をとっていきましょう。

レモンの栄養に期待できる効果⑥:むくみを軽減

アップになったレモンの輪切り
Photo by JogiBaer2

「気がつくと、顔や脚がパンパンにむくんでいる」と感じたことはありませんか?むくみにはさまざまな原因がありますが、そのうちの1つと言われているのが塩分の過剰摂取です。体内の水分バランスが崩れて、むくみが発生すると考えられています。

レモンの栄養成分には塩分と水分のバランスを取る作用があると言われているので、むくみを解消したい時にもおすすめです。継続的に摂取することで、むくみのないすっきりとした体型へ近づけるでしょう。

栄養を摂取できるレモンの食べ方

さまざまな効果を期待できるレモンは、食べ方にこだわることが重要です。食べ方が間違っていると、せっかくの栄養を生かしきれない可能性があります。どのような食べ方が効果的なのか、おすすめの方法をチェックしましょう。

食べ方①:乳製品と共に

黒い背景に置かれた牛乳
Photo byAlexas_Fotos

より骨を強くしたい時には、乳製品と一緒に摂取するのがおすすめです。カルシウムを豊富に含んだ食材を合わせることで、効率的に体内へ吸収できるようになると考えられています。チーズや牛乳、ヨーグルトなどにプラスして、栄養をしっかり吸収していきましょう。

食べ方②:タンパク質と合わせる

美肌作りには、ビタミン類の他にタンパク質も必要です。タンパク質は肌細胞を新しく作るために不可欠な栄養素とされていますが、レモンにはほとんど含まれていません。そのため、美肌を維持したい時にはタンパク質と組み合わせた食べるのがおすすめです。最後にレモンを絞るだけでも、肌に嬉しい効果を期待できるでしょう。

食べ方③:酸味で塩分を控える

まな板の上でカットされたレモン
Photo by2102033

塩分が多い食事に慣れていると、減塩した食事を物足りないと感じることがありますよね。そんな時は、レモンをプラスしてみましょう。酸味によって塩味が引き立ち、塩分が少なくても満足感のある食事になるのが嬉しいポイント。また、余計な塩分を排出する効果も期待できるため、健康的な食生活に役立ちます。

食べ方④:無農薬&ノンワックスなら皮ごと活用

皮にも豊富な栄養を含んでいるのが、レモンの特徴です。購入したレモンが無農薬&ノンワックスであるなら、皮ごと使うのがおすすめ。皮に化学成分が付着していないので、子供から大人まで安心していただけます。

刻んでから塩を混ぜてレモン塩にしたり、蜂蜜漬けにしたり、皮ごと使う方法ばバリエーション豊かです。好みに合わせて、皮ごといただくようにしてみてください。

栄養豊富!レモンを使ったレシピ2選

日常的にレモンを摂取するためには、美味しいレシピをチェックしておくことも大切です。日々の食卓で役立つ、おすすめのレシピを集めました。好みに合わせて活用して、美味しく食べながら健康や美容に役立ててみてはいかがでしょうか。

栄養豊富なレモンレシピ①:万能ソース


あらゆる食事に活用できる、万能ソースのレシピです。お肉やお魚にかければ、さっぱりといただけるのが魅力。蒸し野菜や焼き野菜にかけるのもおすすめです。多めに作ってストックしておけば、日々の食事作りに活用できます。

レモン1個
玉ねぎ1個
醤油大匙3
味りん大匙1
砂糖大匙2
オリーブオイル大匙2
塩少々
胡椒少々

おすすめの作り方

レモンの表面に塩を擦り付けた後、しっかりと水で洗います。洗い終わったレモンは、皮ごと薄切りにしましょう。玉ねぎも薄切りにして、3等分にします。ボウルに調味料とレモン、玉ねぎを入れて混ぜ、しばらく味をなじませたら完成です。

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栄養豊富なレモンレシピ②:豚バラ白菜鍋

さっぱり食べられて、ボリューム満点の食事を楽しみたい時におすすめのレシピです。タンパク質や野菜類を同時に摂取できるので、健康的。酸味が効いて、最後まで飽きずに食べられます。簡単で美味しい料理を作りたい時に、いかがでしょうか。

純正ごま油濃口小さじ2
白菜200g
長ねぎ1本
豚バラ薄切り肉150g
粗びき黒こしょう適量
スライスレモン(お好みで)数枚
■ 【A】
鶏がらスープの素(顆粒)小さじ1
水600ml
■ 【B】
長ねぎ(みじん切り)1/2本分
レモン汁大さじ2
純正ごま油濃口大さじ1
酒大さじ1
鶏がらスープの素(顆粒)小さじ1
にんにく(おろしチューブ)1~2cm長さ
塩小さじ1/2

おすすめの作り方

長ネギは斜めぎりに、白菜はちぎっておきます。ごま油を敷いた鍋で豚肉を炒め、色が変わった取り出しましょう。

鍋に【A】の調味料を入れて沸騰させ、白菜と長ネギを入れます。10分ほど煮込んでから、豚肉と【B】の調味料を入れ、軽く煮込んでください。薄くスライスしたレモンを乗せたら完成です。

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栄養満点なレモンを活用しよう!

スライスされたレモン
Photo bystevepb

いろいろな栄養を含んでいるレモンは、健康的な生活に欠かせない食材の1つです。日頃から積極的に摂取することで、さまざまな効果を期待できます。良好な体調をキープするだけでなく、美肌につながるのが嬉しいポイント。いつまでも若々しくいたい時に最適な食材と言えます。

また、食べ方にこだわることも大切です。皮ごと使える場合は、ぜひ皮も活用して、栄養を丸ごと摂取していきましょう。レモンを活用して、美味しい食事を楽しんでくださいね。

レモンの栄養が気になる方はこちらもチェック!

豊富な栄養を含んだレモンは、日常的に取り入れるのに適した果物です。関連記事では保存方法やおすすめレシピなどをご紹介しているので、ぜひ役立ててみてください。