100均グッズでクーラーボックス台が作れる
100均グッズを使ったキャンプやアウトドアで使うクーラーボックス台の自作が人気です。クーラーボックス台は、重さに耐えられ、ある程度の大きさがあるものが好ましいですが、専用のものを買おうとすると、金額もそれなりにします。
コスパを抑えてキャンプやアウトドアを楽しむためにも、クーラーボックス台の自作がおすすめです。100均グッズなら、材料の費用も抑えて楽しくDIYにチャレンジできますよ。
クーラーボックス台とは
クーラーボックス台とは、クーラーボックスを置く台です。クーラーボックスとは、中のものを冷やしたまま持ち運びができるボックスのことで、クーラーボックス台を使うことで、地面からの熱でボックスの温度上昇を防ぎます。
キャンプやアウトドアではジャグスタンドや、テーブルで代用することも可能です。しかしクーラーボックス台を用意すれば、作業の邪魔にならず、クーラーボックスを熱から守ることができます。
100均でクーラーボックス台が自作できる
クーラーボックス台は、クーラーボックスのサイズによっては重いものもありますので、しっかりと支えることができるものが必要です。自分の持っているクーラーボックスに見合った台を作りましょう。
100均グッズを使えば、コスト的にも抑えることができ、自分の思うようなクーラーボックス台を作ることができるのでおすすめです。作り方もさほど難しいことはありません。お子さんと一緒にDIYに挑戦するのも楽しいですよ。
100均グッズなら自作も代用も可
100均ならクーラーボックスをいちから自作することもできますし、代用になるもので簡単に作ることもできます。例えば人気の収納アイテムをクーラーボックス台にしてしまうことも可能です。
収納アイテムは、物を置くことを前提に作られていますので重さの心配もありません。このように100均グッズならクーラーボックス台としての役割が終わったら、他の用途に使用することも可能なので、コスパの点から見てもおすすめです。
【ダイソー編】100均でクーラーボックス台5選
ここでは100均ダイソーの折りたたみ可能なグッズで作るクーラーボックス台のアイデアをご紹介します。折りたたみができると持ち運びの際にかさばらず便利です。材料費も合わせて1000円以下でできますので、ぜひ挑戦してみてください。
①コンパクトテーブル×角材
100均ダイソーで売られているキャンプ用コンパクトテーブルのDIYが人気です。コンパクトテーブルの天板は、布製なのでそのままだとクーラーボックスが置けません。そのため100均の木板を使って木製の天板を作りましょう。
脚部分に天板用の木板を固定する際に、穴を開ける手間がありますので、電動ドライバーがあると便利です。木板同士はタッカーで繋げるため工具も要らず、簡単DIYで誰でも気軽に作れますので、挑戦してみてください。
材料
材料はほとんど100均で手に入ります。まず天板に使う木板は、すのこを外したものでも代用可能ですが、セリアの45×3.5×1cmのものがおすすめです。木板同士をつなげるカバンベルトは、手芸用コーナーに置いてあります。
カバンベルトを木板に固定するために工作用タッカーは、工具売り場にある300円タッカーが便利です。ボルトは100均にはないので、ホームセンターにてM8×35mmを4本用意しましょう。
材料
- 100均ダイソーのキャンプ用コンパクトテーブル、木板、カバンベルト2本、タッカー、M8×35mmのボルト4本
作り方
ダイソーのキャンプ用コンパクトテーブルをクーラーボックス台にする作り方です。テーブルの天板部分に付いている布を取り除き、テーブルの基礎部分を作ります。木板にM8ボルト用の穴を開けて、テーブルの脚部分に固定すれば完成です。
次に木板を一定の間隔をあけておいたら、カバンベルトを2本、横に置いてタッカーで留めていきます。カバンベルトで木板を固定することで、巻いて収納することが可能になり、簡単に持ち運ぶことができて便利ですよ。
②100均パイプ椅子×ウッドデッキパネル
100均のウッドデッキパネルと折りたたみ式のパイプ椅子を使って、クーラーボックス台を自作しましょう。折りたたみ式のパイプ椅子は、大人を支えるほどの耐荷重がありますので、思いクーラーボックスも問題ありません。
ジャグスタンドにも代用可能です。クーラーボックスが大きい場合は、同じものをもう1セット作って、台のサイズを大きくしましょう。
材料
材料は、100均ダイソーに売られているウッドデッキパネル1枚と折りたたみ式のパイプ椅子1脚です。ウッドデッキパネルは、ガーデニング用品のコーナーにあります。
