スリーピングバッグ2
スリーピングバッグ5
スリーピングバッグ9
スリーピングバッグ11
タケモ(Takemo)とは
タケモ(Takemo)個人事業とは、和歌山県橋本市に本社を持つ、登山用寝袋のインターネット販売を行っている会社です。日本の登山用寝袋メーカーに30年勤務していた現社長が、自らのブランドでこだわりの物造りを始めるために2015年にタケモを設立しました。
タケモのポリシー
タケモのポリシーは「本物と呼べるよいものをより安く!」です。近年のシュラフは素材の高品質化や広告費などにより、価格が上昇しています。タケモでは登山用のシュラフとして素材と生地、構造の品質を落とすことなく、オンライン販売を行うことでシュラフの低価格化を実現。
コスパのよさにこだわりながら、個人メーカーでも大手アウトドアメーカーに劣らない高品質なシュラフを販売できるよう、努めています。
タケモは高品質なシュラフを提供できるよう、3つのポイントにこだわっています。軽くて強い素材、温かく快適に過ごせる構造、日本よりも高い中国製の縫製技術、の3つです。
縫製が中国製と聞くと心配を覚える方もいるかもしれませんが、タケモではしっかりと管理された中国の縫製工場と契約を結んでいます。その縫製工場は、社長が「日本と比較しても縫製技術が高い」と太鼓判を押すほどの縫製技術です。
タケモのシュラフはコスパがよくて人気!
寝袋届いたから試すんだ。#タケモ #シュラフ pic.twitter.com/IYelYEOYDu
— のすけさん (@nosuketaichou) January 17, 2019
今回は、そんなタケモから販売されているシュラフ6モデルをご紹介します。サイズや価格などの基本情報から、タケモのシュラフを使用しているレビューまで。シュラフ6モデルの比較一覧表もありますので、ぜひ最後までご覧ください。
今回ご紹介する内容は、2021年9月時点の情報です。この記事で掲載しているタケモのシュラフは、アマゾンやヤフーショッピングなどで購入することができます。
タケモのシュラフ全6モデルをご紹介
タケモのシュラフ(寝袋)到着。
— 田村 幸士 (@502tamura) April 21, 2016
「本物と呼べる良いものをより安く!」をポリシーとして2015年に立ち上げた日本のブランド。
まだレビューなどの情報が少ないがロゴの素朴さといい各モデルの色使いといい応援したくなり買いました。 pic.twitter.com/C1Pas9Cwpd
タケモでは、現在6モデルのシュラフを販売中です。ここからは、タケモで販売しているシュラフ全6種類について、サイズや価格、最低使用温度なども合わせてご紹介します。各モデルごとに特徴が異なりますので、それぞれのシュラフを比較し自分にぴったりのシュラフを見つけてみて下さい。
スリーピングバッグ2
最初にご紹介する、タケモのシュラフは「スリーピングバッグ2」です。夏のキャンプに適したモデルで、冬のインナーシュラフとしても使うことができます。価格は、20,900円(税込)です。現在「スリーピングバッグ2」は完売していて、次回の入荷は2022年1月ごろの予定となっています。
スリーピングバッグ2
サイズ | 158cm×205cm |
---|---|
重量 | 500g |
収納サイズ | φ13cm×25cm |
最低使用温度 | 8度 |
スリーピングバッグ3
続いてご紹介する、タケモのシュラフは「スリーピングバッグ3」です。「スリーピングバッグ3」は春から夏の暑い時期の高山や、秋から初冬の少し寒い時期の低山に適している、汎用性の高いモデルとなっています。価格は24,200円(税込)と、全6モデルで比較したときに1番価格の安いシュラフです。
こちらの「スリーピングバッグ3」も現在完売していて、次回の入荷は2022年1月ごろの予定となっています。「スリーピングバッグ3」のサイズは158cm×205cm、重量は730g、収納サイズはφ15cm×28cm、最低使用温度は2度です。
スリーピングバッグ5
続いてご紹介する、タケモのシュラフは「スリーピングバッグ5」です。春先から秋口の暖かい時期に、日本国内の2000m~3000m級の山岳に使うことができる3シーズン対応のシュラフとなっています。価格は、30,800円(税込)です。
スリーピングバッグ5
サイズ | 158cm×205cm |
---|---|
重量 | 960g |
収納サイズ | φ17cm×34cm |
最低使用温度 | -6度 |
スリーピングバッグ7
続いてご紹介する、タケモのシュラフは「スリーピングバッグ7」です。「スリーピングバッグ7」は秋から冬の寒い時期にかけて、日本国内の2000m~3000m級の山岳の装備として使うことのできる、保温力の高いモデルとなっています。
タケモのシュラフ「スリーピングバッグ7」の価格は、36,300円(税込)です。「スリーピングバッグ7」のサイズは158cm×205cm、重量は1,180g、収納サイズはφ20cm×37cm、最低使用温度はマイナス15度となっています。
スリーピングバッグ9
続いてご紹介する、タケモのシュラフは「スリーピングバッグ9」です。「スリーピングバッグ9」は、冬の寒さが厳しい時期の日本国内2000m~3000m級の山岳の装備として使うことのできる、保温力が高いモデルとなっています。価格は、41,800円(税込)です。
スリーピングバッグ9
サイズ | 165cm×208cm |
---|---|
重量 | 1,440g |
