宮城県の紅葉は見頃のシーズンごとに楽しもう!
宮城県は、日本三景に数えられる松島などの絶景や伊達政宗率いる歴史的名所、春夏秋冬の自然風景や温泉など、観光ポイントが多い県です。そんな宮城県での秋の楽しみは、自然の絶景を訪れる紅葉狩りではないでしょうか。
とはいえ、宮城県での紅葉狩りは、綿密に計画を練っていく必要があります。宮城県は東北地方の中では面積が小さい県ではありますが、日本全国で14番目に広く、ポイントを押さえた観光をする必要があるからです。
紅葉の見頃をシーズンで押さえて見どころを外さない!
宮城県の紅葉シーズンは9月~11月です。紅葉の絶景の見頃は、観光箇所によって異なります。紅葉の情報を細かくチェックして、紅葉が美しくきれいなタイミングで訪れたいものです。
そこで今回は、例年の紅葉の見頃を参考に、おすすめの紅葉のポイントをシーズンごとにご紹介します。見頃の詳細はお出かけ前に必ずチェックし、秋色が最もきれいな瞬間に紅葉狩りに出かけましょう。なお、本稿は2021年9月28日の情報を元に執筆しています。
宮城県の紅葉とは
宮城県の紅葉は10月中旬~11月上旬が見頃
宮城県の紅葉は、「神の絨毯」などの異名を持つ栗駒山など標高の高い山では9月下旬ごろからはじまります。しかし、多くの紅葉スポットは、10月中旬ごろから見頃がはじまり、11月上旬ごろまで続くのが例年です。11月下旬~12月まで紅葉が続くスポットもありますが、宮城県の紅葉時期は12月には終わります。
ただし、例年、紅葉時期が遅い箇所であっても、年によっては時期が異なることもありますので、早めに確認するようにしましょう。
紅葉狩りの服装には要チェック
宮城県は、関東地方に比べると、秋や冬の寒さが早くなります。紅葉狩りで出かける際は、服装にも十分に気を付けるようにしましょう。想像していた以上に肌寒いという日もあります。
とくに山岳や渓谷の方へ出かける際、防寒具を忘れないようにしなければなりません。薄手のアウターを重ねたり、ボトムに薄手のレギンスやタイツを履いたり、動きやすい靴を履いたりして、快適な小旅行に出かけましょう。
宮城県おすすめの紅葉スポット3選【10月上旬~10月下旬】
①栗駒山【神の絨毯と称される宮城を代表する山】
栗駒山は、岩手県、秋田県、そして宮城県にまたがる日本二百名山です。標高1626m、すそ野が広く、ブナやカエデといった落葉広葉樹が多いため、赤やオレンジ、黄色の紅葉が山全体に広がります。
栗駒山の紅葉は、例年、9月終わりごろから色づきはじめますが、紅葉狩りで人気のいわかがみ平のあたりは10月上旬ごろまで、温湯渓谷や浅布渓谷のあたりは10月下旬ごろまで、例年、紅葉色がきれいです。
宮城県の紅葉スポットへのアクセスや周辺の情報
栗駒山には9つの登山コースがあり、登山口もいろいろあります。中でも、最短距離で山頂まで行けるコースのスタートがいわかがみ平です。紅葉シーズンには栗駒山紅葉号というバス運行され、石越駅、くりこま高原駅、いわかがみ平を往復します。
車でアクセスする場合、いわかがみ平には駐車場がありますが、多くの登山客で混雑します。前泊してゆっくりと紅葉狩りを楽しみたいという方には、新湯温泉くりこま荘がおすすめです。
歴史のある落ち着いた旅館で食事は地の物中心に食べきれないほど。味もとても良かったです。お風呂も温泉らしい温泉で、のんびり入れました。洗い場がもう少し多いとなお良いですね。とにかく、おすすめの旅館です。
新湯温泉くりこま荘
- 住所宮城県栗原市栗駒沼倉耕英東95-2
- 電話番号0228-46-2036
- アクセス東北新幹線くりこま高原駅より車で約50分
- 公式サイトURLhttp://kurikomaso.jp/sp/
