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通勤からロングライドまで活躍!エスケープR3のスペック&評価を徹底紹介!

入門におすすめのクロスバイクといえばスポーツタイプ自転車の人気ブランド「GIANT」から発売されているエスケープR3がおすすめ。エスケープR3は価格帯と性能のバランスが良く日本でも人気の車種である、エスケープR3のスペックなどを魅力をお伝えします。
2021年11月16日
揚げ餅
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目次

クロスバイクとは

乗りやすいスポーツタイプの自転車

クロスバイクとは乗りやすいスポーツタイプの自転車のことです。ママチャリや通常の自転車(シティサイクル)と比べると早く走れ、車体も軽量化され、ハンドルはシティサイクルと同じフラットなハンドルになっています。

レース用の車種で使われているドロップハンドルやバタフライハンドルと比べ、操作しやすくスポーツタイプの自転車に乗ったことがない方でも使いやすいです。また、ギアチェンジの数もシティサイクルより多くなっています。

シティサイクルとロードバイクの中間

Photo byweareaway

早く走りやすいようになっていて、シティサイクルと比べると自然に前傾姿勢になるよに設計されています。タイヤもシティサイクルと比べると細身ですが、ある程度の衝撃を吸収できるようにスポーツタイプの自転車としてはやや太めのタイヤを装着しているものもあり、小さな段差が多い街の中でも使いやすいです。

チェンジの数が多く、坂道も登りやすい車種になっていてスポーツタイプの自転車特有の走行性とシティサイクルの安定性を持ちます。

メンテナンスは大切

クロスバイクは、シティサイクルと自転車のレースで使われてるロードバイクとの中間の車種がクロスバイクとなり、通勤通学から長距離ツーリングまで可能になります。

また、シティサイクルは手入れをしなくても壊れにくいですが、クロスバイクはスポーツ向きの車種のため定期的にメンテナンスしないとブレーキやギアに不具合が出やすくです。Gradeのいいパーツで走行時の安定性が高いモデルでも、定期的なメンテナンスは必須になります。
 

GIANTのエスケープR3とは

はじめに

今回紹介するGIANTのエスケープR3、エスケープR3 MSは、2022年モデルでの紹介です。そのため、価格やデザインなどの情報が2020年モデルや2019年モデルとでは、大きく異る部分もあります。また、本記事中の情報は2021年11月時点のものです。

GIANTとは

Photo byJillWellington

GIANT(ジャイアント)は、台湾の自転車メーカーでクロスバイクが日本でも人気のブランドです。価格の高いスポーツ向き自転車ブランドが多い中、ジャイアントはリーズナブルな価格設定で初心者の最初の一台として購入しやすくなっています。

低価格帯ですが、きちんとスポーツ向きのコンポーネント(パーツ構成)になっていて、前述したクロスバイクの特徴と言える街乗りでも長距離のロングライドでも使いやすい車種が多いです。

信頼と実績のあるメーカー

GIANTは信頼と実績のあるメーカーです。EU圏のブランドと比較すると信頼性が気になるという方もいるかもしれませんが、GIANTは自転車レースで優勝した車種も手掛けている実績がきちんとあります。そのため初心者にも上級者にもおすすめできるブランドです。

日本でも大人気のエスケープR3

GIANTが発売するクロスバイクの一つです。価格帯と性能のバランスがよく通勤通学で使われることも多い大人気車種になります。フレームはサビに強いAluminum製です。GIANT創業当時から受け継がれているフレームになります。軽さと強度が高く、重量は10.8kgです。

価格は61,600円となっていて有名メーカーのクロスバイクとしては低価格になります。カラーは、レッドやイエロー、白など全5色です。

エスケープR3のスペックを紹介

タイヤとブレーキのスペック


フレーム自体はAluminumですが、フォークはクロモリ(鉄)です。タイヤはGIANTのオリジナルタイヤが採用され快適性や安定性、重さのバランスがいい700x30Cが使われています。

タイヤが太いと安定性が増しますが、空気抵抗が大きくなるため走りにくくなりやすいです。エスケープR3のタイヤは、ロードバイクと比べると少し太いです。ブレーキはシティサイクルでも使われているVブレーキになっています。

エスケープR3のコンポーネント

Photo byPavlofox

エスケープR3のRディレイラーはSHIMANO ALTUS / EF500です。ALTUSは初級のGradeですが下位モデルではなく、ひとつ上の中間のGradeです。ブレーキレバーはSHIMANO EF500となりブレーキとギヤチェンジ用のレバーが一体になったモデルになります。

