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塗るだけで液晶画面を保護。スマホのガラスコーティングの効果を解説!

大切なスマホ、できることなら傷を一切つけることなく超美品の状態で使い続けたいものです。少しでもスマホを美しく綺麗に保つために役立つガラスコーティング。本記事ではガラスコーティングに注目し、効果やメリット・デメリットなどをまとめて紹介します!
2021年10月8日
奏咲
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大切なスマホを保護しよう

出典:ライター撮影

「スマホ」は、今や数多くの人が所持して毎日の生活を共にしているであろう非常に身近な存在になりました。安価な機種でも数万円、高価な機種だと20万円ほどする非常に高級な端末です。丁重に扱い、できることなら傷1つつけたくありません。

しかし街中を歩くと液晶画面が割れたスマホや、目立つ傷を付けたiPhoneが目に入ります。それでも使えますが、理想としては画面やスマホ本体を可能な限り新品に近い状態を維持したいですよね。

ガラスコーティングについて紹介!

本記事ではタイトルにある通り、スマホの「ガラスコーティング」について注目いたします。もしかしたら聞いたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。スマホの保護と聞くと、大抵はスマホケースや画面フィルムを思い浮かべるでしょう。

ガラスコーティングはそれらのいわば「一歩先を行った」保護手段といえるかもしれません。本記事ではガラスコーティングについて注目しつつ、他のスマホ保護手段についても併せて紹介していきます。

スマホのガラスコーティングって何するの?

Photo byPexels

早速スマホのガラスコーティングについて注目していきましょう。まずそもそも「スマホのガラスコーティング」とは何でしょうか。一般的なスマホの保護方法とは大きく異なりますので、最初にガラスコーティングについて正しい理解をしておくことは非常に大切です。

ガラスを「塗る」イメージ

スマホのガラスコーティングは、端的に言えば「ガラスの液剤をスマホの表面に塗る」と表現できるでしょう。いたるところで市販されているガラスフィルムなどをスマホに貼るのとは大きく異なるということです。

また、一般的なスマホ用画面フィルムなどは表面に「貼る」もの、つまり表面の「上」を固い物で覆ってくれます。しかしガラスコーティングは溶剤を塗ることで化学反応を起こし、「表面そのものを固くする」のです。

ガラスコーティング剤は市販もされています

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スマホのガラスコーティングは「特殊なガラスの溶剤を使う」ということですから、一般人が気軽にできるものではない、専門店に預けないといけないと思われがちです。しかし、実際には個人でできるガラスコーティング剤が販売されています。

画面の保護フィルムやケースの種類が多いため目に入りにくいですが、各通販サイトはもちろん家電量販店などでも販売されているので探してみてください。価格帯はおおよそ2,000~4,000円ほどです。

気になるスマホのガラスコーティングの効果

Photo byInspiredImages

さて、スマホのガラスコーティングが何かを頭では理解しても、実際効果がどれほどあるかを知らないと実際に試してみようという気持ちにならないのは当然です。ここからは、スマホをガラスコーティングする効果について注目します。

今回はガラスコーティングによって得られるメリットはもちろんのこと、デメリットとも捉えられるポイントもしっかりとチェックしていきましょう。


スマホをガラスコーティングすると確実に強度がアップ

スマホのガラスコーティング最大の効果であり、誰もが期待するポイントが「強度」でしょう。当然のことですが、スマホをガラスコーティングすれば間違いなく強度を上げられ、スマホを「保護」できます。

しかもスマホのガラスコーティングは表面と同化するため、その上にさらに保護フィルムや保護ガラスを貼り付けることも可能です。もちろんスマホカバーも装着できるため、二重・三重にスマホをガッチリ保護できるかもしれません。

割れにくく、傷がつきにくい

スマホのガラスコーティングは、強度が高いのが特徴であり最大のメリットといえるでしょう。画面が割れにくいのはもちろんのこと「傷」もつきにくいのです。もちろん、強い衝撃が加われば割れてしまう事もあるでしょう。