②横川渓谷【東北一のやまびこ吊り橋から秋の絶景を楽しむ】
宮城県南西部に位置する苅田郡七ヶ宿町の渓谷です。紅葉スポットとでもある長老湖がほど近くにあり、国道113号線が近くを走るため、アクセスしやすくなっています。渓谷にはやまびこ吊り橋がかかり、長さ20mは東北一の長さです。吊り橋から不忘山の美しい姿を仰ぎ、眼下に流れる澄んだ川の流れとのコントラスがきれいで、宮城県一の紅葉スポットともいわれています。
横川渓谷は車で走っても舗装がきちんとされており紅葉の眺めが良くやまびこ吊り橋や、長老湖などの見所もありお奨めです。
宮城県の紅葉スポットへのアクセスや周辺の情報
横川渓谷へ公共交通機関で向かう場合、JR東北本線白石駅からバスを乗り継いで、青少年旅行村バス停へとアクセスします。車の場合、東北自動車道の白石ICから国道113号線を使えば1時間ほどです。横川渓谷公園駐車場には15台ほど駐車できます。
横川渓谷から散策路を使えば長老湖まで歩けます。地元の特産品などを購入したり、ちょっと休憩したり、気軽に立ち寄ることができる横川せせらぎの里にも立ち寄りましょう。
店内は地元で生産されたものが数多く並びみているだけで楽しいです。その日の朝に作られた豆腐が素朴な味でとても美味しかったです
横川せせらぎの里
- 住所〒989-0503
宮城県刈田郡七ヶ宿町字横川52 - 電話番号0224-37-2446
- 公式サイトURLhttps://town.shichikashuku.miyagi.jp/sightseeing/food/seseragi.html
- アクセス東北自動車道白石ICより車で40分ほど
③蔵王エコーライン【宮城県の紅葉ドライブならここ】
蔵王エコーラインとは、宮城県と山形県の南部の県境に鎮座する蔵王連峰を横断する山岳道路です。11月初旬には冬季閉鎖されますが、紅葉時期にはドライブのメッカとなります。紅葉は例年、9月下旬ごろからはじまり、10月中旬ごろまで満喫することが可能です。
蔵王エコーラインでは、日本の滝百選にも選ばれている三階滝をぜひ見学しましょう。標高700m地点に滝見台展望台があります。
エコーライン沿いに滝見台があり、その雄姿を見られる。 一方で、滝見台から西へ少し進むと萩平入口。 三階の滝までは軽いトレッキングレベルで進める(ただ、滝壺へは股下までつかる渓流を横切るが必要ある)。 百選のスゴみを肌で感じられる。
宮城県の紅葉スポットへのアクセスや周辺の情報
宮城県から蔵王エコーラインに入る入口には大きな朱色の鳥居があります。JR白石蔵王駅からミヤコーバス遠刈田温泉行きで1時間ほどの終点で下車し、徒歩3分です。車の場合、東北自動車道白石ICから国道4号、県道12号線経由で1時間半ほどかかります。
蔵王エコーラインの最高地点を過ぎると、有料の蔵王ハイラインから御釜へ行くことが可能です。御釜は五色沼とも呼ばれ、太陽の光で色を変える名所でもあります。
熊野岳から馬の背を通って御釜にたどり着きました。御釜の外周を刈田岳へ向けて歩いていく途中でも見る角度によって違う景色を見せてくれます。
宮城県おすすめの紅葉スポット4選【10月下旬~11月上旬】
①鳴子峡【宮城を代表する絶景スポット】
宮城県の北西部の大崎市に位置し、県北部から中部を流れる大谷川が生み出した渓谷です。落差100mほどの断崖が続き、さまざまな奇岩が点在します。この大渓谷は宮城県を代表する紅葉の名所で、鳴子温泉峡をはじめ、多くの温泉が湧いていることでも有名です。
鳴子峡の紅葉は10月中旬~11月上旬が見頃で、非常に人気の高い紅葉スポットとなっています。鳴子峡レストハウスの見晴台からの眺めは絶景です。
紅葉の時期には絶対に行くべし!