材料2つを固定するために、板材1枚、ワイヤーラティス用の固定フックを1つ用意します。固定フックは4個入りで、固定用のビスも付いているので便利です。
材料
- 100均ウッドデッキパネル、折りたたみ式パイプ椅子、板材1枚、ワイヤーラティス用フック(4個入り)、木工用ボンド、ドライバー
作り方
作り方はまず折りたたみ式のパイプ椅子の座面になっている布をカットします。次に、板材を半分にカットし、同じサイズのものを2枚作ったら、ウッドデッキパネルの裏面に木工用ボンドで貼り付けましょう。
ボンドが乾いたら、板材にワイヤー用フックをビス固定します。ビス固定は電動ドライバーが簡単ですが、ない方も手動のプラスドライバーで固定できるので安心してください。フックをパイプが入る大きさに調整すれば完成です。
③100均踏み台×すのこ
100均で売られている折りたたみ式の踏み台を使えば、持ち運びに便利なクーラーボックス台が簡単に作れます。材料は踏み台と100均のすのこです。
すのこは隙間が空いているので、踏み台の上に置いたら結束バンドやワイヤーで固定しましょう。こちらもサイズが小さい場合は、パイプ椅子と同じように、もう1つ同じものを用意して隣に連結すれば問題ありません。
材料
- 100均すのこ、折りたたみ式踏み台、ワイヤー、結束バンド
④100均収納棚×木板
収納に人気の100均の折りたたみ式収納棚も、木板を上に置くだけで、あっという間にクーラーボックス台が作れます。材料は折りたたみ式収納棚と木板のみです。木板はすのこやウッドデッキパネルでも代用できます。
作り方は、折りたたみ収納棚を組み立てて、上に木板で作った天板を置き、結束バンドやワイヤーで固定します。穴はきりや電動ドリルを使って開けましょう。木板の角が気になる場合は、四つ角をやすりで削れば、怪我の防止になりますよ。
材料
- 100均折りたたみ式収納棚、天板用木板、結束バンドやワイヤー
⑤コンテナボックス×すのこ
100均ダイソーに売られているコンテナボックスは、アウトドアやキャンプに便利なアイテムで車に積んでいる方も多いです。このコンテナボックスの上にすのこや木板で作った天板を置くだけで、クーラーボックス台として使うことができます。
材料はコンテナボックスと台になる木板やすのこなどです。コンテナボックスも折りたたんで小さくして運ぶことができますし、キャンプ中は物入れとしても使えます。まだ台だけではなく、テーブル代わりにもなるので便利ですよ。
材料
- 100均コンテナボックス、すのこ
【セリア編】100均でクーラーボックス台5選
100均セリアのDIY素材を使って自作するクーラーボックス台のアイデアをご紹介します。100均には、DIYの材料になるものがたくさんありますが、シンプルな木材や木板なども売られていますので、ぜひ活用してください。
①ラティス×木板
100均のガーデニング用グッズであるラティスを使って、ナチュラルな風合いのクーラーボックス台が作れます。ラティスは正方形のものと長方形のものがありますので、必要なサイズのものを選びましょう。
材料
作成に必要な材料は、ラティス2枚と木製トレイ2個です。木製トレイは、下向きに使えば台になりますし、上向きに使えば物を置ける収納スペースとしても使えます。
ラティスと木製トレイは、外れないように固定するビスが必要です。電動ドライバーがあると作業がスムーズなので準備しておきましょう。
材料
- 100均ラティス2枚、木製トレイ2個、固定用ビス、電動ドライバー
作り方
作り方は、まずラティスを側板にして、その間に木製トレイを挟むようにしておきます。木工用ボンドで仮止めし、乾いたら電動ドライバーでビス固定しましょう。
そのままでもいいですが、ラティスの間にもう1個の木製トレイを設置すれば、簡易小物入れとしても使えますよ。アウトドアーのバーベキューなどでは調味料などの置き場としても使えるので、自分好みにアレンジしてみてください。
②角棒×木板
100均の木板と角棒でクーラーボックス台が作れますのでご紹介します。高さのある台なので大人にも使いやすく、ジャグスタンドとしても便利です。
材料
材料は、100均セリアのDIYコーナーにある木材です。さまざまある中から、長方形の木板を2枚、細長い角棒4本を準備します。
あとは木板に角棒を固定するL字金具を用意しましょう。L字金具は黒、アンティークゴールド、シルバーの3種類がありますが、ここでは一番大きく、ビス穴が4つありしっかりと固定できるシルバーを選ぶのが無難です。