収納サイズ | φ22cm×39cm |
最低使用温度 | -25度 |
スリーピングバッグ11
続いてご紹介する、タケモのシュラフは「スリーピングバッグ11」です。真冬の寒い時期に、日本国内の3000m級の山岳にも使用することができる、非常に保温力の高いモデルとなっています。価格は、47,300円(税込)です。
「スリーピングバッグ11」の最低使用温度は、驚異のマイナス30度。真冬の山岳にも使えるほどの保温力があるのに、この値段で購入することのできる非常にコスパのよいシュラフになっています。
スリーピングバッグ11
サイズ | 165cm×208cm |
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重量 | 1,650g |
収納サイズ | φ24cm×42cm |
最低使用温度 | -30度 |
タケモのシュラフの取り扱い
ここからはタケモのシュラフの取り扱い方法について、くわしくご紹介します。シュラフは正しく取り扱い、メンテナンスをすることで長く使用することが可能です。使用上の注意点についても合わせて紹介していますので、参考にしてください。
シュラフを快適に使うためには
シュラフは収納袋から出したばかりのときは、ダウンがかたまっています。使用する前にはダウンをよくほぐしましょう。ダウンをほぐして空気の層を作ることで体熱の暖かさをため込み、快適に使用することが可能です。
使用上の注意
タケモのシュラフの素材には、非常に薄い繊維を使用しています。木の枝などの鋭利なものが触れると、生地が破けてしまう可能性があるので注意しましょう。万が一シュラフ本体が破れたり、穴が開いてしまった場合は市販のリペアシールで修理することをおすすめします。
メンテナンス
タケモのシュラフを使用した後は、なるべく早く風通しのよい日陰にシュラフを広げ、全体を乾燥させましょう。このメンテナンスをしっかりと行うことで、ダウン独特のふわふわとした感触を長持ちさせることができます。乾燥後は付属のストリージバッグに収納して保管しましょう。
クリーニング
タケモのシュラフを使用していてどうしても匂いや汚れが気になる場合は、薄く中性洗剤を溶かしたぬるま湯でやさしく押し洗いをしましょう。すすぎもやさしく押し洗いで行い、すすいだ後はしっかりと乾かします。
濡れた状態のシュラフはとても重くなるので、乾燥させる際は生地が破損しないよう注意しましょう。完全に全体が乾燥するまでは、数日かかることもあります。
タケモのシュラフの魅力
ここからは、タケモのシュラフの魅力について、いくつかご紹介します。タケモのシュラフは高品質なのにコスパがよく、日本でも人気の高いシュラフです。快適な寝心地を提供するため、タケモのシュラフにはさまざまな工夫が施されいます。
軽くて丈夫な生地
タケモのシュラフの表生地には、ポリエステルリップストップが使用されています。ポリエステルリップストップ生地とは、ポリエステルの生地にナイロン繊維を格子状に縫い込んでいる生地のことです。
ポリエステルリップストップ生地の特徴は、生地自体は軽いのに耐久性が高いということ。格子状にナイロン繊維が縫い込まれているので、破れにくく、破れてしまった場合でもほつれにくくなっています。
水を弾く撥水加工
タケモのシュラフの生地には、撥水加工がされています。撥水加工が施されているので、濡れてしまった場合でもある程度の水分なら弾いてくれ、汚れもつきにくい仕様です。撥水加工の効果はずっと続くものではないので、定期的に市販の撥水スプレーを使うことで効果をカバーすることができます。
高品質なダウンと保温性
タケモのシュラフの中綿には、軽くて暖かいホワイトダックダウンを使用しています。ダウンの試験に関しては、日本繊維製品品質技術センターに依頼しているので品質もお墨付き。シュラフの中綿にダウンを使用することで、ふわふわとしたボリュームがあり快適な寝心地を感じることができます。
また、保温性・吸湿性に優れているのも、ダウンの魅力。シュラフ自体は軽量なのに、しっかりとした暖かさがあります。
ダウンの性能を表す単位に、FP(フィルパワー)というものがあります。このFPという単位は、同じ重さのダウンを比較したときの体積の大きさを表したもので、数値が大きいほどダウンの品質の高さが高い、ということです。
一般的に600~700FPのダウンが良質なダウンと言われていますが、タケモのシュラフは750FPと更に高い数値となっているため、高品質なダウンといえます。
コスパがよい
タケモのシュラフの大きな魅力として挙げられるのが、コスパのよさ。シュラフの素材は上質なものを使用し構造にもこだわっていますが、広告をせずに店舗を持たないことで価格の高騰を防いでいます。快適な寝心地はそのままに、コスパのよさを実現しているのがタケモのシュラフです。
タケモのシュラフのレビュー
ここからは、タケモのシュラフを実際に使用している方からのレビューについて、いくつかご紹介します。タケモのシュラフは高品質でコスパがよいということは分かったけど、実際の使用感はどうなの?と気になる方は、こちらのレビューを参考にしてみて下さい。
購入者レビュー「コスパが最強」
シュラフの値段はピンキリですが、有名ブランドは高くて手が出ませんでした。ですがそこは安心を購入していると言い換えることもできるので、10000円以下のシュラフを買って山に持っていく気にはなれず、、
そんな時発見したのがタケモさんのシュラフ!!!イスカにいらっしゃった方が立ち上げたブランドということで、品質はさすがでした、、!