車は無料駐車場に停めて敢えて歩いてみて下さい。
遊歩道を下りるとまた違った感動が。
宮城県の紅葉スポットへのアクセスや周辺の情報
鳴子峡へのアクセスは、JR陸羽東線中山平温泉駅からタクシーで5分、または鳴子温泉駅からタクシーで10分ほどです。車の場合、東北自動車道古川ICから国道47号線にてアクセスします。鳴子峡遊歩道の入口のレストハウスは食事や土産物を扱っていますので、休憩にぜひ。
鳴子温泉駅から、中山平温泉へ旅館の送迎車で行く途中、観光名所ということで立ち寄ってくれました。国道から脇道を入ったところに鳴子峡レストハウスがありました。売店と食道が入っていました。ここには鳴子峡を望む展望台が設置されていて 、遠くに大橋が、下には鉄路が走っていて、運が良ければトンネルから出てくる列車が見られます。また遊歩道も整備されていて、紅葉時期はとても混みあうそうです。今回は9月中旬ということもあり、紅葉時期まで半月ほど早かったですが、いつか紅葉時期に再び訪れてみたいですね。
鳴子峡レストハウス駐車場
- 駐車場あり
料金:※紅葉シーズンには有料
大型車(定員30人以上)…1,500円
中型車(定員11~29人)…1,000円
普通車(上記以外)………500円
バイク……... - 住所〒989-6100
宮城県大崎市鳴子温泉 - 営業時間7:30~16:30
②長老湖【広葉樹の彩りと青い湖面がきれい】
長老湖は、蔵王連峰の不忘山の麓にある湖で、標高500mほどに位置します。10月中ごろからの紅葉の見ごろの時期になるとその美しさが増し、湖面にその山姿を映す神秘的な湖です。1周2kmの散策コースのほか、横川渓谷のほうへと続く遊歩道もあります。10月にはイベントなども開催されますが、のんびりと紅葉狩りを楽しみたい方におすすめです。
七ヶ宿街道から少し蔵王方面に入った静かな山あいにある小さな湖です。紅葉の名所ですが、初秋に訪れたこともあり、観光客もさほど多くなく、湖畔をのんびりと散策することができました。
宮城県の紅葉スポットへのアクセスや周辺の情報
長老湖まではJR東北新幹線の白石蔵王駅から七ヶ宿町営バスの役場行きで終点まで40分ほど行き、さらに横川・長老行きバスに乗り換えて30分ほどかかります。車の場合、東北自動車道白石ICから国道4号線、113号線、県道51号線を経由して遠刈田方面へ。
③奥新川ライン【駅から散策できる紅葉狩り】
宮城県仙台市青葉区に位置する奥新川ラインは、公共交通機関でのアクセスもよく、仙台市内観光と合わせて紅葉狩りができる手ごろな自然観光スポットです。例年、10月中ごろから紅葉しはじめ、奥新川駅から面白山への3.6kmほどの渓谷美を満喫できます。10月以降のお出かけの際は防寒対策も忘れずに。
宮城県の紅葉スポットへのアクセスや周辺の情報
奥新川ラインへのアクセスは、何と言っても公共交通機関がおすすめです。JR奥新川駅からほど近くなので、仙台市内の観光の足で訪れることができます。車の場合、国道48号線の作並温泉側からアクセスするのが便利です。
仙台市内から国道48号線で山形方面に向かい作並温泉街に入る手前から左に入れる林道があります。 林道を走ること5キロ(少々不安な道ですが…)で 奥新川渓谷の入り口に着きます。 “長命水”と言うミネラルウォーターが汲める場所とか その水で淹れたコーヒーを飲めるお店もあります。 ちょっとした川遊び、ディキャンプには最適です。
④滑津大滝【二階滝の豪傑さに圧巻】
宮城県南西部にあって、高さ10m、幅30mの滑津大滝は、その豊富な水量や豪快に流れる滝の姿に圧倒される県を代表する名瀑です。二段に流れ落ちることから二階滝との異名を持ち、間近でその姿を目にすると水しぶきが飛んできます。駐車場から歩道が整備されるほか、隣接する旬の市七ヶ宿の駐車場にある滝見台から滝の流れる様子を見ることも可能です。
急流の二段構えの滝で、見応えがあるが、特徴的なのは、この点ではない。 下段の滝右側に登り用の鉄梯子がかかっているのだが、「滝の脇を上がる」というより「滝の中を登り上げていく」梯子階段。 濡れても良い格好でいけば、上段の景色が見られると思う。 しかし、自治体公認で、ここまでチャレンジ精神にあふれる造りは、とても珍しい。 場所は道の駅の駐車場から滝入口を下りてすぐ。
宮城県の紅葉スポットへのアクセスや周辺の情報
滑津大滝は、宮城県刈田郡七ヶ宿町に位置します。国道113号線沿いに駐車場があり、そこから白石川まで下りていくと、そこが滝です。
また、駐車場から歩いて15分ほどに、安藤家本陣が佇みます。こちらは江戸時代後期、参勤交代で使われた大名宿です。現在、住居として利用されているため、内部の見学は無理ですが、外から見てもその立派なたたずまいに驚かされます。ぜひ合わせて見学しましょう。
