おしゃれな観葉植物が集合!
自宅をおしゃれな雰囲気にしたい場合に取り入れておきたいのが、観葉植物です。さまざまな種類の観葉植物があるだけで、素敵なインテリアになります。お気に入りの観葉植物を役立てて、室内をおしゃれに飾ってみませんか?
観葉植物でおしゃれなインテリアを楽しもう
本記事では、室内で飾るのに最適な観葉植物をご紹介します。小型・中型・大型とサイズ別におしゃれな品種を集めたので、観葉植物を探している場合の参考にしてみてください。
今回ご紹介するのは、どの観葉植物も室内で管理しやすいものばかり。インパクトのある葉っぱを備えたものや、スタイリッシュな木など、バリエーション豊かな観葉植物を取り入れて、ワンランク上のインテリアを楽しんでいきましょう。
おしゃれな観葉植物を選ぶポイント
いろいろな品種をチェックしていると、「どの観葉植物を選べばよいかわからない」と迷ってしまう場合もあるのではないでしょうか。そんな時は、選ぶ時に意識しておきたいポイントをチェックしましょう。基本の選び方をご紹介するので、参考にしてみてください。
ポイント①:インテリアのイメージを固める
まずは、インテリアのイメージを固めてください。ナチュラル系やスタイリッシュ系、モダン系など、イメージによって適した観葉植物は変わります。
ナチュラル系なら丸くて可愛らしい葉っぱがついたもの、スタイリッシュ系なら細長く、スリムな印象の葉っぱがついたものなど、イメージに合わせて選ぶのがおすすめ。インテリアのイメージを決め、家具の配置を考えた後なら、スムーズに室内にぴったりな品種を見つけられるでしょう。
ポイント②:室内の環境をチェック
日当たりがよい場所を好む品種や、陰でも元気に育つ品種など、観葉植物にはいろいろな種類があります。もし、室内に太陽の光が入りにくいのであれば、日陰に対して耐性がある品種を選んでください。
室内に日差しがたっぷり入る場合は、日陰に弱い品種でも育てやすくなります。育てる環境に適した品種を取り入れましょう。
ポイント③:虫がつきにくい
自宅で観葉植物を育てる場合に注意しておきたいのが、虫です。ダニなどの虫が葉っぱについていると、不衛生な状態になってしまいます。虫がつきにくいタイプの品種を選びましょう。また、園芸店で植物を選ぶ際は、虫がついていないかよく観察するようにしてください。
ポイント④:手間がかからない
手間をかけなくても丈夫に育ってくれる品種だと、初心者でも気軽に取り入れられます。水やりの頻度が少なく、剪定などの手間がかからない品種を選びましょう。最初は簡単に育てられる観葉植物からスタートして、慣れてきたら手間をかける品種に挑戦してみるのもおすすめです。
おしゃれな観葉植物を選ぶポイント
- インテリアのイメージを決めた後に品種を選ぶ
- 室内の環境に合った観葉植物なら育てやすい
- 虫がつきにくいタイプなら衛生的
- 水やりや剪定など、手間がかからないものがおすすめ
おしゃれな観葉植物4選:小型編
小型サイズは、初心者でも気軽に取り入れやすいのが魅力です。複数の観葉植物を室内に置いて、おしゃれなインテリアを楽しむのもよいでしょう。好みに合わせて組み合わせて、緑のある生活を満喫してみてください。
おしゃれな観葉植物①:ミルクブッシュ
丈夫で初心者でも育てやすく、おしゃれな見た目が魅力的な品種です。多肉植物のように茎の中に水分をため込む性質があるので、水やりの頻度が少なくても大丈夫なのが特徴。手間をかけずに観葉植物を取り入れたい時におすすめです。
乾燥地帯が原産地なので日差しを好む傾向がありますが、夏場は直射日光に注意しましょう。直射日光に当て続けることで、葉焼けが起きる可能性があります。夏場はカーテン越しの日差しを当てるようにしてください。
冬は低気温に注意
暖かい場所を好むため、冬は低気温になりすぎないようにしましょう。自宅の暖かい場所を選んで、置くようにしてください。また、冬は成長のスピードが落ちるので、水やりの回数を減らすのもポイント。土が乾いてから3日後くらいに水を与えるのがおすすめです。
おしゃれな観葉植物②:シェフレラ
細長い葉っぱがおしゃれな人気品種です。単色の他に斑入りの品種もあり、好みに合わせて選べるのが魅力。インテリアにおしゃれなアクセントを加えたい場合は、斑入りを選ぶのもよいのではないでしょうか。
日陰に対する耐性があるため、日差しが少ない室内でも育てやすいのも特徴として挙げられます。ただし、なるべく太陽の光が当たる場所に置くようにしてください。また、直射日光は葉っぱが焼ける原因になるので、カーテン越しの太陽光を当てることも大切です。
肥料は春〜秋にかけて与える
基本的に肥料がなくても丈夫に育つ品種ですが、元気に育って欲しい時には春〜秋にかけて与えるようにしてください。冬に肥料を与えると、弱る原因になります。また、定期的に霧吹きで葉に水をかけておくと、虫の発生を予防することが可能です。
おしゃれな観葉植物③:アグラオネマ
