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【2021】ライトショアジギングロッドのおすすめ8選!定番&秋の新製品で青物入門!

2021年秋冬版!シーズンを迎えるライトショアジギングロッドのおすすめ8選です。入門向けを中心に、エントリーグレードからミドルグレードまでのロッドをまとめて紹介しています。ライトショアジギングから釣りを始める方は、ぜひ参考にしてみてください!
2021年9月15日
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ライトショアジギングロッドのおすすめまとめ!

入門向け~ミドルクラスのおすすめを紹介!

秋~冬はライトショアジギング!2021年春秋の新作を含めた、入門向けロッドのおすすめ8選をご紹介します。

引きが強く、冬は大型のチャンスもある青物がターゲット!キャスティングだけでなく、魚のコントロールにも大きく影響するロッドは、パワーと信頼感のあるものを選びたいところです。価格は1万円~アンダー3万円クラスまで、初めての1本をお探しの方もぜひ参考にしてみてください!

ライトショアジギングロッドの選び方をチェック!

MAX40g~50g、10フィート前後がスタンダード!

まずは初めての釣りにライトショアジギングを選ぶ方向けに、ロッドの基本的なスペックをご紹介します!

ライトショアジギングで使われるメタルジグは30g~60g程度が基本で、最も使用頻度の高いウェイトは30gと40g。ロッドはこのルアーウェイトに合わせて、MAXが50g程度のものを選んでおくのがおすすめです。

ロッドの長さは10フィート前後が主流。ロッドは長めのほうが飛距離を出しやすい傾向がありますが、単純な全長よりも、自分のパワーでしっかり振りきれるという部分を重視して選ぶのがおすすめです。長いロッドが初めての方は、9.6フィートや10フィートジャストのモデルをチェックしてみてください!

好みに合うロッドを見つけよう!

現在はライトショアジギングでもプラグやバイブレーションを使うスタイルが流行中。ロッドもメタルジグ特化型だけでなく、メタルジグに寄せつつ、いろいろなルアーを使えるというテイストのアイテムが登場するようになりました。

先端側は少し柔らかめ、中央~根元は張りがあってパワフル、というのがマルチなライトショアジギングロッドの特徴です。このタイプのロッドはヒラメ狙いやサゴシ、サワラ狙いにも流用が効くので、2本買うよりマルチな1本が欲しい方は、こんなロッドをチェックしてみましょう!

入門向けロッドとミドルクラスロッドの違い

この記事では1万円前後の入門向けロッドと、3万円程度までのミドルクラスロッドを紹介しています。アイテムごとに特徴はさまざまですが、違いが大きく出やすい部分をチェックしておきましょう。

入門向けロッドは張りが弱い

最も違いが出やすい部分はブランクス、ロッド本体の張りや反発力で、入門向けのロッドは大きく曲がって投げやすい反面、反発力に乏しく鋭いキャストに適していません。大きな魚を掛けるとパワー不足を感じるケースもあります。

強烈な遠投は必要ない、青物のサイズはイナダクラスがメインというシチュエーションであれば、エントリークラスでも性能的には問題ナシ!まずは予算を抑えつつ、実際に釣ってみるところからという方には、入門向けグレードからのスタートをおすすめします!

ミドルクラスロッドはバシっと戻る!

ミドルクラスのロッドはシャキっとしたフィーリングで、鋭くキャストすると曲がってからバシっと戻る反発力を備えています。フワっとキャストするとロッドが曲がらず投げにくさを感じる場合もありますが、飛距離や感度、魚を掛けてからのパワーといった部分で差がつくのが、グレードで差が付きやすいポイントです。

キャストに慣れると基本的にはミドルクラスのほうが飛距離が出るので、最初からいいものが欲しい方にはミドルクラスのロッドがおすすめ!ハイグレードはさらに軽い、強い、といった特性と、オリジナリティのある個性を備えています!

ライトショアジギングロッドのおすすめ8選!

エントリークラス~ミドルクラスのおすすめをチェック!

2021秋冬版のライトショアジギングロッドおすすめ8選!エントリークラス~ミドルクラスのおすすめをまとめてご紹介します!