材料
- 長方形の木板2枚、角棒4本、ビス、電動ドライバー
作り方
作り方は、まず木板の四角に角棒を立て、木工用ボンドで固定します。ボンドが乾いたら、そのままL字金具を使ってビス固定していきましょう。
反対側に、もう一枚の木板を同じように固定していきます。ボンドで固定する際は、複数人での作業がおすすめです。家族や友達、子供に手伝ってもらって、DIYを楽しみましょう。
③アイアンバー×フォトフレーム
DIY素材として人気の100均セリアのアイアンバーも、木板と組み合わせればクーラーボックス台として代用できます。アイアンバーは、1本から3本のバーが付いているものがあるので、好きな高さを選んで使いましょう。
木板はフォトフレームやすのこでも代用できます。アイアン金具は、ビス固定用の穴が開いているので、ビスとドライバーを用意すれば手動でも取り付け可能です。DIY初心者でも簡単にできますよ。
材料
- 100均木板、アイアンバー2個、固定用ビス、電動ドライバー
④フラワースタンド×トレイ
100均のフラワースタンドとトレイで作るクーラーボックス台を自作しましょう。100均のフラワースタンドはアイアン製なので強度も高いです。クーラーボックスが重くても心配ありません。
作り方は、フラワースタンドにトレイを乗せます。トレイに電動ドリルで穴を開けて、ワイヤーを使ってフラワースタンドと台を固定しましょう。クーラーボックスを外せば、サイドテーブルとしても使えますよ。
材料
- 100均フラワースタンド、トレイ、ワイヤー、電動ドリル
⑤植木鉢スタンド×すのこ
100均植木鉢スタンドとすのこを麻紐で固定するだけで作れる簡単なクーラーボックス台です。植木鉢スタンドはスチール製なので、重たいクーラーボックスも問題ありません。
天板に使う木板は、ウッドパネルでも代用可能です。100均のガーデニングコーナーに置いてあるので、すぐに見つかります。費用もかからず簡単に作れるので、2つ作ってジャグスタンド用とクーラーボックス用の台にしても便利ですよ。
材料
- 100均植木鉢スタンド、ウッドパネル、麻ひも
【カインズ編】クーラーボックス台代用3選
キャンプやアウトドア用品がお得に購入できると人気のカインズですが、クーラーボックス台の代用品として使えるアイテムがあります。カインズはクーラーボックスも人気なので、合わせて購入するのもおすすめです。
①フォールドラック
クーラーボックス台に代用できるカインズアイテム、おすすめがフォールドラックです。ガーデニングアイテムや収納棚としても人気の商品ですが、折りたたみ可能なので、アウトドアやキャンプなどの移動にも適しています。
スチール素材でしっかりとした作りで、クーラーボックス台の他にジャグスタンドやバーベキューの荷物置きとしても使えます。重さは約4㎏で大人が持ち運ぶには問題ありません。
②アイアンスタンドテーブル
カインズにある、おしゃれなアイアン製のスタンドテーブルも人気です。そのままテーブルとして使ってもいいですが、クーラーボックス台やジャグスタンドとしても活躍してくれます。
サイズは305×455mmと230×600mmの2種類あり、どちらも奥行きは200mmあります。脚の部分が折りたたみでき、持ち運びも楽なので、キャンプギアとしてもおすすめです。
③カインズ折りたたみテーブル
カインズのミニテーブルは折りたたみができるスタンドタイプです。100均の木板を組み合わせれば、クーラーボックス台になります。ジャグスタンドにも代用可能です。もちろんミニテーブルとしても楽しめます。
作り方は、100均の木板を並べて固定したものを、スタンドの上にのせるだけです。天板のサイドに100均のアイアンバーを設置すれば、キャンプギアを収納することもでき、収納もできて使い勝手もいいアイテムになります。
100均自作クーラーボックス台はコスパ◎
100均には、クーラーボックス台を作るのに便利なグッズがたくさんあります。クーラーボックス台にあまりお金をかけたくないという方、DIY好きで自分らしいキャンプギアを持ちたい方はぜひ挑戦してみてくださいね。
クーラーボックス台が気になる方はこちらもチェック!
100均グッズはクーラーボックス台の他にも、さまざまなアウトドア、キャンプ道具を自作するDIY材料になります。他にもホームセンターのアイテムやDIYできるキャンプグッズの紹介をしているのでぜひチェックしてください。
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