ユニークな葉っぱの模様がおしゃれな品種です。個性的な観葉植物を取り入れたい時にぴったり。白い班の他にピンク系の班が入ったものもあり、おしゃれな雰囲気を演出してくれます。
湿度の高い環境を好み品種なので、エアコンの風が直接当たる場所には置かないようにしてください。土の表面が乾いたら、たっぷりの水を与えるようにしましょう。また、春から秋にかけて肥料を与えることで、元気に越冬できます。
葉が混み合ってきたら剪定
ほとんど剪定の手間がかからない品種ですが、葉っぱが混み合ってきたら、適宜カットするようにしてください。混み合った状態を放置していると風通しが悪くなり、弱る原因になります。全体のバランスを見ながら、おしゃれな形になるように剪定しましょう。
おしゃれな観葉植物④:シュガーバイン
インテリア用の観葉植物として、高い人気を集めている品種です。葉っぱが垂れ下がるような形をしているので、高さのある場所に置いたり、ハンギングをしたりして、おしゃれに飾るのがおすすめ。垂れ下がった葉っぱが素敵な雰囲気を引き出してくれます。
カーテン越しの日差しが当たり、風通しのよい場所に置くのが育て方のポイントです。直射日光を当てすぎると葉が茶色くなることがあるので、気をつけましょう。生育状況を確認して、置き場所を決めてください。
土が乾いたタイミングで水やり
水やりは、土が乾いたタイミングで行ってください。土が濡れている状態で水を与えると、根っこが腐る原因になります。また、冬は成長のスピードが遅くなるので、水やりの回数も減らしましょう。夏は、暑さに負けないように定期的に霧吹きで葉に水を与えるのがおすすめです。
おしゃれな観葉植物4選:中型編
インテリアにアクセントを加えたい時は、中型の観葉植物を取り入れるのがおすすめ。初心者でも育てやすい、丈夫な品種を集めました。お気に入りの観葉植物を見つけて、おしゃれな雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか。
おしゃれな観葉植物①:サンスベリア
乾燥に強く、初心者でも管理しやすいことで知られている品種です。おしゃれな模様がついており、インテリアのアクセントにぴったり。春から秋は、土の表面が乾いてから水を与えるようにすれば、元気に育ちます。冬は生育が鈍るので、月に2回程度の頻度で水やりをしてください。
乾燥に強いものの、蒸れには弱いので風通しのよい場所に置くのもポイントです。ただし、エアコンの風には当たらないように注意が必要です。また、なるべく太陽の光が当たる場所に置きましょう。
空気清浄の効果も期待できる
昔から、空気をきれいにする観葉植物としても高い人気を集めています。マイナスイオンを放出し、清々しい空間を作り出してくれるでしょう。おしゃれなだけでなく、心地よい室内にしたい場合におすすめ。また、簡単に株分けできるため、好みに合わせて増やすことも可能です。
おしゃれな観葉植物②:アガベ
熱帯地域原産で、暑さや乾燥に強いことで知られている品種です。先の尖ったスタイリッシュな印象の葉っぱが特徴。おしゃれな雰囲気を演出し、さまざまなインテリアになじみやすいのが人気の理由です。
サボテン用や多肉用の土を使うと、元気に育ちます。また、蒸れるのが苦手なので、なるべく風通しがよい場所に置きましょう。カーテン越しに日差しが当たる場所に置いておくと、元気に育ちやすくなります。
冬は月に1回の水やりでOK
乾燥を好む傾向にあるため、土が乾いているのを確認してから水を与えるようにしてください。特に冬は、月に1回程度の水やりで十分です。水を与えすぎると根腐れを起こす可能性があるので、乾燥気味に育てるようにしてください。水やりの手間を省きたい、という方にもおすすめの品種です。
おしゃれな観葉植物③:カラテア
美しい葉の模様が人気を集めている品種です。100種類以上あり、模様のパターンもバリエーション豊か。インテリアに合わせて選べば、おしゃれな雰囲気を演出できます。乾燥に強く、初心者でも管理しやすいのも魅力です。
室内で育てる時は、なるべく日当たりのよい場所に置きましょう。時間がある時は、屋外に出して外の風を当ててあげるのもおすすめです。ただし寒さには弱いので、冬場に屋外に出すのは避けてください。
夏は腰水を使うのもおすすめ
気温が上がる夏場はたくさんの水を必要とします。普段通りの水やりをしていても元気がなくなってしまうようなら、水を入れた受け皿に鉢植えを乗せて、腰水をするのもよいでしょう。冬は成長のスピードが落ちるため、1〜2週間に1回程度の頻度で水やりをしてください。
おしゃれな観葉植物④:エバーフレッシュ
小さな切れ込みがたくさん入ったような葉っぱの形がおしゃれな品種です。ふんわりと優しげな雰囲気を感じられ、さまざまなインテリアに合わせやすいのが魅力。日当たりのよい窓辺に置いておけば、元気に育ってくれます。
春から秋にかけての気温が高い時期は、土が乾いたらすぐにたっぷりと水を与えてください。冬は、土が乾いてから3日ほど時間を置いてから水を与えます。冬に水を与えすぎると根っこが腐る可能性があるので、気をつけましょう。