表記通りの温度帯に使用できると思います。
おそらく大手メーカーと同等のクオリティで、価格は抑えられています。
控えめに言ってコスパ最強です!!
こちらはタケモの「スリーピングバッグ5」についてのレビューです。大手メーカーのシュラフは値段が高くて手が出ず、かと言って安価なシュラフの購入には不安があり、タケモのシュラフの購入に至った方の口コミになっています。
大手メーカーと比較しても遜色のない高品質なシュラフなのに、価格がしっかりと抑えられている点に高評価を得ているレビューです。
購入者レビュー「買ってよかった」
3年使い続けて総括するならば、「買って良かった」
3年間使って問題なし。暖かく満足。
秋冬のソロキャンプ、ファミリーキャンプが中心で高度2000mくらいのキャンプ場には大雪でなければいきます。
故障などもなし。これだけの満足感で長い間使えるならば、コストパフォーマンスも良いと言っていいと思う。
お金払ってよかった製品。なかなか巡り合わないですけど。これは買い。
こちらは、タケモの「スリーピングバッグ9」を3年使い続けている方のレビューです。秋冬のキャンプに使っても暖かく過ごすことができ、3年使用しても故障なく使えているためコスパのよい商品であると、高評価を得ています。
購入者レビュー「外気温-20度で使用」
2月の北海道で使用しました
22時頃-15度
朝方は手元の温度計では外気温-20度以下になったようです
服装はももひきやフリース、インナーダウンのパンツとジャケットを着ていました
また、ハクキンカイロとマグマカイロを1個ずつ使用しました
シュラフカバーにはゴアテックスのシュラフカバーを使用しています。
寝ていると底冷えを感じながら寝る形になりました
仰向けでは背中側が寒すぎるので横向きで寝ることで寝られる程度の寒さでした
大きな用意もなく実践で-20度を乗り越えられたので素晴らしい製品だと思います
こちらは、タケモの「スリーピングバッグ11」を2月の北海道でのキャンプで使用した方のレビューです。2月の北海道と聞いただけで、寒さが厳しいことが容易に想像できますね。実際に外気温は-20度まで下がったようですが「スリーピングバッグ11」を使用し、朝を迎えることができたようです。
仰向けでの就寝は背中側が寒く感じたが、横向きで寝るとそれほど気にならず睡眠が取れたとのこと。「スリーピングバッグ11」は真冬の北海道の寒さをも超えることができるシュラフ、ということが分かるレビューです。
タケモのシュラフ6モデルの比較表
以下の表は、現在購入可能なタケモのシュラフを比較した一覧表です。サイズや重量、最低使用温度を比較できるようになっていますので、タケモのシュラフでどのモデルを購入しようか迷っている方は、参考にしてみて下さい。気になるタケモのシュラフがあったら、リンク先で購入することができます。
商品 | ||||
---|---|---|---|---|
商品名 | スリーピングバッグ2 | スリーピングバッグ5 | スリーピングバッグ9 | スリーピングバッグ11 |
サイズ | 158cm×205cm | 158cm×205cm | 165cm×208cm | 165cm×208cm |
重量 | 500g | 960g | 1,440g | 1,650g |
収納サイズ | φ13cm×25cm | φ17cm×34cm | φ22cm×39cm | φ24cm×42cm |
最低使用温度 | 8度 | -6度 | -25度 | -30度 |
商品リンク |
タケモのシュラフまとめ
今回は、タケモのシュラフ全6種類のサイズや価格などの基本情報から、購入者レビューや6モデルの比較まで、詳しくご紹介しました。タケモのシュラフは、高品質な素材を使用し快適な寝心地があるのに、コスパがよいと人気のシュラフです。
タケモは個人事業の会社ですが、大手メーカーと変わらない性能があるシュラフを販売しています。さまざまな種類のシュラフがあるので、自分に適したモデルを選択できるのも嬉しいポイントです。
他のメーカーのシュラフが気になる方はこちらもチェック!
山岳用キャンプでは必須装備となるシュラフですが、シュラフはさまざまなメーカーから販売しています。メーカーごとにより価格やシュラフの特徴などが違うので、他のメーカーのシュラフが気になる方は、以下の記事も合わせてチェックし比較検討してみて下さい。
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