寒くなっても釣りを続けたい、大物に挑戦したいという場合は、パワーに優れるミドルクラスがおすすめ。エントリーグレードから選ぶ場合は、標準よりも強めのモデルを選択するのがおすすめです。秋は中型までがメイン、エントリークラスの標準的なモデルでバッチリ遊べるので、どんな風に使うのかもイメージしながらチェックしてみてください!

1.メジャークラフト「ソルパラX ショアジギング」


入門向けのハイコスパロッド!

メジャークラフト 2代目ソルパラX

出典:Amazon
出典:Amazon

1本目にご紹介するロッドは、入門向けの定番「ソルパラ」シリーズ。現在ラインナップされているモデルは2代目で、初代も安い&普通に使えるハイコスパなシリーズでした。

ライトショアジギングに最適なモデルは、ショアジギングシリーズのLSJモデル。長さが902、962、1002と用意されているので、釣りの経験や体格に合わせて選んでみてください。ルアーは40g±20で使用可能、秋の釣りから始める初心者の方にピッタリのスペックです!

ソルパラショアジギングのインプレをチェック!

インプレは使用感についてです。

ライトショアジギングロッドはシーバスロッド、エギングロッドと比べるとパワーを重視した構成で、初めて持つ方は重いと感じるケースがほとんどです。強くて軽い、となると価格もどんどん上がっていってしまうので、短時間釣行、週一釣行など、使用頻度も考慮に入れつつ、比較検討してみてください。価格とパワーは問題ナシ!青物相手でもバッチリ楽しめます!

普段はシーバスロッドやエギングロッドでスーパーライトショアジギングをやっています。ライトショアジギングを始めてみようと思いソルパラを購入しました。
使って初めて思ったのが「重い」ということです。普段使いのロッドよりも丈夫なので仕方ないことでしょうが、なかなか使い慣れません。リーズナブルで見た目もいいロッドですが、使い込むのには気合がいりそうです。

2.メジャークラフト「クロスライド 5G」

メジャークラフトの2021年新製品!

メジャークラフト クロスライド 5G

出典:楽天
出典:Amazon

2021年3月発売!今年の新作「5G」シリーズのショアジギングモデルです。

ミドルグレードで展開されるこのロッドは、新製法と最新素材を盛り込んだブランクスがセールスポイント。軽さとパワー、感度といった基本性能を充実させて、価格を抑えたハイコスパモデルです。

モデルは軽いメタルジグまで扱えるLSJモデルと、ちょっと強めのライトショアジギングモデルとなるMモデルから選択できます。Mはブリとファイト可能なパワーと紹介されており、ショアジギングロッド的な内容!冬の大物を目指す方はこちらを選択しましょう!

クロスライド5Gのインプレをチェック!

ライトショアジギングモデルをラインナップしているものの、どちらかと言えばショアジギングロッドテイストな「クロスライド 5G」シリーズ。素材特性もあって、張り感、粘りといったパワーの部分が大幅に強化されているようです。

本格派な使用感で楽しみたい方にはこのクラスのロッドがおすすめ!大型も十分キャッチできるとコメントされているので、追加の1本としても検討してみましょう!

今までのメジャクラロッドは比較的ダイワのロッドに近い柔らかさを持ったロッドが多かったが、このロッドは意外にハリがあります。
尚、ベリーからバットはかなり強く、70〜80前後のブリ・ワラサなら全然問題なく釣り上げられます。
今までのメジャクラロッドのMクラスよりMHよりの固さに近いと感じてます。

3.シマノ「ルアーマチック MB ショアジギング」

安い&4ピースで持ち運び楽々!

自転車やバイクを使った移動、車内の省スペース化で活躍してくれるマルチピースロッドシリーズです。シマノ製で価格はアンダー1万円、何でもロッド的なテイストを持っているので、安いものの中から初めての1本を見つけたい方にもおすすめできます。

ライトショアジギングに対応したモデルは、最もヘビーなS96M-4。仕舞寸法は77.8cmで、45gまでのルアーに対応します。サーフやシーバスゲームにも使える、つまりややライトな構成で曲がりもあるロッドなので、イナダクラスをメインとした秋のマルチゲーム向けとして検討してみましょう。ミノー、バイブレーションOKでいろいろ狙えます!

