スーパーウッドステイン
カンペハピオ 油性木部保護塗料
水性ウッディガード
水性木部防虫・防腐ステインEX
ウッドステインプロ
ウッドエバープロテクト
油性木部防虫・防腐ステインEX
カンペハピオ 水性木部保護塗料
WOOD水性木部保護塗料
水性ガーデン用カラー
木材塗料は防腐剤になるものを選ぼう!
外への塗装には防腐剤入りの木材塗料がおすすめ
ウッドデッキや庭の木材など、屋外のアイテムに塗装を施したい場合は、防腐剤入りの塗料を選ぶのがおすすめです。屋外は、日光・風雨・害虫などあらゆるダメージを受けやすく、防腐剤が入っていることで、それらから保護できます。
室内の木材に塗装する場合であれば、防腐剤なしのものでも長持ちしますが、屋外の場合は注意してください。防腐剤が入っていないと保護ができないため、腐食や木材に対するダメージが進行してしまいます。
防腐剤になる木材塗料の効果
①湿気を抑える
防腐剤入り木材塗料の最大の効果が、湿気の抑制です。木材にとって湿気は大敵で、腐食の最大の原因となります。たとえ湿気のダメージを受けても、すぐに乾燥できれば問題ありませんが、長時間湿気にさらされると菌が発生するのです。
この菌によって、木材はダメージを受け、腐食が進みます。しかし、防腐剤入りの木材塗料であれば、湿気を抑える効果があるため安心です。木材が湿気からのダメージを受けないよう、防腐剤で保護してくれます。
②撥水効果がある
防腐剤入りの木材塗料には、撥水効果も期待できます。先程木材は湿気に弱いとご説明しましたが、それは水にも同じです。木材は水に濡れてしまうと腐食が進み、ダメージが早くなってしまいます。そこで便利なのが、防腐剤入りの木材塗料です。
防腐剤入りの木材塗料には撥水効果もあるため、水から木材を保護してくれます。屋外の木材は、必ず雨の影響を受けるものです。撥水効果のある塗料で、少しでも木材を長持ちさせましょう。
③防虫効果がある
防腐剤になる木材塗料には、防虫効果も期待できます。木材は雨や湿気に弱いですが、害虫からのダメージも受けやすいです。室内であればさほど問題ではありませんが、屋外では常に害虫との危険性が隣り合わせになってしまいます。
そこでおすすめなのが、防腐剤入りの木材塗料です。防腐剤が入っている塗料は、防虫効果も期待できます。そのため害虫からのダメージを防ぎ、木材を長持ちさせる効果があるのです。
防腐剤になる木材塗料の選び方
①仕上りの好みで選ぶ
防腐剤になる木材塗料を買う場合、仕上がりに合わせて種類を選びましょう。木材用の塗料にもさまざまな種類があり、それによって仕上がりの質感も異なります。基本的に防腐剤入り塗料は浸透タイプ・造膜タイプの2種類に分かれるので、以下に記載されたそれぞれの特徴をよくチェックしてください。
浸透タイプの特徴
浸透タイプの塗料の特徴は、木目や木の風合いをしっかり残すことができる点です。木材の内部にしっかり浸透するため、木材本来の質感を生かした塗装ができます。そのためウッドデッキ用として人気が高く、DIYなどに使用されることもしばしばです。
また、浸透タイプは木材の内部にまで塗料が染み込むので、内側から防腐剤の効果を発揮してくれます。高い防腐剤の効果を実感したい方におすすめです。ただし耐久性が劣るため、数年に一度は塗り替えるようにしましょう。
造膜タイプの特徴
造膜タイプとは、いわゆるペンキと呼ばれる塗料の種類です。木材の表面に膜を作り、コーティングするような仕組みとなっています。そのため木材の色をしっかり変えたい方におすすめで、カラーの種類も豊富です。また、造膜タイプであれば、劣化してしまった木材にも使用できます。
ただし造膜タイプの塗料は、日光からのダメージに弱いです。そのため、直射日光が当たるような木材への使用は控えましょう。ただしUVカット効果のある種類を選べば、問題ありません。
②水性か油性かで選ぶ