回転をチェーンに伝えるチェーンホイール(スケプロ)はSHIMANO HG41 8S 11-32Tが使われていてメンテナンスしやすいです。

SHIMANOとは

SHIMANO(シマノ)とは日本の自転車部品と釣具のメーカーです。自転車部品のトップブランドで世界で、愛用されていてパーツの流通も多いことからメンテナンスしやすく、交換修理もしやすくなりやすいことからシマノ社製のコンポーネントが好まれやすくなっています。

チェンジについて

Photo bysarangib

前3段、後ろ8段の24段切り替えなっています。スピードを出したいときは数字が大きく重たいギアを使い、坂道などでは軽くすることでペダルが軽くなるため走行しやすいです。シティサイクルでは3段前後の切り替えが多く、24段もの切り替えができるのはスポーツ向きの自転車の魅力となります。

ギアもシマノ社製で11-32Tです。11-32Tとはギアの一番小さい歯車が11、一番大きい歯車が32Tを意味し数字が大きいと軽くなります。

フレームサイズについて

エスケープR3は21年モデルと大きな変更点はありません。展開する色も変わりませんが、22年モデルは小型のフレームも展開されるようになりXXS~Mまでの4種類あります。

対応する身長はXXSが140〜160cm、XSは155〜170cmと徐々にお高くなりSが日本人の平均身長に近い160〜175cm、Mが170〜185cmと背の高い方に対応するサイズです。高さだけではなくトップチューブの長さなども変わります。

ジオメトリについて

エスケープR3のフレームサイズが変わるとトップチューブやダウンチューブなどフレームの細かな部分も異なってきます。そのため通販で購入する場合はフレームサイズだけではなくジオメトリを参考にサイズを選んだほうがいいでしょう。

また、GIANTは取り扱い店も多いため初めて購入する方や不安な方は店頭での購入がおすすめです。ジオメトリはエスケープR3の商品HPや各種通販サイトに記載されています。

2022 GIANT Bicycles | ESCAPE R3
RIDE UNLEASHED わたしたちGIANTは、魅力的で幅広い製品ラインナップを通じて、世界中の人々を自転車というすばらしい冒険へと駆り立ててまいります。

エスケープR3のスペック表

シマノ社パーツ ディレイラー・シフター
ブレーキレバー・ギア
フレーム・フォーク Aluminum・クロモリ
ギア 11-32T・24段階
タイヤ 700×30C

エスケープR3の魅力

1:デザイン性

エスケープR3はデザイン性の高いクロスバイクです。トップチューブはハンドルからサドルまで均一な形状ではなく、ハンドルに向かって徐々に太くなる形状になっています。特殊な形状自体がデザインにもなりおしゃれです。

また、デザインだけではなく特殊な形状のフレームを使うことで、快適にライドできるようになっていデザイン性と快適さを両立したフレームになります。ハンドルも手に馴染む形状が採用されて長時間走行しやすいです。

ハンドルがボルトで固定されている


細かな部分ですがハンドルのラバー部分がボルトで固定されていて扱いやすいです。シティサイクルに長く乗っているとハンドルのラバーが動いて回転してしまうこともありますが、本品はスポーツタイプということで回転しないようになっているため、初心者でも安心して乗れる設計です。

2:初心者におすすめ

扱いやすいところもエスケープR3の大きな魅力です。購入しやすい価格帯になっていて、フラットなハンドデルで扱いやすいくなっています。また、入門モデルの価格帯ですが、使われているパーツは下位のGradeではなく入門向けの中間のGradeが使われていて、走行する楽しさをきちんと体験できるようになっていておすすめです。

フレームもただのAluminumではなくGIANT独自のLUXXアルミフレームになっています。

低価格なためロードバイクも買いやすい

低価格帯という部分は非常に大きいです。クロスバイクに乗り始め、ロングライドにも慣れてくるとより走行性が高く長距離ライドしやすいロードバイクが欲しくなるという方も多く、クロスバイクが低価格だとロードバイクの切り替えもしやすくなります。

エスケープR3は少ない予算でもスポーツタイプの自転車の楽しさが分かる車種として好評です。

3:カスタムできる

カスタムしやすい部分もエスケープR3の魅力です。エスケープR3に使われているサドルはユニクリップシステムに対応しています。ユニクリップシステムとは、GIANTの自転車に採用されているライトなどをワンタッチで取り付けできるシステムです。

ユニクリップシステムに対応しているテールランプ、ダイヤルワイヤー錠や泥除けなどが簡単に取り付けられるため初心者でもカスタムしやすく、使い方に応じてパーツを後から追加できます。