ルアーマチックMBショアジギングのインプレをチェック!

サーフロッド、シーバスロッドに近いロッドなので、ちょい投げから小型青物まで幅広く遊ぶ1本には最適!まずはいろいろ釣ってみて、という方におすすめしやすいです。

冬の中大型狙いにはパワー不足なので、釣りをするシーズン、狙いたい魚のサイズをイメージしながら検討してみてください!

コンパクトなので持ち運び最強にいいです。
すっぽ抜けることも無く、快適に使えてます!
この夏でキス釣りまくりました(笑)
これから秋になったら青物でも釣りに行こうかな!

4.シマノ「ムーンショット」

2021年新作マルチキャスティングシリーズ!


2ピースの本格派仕様!2021年に発売された最新作、シマノ「ムーンショット」をチェックしてみましょう!こちらも安い価格帯のアイテムですが、「ルアーマチックMB」には無かったMHパワーが用意されて、本格的なライトショアジギング用の1本を見つけられるラインナップです。

おすすめモデルはS96MH~S106MHのMHパワーで、どのモデルもMAX60g、PE2.5号まで対応できるパワフルなスペック。シーバス、サーフ対応とマルチなコンセプトを持ちながら、パワーも十分なロッドに仕上がっています。安いのも魅力的!中大型魚にもチャレンジ可能です!

ムーンショットのインプレをチェック!

近年は安いロッド、リールの進歩が目覚ましく、1万円を少し超える程度の製品はコストパフォーマンスが非常に高いです。「ムーンショット」も少し前のミドルクラスを感じるようなフィーリングとコメントされており、シャープなキャストフィールに期待ができそうです。

ガイドや装飾はコスパを重視して控えめな内容ですが、実釣には十分な性能!2ピースでも持ち運びは問題ない、という方はぜひ検討してみてください!

13000円前後の廉価版とは思えない軽量さと感度で、廉価版にありがちなダルさは全く無く実にシャープ。キャスト後のブレ収束は多少ありますが数年前の中級機並みの出来栄えに正直驚いています。ガイドはステンレスでは無いけど恐らくSICで無塗装ブランクのハイパワーエックスも良い見栄え。

5.ダイワ「ジグキャスター」

ダイワの2021年最新作ロッドもコスパ抜群!

ダイワ 21 ジグキャスター 90M・N

出典:Amazon

2021年はダイワのエントリーグレードショアジギングロッド「ジグキャスター」もモデルチェンジ!実売価格で15,000円前後、安いものから、専門性の高いロッドを見つけたい方におすすめのアイテムです。

モデルはM・MH・Hとパワーが3段階用意されていて、ライトショアジギングに適したパワーはMクラス。ジグのMAXは60gで、30gと40gのジグを扱いやすいセッティングです。ミノーやトップ系の使用も考慮されたロッドなので穂先側がやや柔らかめですが、初心者の方には扱いやすく、釣りに慣れた方はいろいろなルアーを使いこなせる仕上がりです!

ジグキャスターのインプレをチェック!

ややマイルドなライトショアジギングロッドというテイストで、投げやすさはバッチリ。初心者の方でも扱いやすいロッドに仕上がっています。MパワーでもPE2号まで対応できるパワーがあるので、堤防からの中大型青物狙いにも使えます!

キャストしやすいバランスとてもいいです。

6.ダイワ「オーバーゼア」

ジャンル横断型ロッドのコスパに注目!

登場から人気を博し、派生モデルが続々と展開されている、ジャンル横断型のマルチなルアーロッドです。「オーバーゼア」はサーフ&堤防がコンセプトのロッドで、ルアーもミノー、ジグヘッド、メタルジグとなんでもOK。青物とシーバス・ヒラメを1タックルで狙いたい方におすすめです。

最もおすすめのモデルは、60gまで扱える103MH!青物、メタルジグを強く意識したモデルで、シーバスに使うには硬めですが、ヒラメやマゴチはOKという1本です。このクラスのパワーがあれば、冬の大型にもバッチリ対応できます!