防腐剤としての効果もある木材塗料は、水性か油性かの種類で選びましょう。屋外に使用する塗料において、水性・油性の違いは重要なポイントとなります。今回は、以下でそれぞれの種類の特徴を記載したので、目を通しておきましょう。
油性塗料の特徴
油性タイプの木材塗料は、耐久性や防水性に関しての効果が高いです。木材を保護して、油の力で水や汚れを弾きます。また、メンテナンスを施さずとも問題ないので、あまり手間を掛けたくない方におすすめです。
油性タイプの木材塗料のデメリットとしては、臭いにあります。臭いが強いため、子供がいる家庭や敏感な方にはおすすめできません。また、薄め液と併用して使用するのがオーソドックスなので、初心者には扱いにくいというデメリットもあります。
水性塗料の特徴
子供がいる家庭や、安全面に配慮したい場合は水性がおすすめです。油性のような刺激臭が少なく、有害な物質も軽減されているので安全に使えます。また、専用の薄め液を使用せずともそのまま使えるので、買ってきたらすぐ作業に取りかかれる点が気軽です。
ただし水性塗料は、耐久性が油性より劣ります。そのため頻繁にメンテナンスをして、塗り直すのがおすすめです。最近では、耐久性の高い商品も発表されているので、是非チェックしてみてください。
③色味で選ぶ
防腐剤入りの木材塗料を選ぶ上で大切なのが、仕上がりの色味です。特に庭やDIYの塗装に使用する場合、塗料の色味は仕上がりを左右させます。木材塗料には、さまざまな種類があるため、自分の好みに合ったカラーをチョイスしましょう。
失敗したくない場合は、なるべく薄めの色味を選ぶのがおすすめです。想像と異なれば、重ね塗りや他の塗料との併用が行えます。ただし、劣化が進んでいる木材に塗布する場合は、濃いめのカラーがおすすめです。
防腐剤入り木材塗料おすすめ6選|油性編
①キシラデコール
キシラデコール
「キシラデコール」は、耐久性の高い防腐剤入り木材塗料です。浸透タイプの塗料なので、木材の内側から防腐剤としての効果を発揮してくれます。そのためダメージから木材を保護して、腐食するのを防げるのです。
「キシラデコール」の魅力は、塗布した後から美しいという点にあります。およそ24時間で乾燥させられますが、塗った直後からキレイに木材をコーティングしてくれるのです。
初心者でも使いやすい
「キシラデコール」は、DIY初心者にもおすすめな防腐剤入り塗料です。ムラなく塗布できるようになっており、初めて塗装を施す方でもきれいな仕上がりを楽しめます。木材に塗料を塗る場合、必ず刷毛が必要です。「キシラデコール」であれば、刷毛の扱いに慣れていなくても、美しい仕上がりが期待できます。
②スーパーウッドステイン
スーパーウッドステイン
「スーパーウッドステイン」は、撥水効果の高い防腐剤入り木材塗料です。木材は雨や湿気からのダメージに弱いため、撥水効果が高い塗料は人気があります。また、雨や水を木材の内部に取り込まないため、劣化を抑えたい方にもおすすめです。
特にウッドデッキなど、雨が直接当たるような場所に塗布したい時は、「スーパーウッドステイン」を選びましょう。
スムーズに塗布ができる
防腐剤入り木材塗料として人気の「スーパーウッドステイン」は、他の種類よりも粘度が低いです。そのため、刷毛だけでなくローラーなどを使って、スムーズに塗布することができます。初めてDIIYをする方や、子供でもスムーズに塗布できておすすめです。
③カンペハピオ 油性木部保護塗料
カンペハピオ 油性木部保護塗料
子供がいる家庭におすすめな防腐剤入り木材塗料が、「カンペハピオ 油性木部保護塗料」です。油性タイプですが臭いが控えめで、子供がいても安心して使えます。また、紫外線によるダメージを抑える効果もあるため、直射日光が当たるアイテムに塗布する時もおすすめです。