思いっきり引っかかったりすれば当然傷もつきます。しかし、日常生活を送っていて加わってしまったちょっとした衝撃などであれば、割れることはまずないはずです。傷もつきにくいので、美しい画面を保てます。

指紋もつきにくい

Photo by verchmarco

実はスマホをガラスコーティングすると、傷だけでなく指紋もつきにくいです。ガラスコーティングしたスマホは画面がツルツルしているので肌触りも非常に滑らか。指紋を未然に防止できるので、非常に使い勝手がいいスマホへと進化します。

画面保護フィルムなどよりも「美しい」ということ

スマホのガラスコーティングは何度も触れている通り、従来の保護フィルムなどのように表面を「覆う」ことで保護するのではありません。表面そのものを「硬化させる」もので、同化します。つまりどういうことでしょうか。

従来の保護ガラスフィルムなどは、貼り付けるとスマホ本体に当然そのフィルム分の厚みが加わります。また、フィルムの端に段差ができたりして、保護のためとはいえユーザーエクスペリエンスの観点を損なうことがありました。

スマホのガラスコーティングは画面そのもの

しかし、スマホをガラスコーティングする場合はそういった段差はできません。気泡が入り込むということもないでしょう。なぜなら、再三述べている通り「表面そのものを硬化させるから」です。画面そのものが強くなるのです。

そのため、ガラスコーティングを行っても見た目の変化はほとんどありません。フィルムが貼られているとぱっと見ですぐ分かりますが、ガラスコーティングは分からない、むしろガラスの輝きで画面が美しく見えるでしょう。

ガラスコーティングされた画面はとても美しい

スマホに画面フィルムなどを貼ると一目で分かりますし、見た目のスタイリッシュさが損なわれます。しかしガラスコーティングした後のスマホは、むしろ美しく見えるのも特徴です。ガラスコーティング後は、前と比較するとツルツルします。

保護フィルムを貼るとき気泡の入り込みと戦いを繰り広げる方も多いかもしれませんが、ガラスコーティングであればその心配をする必要がありません。見た目も以前より輝いているように見えますよ。

スマホをガラスコーティングするデメリット

ここまでは効果・メリットを中心に紹介してきました。しかし、現実問題として「デメリット」とも捉えられるポイントや注意点もあります。大半がさほど気にする必要のないポイントではありますが、ガラスコーティング後に後悔しないよう、予めデメリットも認識しておくことは大切です。大切なスマホのためにも絶対に確認しておきましょう。


ガラスコーティングを剥がすことはできないので注意

スマホのガラスコーティングをする上で注意しなければならない点として「剥がせない」ということが挙げられます。従来の画面保護ガラスフィルムなどは、剥がしたいときにすぐに剥がせました。

しかし、スマホをガラスコーティングした場合「表面そのものを硬化させている」ため、そもそも「剥がす」ことはできません。とはいえ、スマホをガラスコーティングしている場合「剥がしたい」というシチュエーションが生じ得にくいのでさほど問題はないはずです。

塗り直せないというデメリット

ガラスコーティングは、後から塗り直すということもできません。画面保護フィルムなどは気軽に外して貼り直したり、新しいものと交換ができますが、スマホのガラスコーティングの場合そうはいかないのです。この後紹介しますが、可能であれば専門店などに委託することをおすすめいたします。

自分でやるのは少し難しくリスクもある

Photo byjankuss

スマホのガラスコーティングは、既にお伝えした通り通販や家電量販店でガラスコーティング剤が販売されています。そのため、自分でガラスコーティングを行うこともできてしまうのです。

しかし、推奨はできないのでご注意ください。というのも、ガラスコーティングは塗り直すことができません。そのため、一発勝負で画面の表面全体にムラなく完璧に塗る必要があります。iPhoneやAndroidなどスマホによって形も異なり、非常に細かい作業です。

プロにやってもらうのがおすすめ

自分で塗ることもできますが、可能ならお店のプロの人に塗ってもらうようにしましょう。カメラのキタムラなどさまざまな店舗がスマホのガラスコーティングサービスを提供しています。もしスマホをガラスコーティングしたいと検討されている方は、可能であればプロへ依頼することを検討してみてください。