オーバーゼアのインプレをチェック!

コンセプト通りのマイルドなセッティングは、投げやすい、扱いやすいと感じる方も多いです。バシっと投げてガシガシシャクるなら穂先まで硬いタイプのロッドですが、柔らかくシャクるならこのロッドもアリ!ミノーやバイブレーションが使いやすいという点も、近年の青物ゲームでは大きなポイントになります。

初心者の1本としてはちょっと高めではありますが、2つの釣りをミドルクラスなロッドで楽しめると考えるのであればコスパは十分、検討の余地は十分と言えます!

ジグをとにかく飛ばしたいので、購入してみました。結論としてはかなり気に入っています。ある程度距離を投げたいロッドを探すとやや硬い、重いパワーロッドになりがちですが、このオーバーゼアは比較的軽く扱いやすいです。さらに先端は柔らかいので、シャクる時のルアーアクションもいい感じです。個人的にはシーバスロッドとショアジグロッドの長所を兼ねた素晴らしいロッドと思います。

7.パームス「ショアガンエボルブ」

2021年モデルチェンジの本格派ロッド


メタルジグも人気のパームスロッド、「ショアガンエボルブ」の2021年モデルです。ブランクスの性能、品質はもちろん、コルクグリップと美しいデザインも魅力的。コルクグリップのロッドはどんどん減ってきているので、こだわりがある方や人とはちょっと違うものをお探しの方にもおすすめできます!

ショアガンエボルブのおすすめモデルはコレ!

ライトショアジギングにおすすめモデルは、96MHと103H+です。

96MHはまさにライトショアジギングという1本で、45gまでのルアーに合わせたジャストなセッティング、小型も楽しく釣れる曲がりを備えた1本に仕上がっています。103H+は磯での使用まで視野に入れたパワーモデル!冬のブリまで狙いたい、という方にはこちらのモデルをおすすめします!

8.がまかつ「ラグゼ コヨーテS」

コスパ抜群のマルチLSJロッド!

がまかつ ラグゼ コヨーテS S96MH

出典:Amazon

流行のシーバスロッドテイストを取り入れた、がまかつのライトショアジギングロッドです。「コヨーテ」、「コヨーテS」とあり、今回ご紹介している「コヨーテS」がエントリーグレードのモデルになります。

ブランクスの品質が非常に高く、初心者の方でも飛距離が出しやすいマイルドな仕上げ!メタルジグはもちろん、プラグやメタルバイブもOKのロッドが揃っています!

コヨーテSのおすすめモデルはコレ!

おすすめのモデルはMパワーの96MHと100MH。どちらも30gから50gまでのルアー全般に対応できます。

長さは釣り場の状況、体格に合わせた投げやすさで選ぶのがおすすめですが、使用ルアーをイメージしながら選ぶのも一つの方法!サワラに対してミノーのジャーキング、という場合は、少し短い方がロッドを操作しやすいです。ジグやトップを1ストロークで大きく動かしたい場合はやや長めがおすすめ。ちょっと高めのロッドなので、モデルもこだわって選んでみましょう!

ライトショアジギングロッドをゲットしよう!

釣り初心者でも遊びやすい!

回遊直後は高活性状態、早起きできれば初心者の方でもチャンスがあって、強い引きを楽しめるのがライトショアジギングの人気のポイントです。他の釣りよりも負荷が大きい分、ロッドの仕事が多い釣りでもあります。

秋のイナダゲームであれば安いロッドでも十分に楽しめる釣りなので、初心者の方も気軽に挑戦してみましょう!

ライトショアジギングロッドが気になる方はこちらもチェック!

ライトショアジギングロッドが気になる方は、下記のリンクをチェック!

今回の記事でもご紹介した、がまかつ「コヨーテS」の実釣インプレッション記事をご紹介します。堤防パワーバーサタイルとして、鉄板バイブのフラットフィッシュとサワラのミノーゲームで活躍!堤防からの釣りであれば、サワラ、ワラサ問題ナシのパワーがあります。こちらもぜひ合わせてチェックしてみてください!