さらに浸透タイプなので、木材の内部にまで防腐剤が入り込みます。そのため、内側からのカビやダメージを防ぐ効果が期待でき、木材を長期間キープできる塗料です。屋外専用の塗料なので、庭やウッドデッキ全体に使用しましょう。
④ナフタデコール
ナフタデコール
防腐剤入りの木材塗料に仕上がりの美しさを求めるのであれば、「ナフタデコール」がおすすめです。美しい仕上がりを長期間保てる塗料で、塗装後のひび割れなどが起こりにくい種類になります。そのため初めてDIYをする方や、塗った後の仕上がりが不安な方におすすめです。
また「ナフタデコール」は、耐久性にも優れています。雨や湿気だけでなく、日光からのダメージにも強いので、直射日光が当たる場所にも対応できるのです。
防虫剤が入っている
「ナフタデコール」には、防虫剤も入っています。防腐剤だけでも、害虫に対する効果は期待できますが、さらにプラスして防虫剤入りだと安心です。そのため、害虫からのダメージを予防したい方はチェックしてみてください。
⑤ウッドステインプロ
ウッドステインプロ
さまざまな効果を期待できるのが、「ウッドステインプロ」です。防腐剤だけでなく、防虫・防カビ・紫外線カット・撥水に対する効果もあります。そこまで高価格な商品でないにも関わらず、ここまでの効果が期待できる塗料はコスパがよいです。
そのため、広いスペースを一気に塗布したい場合は、コスパのいい「ウッドステインプロ」を使用しましょう。大容量低価格高コスパと、三拍子が揃った人気の防腐剤入り木材塗料です。
⑥油性木部防虫・防腐ステインEX
油性木部防虫・防腐ステインEX
DIY初心者にもおすすめな防腐剤入り木材塗料が、「油性木部防虫・防腐ステインEX」です。油性タイプの塗料は、薄め液を必要とするものが多いですが、こちらはその必要がありません。薄めずにそのまま塗れるので、DIY初心者でも気軽に使えます。
また防腐剤だけでなく、防カビや防虫に対しての効果もあるため、屋外の木材におすすめな塗料です。つや消し仕上げになっており、木材そのままの質感を活かしたい方はチェックしてみましょう。
防腐剤入り木材塗料おすすめ6選|水性編
①水性ウッディガード
水性ウッディガード
自然への安全性を配慮したい方には、「水性ウッディガード」がおすすめです。蜜ろう成分が配合されており、自然への安全を考慮した防腐剤入り木材塗料となっています。また、紫外線吸収剤を配合しているので、日差しによる劣化や色あせを抑えたい方にもぴったりです。
さらに「水性ウッディガード」は、乾燥時間が比較的短めになっています。夏場は2時間、冬場は4時間で乾燥するため、スピーディーさを求める方もチェックしてみましょう。
防藻効果を期待できる
「水性ウッディガード」は、防藻効果を期待できる防腐剤入り木材塗料です。そのため気候や土壌の関係で苔が発生しやすい家の方は、「水性ウッディガード」をチェックしましょう。防腐剤だけでなく、さまざまな効果を兼ね備えている木材塗料が多数発表されています。購入する際は、そのような点にも是非着目してみてください。
②水性木部防虫・防腐ステインEX
水性木部防虫・防腐ステインEX
木目を活かした塗装を施したい方には、「水性木部防虫・防腐ステインEX」がおすすめです。浸透タイプの水性塗料なので、木材本来の質感を活かした塗布が行えます。DIYで木目を活かしたい時にもおすすめですが、初めての人は失敗しにくい商品です。
また「水性木部防虫・防腐ステインEX」は、刺激臭が少なくなっています。そのため、子供がいる家庭や安全性にしっかり配慮したい方におすすめです。
③ウッドエバープロテクト
ウッドエバープロテクト
DIY初心者にぴったりな防腐剤入り木材塗料が、「ウッドエバープロテクト」です。ムラになりにくい浸透タイプの水性塗料なので、DIY初心者でもキレイに仕上げられます。
また、UVカット効果があるため、紫外線によって、色が変わったり劣化したりするのを予防できるのです。鮮やかな発色をする防腐剤入り木材塗料なので、二度塗りもキレイに仕上がります。水性なので刺激臭が少なく、安全性に配慮できる塗料です。