個人所有物なので、建物の中を見ることができないのが残念です。
しかし、外観だけでも十分に雰囲気を味わえる場所なのでオススメです。
宮城県おすすめの紅葉スポット3選【11月上旬~11月下旬】
①秋保大滝【仙台からバスで気軽にアクセス】
秋保大滝は、宮城県仙台市にある滝で、落差55m、幅6mの国の名勝です。日本の滝百選にも数えられ、秋色に変えるカエデやモミジが岩肌に映え、10月下旬から11月上旬にかけて見頃を迎える紅葉シーズンは多くの観光客が訪れます。
こちらの自然観光スポットは仙台市内の観光と合わせて訪れることができます。近くに大きな駐車場があり、滝つぼまで下りていくことも可能です。なお、滝つぼまでけっこう歩きますので注意しましょう。
宮城県の紅葉スポットへのアクセスや周辺の情報
秋保大滝の周囲は見どころが多く、観光箇所が点在します。秋保大滝不動尊や秋保大滝植物園などの観光箇所も紅葉で有名です。仙台市内の観光に疲れたら、ぜひ足を伸ばし、自然に囲まれてのんびりと過ごしましょう。
公共交通機関でのアクセスは、JR仙山線愛子駅から仙台市営バスにて40分です。、JR仙台駅から秋保大滝行きで1時間20分ほどとなっています。車の場合、東北自動車道仙台南ICから国道286号、県道62号にて秋保大滝方面へ。
滝壺はすごい迫力。駐車場から山道と階段を20分ほど歩きますが、滝壺まで行かれることをオススメします。水飛沫もすごいので長くは居られませんが、夏は涼しくて最高です。
②円通院【歴史に裏づけされた松島の名所】
宮城県松島に鎮座する伊達政宗公嫡孫「光宗公」菩提寺、円通院は、美しい庭園で知られています。石庭は、白砂で松島湾、岩島で実在する七福神の島を見立て、池泉観賞式庭園「遠州の庭」、本堂から見える額縁庭園など、見どころの多いです。
例年、紅葉まつりなどのイベントが開催され、多くの人が訪れます。艶のある美しい庭園でワンランク上の秋を感じてみてはいかがでしょうか。
宮城県の紅葉スポットへのアクセスや周辺の情報
園通院はJR松島海岸駅から徒歩5分ほどです。車でアクセスする場合、海沿いの国道45号線から向かうことができますが、駐車場が近くにありませんので注意しましょう。
また、近くには、瑞巌寺松島海岸など、見どころが多いことで知られています。海の幸も豊富ですので、地元の味に腹鼓を打ちながらのんびりとしたひと時を過ごしましょう。
数珠作り体験が出来ます。 値段は使用する石によりますが1000円~ 私たちは天然石小粒タイプで3000円にしました。 自分の好きなように作り 最後のお会計の際に 選んだ石の説明をして下さいます。 とても勉強になりました。 本堂も大変趣があり 素敵でした。 こけし絵馬もしました。
③磊々峡【仙台からアクセスしやすい紅葉の絶景】
宮城県仙台市にある磊々峡は、名取川の秋保温泉街にあります。深さ20mもの渓谷の両岸に奇岩が並び、渓谷の美しい姿を楽しむことが可能です。秋保温泉入口にある覗橋から遊歩道が通っているほか、秋保・里センターの裏にも散策路があり、紅葉の美しい様子を楽しみながら自然の中を散策できます。
10月下旬~11月上旬、紅葉がはじまるころになるとライトアップも行われ、幻想的な雰囲気に包まれるのもうれしいです。
宮城県の紅葉スポットへのアクセスや周辺の情報
磊々峡へのアクセスは、仙台駅西口から秋保温泉行バスで50分ほど、のぞき橋バス停で下車します。車では東北自動車道仙台南ICから国道286号線で15分ほどです。
磊々峡の絶景をのんびりと楽しみたい方は、秋保温泉ホテル蘭亭がおすすめです。この周辺には観光名所が点在しますので、秋の小旅行を楽しみましょう。
秋保温泉ホテル瑞鳳迎賓館櫻離宮
- 住所〒982-0241
宮城県仙台市太白区秋保町湯元除26−1 - 電話番号022-397-1111
- 公式サイトURLhttps://www.sakurarikyu.com/
- アクセス仙台駅から送迎バス40分
紅葉がきれいになったら宮城へ行こう
宮城県には大自然の絶景を楽しめる紅葉スポットが点在します。中には仙台市からアクセスもよく、仙台市内の観光と合わせて足を伸ばしやすいスポットもありました。せっかく宮城県へ紅葉狩りに出かけるのであれば、あわただしい日帰りの旅ではなく、温泉や地元名物を楽しみながら、思い出深いひとときを過ごすのはいかがでしょうか。今年の紅葉狩りはぜひ宮城県を検討してみてください。
宮城の観光スポットが気になる方はこちらもチェック!
今回は宮城県でも秋の紅葉スポットをご紹介しました。もっと宮城県の観光について知りたいという方、こちらの記事が参考になるはずです。宮城県への旅をより豊かにするためにも、ぜひ目を通してみてください。
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