エスケープR3のカスタムしたい部分

エスケープR3のようにスポーツタイプの自転車はスタンドはなく、そのままでは駐輪できません。そのため、カスタムとしてスタンドはできるだけつけましょう。通勤通学で使う場合は必須のカスタムとなります。また、可能ならディレイラーガードがあるとエスケープR3が点灯しても変速機を守れるため備えておきましょう。

上記の2点は簡単にできるカスタムとなり、エスケープR3の使い勝手の向上や万が一の備えにもなるためおすすめです。

バッグ類について

スタンドと同じようにスポーツタイプの自転車にはかごがありません。かごをつけるには荷台(キャリア)などが必要になりますが、おもたくなったり着脱に手間がかかるため、トップチューブやサドルの下に取り付ける小さなバッグがあると便利です。

バックパックを背負って長距離ライドでもいいですが、ボトルケージを取り付けたり、バッグ類を取り付けるだけでも一気に便利になります。

エスケープR3の評価

エスケープR3のデザインに関する評価

GIANTのエスケープR3はカラーバリエーションも豊富で明るい色、白や黒のモノトーンが揃っているため色違いを購入する方も多いです。きれいな塗装が施されていて扱いやすさや価格だけではなくデザイン性も人気があります。

最新モデルとなる22年モデルは、2021年モデルのカラーバリエーションをそのまま引き継いで発売されていて、ビビットなイエロー、レッドオレンジ、紺色のようなブルー、ホワイト、ブラックの5色です。

エスケープR3は耐久性も高い

GIANTは世界最大規模の自転車メーカーです。そのためエスケープR3ユーザーは多く長年乗っている方もたくさんいます。スポーツタイプの自転車のためメンテナンスをしながらというのが前提になりますが、きちんと手入れしながら使うと10年以上でも乗れる強度や耐久性があると好評です。

エスケープR3は古いモデルでも愛着をもつユーザーも多く、評価の高いクロスバイクになっています。

エスケープR3・R3MSの違い

エスケープR3 MSとは


2022年モデルには通常のエスケープR3とは少し異なるモデルが発売されています。エスケープR3 MSの大きな違いは、シマノ社のパーツが使われていた部分がマイクロシフトに変わり構成が少し変化しているため注意しましょう。

具体的には、ギアやフロントディレーラー、リアディレイラーとシフターがマイクロシフトに変わっています。前述したようにサプライヤーこだわらない場合は問題ありません。

エスケープR3 MSの仕様について

エスケープR3 MSのギアはマイクロシフトのCS-H081 8S 11-32Tです。チェンジの比率は通常のエスケープR3と変わりませんが、パーツ調達が不安定になっていることもあり一部ロットでは、11-34Tになっているため軽くなります。前述したように数字が大きくなると軽くなり急な坂道でも走行しやすいです。

その他の部分に変化はなく、発色のいいイエローやオレンジみのあるレッドデザイン性の高い色になっています。

エスケープR3 MSの価格について

Photo byShutterbug75

エスケープR3の心臓部となるコンポーネントが異なるため価格差があります。シマノ社のパーツを採用した通常のエスケープR3では、6万円を超えますがエスケープR3 MSは少し安い57,200円です。

エスケープR3自体高い自転車ではありませんが、数年前のモデルと比べると値段が上がってきているため、エスケープR3 MSのほうが本来のエスケープR3の価格に近くなっています。

フレームサイズ・ジオメトリについて

エスケープR3MSのフレームはAluminumが使われ通常のエスケープR3と比べるとデザインなどにも違いがないためジオメトリに大きな差はありません。小学生高学年から乗れる140~185cmに対応してます。フレームの細かな部分は下記のHPのジオメトリから確認してください。

2022 GIANT Bicycles | ESCAPE R3 MS
RIDE UNLEASHED わたしたちGIANTは、魅力的で幅広い製品ラインナップを通じて、世界中の人々を自転車というすばらしい冒険へと駆り立ててまいります。

まとめ

エスケープR3は使いやすい大人気車種

Photo byDanielaJakob

GIANTのクロスバイク、エスケープR3にはパーツ構成がことなるモデルがあり少し車種が多いです。今回紹介したモデルはシティサイクルに多いVブレーキモデルですが、ディスクブレーキモデルもあります。それぞれどのエスケープR3も使いやすいさや魅力、スペックには多くな差はありません。好きなモデルを選ぶといいでしょう。

大人気車種のためタイミング次第では売り切れになっていることも多く入荷状況をこまめに確認してくださいね。

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