④カンペハピオ 水性木部保護塗料
カンペハピオ 水性木部保護塗料
子供がいる家庭や、安全性を求める方におすすめの防腐剤入り木材塗料が、「カンペハピオ 水性木部保護塗料」です。微臭タイプなので、塗料独特の刺激臭があまりしません。また、薄め液を使用せずに使えるため、DIY初心者でも簡単に使えてなおかつ安全です。
また臭いが少なく、安全面にも配慮した防腐剤入り塗料は、ウッドデッキなどにも向いています。大切な家族が頻繁に使うウッドデッキの塗料は、安全性に配慮したものを選びましょう。
半透明タイプで木目の質感を活かせる
防腐剤入り塗料として人気の「カンペハピオ 水性木部保護塗料」は、半透明タイプです。半分透明で半分カラーが入っているため、木材の質感を活かしたDIYが楽しめます。また、浸透タイプの塗料なので、内部から木材の腐食を防いで長持ちさせられるのもメリットです。
安全面にも配慮していますが、犬小屋などには使用できません。犬小屋を始めとするペットの家への塗装は、専用の塗料を使用しましょう。
⑤WOOD水性木部保護塗料
WOOD水性木部保護塗料
コスパのいい防腐剤入り木材塗料をお探しの方には、「WOOD水性木部保護塗料」がおすすめです。他の種類よりも比較的価格が安めで、初めて使う方でも気軽に手に取れます。価格は安いですが、防腐だけでなく、防カビ・防虫に対しても効果的です。
また、日光や雨にも強いので、塗布した後も長期間美しい仕上がりを保つことができます。水性の防腐剤入り木材塗料は、メンテナンスが必要ですが、耐久性の高い商品なら問題ありません。
安全性に配慮した薬剤を使用
「WOOD水性木部保護塗料」は、安全性に配慮した防腐剤入り木材塗料です。そのため、子供がいる家庭や安全面に考慮したい方は、是非チェックしてみてください。ただし、もうすでに塗装が施されている場所には、使用ができません。その場合は、前の塗装を剥がしてから「WOOD水性木部保護塗料」を塗るようにしましょう。
⑥アサヒペン水性ガーデン用カラー
水性ガーデン用カラー
「アサヒペン水性ガーデン用カラー」は、防腐剤だけでなく防虫・防カビ・防藻効果が期待できる商品です。そのため、屋外のウッドデッキやプランターなどへの塗装に向いています。また、水性タイプなので初心者でも扱いやすく、さらに臭いも少ないです。
木目を活かした仕上がりになり、一度塗りと二度塗りで、異なる風合いが楽しめるのも特徴になります。一度塗りではつや消し仕上げになり、二度塗りでは微光沢の仕上がりになるので、好みに合わせましょう。
おすすめの防腐剤入り木材塗料をチェックしよう!
屋外の木材に塗料を使用する場合、防腐剤入りを選ぶのがおすすめです。防腐剤が入っていれば、雨や湿気から木材を保護して長持ちさせてくれます。また、防腐剤だけでなく防虫効果や、撥水効果に関しても期待できるのも特徴的です。
屋外にあるアイテムは劣化しやすいですが、防腐剤入りの塗料を使えば美しい状態を長期間保てます。初心者でも使いやすい商品が出ているので、是非DIYが初めての方もチェックしてみてください。
防腐剤入り塗料が気になる方はこちらをチェック
防腐剤入り塗料には、さまざまな種類がありますが、なかでも今回ご紹介した「キシラデコール」は高い人気を誇っています。以下の記事では、そんな「キシラデコール」のみに着目しているので、気になる方はチェックしてみましょう。
特に「キシラデコール」は、ウッドデッキなど広範囲の塗装に向いています。劣化しやすいウッドデッキを長持ちさせ、キレイに仕上げたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
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