ガラスコーティングはフィルムと比較すると料金が高い

スマホのガラスコーティングは、従来の画面保護フィルムなどと比較すると非常に高額です。スマホの普及に伴い、画面の保護ガラスフィルムなどは100円ショップでも販売されるようになりました。

もちろん高額なガラスフィルムなども存在こそしていますが、大半は100円から2,000円ほどで購入可能です。しかしスマホをガラスコーティングするとなると、製品や店舗にもよりますが3,000円から4,000円ほどの費用がかかります。

完全に硬化するまで時間を要する

実はガラスコーティングは、ガラスコーティング剤を塗ったらすぐに硬化するわけではありません。じっくりと硬化が進んでいきます。そのため、ガラスコーティングをした直後に強い衝撃が加わると硬化後に跡が残ったり、傷が残ったりする可能性もあるので注意しましょう。

製品にもよりますが、数時間から数十日後に効果を発揮し始めるので注意が必要です。こういった時間を要するというのもデメリットだといえるでしょう。

スマホを保護する手段は他にもある

出典:ライター撮影

さて、ここまでスマホを保護する手段の1つであるガラスコーティングについて注目してきました。もちろん、他にもiPhoneなどのスマホを保護する手段はありますので、簡単にではありますがそちらもチェックしておきましょう。


ケースやカバーを装着する

まず画面以外、スマホ本体の側面や背面を保護する手段として手っ取り早いのが「ケース」や「カバー」を装着するということ。物理的に傷などがつかないようにスマホを包み込んで保護できるはずです。

ケースを変えれば気軽に気分転換ができるというのもポイント。特にiPhoneは他の機種と比較して種類が豊富なので、選ぶ楽しさもあるでしょう。また、iPhone・Androidどちらでも装着できるタイプのケースもあります。

画面保護ガラス・フィルムを貼る

出典:ライター撮影

スマホの画面を保護する手段で一般的なのが保護ガラスやフィルムを貼り付けるというもの。今回の記事でもガラスコーティングとの比較対象として何度か登場してきました。今ではiPhone用であれば100円ショップでもガラスフィルムが販売されています。

気泡が入り込んだときの面倒さはあるものの、比較的手軽かつ安価で、それでいて強度を高められるのでおすすめです。画面が汚れてきたら気軽に交換できるのもメリットです。

割れたスマホとはおさらば

スマホのガラスコーティングにしろケースやカバーにしろ、画面保護ガラスフィルムにしろ、共通しているのは「スマホを保護している」ということです。もちろん、スマホ本来のデザインが美しいから裸で使いたいという方もいらっしゃるでしょう。

しかし、特別なこだわりなどがないのであれば、液晶が割れたりしないようガラスコーティングまでいかずとも画面保護ガラスフィルムやケースは最低限用意しましょう。安いものでも十分保護できます。

大切なスマホをガラスコーティングでタフに

出典:ライター撮影

他の保護方法もお伝えしましたが、予算や事情が許すのであればぜひ「ガラスコーティング」を試してみてください。その際はぜひプロの方に依頼しましょう。スマホをガラスコーティングすれば、確実に強度を高められます

スマホは基本的に毎日触るものです。人によっては仕事などの関係で一日中触っている方もいらっしゃるでしょう。触れる機会が多いということは、傷つく可能性も高くなります。ぜひガラスコーティングを検討してみてくださいね。

スマホのガラスコーティングが気になる方はコチラもチェック!

今回の記事ではスマホのガラスコーティングについて注目・紹介してきましたが、本サイトには他にも幅広いジャンルの記事が掲載されています。スマホに関連した記事も豊富で、日常生活を送る上で知っておくと役立つ知識を扱ったものばかりです。

スマホを使いこなせば、確実に毎日を快適に過ごせるようになります。ぜひ他の記事もご覧ください。設定や操作方法など参考にしていただければ幸いです。あなたの毎日がより豊かに、便利になりますように。