春から夏に小さな花を咲かせる
春から夏にかけては、薄緑色の可愛らしい花を咲かせます。葉っぱだけでなく、花も楽しめる観葉植物を求めている場合におすすめ。おしゃれな雰囲気を楽しめます。
また、夜になると葉が閉じて眠りに入るのも、ユニークなポイントです。季節や時間帯によって異なる姿を見せてくれる観葉植物として、人気を集めています。
おしゃれな観葉植物4選:大型編
インパクトを出したい時は、大型の観葉植物を選びましょう。室内に1つあるだけで、おしゃれな雰囲気を演出してくれる品種を厳選しました。小型や中型の品種と組み合わせるのもおすすめです。お気に入りを見つけて、おしゃれなインテリアに仕上げてくださいね。
おしゃれな観葉植物①:オリーブ
初心者でも育てやすい、常緑の木として知られています。春から夏にかけて小さな花を咲かせ、おしゃれな雰囲気を感じられるのも魅力。花からは、金木犀のような甘い香りが漂います。おしゃれなだけでなく、心地よい香りを楽しめる観葉植物です。
湿気に弱いので、水捌けのよい土を使うのが育て方のポイントになります。土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えてください。乾燥が進むと葉が落ちやすくなるため、定期的な水やりを忘れないようにしましょう。
年に3回の肥料で元気に育つ
元気に育てたい時は、3月、6月、10月の3回のタイミングで肥料を与えましょう。ホームセンターなどでは専用の肥料も販売されているため、利用するのがおすすめです。葉の先端が黄色っぽくなった場合は栄養不足のサインなので、早めに肥料を与えてください。
おしゃれな観葉植物②:ツピタンサス
曲がりくねったような木の形がおしゃれな品種です。艶のある葉っぱをたくさん茂らせ、緑豊かな印象を与えてくれるのが魅力。病気や虫に強く、初心者でも育てやすい観葉植物として、高い人気を集めています。
元々は熱帯地方で生まれた観葉植物なので、室内の暖かい場所に置くのがおすすめです。特に冬場は寒くなりすぎないように気をつけてください。
冬は乾燥気味に育てる
春から秋にかけては土が乾燥したら早めに水を与えましょう。冬は土が乾いてから3日ほど後に水を与えるのがおすすめ。乾燥気味に育てることで樹液をためて、強く丈夫な木に育ちます。もし、葉が落ちてくるようなら水やりの回数を増やしましょう。
おしゃれな観葉植物③:モンステラ
大きな切れ込みが入ったような葉っぱの形がおしゃれな観葉植物です。大ぶりの葉っぱはインパクトがあり、インテリアにアクセントを加えたい場合にぴったり。
おしゃれな雰囲気が醸し出され、ワンランク上のインテリアに仕上げられます。カーテン越しに太陽の光を当て、風通しのよい場所に置くのが観葉植物の育て方のポイントです。
定期的に葉っぱの掃除を行おう
室内で育てていると、大きな葉っぱにホコリがたまることがあります。定期的に観葉植物をチェックして、ホコリがたまっているようなら掃除をしてください。きちんと掃除をすることで、おしゃれな状態をキープしていきましょう。
おしゃれな観葉植物④:ウンベラータ
艶々とした濃い緑色の葉っぱがおしゃれな品種です。大きく育てた場合は150cm以上になり、インテリアに大型の観葉植物を取り入れたい時に最適。大型ながらも主張しすぎない形なので、さりげなくおしゃれな雰囲気を演出できます。
暖かい場所が好きな観葉植物なので、冬場は低気温に注意しましょう。リビングルームなど、暖かいところに置くのがおすすめです。
おしゃれな状態を保つために葉水を行おう
艶々としたおしゃれな葉をキープするためには、定期的に葉水を行うのがおすすめです。霧吹きを使って葉の表面に水を与えましょう。葉の裏側にもしっかり水を与えることで、虫がつくのを防げるので、忘れないようにしてください。
観葉植物でおしゃれに自宅を飾ろう!
室内のインテリアに物足りなさを感じた時は、観葉植物を取り入れるのがおすすめです。おしゃれな観葉植物を1つ置くだけでも、一気に素敵なインテリアに仕上げられます。
観葉植物をおしゃれに飾るには、インテリアのイメージを固めておくのがポイント。管理しやすい品種であれば、初心者でも気軽に観葉植物を育てられます。今回ご紹介したのは、おしゃれで育てやすいものばかりなので、ぜひ観葉植物で自宅を飾ってみてはいかがでしょうか。
おしゃれな観葉植物が気になる方はこちらもチェック!
おしゃれな観葉植物には、さまざまな種類があります。インテリアにぴったりでおしゃれな観葉植物を見つけるためには、たくさんの種類をチェックすることも大切。関連記事でもおしゃれな品種を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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